セントクリストファーネイビスとか、アンティグアバーブーダとか、長い名前も多いですが、ロシアの地方自治体のカラチャイチェルケス共和国とかを克服した後では、チョロいものです。音読30回で耳が覚えてくれます。
ミクロネシア連邦は、ヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエと、更に四つに分かれてます。ここは戦前日本統治で、日本海軍の連合艦隊のメインの要塞があったトラック諸島は、今その一つのチュークで呼ばれているとのこと。春島、夏島、月曜島、木曜島など「四季七曜諸島」と呼ばれていた。戦記など読んで名前は頭にあっても、地図上のどこかを頭に入れておいて読むと印象が全然違う。
先に読んだカササギ殺人事件も、イギリスの州名を、いちいち地図で見ながら読んだ。ミュージシャンの出身地も、オハイオ州、とかオクラホマ州とか、地図上のどこらへんなのか知っていると印象が全然違う。前もって頭に地図ができていると、聞いたときから違う。大した手間でもないので、もっと早くから脳内地図を作っておけばよかった。
アメリカ、ロシア、中国、インドはでかすぎるから、構成自治体レベルまで覚えないとフェアじゃない。中国人と一口に言っても出身省を聞けば、全然違う。スルーしていた情報が脳に引っかかるようになる。地名を聞いてから地図で調べるより、予め脳内に地図を作っておいたほうが断然印象が違う。
何のためにやっているのかは自分でもわからない。でも面白い。
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