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おっかねえモノと思っていたが、丸太切りして、ツッコミカットして腰掛けを作ってみて、扱ってみることは叶った。刃がどんな構造で、どんな角度で直径何ミリのヤスリを当てて、何回くらい、どんな頻度でこするものか、刃がどうなっていると切れないのか、その理由なども含めて丁寧に教えてもらった。教えてくれた木こりさんは、以前に一回山で会った人だった。お互いにびっくり。木こりかっこいいなあ、俺もなりてえなあと思ったものだった。そもそも高校生までは林学志望だったの。山岳部入って学部学科はどうでも良くなっちゃったけど。定年近づいて思い出す昔の夢。
参加者はさまざま。首都圏、東海圏からの家族もあり、市内の裏山の手入れしたいというおっさんもあり、ウクレレ製作しているっていう木工クラフトウーマンあり。
アカシアの花香り陽光燦々。
作った丸太椅子を自転車荷台にくくって、坂を下る。田植えの水を張ったばかりの段々田園地を下ると遠くに南の彼方に中央アルプスの雪の峰が見えた。常念、大滝山の雪が昨日ぐらいから、とろとろと溶けているかに見える。爽やかな初夏だ。信州大の中を通り抜け女鳥羽川を渡って帰宅、きょうは家族がお出かけなので、夕方、気になる店にでかけた。
埋橋のわかまつ食堂のラーメンがかねがね好きで、おじさんと話していて、店に積んであった麺の仕入れの箱に名のあった東町の清水製麺所に、先週、麺を買いに行った。期待通りの旨い生中華麺だった。これで汁なし担々麺などを自作。5玉で350圓ほど。ここの主人は中高時代の同級生の弟。ひとしきり話したところ、惣社の「とりしん」のおじさんも毎週仕入れに来るけど、あそこのワンタン麺がすごくおいしいよとの情報を得ていたので、今夕、アタックに出かける。デキる同業者が推薦する店、これが聞きたいんだよ。
高齢なご夫婦の店で、店内は少々雑然としてはいるが、高齢化社会なんだし、それはうちの父母と同じだから構わない。しかしそのワンタンラーメンのお味が確かなものだった。んまかった。清水製麺のコシのある黄色面が、喜ぶ金魚のように、美しき透明な鶏ガラスープの中で泳いでいた。特徴あるくどすぎないワンタン玉、チャーシューもネギも海苔もナルトもささやかに、でも役割を果たして添えられていた。汁を飲み干して満足する。聞けば今年は開店50周年とのこと。
わかまつ、清水製麺、とりしん、3つの老舗ラーメントライアングルがつながった。
良い店はネットワークで探す。世間話は欠かせない。
きょうは松本クラフトフェアで市街部は相当混雑しているようだが、郊外周縁部を自転車で過してのどかな一日だった。乗鞍に雪はあるが、今年はもう滑ることも無かろうな。
きょうも山仲間の訃報あり。台湾の山でお世話になり、その後日本の山でも会った人。
それから、朝、高校時代に死に別れた親友の妹を遠くから見かけた。咄嗟だったので声をかけられなかった。でも近々訪ねてお墓に行きたい。
講習にはいろんな人間が来るんやね、お土産付きっていうのがイイ。同業者も推すワンタンメン屋、今度教えて下さい。
とりしん食堂、山辺中学校前で、美ヶ原からの歴史的下り道途上です。
〒390-0221 長野県松本市里山辺若里町３３４８−１５
昨日の朝のfmで、ポーランド音楽特集で、ズビグニュウナミシオウスキーやってました。録音あるよ。
yoneyamaさん
頭に♪が飛び交ってるのが見えます
日記に書きとめたくなる1日でしたね。
雪解けの倒木が出るので、
春は薪割り、夏に乾燥、
暖炉のある家ではチェインソー
大小いくつか持ってるそうです。
私もチェインソーを使わざるおえない生活がしたい
山林近くにいる人は、皆チェインソウ講習いると思います。コワいけど、無免許とハードル低いし。昨日は名古屋の中学生も来ていたよ。
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