![]() |
![]() |
![]() |
私は三食支度して毎日読書のお父さんでしたが、久しぶりに娘と見た正月時代劇、「幕末相棒伝」と17年前の大河「新選組!!」のスピンオフドラマ「土方歳三最後の一日」再放送を見て、土方最高!の共感を得られ満足です。
どちらのドラマも土方が、いまわの際に心中の僚友と語るシーンが印象的でした。死に際で生を振り返る。これが人生かな。昔の切り傷、撃たれ傷では即死ではなくて、死ぬまでに苦しむだろうなどと現代人は考えるけれど、死ぬほどの致命傷を受けたときというのは、案外苦痛はないようです。絶命までの何時間、何秒間かを、一生を思い返しながら、親しい人の回想や、看取られながら最後を迎えるというのは、実は理想の死なのではないかな、というようなことを2人で話しました。
土方最後の地、函館の一本木関門は、17年前、函館に転勤してすぐに訪ねました。娘はその年に函館で生まれたのです。
三枚目の写真は箱館戦争資料集、復刻版。碧血碑、護国神社、弁天台場跡、五稜郭、四稜郭、榎本軍上陸の地、川汲の台場山と、あれこれ訪ねました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-21233.html
あら、両方ともまだネット配信してますね。
私も土方歳三には親近感があります。
実は、私は日野育ちで同じ学年に土方姓が二人いました。そして、ドラマ「新選組!」の初回で本編終了後の「ゆかりの地紹介」に私の通っていた中学校が映りました(笑)。
武士としての忠義を最後まで尽くした生きざまに痺れますね。
日野育ちですか。東京西部の多摩丘陵の歴史も、新選組を知って見直しました。以前は中央線の通りすがりの住宅街という印象でしたが。日野といえば日野高校に通っていた忌野清志郎もたいへん好きです。
姓というのはかなり地方色があって、あちこち転勤するのですが非常に興味深いです。こんな移り変わりと忘却の激しい社会で、ただ一つ、何百年も手放さない、先祖とつながる証拠なんですよね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する