左の二冊(95,96年)はかんたんなアプローチ付きガイド。まだバス停から何分等と書いてあって昭和期の名残があります。90年代ももはや自動車入山の人が多かったけど、執筆者の年代的に、電車バス情報は欠かせなかったのかと想像します。それから、その後の道路事情の変化なども知るとまたおもしろい。
一番右の本(91年)は各山に関するエッセイ集で、日本山岳会東海支部の沢山の人の合作です。中には知っている人の名もちらほら。多くはもう亡くなっているかも。地方の山はこういうのが案外面白いです。県内の山では山麓の出身の人が書いているものが多く、子供の頃からの思い出など、戦後開発が進む以前の様子や土地の人の言い伝えなどがあり、登ったあと読み返すとまた面白い。
つくづく山は、高さや有名度ではないなと思います。
yoneyamaさん、こんにちは。
左から2冊は私は現役で使ってますよ(笑)歴史なんかも辿れてとっても興味がそそられる本です。これをみて、先日も川上岳に行ってきました。合併前の旧自治体名で書かれているのも文化や歴史を追うのに役立っています。
この本地味ですけど、すごいラインナップですよね。二冊併せて229山収録ですと。山頂からの展望図が全部にあるのもすごいです。分かる人がいてうれしいです。
川上岳見ましたよ。これはエリアでも最も遠い山ですね。いい季節のいい記録でした。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する