「増水した川には絶対に見に行かないでください」と、3週間前の豪雨の際TVで何度も言っていて、何か腑に落ちない気持ちだった。
危機は自分の目と耳で確認して、対策を組み立てるべきだ、と思う。本当の危機は、マニュアルが通じない。どう振る舞っていいかわからないときに適切に振る舞う力を涵養するのが、山登りから愛好家が学ぶエッセンスではあるまいか。
きのうのTVで、とある被災地で、流木が橋にがんがん引っかかり水があふれるのを、川を見に来た人が見つけ、川があふれて、避難所の公民館が濁流にやられてしまうのを予測して、みんなを指定された避難所から逃がした人がいたそうです。
一般的に行政や警察は危険な場所への住民の接近を本当にいやがる。その仕事の性質上その反応はわかる。だが本当にやばいとき、行政や警察だけを頼っていては生き残れないこともある。
あの腑に落ちなさは、自分の危機を自分で判断せず誰かに委ねろ、と、管理者に迷惑をかけるな、と、いうところだろうか。軍にあっては、危機管理は隊長に委ねることになっている。しかし、災害や登山は戦争じゃない。
yoneyamaさん、こんばんわ。
まったくその通りですね。家に籠ってテレビ見ているだけでは
真に迫った危機に対処できない。行政は事前に定められたマニュアル通り
やれば後で責任を追及されることはないので、通り一辺倒のことしか
言わないですが、危機意識、危機管理はまず自分の身は自分で守ること
からやりたいものです。
我が家の避難指定場所の小学校は川が氾濫したら
真っ先にやられるところですから、避難指示が出ても絶対に行きません。
にもかかわらず、高台にある中学校は避難場所じゃない。
どう考えてもおかしいのですが、改める気はなさそうです。
エアコン設置の方は全国ワーストクラスなのをメディアで
暴露されて慌てて設置に向けて動くようですが、
お役人も個々の危機意識を発揮して動いてもらいたいものです。
そう思います
やっぱり予想困難な危機回避できるチームの上限は、7人の侍までか。10人超えると官僚制度がいるのかな。官僚制度には官僚制度のいいところもちろんありますけど。
危機は自分の目と耳で確認して、対策を組み立てるべきだ、本当の危機は、マニュアルが通じない・・・・米さん、同感です。
山行記録集届きましたよ。
それに、滝、よう登っていますね。
ぼくもようやく定住地周辺となりそうです。
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