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三角形の相似形を利用した問題やピタゴラスを使った問題もいけました。なんだか楽しいぞ!まだ、こどもに訊かれても答えられそう。でもこんな問題をといているから中学生が理屈っぽくなるのがよく分かる。これとこれが等しくて、この比が同じだから、この角度がこうなる、みたいな理屈の連続。「お父さんの言っていることはある部分では正しいけど、ここのところは前の話とこう違う」みたいな会話が増えてきて合点がいく。いや話題は深刻な話じゃなくて、おやつの分け方をめぐる議論なんですけどね。
「数学とか、古典文学や漢文を学んでも社会では役に立たない」なんて言う人が居ますが、中学で教わる程度の教養を身につけるだけで、豊かな対話がやりとりできるようになると思います。
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松本、安曇・筑摩の古文書に書いてあることをやさしく書いてある郷土本を図書館から借りてきて読んでいます。江戸時代、どこの通りには桶屋が多かったとか豆腐屋が多かったとか、刃傷事件の始末がどう行われたとか、どのあたりに高札場があって晒し者になったのかとか書いてある地域密着本が面白いです。こういう本を書いてくれる郷土史家というのはどこの町にも居て、たいへんありがたいです。よくまちかど案内とか、古文書読む講習会とかもやってくれます。
本を読んでいて、元号を憶えてしまったほうが読書の流れがひっかからないな、と思うようになりました。西暦でならだいたい頭に目盛りが入っているのだけど、元号表記のみだとホワイトアウトになる感じなので。
戦国〜江戸期でだいたい何世紀の前中後なのかが分かるのは、天正、文禄、慶長、とんで元禄、宝永、とんで天保、安政、文久、慶応くらいか。元禄以外は戦乱、飢饉、大噴火のあったところ。先はかなり長そうです。こういう丸暗記はやっぱり中学生のほうが速くできそう。
yoneyamaさん、こんにちわ。
元号に手を出しちゃいますか。。ややこしそう。
今、歴代天皇のリストを作って、暇が出来たら
タイムテーブルに落としてみようと思ってます。
その次は歴代摂関名。その次に元号と。。
歴史の転換点や権力構造の変化などが見えてくるかなと。
思ってるんですが、こんなことばっかりやってると
理屈ばかりでこ難しそうなおっさんなってしまいそう(笑)
地域の郷土本はなかなかに楽しそうですね。
最近、宿場町や古い街並みに立ち寄ることが多く、
高札場跡などもよく見るんですが、やはり本の情報量には
かないませんね。。
歴代天皇は、戦前の少年少女は暗誦必修だったそうですね。百人一首憶えてしまうくらいならできるそうですよ。じゅげむだってできたんですから。
長い時間に節目を入れる目盛りのようなものは、これまでは50くらいの西暦年号が頭のなかに入っていただけですが、それでもそのおかげで時間軸ができていたのだとおもいます。江戸時代260年て、一括するには長すぎましたが、歴代松本城主の物語なんか読んでいたら、そろそろ憶え時かなという気がしてきました。情報は本と、郷土史家のおじさんが凄いです。やっぱりアナログ。
yoneyamaさん
こんにちは。
目の前で「一緒に解く」って。
ものスゴく重要、だと思います。
私は数学とか社会とか教えてましたけど。自分が解いているその姿を見て、競争になったり。また私のやり方より自分のやり方の利点を指摘されたり。
面白い発見がいっぱい。
とってもいい機会になりますよ。
そうなんですよ。親だって勉強するんだ、と。目線が同じになる。尊敬されたりなめられたり。こどもにだけ勉強やれって言ったってねえ。言ったことないですよ、うちは。
よねさん、改めて先般はありがとうございました。
今、ン10年ぶりに梃子の原理とかニュートンとか三平方の定理とか、
中学生くらいの基本的な知識を要求されることを学んでいますが、
当時は全然役に立たないと思っていたいろんなことが、
こうして小出しに役立つものなのだなあと思う今日このごろです。
知識ってのは教養に繋がり、教養ってのは話題に繋がり、
話題ってのは人と人との関係に繋がり、
人と人との関係ってのは社会の豊かさに繋がるような気がします。
やっぱり学ぶことって大事ですね。
いま、ん十年ぶりに学生ですよね。役に立つとか立たないとか、子供のくせにつべこべ言うなって感じですよね。人類の遺産のエッセンスをタダで学べるって言うのにさ。教養がなければ人との繋がりは築けないと思います。それが役に立つっていうことの本当の意味だと思いますよ。
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