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皮剥きにはオピネルのナイフです。が、おそらく鋼鉄製のため、柿渋と反応して黒い墨のようなものに変色します。ステンレスのナイフだと変色しません。
先日、松本城の板張りを年一回漆塗りをしている漆屋さんに聞いたところ、漆は戦国時代、甲冑に塗っていたが、槍などに塗るうち、鉄と反応してできる漆黒の黒漆が好まれるようになった、と聞きました。うるし屋さんに聞くと、城内でも国宝でない黒門やその他の建物は漆ではなく値段の安い(100分の1)柿渋を塗るとのこと。漆も柿渋も、木材の保護のために使う天然塗料です。どうも成分が似ていて、どちらも鉄と反応して黒くなるのではないかと考えています。150も剥くうち、ナイフも手も真っ黒になりました。黒くはなるけど、鋼鉄のほうがステンレスより断然切れ味が良いのです。ナイフ仕事は気持ちよくて、いくらやっても楽しいです。
今の所、物干し竿に二竿分。
家の柿の木にはまだまだ400はついていそうです。どうしたものか。あとは鳥にくれてやろうか。
干し柿はムニムニの半乾きが美味しいので、その段階で全て平たく整形して凍らせます。凍った生干し柿は、そのまま齧れるし、長期間持ちますが、冷凍庫がパンパンになります。
おはようございます。
我が家も100個、実家の栃木県那須産の蜂谷柿、今年もこれから干し柿にします。
私も妻もあの自然の甘さが何とも言えず大好きですが、でもなぜか長男も孫もあまり干し柿を好きでないようです。
食べ物の好き嫌いは、物事の価値観みたいなもので、認めます。
やすさんもやってますか。今年は史上空前の大豊作で、毎晩柿の皮剥いてます。実家の方ではもう家の壁一面が柿色に吊るされ、もう町内に配りまくるしかありません。
うちもすでにこの写真の二倍にはなっています。しかし無心に柿を剥く仕事、結構好きです。刃物を使うって楽しいですね。
職場で配ろうとしても、やっぱり若い人はさっぱり食べませんね。うちの娘はよく食べていますけれども。
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