仕事や作り物や書き物や日常のことで何かよいアイディアや概念同士の連携や組み合わせが生まれて、これまでとまったく違ったものが生まれるとき。（些細なものや結果的には積み重ねの一部になったものも含めて）、努力して分かる事とは別の、心の中のどこかから芽をふくような時があります。
僕の場合はその時間帯が、十分に眠って、もう眠れないと思って半分起きている数分の時間帯のようです。こどもと一緒に夜九時に眠るので、起きるのは3時や4時です。このまどろみの間に浮かんだアイディアは、意識しないとどこかへ行ってしまう事が多い。海の水面に浮かんで来て、捉まえないとゆっくり沈んで行くきれいなものみたい。目を覚ましたら起きて書き留めておく。それは前の日に起こった事や、ずっと考えていた事、忘れていた事など、気まぐれな題で、こちらからは選べないけど面白い。目覚まし時計で無理矢理起こされる朝では、それは起こらない。自分の頭や心の中なのに、広い知らない洞窟がたくさんある。
それから6時に朝ご飯の支度を始めるまでが思索と読書の時間です。春近く日が長くなってきた。こんな時間に、富士山がぼんやり明るくなるのが見えるような窓の家に住んでいれば幸せだろうに。うちはちょっと歩いて行かないと見えない。
今朝は私も早起きで4時半起床でした。
仕事上、良い着想を望むときにそればかりに思いを寄せていても何も浮かびません。
私の場合は薪割り、特に焚き付け割りをしているときに、パッと良いアイディアが浮かびます。最近はとみに物忘れが激しいので、手元にメモ帳と鉛筆が欠かせません。
あの〜、例のブツはどうなりましたか？
マキ割りと言えば林道とか、ぼーっと歩ける山道を何時間か歩いているときもその境地かもしれませんね。良い着想は散歩中が多いと古来数多の人も言うし。
例のブツ、とりあえず全然駄目だった！つづく
目覚めているとき、何日も考え込んでいて解らない答えが、その時に浮かびます。起きてその手があったか！と感動したりします。
あれは、きっと 起きている時と違う誰かが考えていますね・・・・・・・
その誰か、かなり控えめなので、自意識過剰だと出て来てくれないんですよ！
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