勤め人には必ず失職する時が来ます。30年勤め人しかしてこなかったので、数年後の失職後を考えるに、いまからいろいろ思い浮かべます。
○案１。林業従事者
ひとつには、何か山仕事で、木に関わる仕事がしたい。幼児期の希望職は大工か木こりだった。そういう動機は重要だと思う。結局そうはならなかったけど、大学だって林学課に行こうと思って選んだのだった。ただ、現代日本の林業界は、知れば知るほど理想との乖離が大きい。良い縁があって、良い師匠に出会えれば幸運だと思います。チェインソーで木の匂いかぎながら、土を踏みしめながら、昼に握り飯を喰みながら、山を手入れしたいという夢あります。
○ 案2。大学山岳部員（ワンゲルも可）限定の格安学生共同住宅を運営したい。
ウチの実家は信州大学まで歩いて5分、築60年近いボロ屋なんだけど、高度経済成長期に父の兄弟含めた家族10人がひしめき合って暮らしていた歴史上、増築に増築を重ねた変則図面の一軒家です。今は90歳前後の父母二人が自力で暮らしています。生きている間は、僕は近所に借家をかりていて、建て替えなどせず二人には馴染みあるこの家で全うしてもらいます。
その後、壊して建て直すのも無駄な気がするので、学生アパートにしたらどうだろうというアイディアがきのうウトウトしている間に浮かびました。
今どきの学生アパートは、狭い個室のくせに過剰に小綺麗で、家賃が高い。僕は札幌で築60年以上の「オバケ屋敷」と呼ばれた洋館に、山岳部員5人で住んでいました。台所兼サロンが一階にあり、他は3畳〜6畳間の部屋があり、メシはみんなで適当に分け合って自炊、風呂なし、山道具、山の本貸し借り共有で、いつでも誰かと飲めて山の計画練って、ヒマラヤの準備して、レコード聞けて、時には客をサロンに泊めて、時々カノジョも呼んで、楽しい暮らしでした。家賃は各々3000圓〜5000圓でした。一軒家だからギター弾き放題、寮歌歌い放題、ネコ飼い放題の聖域でした。楽しかったなあ。
ウチの実家なら3畳〜8畳間が7つあり、サロン台所もある。風呂は2年前に新品に替えたから札幌の一軒家よりずっとゴージャスだ。
貸す側からみても、わけのわからない人に貸すより、大学山岳部員というだけで信頼安心できる。卒業したら、次のやつ自動的に見つけてきてくれる。信州大なら絶対山岳部も潰れない。僕の手持ちの山岳図書や会報、報告書、山行記録集など千冊以上、あちこちの山岳立体模型図などの価値ある置き場所になり、若いやつもタダで触れられる。庭には、テントでもザックでもなんでも干してくれればいい。井戸もあるから装備洗えばいい。入下山連絡や、万が一の遭難捜索本部くらいは手伝える。若いやつをたくさん子分にできる。
なんだか、ウキウキしてきたぞ！大学がある町って、若いやつがどんどん来るところがいい。若いやつは将来何になるかわかったもんじゃないところが楽しみだ。
○案3。松本駅前に登山愛好家が飯食える店。
といっても今どきは車で山に行く人ばっかりなんですよね。フツー駅前なんかでボーッとしないか。どうも発想が昭和ですよね。イメージとしては電車待ちの間、駅の自由ピアノ広場にデカいザック置いて、カツ丼ラーメン食べる店。札幌の「つる」が閉店しちゃったし。今もあるかどうか、富山にも帯広にも、松本にもそういう店はかつてありました。そういうたまり場が要るのに、いま無いなあと思って。でも駅前は高いから資金なさそう。
あっ、ヤマレコ直営松本駅前食堂を作ればいいかもね。
調理師免許とらなくちゃ。
そういえば昔は先輩たちと穂高を降りた後、松本駅からほど近い銭湯に行きましたね。川が近くにあったような。
いまは無くなったおかめの湯が一番近いです。川の近くではないですが。女鳥羽川を越えて行くのは西堀の塩井乃湯かな。10分歩けば菊の湯があり〼。
yoneyamaさん、こんばんわ。
案2は老後の仕事というより、
そのままボランティア兼小遣い稼ぎ程度の
副業でできるんじゃないでしょうか。
案1は人生体験でアルバイトがてら
繁忙期のみ従事するとして。
yoneyamaさんのスキルを考えたら、
冬季限定イーグル作り&雪中宿泊体験で
そこそこ稼げるような気もします。
必要資機材は体験費にコミコミで。
下宿山岳部学生スタッフも使って、
一石二鳥かな。( ´ ▽ ` )
私はなんの取り柄もないので、
今の仕事70くらいまで続けたら
あとは野良仕事でも。
どれにしても、ガッポリ稼ぐ話ではないので、いかに楽しくやれるかですねえ。イグルーなんか教わりにくる人は、そんなにいないでしよう。
yoneyamaさん、こんにちは。
１長野県の林業事情はわからないけど、松本盆地を拠点とするなら、現場に遠いイメージですね。木工とか勉強して木工職人とか実家に作業場作れば現場が遠くても木と関われる気がします。
２これが一番リアルかも。多分、今だったらシェアハウスって呼ぶんじゃないかな(笑)部屋を埋めるのを優先すると客層はyoneyamaさんが想像してるものは変わるかもしれませんね。いっそ、一般登山者の前泊、後泊も受け入れてみては？シュラフ持参で勝手に準備して勝手に寝て出てってね、みたいな。
３私が利用したい。高くて無駄にこじゃれた料理じゃなくて、カレー、かつ丼、豚汁定食でいいんです。
1.松本盆地から見える美ヶ原につながる裏山へは徒歩30分ほどです。このあたり、松食い虫被害で赤松が枯れきっていて、杉林も手つかずで、山主の頼みさえあれば林整備の現場はいくらでもあるようなんですよ。むしろ奥山は搬出できないからとても初心林学家には無理そうです。木工も好きなのですが、趣味の域を出るのに10年はかかりそうですよ。
2.カタカナ語は御免です。個室はあっても共同スペースが重要だから、仲の良い学生同士なら問題ないけど、やっぱり山岳部学生はちょっと浮いているから・・・。一般の人は車で来るから無理かな。うちのあたりは城下町のセマい町割りなので軽自動車スレスレ一台通れる幅、駐車場はありませぬ。路線バス（駅から10分）で来てくれりゃ拒まないけど。
3．ミニスロさんは「食堂系」愛好家ですよね。僕もです。山行までに松本駅前で安くておいしい大衆食堂は「高橋食堂」と「小波」がおすすめです。
妄想３つ、どれも楽しそすぎるっ！
特に2案、住み込みまかないオバちゃんに立候補したい
んで、イグルー体験ツアーのアシスタントもやる♪
住み込みまかないかぁ！山岳部員どもにそれは贅沢な気もしますよ。けどおばちゃんが住み込むの？庭の栗の木の上に、ツリーハウス作るといいですよ。
イグルー、暖冬でなんだか、萎えますねえ。
米山さん、こんにちわ。
身内に�，鬚笋蠅燭�て就職した者がいて、都会育ちだったのでびっくりです。
長野のおじいちゃんの山（今や、私の山）の手入れもしてもらいたいんですが、遠くの山に行ってしまいました。
�△呂笋呂螻惺擦箸�がある都会はそういう活用も可能でいいですね。
�Ｅ勅砲僚戸遒任發修Δい�需要はありますね。
商店が徐々に減っていく中、お食事処は存続して欲しい物です。
都会の中には好きで都会に生まれたわけじゃない人もいるので、難民で来れば良いと思います。先日もそんな人と会いましたが、ここでは使い捨てされなくて、みんなが大事にしてくれます、といっていましたよ。
町に大学があるって、とても素晴らしいのです。いっとき、郊外の山の中に大学作っていた時代ありましたがあれは駄目ですね。本当は二の丸や三の丸に作ってもいいくらいです。学生が町をブラブラしているだけで、町は活気づくのです。
田舎の集落の駅前食堂、冠着山とか、独鈷山とか？
こんばんわ
yoneyamaさんもそういったことを考える年齢になったんですね〜(笑)
yoneyamaさんほどのスキルと経験がある人なら、今までの仕事や登山で関わった人脈から何か仕事の紹介や要請、依頼が来ますよ、きっと。
って、無責任な予想をしてすいませんでした
タビオさんとは、かれこれ長いヤマレコ付き合いですね。勤め人はずっと気楽だったのですが、最後の最後は気楽じゃないってことがようやくわかってきましたよ。
大した仕事はしなくていいので、心休まる手仕事がいいですね。でもこれからは一つの仕事を一日やるんじゃなくて、何種類かを日替わりでやるくらいのアイディアなのかな。でも確定申告の計算とか大変そうですね。この期に及んで転勤なんかしたくないなあ。
山小屋でアルバイト
かなり重宝されると思いますよ
定年の頃は娘さんも独立でしょ
亭主元気で留守がいい
いかがでしょう？
同い年のしゅんさん
ウチの亭主は留守だと「つまんないよ」と言われるので、それはダメそうですよ。娘独立でますます困りますね。
山小屋バイトは、いろんな仕事がたくさんおぼえられて魅力的ですよね。大工仕事にお料理、機械修理、電気関係、水道配管。
やっぱり若い奴らの活躍場所って気もするかな。おっさんは気を遣われそうで申し訳ないよ。
yoneちゃん、夢があって、いいね
同い年（くらい）のイトーさん
夢というか、これは必修科目なんですよ！サラリーマンの。
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