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今朝、ラジオで高橋源一郎氏がこの本を紹介していました。この本の著者が体験者に取材した時の音声テープも借りてきて。怪しいとか、そんな馬鹿なとか思わずにひとの話をとことん聞く。こういう積み重ねで出来上がる証言集には強い力があります。
「失った家族が自分を必要としている」という物語を、自分で無意識に作ることによって、生き残った人が立ち直っていくのではないか。ひとは、「物語を作る生き物」なのだと高橋氏。
今朝の「すっぴんラジオ」でした。らじるらじるの聴き逃しサービスで一週間聞き直せるとのこと。
7時台のまいあさラジオでは、死んだはずのお母さんがなぜか東京で見つかって、自転車の後ろに乗せてペダルをこいで帰ってくる夢を見た話のお手紙が読まれていました。小倉さんの朗読がとてもよかったです。
大切な人を理不尽に失くす、これは誰にでも起こりうること。僕の場合、山に登る前には必ず死ぬ可能性を想像して、家族の気持ちを思ってぐったり暗くなります。
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