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普通の骨格標本に、筋肉色の毛糸であんだ筋肉ピースをかなり忠実にぶら下げてあって、表面の胸筋をめくると、奥にある首筋から肩甲骨をつなぐ内部の筋肉などが現れたり、首筋から足首まで伸びる深いところにある筋肉が示されたり。
骨格標本はよくあるけれど、筋肉標本はなかなかありません。3月初旬から私が苛まれている、首筋から肩甲骨にかけてのコリ、慢性痛は、この深いところの筋肉のストレッチが解決法のようです。この前鍼灸師氏がそのようなことを言っていました。
この首筋を美しくするストレッチが効きそうなので、繰り返しています。
http://mitsuneta.com/?p=884
最近になって、こういう体の厄介が起きてきたのは、仕事の都合で山に行けていないからだと思う。体中の筋肉が山仕様なのに、使いみちがなくて、不平を言っているのだと思う。でももうしばらく辛抱しなくてはならない。
先日書評で触れた「無名峰」の島田さんは、カムエク南西稜厳冬期のっこしを、53歳で貫徹している。ああいうの読んでしまうと、居ても立ってもいられないのだが。
そう、山に行くべきなのです。
島田氏は46歳単独ルベツネ北面、そして50歳単独で’39南面〜北面三ノ沢下降なのデス。
「うつ病」「腰痛」は、いままでの生活を変えなさいというサインなのです。
今なら間に合う白山縦走。
16年前の今日、一緒に乗鞍行ってました。
いつもの春なら毎週末の残雪のことばかり考えている頃ですね。この季節はどこから登っても自由だからいいね。乗鞍には御岳みたいに沢山ピークがあるし、誰もいない斜面なんかいくらでもある。
ここのところ飯を食っても歩いていても島田さんの記録のことを思い出していますよ。
乗鞍岳西面には面白地形がアチコチに在って、スキー滑降したらさぞや面白かろうと夢想するラインが幾本も有るのですが、如何せん滑降術が私には無い。
もしや、島田氏も私と同類で滑れないかもしれないと想像する。
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