20年使っている山スキーにワックスをちゃんとかけてみた。だいたい、山スキーなんてヤブも滑るし岩の上も滑る。板の裏に雪がべったりついたって、シール代わりに斜面が登れてラッキーだったりもする。これまでワックスを一度もかけたことがなかった。
が、やはり育ちの違う山好きと話をしてみるもので、青森あたりで山スキーをやる人は、皆自分の納屋にワックスかけの道具を持っているようなので、お師匠さんの家に板を持ち込んでやり方を教えてもらった。
ベースというワックスを熱いアイロンで塗り込み、盛りすぎた分をかんなで削り取る。その上に温度に応じて変える上塗りワックスをアイロンがけして、またかんなをかける。世間話しながら終えた。
さあこれで、来週の林道歩き、吉と出るか凶と出るか・・・。クロカン歩きには滑りすぎるのも問題なので。まあ、何事も良い面と悪い面両方あるのですよね。
ワックスをかけないと自然落下をしない分凄く滑りづらい。
緩い林間コースでは辛いし。
何より直滑降で抜かれるのが悔しい。
私も青森あたりでワックスがけを覚えましたよ
青森はスキー大国ですね!
ボードだけでなく、スキーもそうですが「ワックスはかけるに越したことはない」ですよ。絶対に。下りのスピードや操作性が、格段によくなるハズです!
よく誤解されがちなのは、ワックスをかけるとかえってスピードが出すぎて危ないと、ワックス無しで滑ってる方がいますが、かえって引っ掛かりのせいで思わぬ転倒にもつながるなど危険です。要はエッジを使って上手にスピードをコントロールしたりするものなので、バランスをうまくとるなど技術面を磨くことにもかかってきますが・・・。
またソールの痛み・エッジのサビを早めてしまいますので、それを防止するためにもワックスは必要です。
ちょっとした登りでしたら(タイトすぎる林間以外は)、ワックスかけたスキーでも逆ハの字やカニ歩きでも全然イケルと思いますよ〜。
実はスキー歴20年でしたーの私が保証します
はあ〜私も久々にスキーやりたくなりました。w
滑らなくなったクロカンほど、面倒なものはないと思ってます。
平地でも滑らせられないと、平坦、緩斜面でのスピードが命のクロカンは死んでしまいます。取り柄なし…といったところ。
山スキーならなおさらでは?
吉報をお待ち申し上げております。
こんにちは。
先日、僕も初めてワックスかけました。
長い林道が短く感じました
まぁアレです。生まれ育った環境が一番かなと。
拾った板に貰った締め具を貫通ボルトで付けちゃう人たちにはどっちでも良いかと・・・。
それよか、20年大事に使い続けてるのが偉い
確かに
「拾った板に貰った締め具を貫通ボルトで付けちゃった人たち」のひとりです。
知床岬や日高の尾根末端で、要らなくなったスキーを焚き火で燃やしちゃうような育ちでしたが、歳取って動具愛というんですかね、ワックス塗るのも楽しいじゃないかという心境になったわけです。
板のエッジが横にはみ出してきたのを針金で止めてみました。
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