テレビのバラエティやドラマの背景にさりげなく出る音楽は、聞き逃しません。
うるさいのもあるし、しっくりするのもあります。
ドラマとなると、いまどきは日本で力のある作曲家は交響曲なんか作らなくて、ドラマやゲームの背景音楽を作るのが主な仕事なのだそうで。感情を持っていかれるシーンは決まって、キマってる短い専用の音楽がさりげなく入っているものです。
バラエティー番組などの場合は過去のアニソンや映画音楽、クラシックなどあちこちから音楽を集めてくるから、結構ダジャレに近いものや、投げやりにモロな選曲もあっておもしろいと思います。最近は、たぶん同世代の人がやっているんだろうなあというような選曲を感じます。わかるやつにはわかる、というメッセージなんでしょう。バラエティは家ではめったに見ませんが。
ニュース番組のつなぎで音楽をかけて、ヘッドラインを流すのはいつまでたっても軽薄で好きになれません。悲しいニュースもあるのに。十把一絡げでは哀れです。ドキュメンタリも音楽は不要に思います。最後のテーマ音楽と締めのナレーションも、なくてもいいんじゃないか?と思うこともあります。
スーパーやドラグストアで流れている曲は選曲もボリウムも10中8,9、気に入らないです。そそくさと出てきます。
少し前読んだ本で、「うるさい日本の私」と言う本がありました。街頭や公共の場で当然の様に放送される音や音楽に、ひとつひとつ文句を言って歩く男の話でした。おもしろかったです。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030607895&Action_id=121&Sza_id=F4
こんばんわ。普段TVみない私が、この秋は録画までしてドラマ見まくり睡眠不足です。主人公が女性が多いからか、ストーリーが自分に置き換えてみれるのも、急にテレビっ子になった原因かもしれません。感情移入と言えば、この曲のイントロ流れただけで泣いてしまうのもあります。
こんばんわ、yoneyamaさん
>スーパーやドラグストアで流れている曲は選曲もボリウムも10中8,9、気に入らないです。そそくさと出てきます。
同感、爆笑です
自分も良く行く食品スーパーで流れている音楽が耳障りな時がしばしばあります。
そして先日、その時思ったのが、その音楽を一日中聞きながら仕事をしている店員さん達の精神力の強さ、対応力、順応力のしたたかさに改めて感心してしまいました。
もし、自分だったら仕事内容ともかくよりその環境にめげて一日で辞めているだろうな・・・、と思ってしまいました。
あの種の曲に共通するのが、明るさ強制パッケージのような感じです。「お客様に何か不愉快があったら困る」的な強迫観念が憂鬱にさせられるのです。
店員さんの精神力の強さや順応力という事も出来ますが、麻痺することで防御しているのですね。最近読んだ安田登さんという能楽師の本で、能のような古典芸能をする人は、舞台上で共演者という人を「感じる」力を失うと能ができなくなる。毎日満員の通勤電車に乗って至近距離に居る人を人と感じなくなるようにスイッチを切る事に慣れてしまうと、能が出来なくなってしまった。というようなことを書いていました。
センサーが耐えられず、切ってしまうと、別の不具合が生じるかもしれませんね。
ドラグストアの洗剤やシャンプー売り場の匂いも不愉快で、近づけません。
お!駆逐艦朝霧に新装しましたね。いままろさんはドラマ時代ですね。けっこうどれも力を入れて作っていると思うんですが、量が多すぎるんですね。音楽と香りには時間を超える力がありますねえ。
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