|
|
|
とりあえず行き先が決まってよかったねえなどという世間一般代表の老祖母96才とは違って、本人はそこでは着地していない。本人は、まだまだ今後も志望校を受け直す闘志を絶やしてはいない。一方で、いま享受できる英語シャワー恩恵は最大限に吸収している。でもやはりしっくり来る居場所だと納得してはいない。周りはいい人すぎる人環境で、奇人変人コミュ力欠乏、思考偏重人のたくさんいた高校時代とは明らかに違うと。
父としては、大学は10年くらいいけばいいと考えているので、ほとんど焦らない姿勢の娘に頼もしさを感じている。同じトシで大学、同じトシで就職に進む日本社会だが、そういうもの自体に同調することを最優先させるのは愚かだと思っている。
人生は一度きりだ。よく自分で考えてその考えをことばにすることができる人なのだから、何も言うことはないよ。
うちのいつもの料理とスパイスカレーを作って地味栄養を吸収した。
