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小さい方(S)のコンテナ(中写真の左端赤)には、たたんだ状態のままで味噌と顆粒ダシと乾燥ワカメや麩、時にはナマ葱細切りもいれても蓋がしまるので、現地でお湯が手に入れば味噌汁もできる。行きも帰りも畳んだ状態だ。小盛りだけど、この一杯のお味噌汁が嬉しいのだ。たたむとMS入れ子になり、更に小さい。
宴会のあまりの料理なんかも捨てませんよ、みんなこれに入れてもらって帰る。翌朝のオカズに一家で食べる、みんなよろこぶ。ヨッパライのお土産だ。
但し、下部にメシ、上部にオカズの縦構造の盛り付けになるので、カツ丼のようにオカズを掘らないとメシにたどり着かない。反面、一般的な平たい弁当箱のように、正面をきれいに見せるために詰める手間がいらない。弁当の準備は、盛ったメシの上にオカズを何品も並べるだけなのでイッキにできる。モノの10秒。
娘は放課後、高校の隣りにあるバレエ学校へ直接行って遅くまで稽古する暮らしなので、昼も晩飯も弁当だ。だが弁当箱2つは結構嵩張る。それで、中身の割に容器が小さく、帰りはペタンコになる上に、朝忙しい時間に詰めるのが楽なおとうさんと同じどんぶり型弁当がほしい、ということになった。
調べてみると、この500ml弱のミドルサイズは、いまどこも品切れで、どうも製造が終わった雰囲気だった。まだ在庫のある大は弁当箱には大きすぎ、小は小さすぎだ。良い山道具ってのは、永遠には売っていない。気に入ったらスペアを買っとかなくてはいけない。
類似の品で、シートゥーサミット社のXシール&ゴーM(左写真・中写真右端はたたんだところ)というのが近い。価格は倍近いが、これだろう。高校ではお湯はもらえないそうなので味噌汁用Sは割愛。朝晩に2つ購入。アラジンMに比べると少し容量が小さく(415ml)、硬い部分がなく本体部はすべてクニャクニャ素材なので持つと多少クニャる。色が外人センスで、米英仏国旗色の赤か青だ。もうちょっと、あさぎ色とかもえぎ色とかにしてほしかった。高い弁当箱だが毎日永遠に使うものは買う。コンビニで無駄使いすること思えば安い安い。したこと無いけど。
容量はこっちのほうがちょうどいいとのこと。
家でつくるおかずとご飯が、買う弁当よりおいしくて安いから、お弁当は外せない。それに、出先で、食べるものを自分で持っているという安心感は、何にも変えられない自信につながるのである。
山では使わない。日帰りならオニギリ、泊まりなら火にかける食器になるから。
たたむと小さくなる軽い山装備は相当進化した。このsea to summit はオーストラリアのパースの会社で、創業者は90年代にベンガル湾からエヴェレストまで登ったティム・マッカートニー・スネイプさんだった。社名からなんとなく想像していたけれど。確かウチの貰い物山岳書庫のなかに見覚えが・・・と探したら、あったあった、ありました。エヴェレストには興味ないけど、海から全部歩くっていうのは共感する。富士山も次回があるなら田子の浦から攻めたい。これを社名にしたんですね。
北海道の山そだち的には海から山、山から海への山行、美しい。
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三年前に「たためる道具自慢」で書いていました。このときは大と中でした。今は中と小です。大はサスガに食べきれません。
https://www.yamareco.com/modules/diary/826-detail-138684
yoneyamaさん、こんばんは。
あれ〜もう売っていないのですか
以前使っていましたが経年劣化でベタついてきたので廃棄され、その後は弁当が無くなって忘れ去られていました。
4月から弁当生活に戻ったので、ZipLockのスクリューキャップから戻ろうかと考えていたのですが、残念です。
ん? ネットでまだありますね? あ、Mサイズが無いのかw
Lを買うか・・・・
経年劣化でベタついたのですか。気をつけます。便利なので穴でも開かなければ捨てないと思いますが。
商品は、今どき永遠じゃないですね。弁当再開なら、シートゥーサミットお勧めですよ。
Lは、大きすぎですが、これも時間の問題ですね。クニャクニャしないところ、やっぱりいいですよね。
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