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いつの間にか何年も使った上着やオーバーズボンのジッパー周りの綻びをミシンでなおし、手首のマジックテープもへたったので交換してその長さも延長して使いやすくした。ずっとストレスだった。
裏面のシーリングテープはペロペロに取れているのでバサバサ切り捨て、接着剤だけの貼り面は経年劣化で剥がれ気味なのでミシンで縫って補強する。接着剤仕上げは2010年頃の作りかな。
オーバーズボンのジッパー周りの異素材縫合部の糸も擦り切れていたので縫い直す。ミシンは100年前の足踏みなので操作は単純で忘れない。小学校の家庭科でやったときのままだ。電動じゃなく手動だから、厚い生地を縫っても加減ができてマシンは壊れない。手縫いじゃとても指が痛い。また捨てがたい愛着が増した。
次はスキーシールだ。テール部分が、低温時(氷点下13℃位)に粉雪がついたくらいで剥がれてしまう構造なので、板にネジを打って針金で固定しているのだが、シールの着脱を何十回も繰り返すとやはり針金は折れる。チューブのゴムかなにかで工夫したい。どうしてこんな欠陥構造のままなのだろう。最近のシールは低温時を想定していないのかな。昔(糊ではなかった頃)みたいにベルト式にしてしまおうか。
スキー兼用靴の踵固定金具部品についている引っ張り紐が3冬目にしてちぎれたので交換。案外チャチなんだな。プラスティック部分はいつも最初に駄目になる。
昔の人はよく縫い物をして衣類をなおしていたが、それは、激しい労働を毎日していたせいだろう。今は素材が良いから衣類が擦り切れないのではない。やはり激しい山登りを繰り返していれば良い衣類でもぼろぼろになる。20キロ越の荷物を背負ったりおろしたり、藪混じりの急傾斜、粒状氷化雪で頻繁にスキーとアイゼンを取り替えたりを繰り返したり、シールに付いた団子雪を1日中バンバン叩いて落としてガチャガチャ登ったり。シールを貼ったり剥がしたりを日になんども繰り返したり。
でもそういう山行が大好きなのだ。
すごい!そのミシン現役ですか😳
しかもご自分でなさるのですね。
たくさん並んだスパイス類の棚にも釘付けです。
昔の道具は仕組みがすぐわかりやすいしブラックボックスも無いから、小学校で一度使い方を覚えれば一生ものです。頑丈で壊れないし、厚い生地も手動で一針一針いけます。20年前に函館で借家の隣の古い洋館のおばあさんが亡くなった時にいただきました。
スパイスや調味料や乾物は、見えるようにしておかないと探すし使わなくなりますから、空き瓶に入れています。棚は昔CD用の棚だったのですが今はCDは引き出しに移動。空き瓶スタンドにちょうどよいですね。この棚作ったときは電動ドライバーを持っていなかったので、手に豆ができました。木ネジ44本。
カメラも、電動になってからは機種毎に機能操作が別で、便利だけど知らない機能が増えました。好きな人はいいのですが、簡単な道具で済ませたい性分です。
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