この週末、北岳バットレスを登ったので、書棚の古い本を読み返しました。東京商科大一橋山岳部の部報、「針葉樹9號 昭和12年」です。北岳バットレスのルートは1930年代に初登が続き、一橋の小谷部全助たちが、冬季初登を二年続けて通って成し遂げました。こんな素敵な未踏の壁を前に、張り切って計画して、張り切って登っています。その生き生きしたバリエーション主義の22歳くらいの文章が光り輝いていました。
登りたてのルートの古典、初登記録を読み返す、読書登攀の楽しみです。
↓こちらに少し引用しました。読めない本の書評です。
http://aach.ees.hokudai.ac.jp/xc/modules/AACHBlog/details.php?bid=702
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