この夏は、師匠恩人のお供で、8月の穂高連峰に小屋泊まりで行くことになった。同じ山でも、普段の私のスタイルとは別世界だ。この辺りの整備されたルートを歩くのは、うーむ10年ぶりくらいかもしれない。パンデミックや、通信機器変革などの歴史を経て、また、世代交代なども経て、いろいろ変わっているのだろう。最近の人の多い山での流儀は、完全に未踏峰である。
でも、この先は躊躇なく岩から岩へジャンプできるのもあと5年くらいだろうから、まもなく沢登りなども店じまいだろうし、今後はこんな人気ルートを、お世話になった人のお供で来ることもあるかもしれない。いや、ないか。
もう、別ジャンルのリクリエーションだと思って楽しもう。カネ、たくさん持っていこう。
一ヶ月前午前8時の予約電話やWEB予約というのを初めてやって緊張した。もうこれは、オシカツのチケット取りかというストレスだ。でもうまくいきました。
完全予約制とのことで満室一覧表見ると、梅雨時とされる今週や来週平日は、小屋は空いているみたいだ。どうせ行くならこういう時のほうが良かったな、と思った。梅雨と言ったって毎日降っているわけじゃない。
初めて奥穂高の小屋に泊まったのは1979年15歳。そのあとは撮影の仕事では何度か。それも2000年頃までで、あとは冬季小屋で谷口けいさんに会ったのが僥倖。
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