ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1526615
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

夢心地..。o○☆゜黒部山域稜線を繋ぐ4DAYS!

2018年07月13日(金) 〜 2018年07月16日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
38:59
距離
77.4km
登り
6,281m
下り
7,404m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:53
休憩
0:42
合計
6:35
9:04
34
スタート地点
9:38
9:41
21
10:02
10:02
6
10:08
10:09
6
10:15
10:16
22
10:38
10:38
29
11:07
11:07
34
11:41
11:43
25
12:08
12:28
24
12:52
12:52
60
13:52
13:59
43
14:42
14:44
21
15:05
15:11
28
2日目
山行
10:28
休憩
2:11
合計
12:39
2:04
46
2:50
2:52
59
3:51
3:53
36
4:29
4:39
11
4:50
4:50
18
5:08
5:11
24
5:35
5:35
24
5:59
5:59
17
6:16
7:01
11
7:12
7:12
58
8:10
8:11
5
8:16
8:20
25
8:45
8:45
30
9:15
9:15
67
10:22
10:23
9
10:32
10:41
8
10:49
10:50
70
12:00
12:49
57
13:46
13:49
23
14:12
14:13
8
14:21
14:21
22
14:43
3日目
山行
7:30
休憩
2:04
合計
9:34
3:07
52
3:59
4:04
20
4:24
4:37
11
4:48
4:48
27
5:15
5:47
23
6:10
6:14
37
6:51
6:51
87
8:18
8:45
87
10:12
10:14
92
11:46
12:27
14
4日目
山行
8:00
休憩
1:56
合計
9:56
1:40
3
1:43
1:43
5
1:48
1:48
33
2:21
2:25
76
3:41
3:41
4
3:45
3:46
8
3:54
3:54
28
4:22
4:39
25
5:04
5:08
49
5:57
5:57
2
5:59
6:00
26
6:26
6:32
9
6:41
7:10
109
9:05
9:57
29
10:26
10:26
30
10:56
10:56
14
11:10
11:12
12
11:24
11:24
12
11:36
ゴール地点
天候 1日目☁→夜半に☀
2〜4日目はかいせー☀☀☀〜
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
◆出発地点:扇沢駅無料駐車場(ここからトローリーバス等で室堂へ)
◆高瀬ダム→七倉山荘:タクシー(相乗り3人で1人700円)
◆終点:七倉山荘前無料駐車場へデポしたバイクで扇沢駅へ行き車へ積んで帰還
コース状況/
危険箇所等
コース状況…各写真のコメントに書きました。
さぁ、♨♨♨へ〜Gooooo〜
2018年07月15日 10:15撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
7/15 10:15
さぁ、♨♨♨へ〜Gooooo〜
撮影機器:

感想

「今年はできるだけ未踏の稜線を歩きたい!」

そんな気持ちで今回の山行計画を立てていた
ところ、幸運にも3連休前に振替休日を付けて
4連休という願ってもないチャンス到来!
そして、すべて快晴☀予報〜(^_^)/
と来れば、往かない理由が無い!
ってことで、激混み前にアルペンルートで快適
入山できました!!
春先だと始発は切符販売前から長蛇の列に加え
て中華系外国人団体さんで溢れ返りますからね〜

(以降、めっちゃ長文です。<m(__)m>
お暇なときにお読みください。)

<DAY1>
室堂バスターミナルを出ると一面ガスで真っ白!
「え〜」って感じでしたが、かえって涼しいし
歩き始めには良かったかも。
そして、ちょっと気になってた鬼岳東面トラバ
ースは、前日のFBで雪切りされていることを
知ってたので、ノーアイゼンで無事通過。

五色ヶ原までは数人の登山者しか会わず、
「静かだなぁ。」と思っていたら、そこから先
スゴ乗越小屋までは小屋手前の二人に会った以
外はずっと一人きり。

スゴ乗越小屋の周辺は水捌けが良くないのか、
ドロドロの泥濘で小屋の方がショベルカーで
整地してました。
ということで、テン泊は急遽辞めて小屋泊ま
りに。
五色ヶ原からここまでのルートはアップダウ
ンが激しくて距離以上にハードでした。
登山者が少ないのも頷けますね。

今日の泊りは6人。
「空いてて良かった。」(^o^)
小さな小屋なのに料理は最高に美味しかった。
おかげで初日からビールを2本も飲んでしま
い、食事後早々に就寝。


<DAY2>
今日はロングルートで、薬師で御来光を見た
いので1時起床。
小屋の外に出ると昨日のガスは嘘のように
晴れて満点の星空☆☆☆〜
テンションアップ⤴⤴で、軽く外でご飯を食
べてまだ暗い中出発です!

歩き始めの樹林帯は寒くもなく丁度良かった
のに、樹林帯を抜けて間山への稜線に上がる
と一気に寒さが。。。
ジャケットを1枚羽織ってそこから北薬師ま
でひたすら登り上げる。

北薬師に近づくと東の空が明るくなり、薬師
本峰方面にはヘッデンの灯りがいくつか見え
る。たぶん、薬師岳山荘からの登山者かな。

御来光前に薬師岳山頂に到着すると、もうそ
こには10人位いて、御来光待ちでした。
「さすが連休だな〜」
東の空は雲が架かってて、ぼやぼやな御来光
だったので、サッサと下山開始して一気に薬
師平まで。ここまで来るのにかなりの数の登
山者と行き違いました。

「そうか、今日から連休が始まったんだ!」

薬師峠キャンプ場もたくさんのテントと出発
を準備する登山者がたくさん。そんな光景を
横目に日差しが強く感じ始めた頃に太郎平小
屋に到着!
ここもたくさんの方が出発準備で慌ただしい。
もう、自分は暑すぎる日差しのせいで、朝か
らコーラ購入〜(^^♪
でも、朝からの気温差でかなり体力消耗して
しまって食欲無し。

マッサージとか長めの休憩、トイレを済まし
て出発!牧歌的な穏やかな風景がせめてもの
救い。癒されながらのんびり歩きます。

北ノ也岳を過ぎて、中俣乗越から黒部五郎岳
への急登ジグが見えてきた。
「いやぁ〜しびれる〜」
熱中症になるんじゃないかと心配くらい身体
が熱い!
ハイドレーションでショッチュウ水飲んだり
日焼け止めを塗ったり、首周りに対策用のネ
ッククーラーをしてましたが、それでもこの
暑さ!!
黒五山頂に着いたときはフラフラでした。
雲ノ平まで往けたらなんて期待は微塵も崩れ
三俣山荘まで往けるかも心配になる位。。。

黒五カールの下りは小川がたくさんあって、
もう、その場で手で掬って飲んだり、頭から
かけたり。
「生き返ったぁ〜♪」
最後は小走りで小舎へ。小舎で親子丼とここ
でもコーラにCCレモン〜♪

そして最後の三俣蓮華。ここはいきなりの
急登で樹林帯の中、暑い時間帯に突入〜
「ヒーハー、ヒーハー、とにかく超暑い!!」

やっと稜線に上がってからは、山頂まで何と
か気持ちよく歩けました。
山頂にはやっぱりたくさんの方が休憩中。
もう自分は早く休みたいので、ザレザレの急
登を降って、一気に三俣山荘へ。

途中、山荘のテン場を通ると、良いところは
既に埋まってて、山荘に着いてみればここも
人だかり。。。
取り敢えずまだ外は暑いので、夕食を山荘で
摂って涼しくなってからテントを張ろう。
ということで、しばし至福の🍺タ〜イム(^^♪

真正面に北鎌尾根、西鎌尾根の広がる槍を眺
めながら、「ぼぉ〜っと。。。」
「今日は1日良く歩いたなぁ。。。」

夕食は楽しみしてたジビエシチュー。
ちょっと癖はあるけど、サイコーに美味しか
った。
夕食後はさくっと余り整地されてない隅っこ
にテントを張って直ぐに就寝。。。


<DAY3>
2:00ちょっと前。アラームが鳴る前に体内
時計で起床⤴ 意外にも疲れはあまり残って
無かった。そして、今日も満天の星空〜☆☆彡

周りにテントが多いので、起こさないように
テントも畳まず手に持って山荘前へ移動。

山荘前には何人か星空ウォッチングしてる方
がいましたが、まだ静かな様子。
テーブルで朝食を食べて、山頂での御来光に
間に合うように3時に出発!

「さぁ、今日は盛りだくさんな1日になる
よ〜」

既に何人かのヘッデンの灯りが先に見えて、
大分上の方にもいました。
ザレ系のジグ道は基本得意というか、あまり
苦にならないので、サクサク途中で先行者を
抜いたりしてあっさり御来光前に鷲羽岳山頂
に到着!
ここで停滞しても仕方ないので、次のワリモ
へ!

ちょうど良い時間で御来光タイム。
今日もぼやぼや感はあるけど、やっぱりこれ
を拝まないとね〜☆




さぁ、ここからが今日のメインルート!!
早朝の稜線は、ジャケットを羽織っても西風
が寒いくらい。
今日から営業開始の水晶小屋に着くと、小屋
からスタッフの方が出てきてご挨拶〜
ダメもとで
「あったかい飲み物できますかぁ〜?」って
聞くとできるとのこと。ラッキー(^_-)-☆
ホットカルピスをいただいて、まったり小屋
前のベンチで野口っちゃんを眺めていると。。。
下から元気よく登って来る3人組!
聞けば、今日は野口五郎小屋から赤牛をピス
トンするという。。。

「なかなかハードなところ往きますねぇ〜」
って自分もまさにそこに往くところですが、
往路は温泉沢の頭で高天原へ降ってしまうの
で、こっちの方が精神的にも、体力的にも楽
なはず。。。

先に自分が出発!水晶岳はもう5月末に来て
ので今年2回目。あの時に比べればぜ〜んぜ
ん楽なので、鼻歌交じりで稜線から西の巻き
道を通過しようとすると、
反対側から年配の方が行き違いの時に
「今、クマが目の前を降っていったよ〜」
「マジですか?こんな高い所を?」
体長2m位あったそうです。
この話を聞いた後だったので、温泉沢から降
ってからはちょっとビビりが入りましたよ〜

で、水晶岳はサクっと登って、直ぐに赤牛岳
へのヘブンズロードへ。
「やっと、往ける〜☆」(^_-)-☆
前回の5月は疲労で断念したので念願のルート
なんです。
見た目より長くて疲れますが、途中の雪渓で雪
を削って頭や顔、背中に入れたりしてクール
ダウン。
最後はなだらかな牛の背中を歩くように登り上
げて登頂!
「ヤッター\(^_^)/」
嬉しさがこみ上げてきました。

実はここに来る途中で1番乗りの方に行き違っ
ていて、その方は野口っちゃん0:30発だそう
で御来光にはほんのちょっと間に合わなかった
とか。素晴らし過ぎますねぇ〜

そして、ここでゆっくり☕ブレイクと360度の
パノラマを堪能して、往路ピストンへ。
今日は驚いたことにその後も10人位の方と行き
違い、静かな読売新道とは思えない感じでした。

途中、水晶小屋でお会いした3人組とも行き違い
その後は温泉沢の頭から激下り。
ここは以前登ったことはあるものの、下山の方が
断然神経使うし疲れますね〜。特に上部のザレ場
は滑りまくりでした。

ガンガン降って、狭い樹林帯の中を潜り抜けて、
川の音が大きくなったところで河原に降ります。
これだけ暑いと川の水の冷たさが気持ち良い〜☆

赤マルペイントを目印に右へ左へと進んで、何
箇所か支流が合流するところは水量が多くなって
飛び石も若干川面の下にあるここともありますが、
足を乗せやすい安定した石を探して、直ぐに飛び
移ればそれほど濡れることもなく渡れました。
(降雨後はちょっと厳しいかも。。。)
でも、一箇所深いところがあって、足首まで沈し
ましたが。。。暑いので直ぐ乾きました。

流れが緩やかになってきたところで、ついに露天
風呂に到着!
既に2人入浴中で、直ぐに脱いでお湯の中へ♨〜

「ごっ、くらく〜っ!」
3年振りの高天原はサイコーでした。(^_-)-☆
ちょうど同じ時間帯に新穂高から日帰り♨しに
来た方は数分で出て帰ってしまいました。
「もったいな〜い」
もっと長く居たかったんですが、何しろ日差し
が暑くて、暑くて((+_+))
もう十分汗も流せたところで、山荘へ往きます。

メルヘンチックな高天原山荘。まだ到着したと
きは登山者もまばらで静かだったんですが、
山荘前の日陰で🍺飲んでるうちに次から次へと
登山者がやってきて山荘前は賑やかに。。。
ほぼ定員位だそうで、夕食は時間差で3交代。

夕食後も日が落ちるまで小屋の中も暑くて寝れ
ないので、外でしばらく夕涼み。明日に向けて
入念なマッサージをしました。


<DAY4>
1時前にアラームが鳴る前に起床⤴
泣いても笑っても最終日。
あっという間で、まだ山に居たい気持ちも半分。

今日もロングなので酷暑アワーは避けて、暗い
うちから岩苔乗越を登り上げる。
樹林帯はそこそこ蒸し暑くて、でもきっと日中
よりは断然ましなはず。
樹林帯を抜ける手前からは河原沿いを右へ左へ。
ヘッデンでよく見ると素敵なお花畑🌸🌸🌸

気持ちよく乗越に乗り上げると、一気に冷気が。
ジャケットを羽織ってのんびり御来光前の稜線
歩き〜♪

昨日に引き続き早朝の水晶小屋で休憩。
ちょうど、出発する登山者がちらほら出てくる。
今日はまだ喫茶タイム前なので、次の野口五郎
小屋を目指して出発!
こちらは登山者も僅かでほんの数名と行き違う
だけ。
でも、自分としてはここからの裏銀ルートがめっ
ちゃスキなんです。💛
真砂岳の綺麗に斜めに登っていく巻き道を歩い
て、野口っちゃんへの直登ルートへ。
この旅最後のピークは野口っちゃん!
自撮りで撮って小屋へ。

小屋では何と偶然にも昨日の3人組が出発前の
準備中!
昨日「もしかしたら明日遇うかも。。。」
なんて言ってたのが、不思議なもんですね〜

3人さんは先に出発。自分はさすがに疲れたの
で大休止。ホットミルクをいただいて小屋の方
とちょっとお話したり。
気になってたゴロリンアイスは残念ながらまだ
時期じゃないそうで食べられなかった。(T_T)
「また、8月末あたり来れたら食べてみたい!」

最後の稜線歩き。烏帽子小屋まで馴れた道なの
でと気を抜いていたら、一箇所岩稜帯を巻くと
ころで下へ巻き過ぎて遠回り。
最後まで気を引き締めないと!
で、暑くなり始めた頃に烏帽子小屋に到着。
ここでもそれなりに登山者が出発の準備や休憩
中でした。
これから裏銀を縦走する人も居たり。情報交換
の良い場所ですね。
最後にちょっぴり辛口の美味しいカレー&コー
ラでこの旅の締め括り。

後はここも馴れたブナ立尾根を激降って、高瀬
ダム湖前で乗り合いタクシーに乗って七倉山荘
へ。

最後は七倉山荘からバイクに乗って車のある扇
沢駅前の駐車場へ行って、ここでバイクを車に
載せて帰路へ。

途中、柏原新道までの駐車場はどこも車で溢れ
てて、道路を歩いて遠くに停めた駐車場や路肩
へ向かう登山者がい〜っぱい!!
どんだけこの山域に入山したんでしょうか?

自分は連休前に休みが取れたのが凄いラッキー
で、駐車場には困らなかったし、天気も良すぎ
る位だったし、初めての4DAYSは今までに無い
素晴らしい山行になりました。

(最後まで読んでいただいた方、拙文にもかか
わらずありごとうございました。)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:669人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら