こどもが戦争を泣く

小五のこどもが、「有事法制に向け閣議決定」のニュースを聞いて泣き出した。「戦争になったらどうすればいいの」と言って。戦争をする可能性のある国になる分岐点を一つ過ぎたと説明をしてきたけれど、こんなにメソメソ、15分も泣いているとは驚ろきました。
4年前のヤマレコ日記にも、ドラマの戦場シーンで「かわいそうだよう」と大泣きしていた事を書いていました。さきの戦争、日露戦争がどんな戦争だったかは、そりゃあ普通の親よりは話していますが、この反応は大人こどもだと思いました。
突飛な想像ですが、どこか戦地で死んだこどもの生まれ変わりなのかもしれないなどとも思いました。2004年10月、イラクでも、北オセチアでも戦争がありました。荒唐無稽な話だけれど。そういうわけで、うちは戦争が身近なんです。
些細な事かもしれませんが、10年後にも忘れないよう備忘録です。