山梨県北杜市で登山ガイドのピオレドール登山家、今年上映のメルー峰で人生を変えたという)花谷泰広さんが今年から甲斐駒ケ岳黒戸尾根の七丈小屋の管理人になります。
花谷さんは一昨年からヒマラヤキャンプといって、以前のように山岳会や山岳部でヒマラヤに行く人、機会が減ったいま、若い世代にそれをつなげてもらおうという試みをしています。先代からの遺産を後代へ、という考えにとても同感です。
その彼が今年は小屋人になると、どんなこと思っているのか気になっていたのですが、地平線会議の講演の報告がありました。20代、30代、40代、良い登山道を歩んでいると思います。
報告筆者は恩田さんです。
http://www.chiheisen.net/
の左列 houkokukai クリック
●最近の地平線報告会 …案内とレポート の455番です。
こんばんは。リンク先、興味深く拝見しました。
先代からの遺産を後代へ。
20代の私を山の先輩方は、一緒に居ながらいい意味でほっといてくれました。
それはすごく大きな事でした。
情報ばかりの社会の中で、とても新鮮で重要な事だった。
息子たちにも(勉強はどーでもいいんで)先輩たちがしてくれたことをしたいのですが…なかなか難しいです。
こどもをほっておくというのがいいなあとおもうのは、何かに集中しているときですね。集中している子供を邪魔しないように気をつけなきゃいけないと思っています。こっちの都合で早くしなさい!、とか何やってんのよ!とか野暮はなるべくいわないようにしたい。
何に集中するかは、運と性格と持って生まれたもの。親の希望で何かに導かなくてもいいと思いますわ。親が楽しそうに登っていればついてくるかもしれないけど。集中するものは変わってもいいと思う。集中する力がキモなんじゃないかな。
あ!投稿数5000のキリ番だ!
キリ番でしたか(*^^*)。
先輩たちも私が集中してる時ほど、ほっといてくれましたね。普通ならごちゃごちゃとアドバイスしたくなる局面だったと思うけど…本当にいい経験させてもらったし、いい姿を見せてくれました。
自分が言うこと聞かない子どもだったくせに、子どもに野暮言っちゃいそうな自分にげんなりする日々です(笑)。
まあ、息子たちはそれぞれ個性豊かなんで、命にかかわる水・火・高い所・車に関してだけだけはキツく行きますが、それ以外は放牧状態です。 あとはメシフロネルを世話するだけで私の体力が切れます。
子どものパワーはすごいですねぇ〜。
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