先日読んだ本で、1969年の山行記の最後に、町に降りると下山のバスのラジオから流行歌の由紀さおりの夜明けのスキャットが流れていた、という下りがあって、ぴょーんと時代の空気を一足飛びで感じてしまいました。音楽や匂いは、記憶を一挙に飛び越えます。
1969年は僕は5歳でしたが、5歳の耳の記憶は大したものだと思います。その後、何事も西暦年号で確認する癖がついてから、前後関係を知るとなるほどなあと思う事しきりです。この頃聞いて、最も記憶にあるのが夜明けのスキャットとヘイ・ジュードでした。まあクロネコのタンゴもありますけど。
最近になって夜明けのスキャットがサウンドオブサイレンスとおんなじだ!と気がつきました。何十年も両方とも知っていたのに気がつかなかった。盗作だ、と言う人もいるかもしれないけど、いいものは真似したくなるんだからいいんじゃないでしょうか。昔の事だし。
サウンドオブサイレンスの歌詞は、もやんとした概念をなんとか言葉に変換してみた、という風な歌詞で、すごく意味深で、ときどきこれはこういうことなのか?とボッとしたときおもいつくような、しかしすぐ消えてしまうような歌詞です。10歳チビッ娘に、この歌はなんて言ってるの?と問われて、「沈黙の音」とは、と話してみましたが、僕にもまだ分からないということがわかりました。
5歳の耳記憶といえば、その後好んで聞いた音楽のほとんどは1968〜1970年頃のロック音楽でした。世代にとって特別な音なのかもしれません。
おはようございます
雪山で・・ふと・・思うんです・・これ・・
サウンド・オブ・サイレンス・・
でわでわ
シーン・・って音が聞こえるように思うのは、わたしだけでしょうか
「シーン」ってマンガ語ですよね。誰が考えたのかな。あしたのジョーか何かで聴衆が息をのむシーンあたりかもしれませんね。
雪山のイグルーや雪洞のなかはとりわけ し〜〜ん ですね。
初めまして。同じグループのようですね。よろしくお願いします。
夜明けのスキャット、ですか。…懐かしい!
私が大学を卒業して就職した会社の寮の食堂で、この曲流れていましたねー。
こんなこと書くと、私の歳、バレバレですねー、…ハハハ。
ばれました!
1947年生まれ、団塊さんですね!
るるるる〜・・るるるる〜・・
るるるる〜・・るるる・・るる〜
ですよね
やっぱりサイモンガーファンクルと同じ旋律だから、歌詞を考えようがなかったのでしょうか。
切ない歌ですねえ。まだ山なんか登らなかったころなのに、なんか冬山のイメージソングなんですよ。幼稚園児だったのに。
私も大好きな、心にキュンと来る名曲です。
静寂の音、大人になったらわかるのかな?
イエローモンキー(こちらも大好き)が
夜明けのスキャットをカバーしていますが
男性が歌っていてもなんとも艶っぽく、かつ切ない感じになります。
夜の道を運転しながらこの曲をCDで聴いていると
どこかにトリップして行きそうです。
夜中の運転ですか〜。明かりの少ない道ではなおさら、暗闇に引きずり込まれそうですね。お気をつけてね。
この歌詞の意味は大人になるにつけわからなくなりましたよ。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する