ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1542505
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

夏山満喫!! 北アルプス縦走in2018

2018年07月29日(日) 〜 2018年08月02日(木)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
52.8km
登り
4,829m
下り
5,045m

コースタイム

1日目
山行
5:01
休憩
0:00
合計
5:01
6:11
6:11
287
10:58
烏帽子小屋
2日目
山行
8:00
休憩
1:00
合計
9:00
5:43
139
烏帽子小屋
8:02
8:12
12
8:24
8:32
27
8:59
9:03
56
9:59
10:04
44
東沢乗越
10:48
10:56
36
11:32
11:36
29
水晶岳
12:05
12:21
1
水晶小屋
12:22
12:22
51
13:13
13:13
35
13:48
13:53
50
14:43
三俣小屋
3日目
山行
10:28
休憩
1:15
合計
11:43
5:33
68
三俣小屋
6:41
6:44
47
三俣蓮華分岐
7:31
7:38
119
黒部五郎小舎
9:37
9:39
12
黒部五郎の肩
9:51
10:00
111
11:51
12:26
150
14:56
15:09
55
16:04
16:04
25
16:29
16:35
41
17:16
双六小屋
4日目
山行
8:45
休憩
0:53
合計
9:38
5:37
2
双六小屋
5:39
5:39
37
6:16
6:38
9
6:47
6:52
16
7:08
7:17
11
7:28
7:36
261
11:57
11:57
136
14:13
14:16
33
14:49
14:55
20
笠ヶ岳
15:15
笠ヶ岳山荘
5日目
山行
7:06
休憩
0:14
合計
7:20
5:41
65
笠ヶ岳山荘
6:46
6:50
81
笠新道分岐
8:11
8:14
215
杓子平
11:49
11:56
65
笠新道起点
13:01
新穂高ロープウェー
1日目コースタイム 5時間20分
2日目コースタイム 9時間35分
3日目コースタイム 10時間40分
4日目コースタイム 6時間37分
5日目コースタイム 6時間15分
天候 7月28日(土) 台風12号の影響で雨(夜行高速バス)
7月29日(日) 霧雨後雨、やがて晴れ(烏帽子小屋)
7月30日(月) 晴れのち曇り(三俣山荘)
7月31日(火) 晴れのち曇り(双六小屋)
8月1日(水) 晴れのち曇り(笠ヶ岳山荘)
8月2日(木) 晴れ(新穂高下山)
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
自宅最寄り駅→(京急)→泉岳寺→(都営浅草線)→日本橋→(メトロ東西線)→竹橋
帰り
新穂高温泉BT→(アルピコ交通)→平湯BT(温泉・食事)→(アルピコ交通)→松本→(スーパーあずさ)→新宿→(湘南新宿ライン)→自宅最寄り駅
 7月28日、午後10時30分発の夜行バスで、七倉山荘に向かいます。しばしzzz・・・。
2018年07月28日 22:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
7/28 22:22
 7月28日、午後10時30分発の夜行バスで、七倉山荘に向かいます。しばしzzz・・・。
 もう、こんな時間にたどり着きました。ここで降りたのは私を入れて3人。他の2人はヘッデンで出発した。一人は双六を目指すとか・・・。
2018年07月29日 03:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
7/29 3:54
 もう、こんな時間にたどり着きました。ここで降りたのは私を入れて3人。他の2人はヘッデンで出発した。一人は双六を目指すとか・・・。
 タクシー用ゲートが開くのは5:30。私はタクシーに乗って高瀬ダムに向かうのでした。
2018年07月29日 05:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/29 5:42
 タクシー用ゲートが開くのは5:30。私はタクシーに乗って高瀬ダムに向かうのでした。
 ここで、タクシーを降ります。なお、高瀬ダムはロックフェルダムとしては日本で1番大きい。ダム全体でも黒部第四ダムに次いで2番目に大きい。
2018年07月29日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
7/29 5:57
 ここで、タクシーを降ります。なお、高瀬ダムはロックフェルダムとしては日本で1番大きい。ダム全体でも黒部第四ダムに次いで2番目に大きい。
 このつり橋を渡ると、そう、北アルプスに突入します。
2018年07月29日 06:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
7/29 6:07
 このつり橋を渡ると、そう、北アルプスに突入します。
 そう、今回の縦走のメインは裏銀座+寄り道なのです。
2018年07月29日 06:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
7/29 6:22
 そう、今回の縦走のメインは裏銀座+寄り道なのです。
 ヒキガエルがのっしのっしと歩き回っておりました。
2018年07月29日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
7/29 7:24
 ヒキガエルがのっしのっしと歩き回っておりました。
 この写真を最後に、デジカメがつかなくなった・・・。どうやら、水が入ったようだ。よってこの後は携帯電話撮影になりました。
 ちなみに、デジカメの水が乾いたようで、今は撮影できるようになりました。
2018年07月29日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/29 9:05
 この写真を最後に、デジカメがつかなくなった・・・。どうやら、水が入ったようだ。よってこの後は携帯電話撮影になりました。
 ちなみに、デジカメの水が乾いたようで、今は撮影できるようになりました。
 4時間半かけて、烏帽子小屋に到着しました。本当は烏帽子岳に登りたかったけど雨で濡れているため断念しました。(駐在していた長野県レスキューの方も「無理はしないで管さい・・・」と・・・。)
2018年07月29日 10:58撮影 by  SH-04H, SHARP
6
7/29 10:58
 4時間半かけて、烏帽子小屋に到着しました。本当は烏帽子岳に登りたかったけど雨で濡れているため断念しました。(駐在していた長野県レスキューの方も「無理はしないで管さい・・・」と・・・。)
 そして、夕方雨はやみ、こんな景色が・・・。
 左赤牛岳、右薬師岳。両方かっこいいなあ。
2018年07月29日 16:05撮影 by  SH-04H, SHARP
6
7/29 16:05
 そして、夕方雨はやみ、こんな景色が・・・。
 左赤牛岳、右薬師岳。両方かっこいいなあ。
 烏帽子小屋の夕食、メインはウクライナ料理のボルシチ。ボルシチの具をご飯の上に乗せてめしを掻っ込む。んま〜い!!
2018年07月29日 17:02撮影 by  SH-04H, SHARP
18
7/29 17:02
 烏帽子小屋の夕食、メインはウクライナ料理のボルシチ。ボルシチの具をご飯の上に乗せてめしを掻っ込む。んま〜い!!
 7月30日、烏帽子小屋近くのヘリポートより・・・。
 燕、餓鬼方面。
2018年07月30日 05:04撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/30 5:04
 7月30日、烏帽子小屋近くのヘリポートより・・・。
 燕、餓鬼方面。
 これは大天井岳だ。
2018年07月30日 05:05撮影 by  SH-04H, SHARP
5
7/30 5:05
 これは大天井岳だ。
 朝日の赤牛岳と薬師岳。今回は両方とも計画に入っていないけど、いつか行く機会を持ちたい。
2018年07月30日 05:22撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/30 5:22
 朝日の赤牛岳と薬師岳。今回は両方とも計画に入っていないけど、いつか行く機会を持ちたい。
 烏帽子小屋の朝食、今日は長いので3膳飯をいただく。
2018年07月30日 05:29撮影 by  SH-04H, SHARP
8
7/30 5:29
 烏帽子小屋の朝食、今日は長いので3膳飯をいただく。
 さらば、烏帽子小屋!!ボルシチ最高に旨かったぜ!!
2018年07月30日 05:43撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/30 5:43
 さらば、烏帽子小屋!!ボルシチ最高に旨かったぜ!!
 ちなみに、左が烏帽子岳、右はニセ烏帽子岳。なぜかニセのほうが立派に見える。
2018年07月30日 06:00撮影 by  SH-04H, SHARP
6
7/30 6:00
 ちなみに、左が烏帽子岳、右はニセ烏帽子岳。なぜかニセのほうが立派に見える。
 三ツ岳に向けてこんな道を駆け上がってゆく。
2018年07月30日 06:07撮影 by  SH-04H, SHARP
5
7/30 6:07
 三ツ岳に向けてこんな道を駆け上がってゆく。
 そして、この道はコマクサロードだったのだ。
2018年07月30日 06:21撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/30 6:21
 そして、この道はコマクサロードだったのだ。
 前に見えるのは、北アルプスの盟主の一つ、槍だ。
2018年07月30日 06:49撮影 by  SH-04H, SHARP
12
7/30 6:49
 前に見えるのは、北アルプスの盟主の一つ、槍だ。
 そして、天気がいいのに出てきた、ライチョウ。
2018年07月30日 07:15撮影 by  SH-04H, SHARP
11
7/30 7:15
 そして、天気がいいのに出てきた、ライチョウ。
 雛を数羽連れていましたね。今回、ライチョウ遭遇率高かったですね。
2018年07月30日 07:15撮影 by  SH-04H, SHARP
8
7/30 7:15
 雛を数羽連れていましたね。今回、ライチョウ遭遇率高かったですね。
 そして、これは今日行く予定の山。水晶岳だ。
2018年07月30日 07:18撮影 by  SH-04H, SHARP
8
7/30 7:18
 そして、これは今日行く予定の山。水晶岳だ。
 こんな岩ゴーロの道を進んでゆく。
2018年07月30日 07:31撮影 by  SH-04H, SHARP
1
7/30 7:31
 こんな岩ゴーロの道を進んでゆく。
 山しか見えない景色、ああ素晴らしや北アルプス。
2018年07月30日 07:52撮影 by  SH-04H, SHARP
7
7/30 7:52
 山しか見えない景色、ああ素晴らしや北アルプス。
 2時間20分で、野口五郎小屋に到着、トイレタイム。
2018年07月30日 08:02撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/30 8:02
 2時間20分で、野口五郎小屋に到着、トイレタイム。
 野口五郎小屋を出発しましょう。このころから、脳内音楽は「私鉄沿線」になりました。
 改札口で〜君のこと〜、いつも〜待った〜ものでした〜♪
2018年07月30日 08:12撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/30 8:12
 野口五郎小屋を出発しましょう。このころから、脳内音楽は「私鉄沿線」になりました。
 改札口で〜君のこと〜、いつも〜待った〜ものでした〜♪
 はい、300名山、野口五郎岳(2924m)に到着です。巻き道もありましたが、巻く人はいないでしょう。なお、歌手の野口五郎さんの芸名はこの山からきているのだとか・・・。
2018年07月30日 08:24撮影 by  SH-04H, SHARP
17
7/30 8:24
 はい、300名山、野口五郎岳(2924m)に到着です。巻き道もありましたが、巻く人はいないでしょう。なお、歌手の野口五郎さんの芸名はこの山からきているのだとか・・・。
 次に目指すのは水晶小屋なのです。アップダウンを行きます。
2018年07月30日 08:28撮影 by  SH-04H, SHARP
8
7/30 8:28
 次に目指すのは水晶小屋なのです。アップダウンを行きます。
 左に目立つのは槍。
2018年07月30日 08:29撮影 by  SH-04H, SHARP
6
7/30 8:29
 左に目立つのは槍。
 左のほうから尾根道が伸びているでしょう、右のほうの上部に小屋が見えます、そこが水晶小屋ですね。
2018年07月30日 08:30撮影 by  SH-04H, SHARP
5
7/30 8:30
 左のほうから尾根道が伸びているでしょう、右のほうの上部に小屋が見えます、そこが水晶小屋ですね。
 槍と、荒れているような雰囲気。このころから硫黄の香りあり、温泉があるのかな。
2018年07月30日 09:04撮影 by  SH-04H, SHARP
10
7/30 9:04
 槍と、荒れているような雰囲気。このころから硫黄の香りあり、温泉があるのかな。
 この道、結構疲れるんだよな・・・。岩ゴーロの上り下り、今回の道では結構多かった。
2018年07月30日 09:08撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/30 9:08
 この道、結構疲れるんだよな・・・。岩ゴーロの上り下り、今回の道では結構多かった。
 東沢乗越、水分補給、暫時休憩。
2018年07月30日 09:59撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/30 9:59
 東沢乗越、水分補給、暫時休憩。
 ここからひたすらに登って水晶小屋(左上)、そして稜線を歩いて水晶岳(右上)だ。
2018年07月30日 10:24撮影 by  SH-04H, SHARP
8
7/30 10:24
 ここからひたすらに登って水晶小屋(左上)、そして稜線を歩いて水晶岳(右上)だ。
 水晶小屋に向けて最後の階段を息を切らせながら登る。
2018年07月30日 10:39撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/30 10:39
 水晶小屋に向けて最後の階段を息を切らせながら登る。
 水晶小屋に到着しました。大きいザックを中に置かせてもらい、サブザックにスポーツ飲料を入れて出発しましょう。
2018年07月30日 10:48撮影 by  SH-04H, SHARP
5
7/30 10:48
 水晶小屋に到着しました。大きいザックを中に置かせてもらい、サブザックにスポーツ飲料を入れて出発しましょう。
 さあ、こちらのほうに向かいましょうか。そのままずっと行くと、赤牛岳を越えて黒部ダムに繋がる「読売新道」となります。1961年に読売新聞社が北陸支社設立の際に正力オーナーの意で整備されたのだという。
2018年07月30日 10:57撮影 by  SH-04H, SHARP
1
7/30 10:57
 さあ、こちらのほうに向かいましょうか。そのままずっと行くと、赤牛岳を越えて黒部ダムに繋がる「読売新道」となります。1961年に読売新聞社が北陸支社設立の際に正力オーナーの意で整備されたのだという。
 水晶岳付近の地層より、ほら、水晶が見えている。とるのは写真だけ。
2018年07月30日 11:25撮影 by  SH-04H, SHARP
12
7/30 11:25
 水晶岳付近の地層より、ほら、水晶が見えている。とるのは写真だけ。
 というわけで、100名山水晶岳(2986m)に到着しました。左のほうに水晶小屋が見えていますね。
2018年07月30日 11:32撮影 by  SH-04H, SHARP
16
7/30 11:32
 というわけで、100名山水晶岳(2986m)に到着しました。左のほうに水晶小屋が見えていますね。
 そして、ここから見えるのは笠ヶ岳、そう今回の山行の最終目的地はあの山なのだ。
2018年07月30日 11:36撮影 by  SH-04H, SHARP
6
7/30 11:36
 そして、ここから見えるのは笠ヶ岳、そう今回の山行の最終目的地はあの山なのだ。
 黒部第四ダムが見えています。読売新道はあそこまで行くんだなあ。
2018年07月30日 11:36撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/30 11:36
 黒部第四ダムが見えています。読売新道はあそこまで行くんだなあ。
 水晶小屋に戻り、昼食を求める。カップヌードル+カレーパン。
2018年07月30日 12:07撮影 by  SH-04H, SHARP
6
7/30 12:07
 水晶小屋に戻り、昼食を求める。カップヌードル+カレーパン。
 頂上にイワヒバリがいるんだが・・・ボケた・・・。
2018年07月30日 12:26撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/30 12:26
 頂上にイワヒバリがいるんだが・・・ボケた・・・。
 歩きやすい稜線、次の目標に向かいます。
2018年07月30日 12:28撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/30 12:28
 歩きやすい稜線、次の目標に向かいます。
 ワリモ岳分岐、三俣山荘に向かうには、ワリモ岳・鷲羽岳を越えていく道と巻き道がある。当然私は、ワリモ岳・鷲羽岳を越えていく道を選択。
2018年07月30日 12:50撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/30 12:50
 ワリモ岳分岐、三俣山荘に向かうには、ワリモ岳・鷲羽岳を越えていく道と巻き道がある。当然私は、ワリモ岳・鷲羽岳を越えていく道を選択。
 イワイワの道だぜ!!
2018年07月30日 13:11撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/30 13:11
 イワイワの道だぜ!!
 ワリモ岳通過します。
2018年07月30日 13:13撮影 by  SH-04H, SHARP
5
7/30 13:13
 ワリモ岳通過します。
 その直後のトラヴァースロープ。気を付けて渡ろう。
2018年07月30日 13:15撮影 by  SH-04H, SHARP
1
7/30 13:15
 その直後のトラヴァースロープ。気を付けて渡ろう。
 本日の宿の三俣山荘はもう下に見えている。
2018年07月30日 13:18撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/30 13:18
 本日の宿の三俣山荘はもう下に見えている。
 左、三俣蓮華岳、右、黒部五郎岳。黒部五郎のカールがいい感じですね。
2018年07月30日 13:24撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/30 13:24
 左、三俣蓮華岳、右、黒部五郎岳。黒部五郎のカールがいい感じですね。
 鷲羽岳への最後の登り、ガスってしまっているが体力的にはそのほうが都合がよい。
2018年07月30日 13:24撮影 by  SH-04H, SHARP
5
7/30 13:24
 鷲羽岳への最後の登り、ガスってしまっているが体力的にはそのほうが都合がよい。
 はい、100名山、鷲羽岳(2924m)に到着しました。
2018年07月30日 13:48撮影 by  SH-04H, SHARP
13
7/30 13:48
 はい、100名山、鷲羽岳(2924m)に到着しました。
 鷲羽岳山頂の様子、通過していく人、三俣山荘にザックを置いてピストンする人、いろいろでしたね。
2018年07月30日 13:53撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/30 13:53
 鷲羽岳山頂の様子、通過していく人、三俣山荘にザックを置いてピストンする人、いろいろでしたね。
 一瞬ガスが抜けて見えた槍。
2018年07月30日 13:55撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/30 13:55
 一瞬ガスが抜けて見えた槍。
 鷲羽池の様子、典型的な火口湖で、今でも硫黄臭がある。過去1万年以内に噴火したという記録がないため、活火山指定はされていない。
2018年07月30日 13:55撮影 by  SH-04H, SHARP
8
7/30 13:55
 鷲羽池の様子、典型的な火口湖で、今でも硫黄臭がある。過去1万年以内に噴火したという記録がないため、活火山指定はされていない。
 三俣山荘に向けて鷲羽岳を下る。
2018年07月30日 13:59撮影 by  SH-04H, SHARP
1
7/30 13:59
 三俣山荘に向けて鷲羽岳を下る。
 三俣山荘にチェックインしました。早速ビールだなあ。
2018年07月30日 14:43撮影 by  SH-04H, SHARP
6
7/30 14:43
 三俣山荘にチェックインしました。早速ビールだなあ。
 そして、夕食。鹿肉のジビエシチュー。南アルプス山の鹿を使っているのだそうだ。ご飯を掻っ込み、シチューをひとすくい、うまいぜベイビー!!やはり3膳食べてしまった。
2018年07月30日 16:54撮影 by  SH-04H, SHARP
15
7/30 16:54
 そして、夕食。鹿肉のジビエシチュー。南アルプス山の鹿を使っているのだそうだ。ご飯を掻っ込み、シチューをひとすくい、うまいぜベイビー!!やはり3膳食べてしまった。
 夕食後の食堂、談話室として利用。三俣山荘、系列の水晶小屋・雲ノ平山荘の建築風景や歴史などをスライドショーで流していた。数人の方と楽しいおしゃべりに興じた。
2018年07月30日 18:50撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/30 18:50
 夕食後の食堂、談話室として利用。三俣山荘、系列の水晶小屋・雲ノ平山荘の建築風景や歴史などをスライドショーで流していた。数人の方と楽しいおしゃべりに興じた。
 7月31日、早朝。大天井岳から槍に至る、表銀座。昨年行ったなあ。
2018年07月31日 04:51撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/31 4:51
 7月31日、早朝。大天井岳から槍に至る、表銀座。昨年行ったなあ。
 モルゲンロートの三俣蓮華岳、本当はこの日行く予定がなかったのだが・・・。
2018年07月31日 04:54撮影 by  SH-04H, SHARP
8
7/31 4:54
 モルゲンロートの三俣蓮華岳、本当はこの日行く予定がなかったのだが・・・。
 三俣山荘の朝食、茄子の味噌汁が泣かせる。サケはちぎってご飯に乗せサケ茶漬けにした。朝食から4膳食べた。
2018年07月31日 05:00撮影 by  SH-04H, SHARP
7
7/31 5:00
 三俣山荘の朝食、茄子の味噌汁が泣かせる。サケはちぎってご飯に乗せサケ茶漬けにした。朝食から4膳食べた。
 三俣山荘を出発します。三俣山荘と鷲羽岳のツーショット。
2018年07月31日 05:33撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/31 5:33
 三俣山荘を出発します。三俣山荘と鷲羽岳のツーショット。
 北アルプスではまだチングルマが残っていますよ。
2018年07月31日 05:38撮影 by  SH-04H, SHARP
8
7/31 5:38
 北アルプスではまだチングルマが残っていますよ。
 鷲羽岳の横から出た日の出。
2018年07月31日 05:41撮影 by  SH-04H, SHARP
7
7/31 5:41
 鷲羽岳の横から出た日の出。
 そして、この日もライチョウが見られました。
2018年07月31日 06:00撮影 by  SH-04H, SHARP
11
7/31 6:00
 そして、この日もライチョウが見られました。
 携帯で撮影してもこんな近くまで寄ってくれました。北アルプスの楽しみの一つですね。
2018年07月31日 06:01撮影 by  SH-04H, SHARP
8
7/31 6:01
 携帯で撮影してもこんな近くまで寄ってくれました。北アルプスの楽しみの一つですね。
 雪渓を渡ります。アイゼンはいりません。
2018年07月31日 06:07撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/31 6:07
 雪渓を渡ります。アイゼンはいりません。
 さあ、本日の目標の黒部五郎岳のカールが見えてきましたよ。
2018年07月31日 06:14撮影 by  SH-04H, SHARP
5
7/31 6:14
 さあ、本日の目標の黒部五郎岳のカールが見えてきましたよ。
 はい、ここを右に行くと黒部五郎小舎から黒部五郎岳、左に向かうと三俣蓮華岳に向かいます。
2018年07月31日 06:41撮影 by  SH-04H, SHARP
1
7/31 6:41
 はい、ここを右に行くと黒部五郎小舎から黒部五郎岳、左に向かうと三俣蓮華岳に向かいます。
 笠ヶ岳(右)はどこから見ても笠だなあ、そう、かぶる笠ね。
2018年07月31日 06:50撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/31 6:50
 笠ヶ岳(右)はどこから見ても笠だなあ、そう、かぶる笠ね。
 下に見えるは黒部五郎小舎、上に見えるは黒部五郎岳。ここから310m下って小屋に行き、500m登って山頂・・・そこから500m下って、310m登るわけだ・・・。
2018年07月31日 07:12撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/31 7:12
 下に見えるは黒部五郎小舎、上に見えるは黒部五郎岳。ここから310m下って小屋に行き、500m登って山頂・・・そこから500m下って、310m登るわけだ・・・。
 黒部五郎小舎、水がふんだんに出ている。コップで3杯一気に飲んだ。うまいっ!!その後、ザックを置かせてもらい、サブザックで山頂を目指す。
2018年07月31日 07:31撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/31 7:31
 黒部五郎小舎、水がふんだんに出ている。コップで3杯一気に飲んだ。うまいっ!!その後、ザックを置かせてもらい、サブザックで山頂を目指す。
 カールコースが一般道、尾根道は山高原地図破線コースだ。おやつに「カール」を持ってくればよかったなあ。
2018年07月31日 07:38撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/31 7:38
 カールコースが一般道、尾根道は山高原地図破線コースだ。おやつに「カール」を持ってくればよかったなあ。
 黒部五郎カールの様子。典型的な氷食地形だ。
2018年07月31日 08:40撮影 by  SH-04H, SHARP
10
7/31 8:40
 黒部五郎カールの様子。典型的な氷食地形だ。
 この辺りから脳内音楽で「ああ〜あああああ〜♪」が流れ出す。そうか、「北の国から」の五郎さんは、黒板五郎さんですからね・・・1字違いだ。
 「純〜!! 蛍〜!!」
2018年07月31日 08:58撮影 by  SH-04H, SHARP
8
7/31 8:58
 この辺りから脳内音楽で「ああ〜あああああ〜♪」が流れ出す。そうか、「北の国から」の五郎さんは、黒板五郎さんですからね・・・1字違いだ。
 「純〜!! 蛍〜!!」
 ちょうど、カールの壁を登り終わったところだ。やはり、五郎だけに岩ゴーロだ。
2018年07月31日 09:27撮影 by  SH-04H, SHARP
1
7/31 9:27
 ちょうど、カールの壁を登り終わったところだ。やはり、五郎だけに岩ゴーロだ。
 黒部五郎の肩、ここから太郎平、薬師岳、折立方面に向かうこともできる。
2018年07月31日 09:37撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/31 9:37
 黒部五郎の肩、ここから太郎平、薬師岳、折立方面に向かうこともできる。
 さあ、あそこが黒部五郎岳の山頂だ。
2018年07月31日 09:46撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/31 9:46
 さあ、あそこが黒部五郎岳の山頂だ。
 到着しました。100名山、黒部五郎岳(2840m)だ。バンザーイ!バンザーイ!!
2018年07月31日 09:51撮影 by  SH-04H, SHARP
9
7/31 9:51
 到着しました。100名山、黒部五郎岳(2840m)だ。バンザーイ!バンザーイ!!
 山頂から見たカールの様子。いいですねえ。
2018年07月31日 09:54撮影 by  SH-04H, SHARP
7
7/31 9:54
 山頂から見たカールの様子。いいですねえ。
 山頂の様子を撮影、結構な人数の方が訪れていました。
2018年07月31日 10:00撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/31 10:00
 山頂の様子を撮影、結構な人数の方が訪れていました。
 小屋に戻り昼食、醤油ラーメン。塩分補給のために味噌汁もついている。するする食べてしまった。本来ならば、今日の予定はここで終了のはずだが・・・。
2018年07月31日 12:10撮影 by  SH-04H, SHARP
7
7/31 12:10
 小屋に戻り昼食、醤油ラーメン。塩分補給のために味噌汁もついている。するする食べてしまった。本来ならば、今日の予定はここで終了のはずだが・・・。
 なぜか、来た道を戻り・・・。
2018年07月31日 13:37撮影 by  SH-04H, SHARP
1
7/31 13:37
 なぜか、来た道を戻り・・・。
 巻き道もあるが、稜線ルートのほうが早いという登山者のアドバイスもあり、結局三俣蓮華岳方面へ・・・。
2018年07月31日 14:09撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/31 14:09
 巻き道もあるが、稜線ルートのほうが早いという登山者のアドバイスもあり、結局三俣蓮華岳方面へ・・・。
 ガスの中、標高を上げてゆきます。
2018年07月31日 14:31撮影 by  SH-04H, SHARP
1
7/31 14:31
 ガスの中、標高を上げてゆきます。
 はい、三俣蓮華岳に到着しました。そして、最高地点が近くにありそうなのでザックを下ろし、そちらに向かった。
2018年07月31日 14:56撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/31 14:56
 はい、三俣蓮華岳に到着しました。そして、最高地点が近くにありそうなのでザックを下ろし、そちらに向かった。
 こちらが最高峰、300名山、三俣蓮華岳(2841m)カロリーメイトと塩飴を食べ、次に向かいましょう。
2018年07月31日 14:57撮影 by  SH-04H, SHARP
6
7/31 14:57
 こちらが最高峰、300名山、三俣蓮華岳(2841m)カロリーメイトと塩飴を食べ、次に向かいましょう。
 稜線コースと、巻き道があるが、とりあえず稜線コースを行きます。次の目標は双六岳かな。
2018年07月31日 15:11撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/31 15:11
 稜線コースと、巻き道があるが、とりあえず稜線コースを行きます。次の目標は双六岳かな。
 ピークが見えるぞ、あれが双六かなあ??
2018年07月31日 15:19撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/31 15:19
 ピークが見えるぞ、あれが双六かなあ??
 あれ?あっさりと通り過ぎた・・・ニセピークか・・・。
2018年07月31日 15:33撮影 by  SH-04H, SHARP
1
7/31 15:33
 あれ?あっさりと通り過ぎた・・・ニセピークか・・・。
 いくつかのニセピークを越えて・・・これはどうかな?
2018年07月31日 16:21撮影 by  SH-04H, SHARP
1
7/31 16:21
 いくつかのニセピークを越えて・・・これはどうかな?
 これは、本物でしたね。花の百名山、双六岳(2860m)に到着しました。で、予定よりも遅くなったので、本日宿泊予定の双六小屋に電話をします。
2018年07月31日 16:29撮影 by  SH-04H, SHARP
9
7/31 16:29
 これは、本物でしたね。花の百名山、双六岳(2860m)に到着しました。で、予定よりも遅くなったので、本日宿泊予定の双六小屋に電話をします。
 双六岳山頂風景、双六小屋から「18時までには来れそうですね。夕食は2回目になります。」との連絡あり。そういうわけで、下りましょうか。
2018年07月31日 16:32撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/31 16:32
 双六岳山頂風景、双六小屋から「18時までには来れそうですね。夕食は2回目になります。」との連絡あり。そういうわけで、下りましょうか。
 雄大な稜線をゆく。
2018年07月31日 16:34撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/31 16:34
 雄大な稜線をゆく。
 もう、五里霧中だ・・・。
2018年07月31日 16:42撮影 by  SH-04H, SHARP
2
7/31 16:42
 もう、五里霧中だ・・・。
 おおっ、本日宿泊予定の双六小屋が見えた!!
2018年07月31日 17:06撮影 by  SH-04H, SHARP
3
7/31 17:06
 おおっ、本日宿泊予定の双六小屋が見えた!!
 双六小屋に到着しました。看板は田中澄江女史の字ですね。
 食事までにタオル類・Tシャツ類を洗い採暖室へ。小屋奥からは「シャーシャー!!」という音がひっきりなしに。
2018年07月31日 17:16撮影 by  SH-04H, SHARP
4
7/31 17:16
 双六小屋に到着しました。看板は田中澄江女史の字ですね。
 食事までにタオル類・Tシャツ類を洗い採暖室へ。小屋奥からは「シャーシャー!!」という音がひっきりなしに。
 双六小屋の夕食、揚げたて天ぷら。そうか、さっきの音は大量に天ぷらを揚げる音だったのか。醤油、ウスターソース、ソーメンのたれ、抹茶塩なども用意されていた。
2018年07月31日 18:17撮影 by  SH-04H, SHARP
14
7/31 18:17
 双六小屋の夕食、揚げたて天ぷら。そうか、さっきの音は大量に天ぷらを揚げる音だったのか。醤油、ウスターソース、ソーメンのたれ、抹茶塩なども用意されていた。
 おはようございます、8月1日です。とりあえず起きたので、今回持ってきたモバイルバッテリーを撮影します。左から、3000、11000、15000、22000(mAh)結構な重さだが、今回の山行でほぼ使い切った。
2018年08月01日 04:19撮影 by  SH-04H, SHARP
4
8/1 4:19
 おはようございます、8月1日です。とりあえず起きたので、今回持ってきたモバイルバッテリーを撮影します。左から、3000、11000、15000、22000(mAh)結構な重さだが、今回の山行でほぼ使い切った。
 双六小屋の朝食、スクランブルエッグ旨し!!当然ご飯3膳!!
2018年08月01日 04:36撮影 by  SH-04H, SHARP
8
8/1 4:36
 双六小屋の朝食、スクランブルエッグ旨し!!当然ご飯3膳!!
 玄関前にこんなしゃれた置物がありましたね。
2018年08月01日 05:35撮影 by  SH-04H, SHARP
9
8/1 5:35
 玄関前にこんなしゃれた置物がありましたね。
 さあ、今日は笠ヶ岳に向かいましょう。
2018年08月01日 05:37撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 5:37
 さあ、今日は笠ヶ岳に向かいましょう。
 双六池の近くは、高山植物が花盛り。
2018年08月01日 05:39撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 5:39
 双六池の近くは、高山植物が花盛り。
 朝から槍!!
2018年08月01日 05:59撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/1 5:59
 朝から槍!!
 大キレットから穂高山塊。もっと歩けば、角度が変わって見やすくなるはずだ。
2018年08月01日 05:59撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/1 5:59
 大キレットから穂高山塊。もっと歩けば、角度が変わって見やすくなるはずだ。
 大キレットアップ!!自分はたぶん行くことはないだろう。
2018年08月01日 05:59撮影 by  SH-04H, SHARP
4
8/1 5:59
 大キレットアップ!!自分はたぶん行くことはないだろう。
 くろゆりベンチで休憩、でも、今年のクロユリはもう終わっている。
2018年08月01日 06:16撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/1 6:16
 くろゆりベンチで休憩、でも、今年のクロユリはもう終わっている。
 あら可愛い。ハート形の植物。
2018年08月01日 06:24撮影 by  SH-04H, SHARP
6
8/1 6:24
 あら可愛い。ハート形の植物。
 花見平、ここでも休憩。足に疲れが出てきているかなあ。
2018年08月01日 06:47撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/1 6:47
 花見平、ここでも休憩。足に疲れが出てきているかなあ。
 雪渓を渡って先に向かいましょう。
2018年08月01日 06:48撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/1 6:48
 雪渓を渡って先に向かいましょう。
 これから歩いてゆく稜線。結構なアップダウンありだ。
2018年08月01日 07:01撮影 by  SH-04H, SHARP
4
8/1 7:01
 これから歩いてゆく稜線。結構なアップダウンありだ。
 弓折乗越到着でまた休憩。人がとても多い。
2018年08月01日 07:08撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 7:08
 弓折乗越到着でまた休憩。人がとても多い。
 鏡平小屋、ここに宿泊した人が双六方面、そして私と同じ笠ヶ岳方面に向かっていくのだ。
2018年08月01日 07:08撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 7:08
 鏡平小屋、ここに宿泊した人が双六方面、そして私と同じ笠ヶ岳方面に向かっていくのだ。
 槍に向かう西鎌尾根。双六小屋が起点になります。
2018年08月01日 07:10撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/1 7:10
 槍に向かう西鎌尾根。双六小屋が起点になります。
 まずは、弓折岳に到着しました。花の百名山になります。
2018年08月01日 07:28撮影 by  SH-04H, SHARP
4
8/1 7:28
 まずは、弓折岳に到着しました。花の百名山になります。
 山頂から見たこれから行く道。まだ笠ヶ岳は遠い。
2018年08月01日 07:36撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/1 7:36
 山頂から見たこれから行く道。まだ笠ヶ岳は遠い。
 笠ヶ岳の向かうカールを登ってゆく。これが結構きつい登りだ。
2018年08月01日 10:06撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/1 10:06
 笠ヶ岳の向かうカールを登ってゆく。これが結構きつい登りだ。
 そして、ここで3日連続のライチョウですね。
2018年08月01日 10:11撮影 by  SH-04H, SHARP
6
8/1 10:11
 そして、ここで3日連続のライチョウですね。
 カールを登り終え、稜線歩行になりますが、それでも結構な上り下りになります。それにしても、遠い道だ・・・。
2018年08月01日 10:33撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 10:33
 カールを登り終え、稜線歩行になりますが、それでも結構な上り下りになります。それにしても、遠い道だ・・・。
 抜戸岳に向かう分岐、空身で行ってみますか。
2018年08月01日 11:49撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/1 11:49
 抜戸岳に向かう分岐、空身で行ってみますか。
 はい、これが山頂、2813mになります。ここに来るのは結構なもの好きだろうな。
2018年08月01日 11:57撮影 by  SH-04H, SHARP
6
8/1 11:57
 はい、これが山頂、2813mになります。ここに来るのは結構なもの好きだろうな。
 山頂はこんな感じ、やっぱり岩ゴーロだ。
2018年08月01日 11:58撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 11:58
 山頂はこんな感じ、やっぱり岩ゴーロだ。
 笠新道分岐。明日はここを下る予定だ。
2018年08月01日 12:18撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 12:18
 笠新道分岐。明日はここを下る予定だ。
 左に笠ヶ岳、鞍部に笠ヶ岳山荘が見えた。
2018年08月01日 13:31撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/1 13:31
 左に笠ヶ岳、鞍部に笠ヶ岳山荘が見えた。
 山荘、スグソコ!!でも、この距離が結構つらいのだ。
2018年08月01日 13:49撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 13:49
 山荘、スグソコ!!でも、この距離が結構つらいのだ。
 あと少し、もう少し!!
2018年08月01日 14:01撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 14:01
 あと少し、もう少し!!
 はい、到着しました。とりあえず荷物を置いて笠ヶ岳に登ります。
2018年08月01日 14:13撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 14:13
 はい、到着しました。とりあえず荷物を置いて笠ヶ岳に登ります。
 50歩で息が切れ、休憩してからまた50歩を繰り返す。
2018年08月01日 14:45撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/1 14:45
 50歩で息が切れ、休憩してからまた50歩を繰り返す。
 そして、やっと到着しました。100名山 笠ヶ岳(2898m)です。双六小屋で買ったポカリスエットをじっくり飲みながら感慨にふける。
2018年08月01日 14:49撮影 by  SH-04H, SHARP
8
8/1 14:49
 そして、やっと到着しました。100名山 笠ヶ岳(2898m)です。双六小屋で買ったポカリスエットをじっくり飲みながら感慨にふける。
 笠ヶ岳山荘に戻り、到着の受付をしました。
2018年08月01日 15:14撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/1 15:14
 笠ヶ岳山荘に戻り、到着の受付をしました。
 これが、笠ヶ岳山荘の夕食です。メインは、鶏肉の唐揚げと魚ですね。当然、3膳いただきます。毎食ご飯3膳なんて、太ったかなあ??
2018年08月01日 17:01撮影 by  SH-04H, SHARP
9
8/1 17:01
 これが、笠ヶ岳山荘の夕食です。メインは、鶏肉の唐揚げと魚ですね。当然、3膳いただきます。毎食ご飯3膳なんて、太ったかなあ??
 ブロッケンが現れるが・・・薄い・・・。
2018年08月01日 17:50撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/1 17:50
 ブロッケンが現れるが・・・薄い・・・。
 一瞬だけ現れた穂高、左奥穂高岳、右ジャンダルム。
2018年08月01日 18:15撮影 by  SH-04H, SHARP
5
8/1 18:15
 一瞬だけ現れた穂高、左奥穂高岳、右ジャンダルム。
 今日来た稜線、それにしても遠い山だったなあ。
2018年08月01日 18:17撮影 by  SH-04H, SHARP
5
8/1 18:17
 今日来た稜線、それにしても遠い山だったなあ。
 大きな笠影、
2018年08月01日 18:17撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/1 18:17
 大きな笠影、
 アーベントロート笠ヶ岳、染まってますなあ。
2018年08月01日 18:40撮影 by  SH-04H, SHARP
7
8/1 18:40
 アーベントロート笠ヶ岳、染まってますなあ。
 バーボンの水割りを飲んでいると小屋番さんが「物々交換!!」とやってきた。バーボンをグラスに注いであげると、私のグラスにはブロック氷が!!
 水は、笠ヶ岳直下の雪渓水です。んまいっ!!
2018年08月01日 18:55撮影 by  SH-04H, SHARP
8
8/1 18:55
 バーボンの水割りを飲んでいると小屋番さんが「物々交換!!」とやってきた。バーボンをグラスに注いであげると、私のグラスにはブロック氷が!!
 水は、笠ヶ岳直下の雪渓水です。んまいっ!!
 朝、笠ヶ岳は槍・穂高の展望台なのだなあとしみじみ思う。
2018年08月02日 04:25撮影 by  SH-04H, SHARP
4
8/2 4:25
 朝、笠ヶ岳は槍・穂高の展望台なのだなあとしみじみ思う。
 槍アップ!!
2018年08月02日 04:26撮影 by  SH-04H, SHARP
4
8/2 4:26
 槍アップ!!
 穂高アップ!!左から「北穂」「涸沢岳」「奥穂」「ジャンダルム」ですね。
2018年08月02日 04:47撮影 by  SH-04H, SHARP
4
8/2 4:47
 穂高アップ!!左から「北穂」「涸沢岳」「奥穂」「ジャンダルム」ですね。
 笠ヶ岳山荘の朝食、生卵が泣けるではありませんか。醤油と混ぜ混ぜ、半分ご飯にかけて掻っ込む!!ンマ〜イ!!もう半分で2膳目!!卵かけご飯最高!!
 当然ご飯3膳頂いた。
2018年08月02日 05:02撮影 by  SH-04H, SHARP
9
8/2 5:02
 笠ヶ岳山荘の朝食、生卵が泣けるではありませんか。醤油と混ぜ混ぜ、半分ご飯にかけて掻っ込む!!ンマ〜イ!!もう半分で2膳目!!卵かけご飯最高!!
 当然ご飯3膳頂いた。
 さあ、今日は北アルプスとサヨナラする日だ。笠ヶ岳山荘さん、ありがとう。
2018年08月02日 05:41撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/2 5:41
 さあ、今日は北アルプスとサヨナラする日だ。笠ヶ岳山荘さん、ありがとう。
 焼岳アップ!!
2018年08月02日 05:45撮影 by  SH-04H, SHARP
4
8/2 5:45
 焼岳アップ!!
 この岩に書かれた一言が泣けるではありませんか。そう、笠ヶ岳って縦走の最後に登られることが多いんですよね・・・。
2018年08月02日 05:50撮影 by  SH-04H, SHARP
7
8/2 5:50
 この岩に書かれた一言が泣けるではありませんか。そう、笠ヶ岳って縦走の最後に登られることが多いんですよね・・・。
 歩行して30分ほど経過、どんどん笠ヶ岳が遠くなっていますね。
2018年08月02日 06:08撮影 by  SH-04H, SHARP
5
8/2 6:08
 歩行して30分ほど経過、どんどん笠ヶ岳が遠くなっていますね。
 さあ、ここで笠新道に向かいます。
2018年08月02日 06:46撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/2 6:46
 さあ、ここで笠新道に向かいます。
 下りとは言えども、いったんは登ります。
2018年08月02日 06:47撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/2 6:47
 下りとは言えども、いったんは登ります。
 そして、一気に急斜面岩ゴーロを下ります。標高差1400m。
2018年08月02日 06:56撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/2 6:56
 そして、一気に急斜面岩ゴーロを下ります。標高差1400m。
 ふり帰ってみると、こんな急坂を下ってきたんだなあ。
2018年08月02日 07:06撮影 by  SH-04H, SHARP
4
8/2 7:06
 ふり帰ってみると、こんな急坂を下ってきたんだなあ。
 ここで、笠ヶ岳が見納めになる。
2018年08月02日 07:42撮影 by  SH-04H, SHARP
5
8/2 7:42
 ここで、笠ヶ岳が見納めになる。
 杓子平、もう最初の登山者にあった。4時前に出発したのだそうだ。
2018年08月02日 08:11撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/2 8:11
 杓子平、もう最初の登山者にあった。4時前に出発したのだそうだ。
 まだまだ下り、樹林帯に入っても下り続ける。
2018年08月02日 08:26撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/2 8:26
 まだまだ下り、樹林帯に入っても下り続ける。
 ようやく、笠新道を下り終えました。猛汗が出ています。東斜面だったからなあ・・・。
2018年08月02日 11:49撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/2 11:49
 ようやく、笠新道を下り終えました。猛汗が出ています。東斜面だったからなあ・・・。
 この清水、ペットボトルで一気に3回、1.5リットル飲む。やっと落ち着いた・・・。
2018年08月02日 11:49撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/2 11:49
 この清水、ペットボトルで一気に3回、1.5リットル飲む。やっと落ち着いた・・・。
 あとは新穂高まで、こんな道を通ってゆく。
2018年08月02日 11:56撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/2 11:56
 あとは新穂高まで、こんな道を通ってゆく。
 おおっ、ゲートが見えたぞ。ゴールは近いか??
2018年08月02日 12:52撮影 by  SH-04H, SHARP
1
8/2 12:52
 おおっ、ゲートが見えたぞ。ゴールは近いか??
 新穂高ロープウェーですね。そのうちこれに乗って西穂高岳を目指すのもよいなあ。
2018年08月02日 12:59撮影 by  SH-04H, SHARP
2
8/2 12:59
 新穂高ロープウェーですね。そのうちこれに乗って西穂高岳を目指すのもよいなあ。
 はい、ここで山行終了です。5日間よく頑張りました。
2018年08月02日 13:01撮影 by  SH-04H, SHARP
4
8/2 13:01
 はい、ここで山行終了です。5日間よく頑張りました。
 とりあえず、バス待ちの間にソフトクリーム。
2018年08月02日 13:09撮影 by  SH-04H, SHARP
5
8/2 13:09
 とりあえず、バス待ちの間にソフトクリーム。
 道行く人に「相当焼けていますね」と言われ、記念に腕を撮影する。
2018年08月02日 13:18撮影 by  SH-04H, SHARP
7
8/2 13:18
 道行く人に「相当焼けていますね」と言われ、記念に腕を撮影する。
 平湯BT、温泉もレストランもある。とりあえず温泉に入るが、焼けた腕が痛い・・・。
2018年08月02日 15:32撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/2 15:32
 平湯BT、温泉もレストランもある。とりあえず温泉に入るが、焼けた腕が痛い・・・。
 その後、遅い昼食。飛騨牛朴葉味噌定食。高山名物だ。
2018年08月02日 15:11撮影 by  SH-04H, SHARP
6
8/2 15:11
 その後、遅い昼食。飛騨牛朴葉味噌定食。高山名物だ。
 松本駅から、スーパーあずさで新宿へ。
2018年08月02日 18:24撮影 by  SH-04H, SHARP
3
8/2 18:24
 松本駅から、スーパーあずさで新宿へ。
 スーパーあずさ内では、野沢菜を食べながら電車酒場でした。
2018年08月02日 18:26撮影 by  SH-04H, SHARP
6
8/2 18:26
 スーパーあずさ内では、野沢菜を食べながら電車酒場でした。

感想

 実は、この企画は昨年に立てたものです。高速バスを予約しましたが、スポーツ膝により決行を断念しバスの予約を解除しました。今年機会があったら是非行こうと再度計画を立て、山行予定の山小屋やコースの難所などを調べなおしたのでした。
 そして、夜行バス出発予定の日・・・台風12号。最初の予報では北アルプスに直撃でしたが、徐々に北アルプスからはそれ紀伊半島に上陸と予報が変わってゆきました。私としては「これで行ける!!」と喜んで決行しましたが、夜行バスもキャンセル続出、山小屋もキャンセルが多かったそうで、4泊とも、一人1枚布団が当たりました。
 なお、竹橋毎日新聞社本社で待っていた方数名と話をしましたが、そのうちの数名と山行中に出会うことがありました。
 また、このレコは写真枚数を少なくするため、花・三角点はほとんど入れませんでした(撮影はかなりしています)。その代わり、絶景の割合が高くなっています。

 7月29日(日)大ブナ尾根を登るが烏帽子岳は次回へ
 七倉荘で夜行バスを降り、私はベンチで仮眠、ほかの2人はヘッデンで出発してゆきました、計画を聞くと何ともすごい。本当に行けたのでしょうか。
 5時30分のゲートが開くときには数台のタクシーがもう山荘前に待っています。七倉山荘に前泊をしている人・夜行高速バスの人を高瀬ダムまで乗せてくれます。1台2100円。4人だったら525円でしょうか。高瀬ダムでタクシーを降り、いよいよ北アルプス裏銀座コースブナ立尾根を登ります。霧雨の中、傘を差しながら登ったり、霧雨が止むと傘をステッキ代わりに使ったり・・・。そして、11時前に本日予定していた烏帽子小屋に到着しました。前日買った昼食を食べていると、外の雨が強くなり15時ごろまで結構な雨量がありました。よって、烏帽子岳は中止し、次の日の三俣山荘の予約を取りに携帯電話が入るところ(ヘリポート)まで歩いて電話をかけ、無事に予約を済ませました。
 烏帽子小屋には長野県の山岳レスキューの方(田中陽希似)がおり、その方を取り囲んでいろいろなお話をしました。名言としては。
「唐松岳が(初級)と書いてあるからって言ったって・・・唐松岳は北アルプス初級なんです。」
「高尾山に登ったらすぐに富士山、そして3つめに北アルプスに来る人が多い。」
「飯と睡眠をケチっちゃうのは、山では自殺に近いです。」
「日本人って米の味に世界一こだわるんですよ。それで、山小屋で旨い飯が鱈腹食えるんですよね。」
「寒いっていう人いますけどね、今の日本で『寒い』って相当贅沢なことですよ。」
 夕食は名物ボルシチ、ごはんととても良く合う。その後、ウィスキーを飲みながら夜が更けました。

 7月30日(月)北アルプス深部を縦横無尽に歩き回る。
 朝食を食べてすぐに烏帽子小屋を出た。今日は、結構なロングだ。野口五郎、水晶、鷲羽を越えて三俣山荘宿泊(予約済み)を予定している。野口五郎までは砂礫のコマクサルート、お花畑を越えて野口五郎小屋。トイレ休憩を済ませてからいよいよ野口五郎岳アタックです。
 周りに見えるのは山ばかり、しかも有名な山ばかり。写真撮影を済ませ、今度は水晶小屋を目指します。これがまた結構大変で・・・。アップダウン多い岩の道をジグザグジグザグ乗り越えてゆきます。そして、はるか先に見える水晶小屋。水晶ピストンを行ったのち、鷲羽を越えて三俣山荘に入ります。
 鷲羽山は、水晶小屋から見るとあまり立派な山に見えないが三俣山荘から見ると大いに聳え立っている。角度美人ってやつだなあ。
 三俣山荘の夕食は、鹿ジビエシチュー。これを目的にこの小屋を選択する人も多いそうだ。その夜は。数名の登山者とともにいろんな話に興じた。双六までの巻き道の話、槍近くの山荘の話、そしてなぜか農取小屋の小屋番さんが変わった話・・・今日の小屋も混んでいない。私は2人分の棚を1人で使わせていただいた。バーボンとともに楽しく夜は更けていった・・・。

 7月31日(火)目指せ黒部五郎、ショートの予定がなぜかロングに。
 朝食後、三俣山荘を出発する。今日の予定は、黒部五郎岳に登り、黒部五郎小舎で宿泊というショートだ。朝、さっそくライチョウを見かけ、撮影に興じた。三俣蓮華岳分岐から310m下って小屋、そこから500m登るのだ。なので、両方を見渡せるところに来ると、上のほうに黒部五郎が・・・そのはるか下に小屋が見えるのだ。
 下りは楽に下って黒部五郎小舎にたどり着く。ここからはサブザックでピストンを目指す。カールの中を通るコースを着々と進み、カールの壁を登ると、そこはもう黒部五郎の肩・分岐である。ここから先には、折立・雲ノ平・薬師・そして五色沼方面に繋げることもできるのだ。そして、山頂に達する。上から見下ろすカールがいい。絶景かな絶景かな〜。
 12時前に黒部五郎小舎に戻り、宿泊申請をすると。「いやぁ、今日布団2枚に3人を予定しているんですよね。次の日笠って書いてあるし、今日のうちに双六まで歩いておいたほうがいいのでは?」との提案。周りの人も「うんうん、そうだそうだ」と言いたげな雰囲気・・・。「わかりました、予約取り消して双六に行きます。」「そうですか、同じ系列ですので無線ですぐ予約入れておきますね。コースタイムは4時間くらいでしょうね」というわけで、黒部五郎小舎から双六小屋に山小屋を変えたのだ。なので、さらに歩行が増えることとなった。
 しかも、昨日の人の話から、私は巻き道を行かず稜線コースで三俣蓮華岳・双六岳を越えてゆく。双六岳頂上で16:30になったので、とりあえず電話をかける。丁寧に応対してくれ、こちらも安心できた。本当はルール違反だが、17時を越えて山小屋に入った。
 夕食は、季節の揚げたて天ぷら。談話室では、ビールを2缶飲み。持参したバーボンは飲まなかった。穂高縦走を終えたツワモノと、「松本の隊長」と呼ばれる元プロ山岳カメラマンと一緒に登っている人達と会話しながら就寝時間を迎えた。この日は寝られなかった・・・いびきの四重奏が始まっており、それがきちんとリズムになっており、音の高低もまるでハーモニー、微妙に聞き入ってしまったのである。

 8月1日(水)歩いても、歩いても猶笠ヶ岳、まだまだ着かぬ、じっと手を見る。
 今日の目的地は笠ヶ岳、北アルプスの中でも独自の山塊であり、なかなかここに気楽に行くことはできない。新穂高から行くのには2つのルート、クリア谷と笠新道、それか鏡平山荘や双六小屋から稜線を歩いて達するか・・・どこから登ってもきついルートである。だからこそ双六に泊まった今がチャンスであると思った。
 弓折乗越までは本当に人が多かった、槍に向かう人々、双六から下山する人、笠に向かう人、私は急ぐ日ではないので人に譲りながら体力を温存する。歩き始めて4日目、特に2・3日目がハードで疲労がたまっているし、足の裏がなぜか痛い。
 弓折岳を越えていくと、一度高度を一気に落としまた登り返しになる。そして、やはりここにもカールの壁昇りがあり、ライチョウを撮影することができた。壁昇りが終わると基本稜線歩きなのだが抜戸岳(2813m)に向けて徐々に高度を上げていくので、きつさは変わらない。抜戸岳山頂への分岐があったので、空身で行ってきたが、普通ここを行こうとする人はあまりいないのだという。岩ゴーロの山頂の雰囲気を楽しんでからまた稜線に戻った。そして、ガスの中から笠山頂と笠ヶ岳山荘が見えてきた。テント場の左側には雪渓から流れ落ちる湧水・水場である。「山荘には水場はありません」という看板があるのでここで水を汲んでから山荘に向かった、(天水であれば宿泊者はもらえることができる。)最後の登りが大変だった。
 まずは、笠山頂に向かう。標高が高く、高山病っぽいので、50歩進んで10呼吸を繰り返し何とか頂上を踏んだ。晴れていれば、槍・穂高の展望台なんだけどなあ。山頂で時間をつぶし「ようやくここまで来られた」と感慨に浸り、「明日はもう下るんだな・・・」とセンチメンタルな気分に浸る。おもむろに立って、下り始めた。
 本日は、笠ヶ岳山荘は大忙しさ。CBCのロケ隊が入っていたり、この日の笠ヶ岳で「日本百名山完登」を終えた人もいた。夕食後、バーボンを飲んでいると、小屋番さんと「物々交換」が成立し氷をgetする。バーボンに雪渓の水、氷、これはもう黄金比率だ。ブロッケン、影笠などを楽しみ就寝した。

 8月2日(木)北アルプスとサヨナラするために・・・笠新道
 今日は帰宅日だ、しかし笠ヶ岳山荘から下るのに一番近い道は笠新道・・・。標高差1400を一気に下る。この道は厳しい、東向き斜面でバンバン日差しが当たる、この道を使う人は朝から登り笠ヶ岳山荘に泊まるか、笠ヶ岳山荘に泊まってから一気に下るか・・・いずれにしても午前中の通過になる、そして水分の補給ができない。
 一応、笠ヶ岳山荘で汲んだ水1.5リットル、双六小屋のお茶1リットルを持っているが、節約しようとちびりちびり飲むこととする。そして、基本的にゴーロの道なのでひざや足裏への負担もすさまじい、あっという間に膝がにこにこ・にこにこ・・・笑ってしまっていました。杓子平からは、尾根の反対方向に回ります。笠ヶ岳は見えなくなり、槍・穂高が上に見えるようになっている。何時しかそれも見えなくなり、ただただ樹林の中をジグザグと岩ゴーロを下る道となる。標高が下がるたびに暑くなってくる、そう平地では高温注意情報が出ていたりするのだ、それに近づいているのだ。
 そして、遂に笠新道の登山口についた、ここの水場でペットボトルに3回水を汲んでごくごく飲む。体が水を欲していたのだ。あとは、新穂高ロープウェーまでとぼとぼと下る。新穂高ロープウェーでソフトクリームを食べる。松本までどう行こうか考えると、直行便で行くか、平湯BTで乗り換えるか。料金は同じなので平湯BTで風呂に入ってから帰ることとした。
 同じルートを考えている人たちでお風呂は結構混んでいた。日焼けした腕はお湯につけると痛い、そして伸ばし放題だった髭もきれいに剃る。あれほど、山小屋で飯3膳ずつ食べていたのに体重が5kg減っていた、登山って体力使うんだなあ。
 ここは飛騨高山市、レストランで飛騨牛朴葉味噌定食を食べる。お土産でもらって家で焼いてみてもおいしいと思ったことがないのだが、今日の朴葉味噌はなんてこんなに旨いのかと感動する。やっぱりとろ火でじっくり焼くのが良いのだろうなあ、家だと我慢が出来なくてついつい火が強くなるのだろうなあ。
 その後、バスで松本、スーパーあずさ、湘南新宿ラインで帰宅。前泊入れて5泊、本当によく歩いたなあとしみじみ自分をほめてあげました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1516人

コメント

裏銀座大縦走!
すっごいレコですねー
大絶景の連続に雷鳥×3とは
写真何枚撮っても撮り切れないでしょうねー
選ぶのが大変だったと推察されます
裏も表も今年も行けなかったので、来年こそは!と誓ってます
2018/8/3 12:47
Re: 裏銀座大縦走!
 cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 写真、たくさん撮りました。700枚は撮影していると思います。これだけ減らしたのも大変でした。お花、チョウ、三角点はほぼ無し。風景、食べ物、ライチョウは入れました。小屋選びをするときに食事って大事だからだと思うからです。ちなみに、天候により停滞日となる可能性もあり、数日予備日を取っていたので今日も休暇です。なので、起きてからレコづくりやっていました。
 これから、いろいろな人の先週の記録を回りたいと思います。
 表銀座は槍に向かう道、裏銀座はバリエーションを入れながら行きたいところに行く道ですね。私は黒部五郎と笠を組み入れてみました。両方ともかっちょえー山でした。
 aideieiでした。
2018/8/3 13:20
チョー大作レコ!
aiさん
遠征お疲れ様でした。
私には出来ない山行だ。この景色を自分も肉眼で見ることがあるのかなぁと思いながら読ませて頂きました。
天気も良かったようですね。これだけ歩けば足も疲れますね。
ゆっくり休ませてあげてください。

hamburg
2018/8/3 17:52
Re: チョー大作レコ!
 HBさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 今回は、花やチョウ、三角点は外しました。それだけで200枚近く撮影しているんですけどね。景色・山小屋の風景(特に食事)をメインにレコを組み立てました。それでも写真160枚以上になってしまいました。でも、ここでしか見えない景色がいろいろあると思いました。
 こんな雰囲気、ここにしかありません。この景色、いろいろな人に見てほしいと思いました。思い出すたびにうっとりしてしまいます。
 aideieiでした。
2018/8/3 19:08
台風一過の晴天
aiさんこんばんは〜
初日の台風残り雨以外いい天気になったようで大絶景の毎日で良かったですね
自分には今年大型連休も無いし連泊小屋泊するお金もないので羨ましいです。
そしてこのシーズンで毎日布団一人一枚はかなり大きいですね
良いこと尽くしの大丈夫おめでとうござました
かーど
2018/8/3 21:00
Re: 台風一過の晴天
 krkdxさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 昨年から計画していたのですが、さすがに盛り込みすぎたかなとも思っています。今思うと黒部五郎は薬師と一緒に行っても行ってもよかったかなとか、笠は次回でもよかったかもとか、思います。でも、これだけの連休が毎年とれるとは限らないし来年また怪我しているかもしれないし、行けるときに行っておこうというのは、スタイルの一つですね。
 これで次回は薬師岳には雲ノ平・読売新道を合わせようと思いました。
 また、いろいろ発想が膨らみます。
 aideieiでした。
2018/8/4 6:01
いい写真いっぱいだ
aiさん

こんばんは〜。
山高原地図を見ながら写真を見ました。
いい写真いっぱいですねー。
黒部五郎カールは特にいいですね。
ここは俺も行きたいです。

とにかく怪我無く無事に帰って来られて良かったですね、お疲れ様でした。

getでした
2018/8/3 21:03
Re: いい写真いっぱいだ
 getさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 どこを歩いても、どっち向いても絶景でした。一つニセピークを登るたびに写真を撮っていましたね。一つのレコに盛り込みすぎたかなと思いますが、これも私のスタイルなので仕方ないなあと思っています。
 この土日は温泉に入りに行き足の静養に努めたいと思っています。皆さんの山行記録を楽しみにしています。
 aideieiでした。
2018/8/4 6:20
去年から行きたい山域です😀後続きたい😍
aiさん 憧れの裏銀座に行けて羨ましい

雲の平去年から、下の廊下も 行きたい山域で
全ての写真が名作です

すっごく拝見して勉強に成りました 参考にします
テン泊か悩みますね

らいしゅは、3連発狙ってます それもaiさんに続いてです
会津駒、越後駒、平ヶ岳です、、皇太子ルートで、締めます

でわ、、お話聴かせて下さい今度楽しみ sitemasu、、、

muttyann
2018/8/3 23:22
Re: 去年から行きたい山域です😀後続きたい😍
 muttyannさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 裏銀座は表銀座と違い、鎖やロープは少なく岩ゴーロの道が続きました。そして、いろいろ寄り道ができたり、ショートカットできるので、体力や日程に合わせて歩くことができます。計画する人の個性が出るルートだと思いました。
 そして、自分の山行を振り返ってみると・・・
 欲張りで、行けるところにすべて行く!という感じで、余裕がない。「お金と日程・・・これだけ!」の中で行けるところにすべて行く、という中で本当に一つ一つの山の本質をつかめたのかというと??かもしれません。
 まあ、またA作戦でいろいろ話したいところですね。
 aideieiでした。
2018/8/4 6:59
4座 登頂 おめでとうございます
aiさん こんにちは♪( ´θ`)
今しがた帰路の新幹線の中でaiさんのレコ見て
昨日見た黒部五郎岳からの雄大な景色をaiさんも見ているではないですか!感動していつになく山頂で長居してしまいました。
私は太郎平小屋からのピストンでヘロヘロ

数年前、私もほぼ同じルートで高瀬ダム→新穂高を縦走しました。
(黒部五郎は行きませんでした)
写真見てうん、うん、うなずきながら読ませていただきました!

水晶、鷲羽、黒部五郎、笠 お疲れ様でした。
涼しくなったら○げ隊で百名山話し盛り上がりましょーね。
2018/8/6 17:36
Re: 4座 登頂 おめでとうございます
 tanamariさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 百名山だけで今回4座登ってきました。現在は77座になります。天候次第ですが、今週末から東北・新潟遠征で、岩手山・八甲田山・大朝日・妙高・火打の5座を登る予定でいます。(飯豊は装備の関係で来年かな)
 ほかにも、今年登れる山はあるかなあと物色はしているんですけど、東北遠征も日本百名山だけではないのでいろいろいい景色を探してきたいと思っています。
 来年は南アルプスや北海道、それ以外にもまだ登っていない北ア(劔・鹿島槍・薬師・穂高)あたりは、ちょこちょこ狙っていきたいですね。
 〇げ隊でご一緒できる日程があればいいかなとも思いますが、どうでしょうかね・・・。tanamariさんの百名山達成記念は来年でしょうか。その時はみんなで一杯やりましょう。
 aideieiでした。
2018/8/6 19:28
これは もう壮大な 物語
aieideiさん、 おはようございます
いいですねー、すごいです。
一気に 歩かれましたねー
天気も上々 、絶景です。
稜線も素晴らしく、マニア羨望です。
こういうの やってみたいです。
なかなか、まとまった休み取れないのでいつかは と思ってます。
台風も aieideiさんの 気迫におされて
だいぶフックがかかりましたので、
雲を全部持っていってくれたようですね。
布団も 一人一枚は 大当りですね🎯
一冊の本が出来そうな 写真と感想 読んでたら
時間かかって 遅コメですいません、
では、またA地点で お話を 聞かせてください。
パクリストに入れますが
行けるのは いつになることやら
tsui
2018/8/7 8:52
Re: これは もう壮大な 物語
 tsuiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。 
 今回、裏銀座+αを縦走しましたが若者はほとんどおらず、年配(65歳以上)が多かったですね。この7月下旬〜8月上旬にこの地域に行くことができるのは、休暇を取ることができる人かその時期に仕事がない人、年金生活な人なのでしょうか。
 tsuiさんたちも、ひょっとして年金後あたりに行く山なのかもしれませんね。
 100名山を行っている人が多いせいか、それ中心に考えてしまいますが。よくよく見ると・・・。いい山はほかにもたくさんあるんですよね。 
 aideieiでした。
2018/8/7 19:48
aideieiさん、
台風接近が山小屋泊では吉となった!空いてて好かった・・・
とはいえ、シーズン中ですから、急に野口五郎から双六に変わったりと臨機応変だったのですねぇ。

拙者が北アルプスを歩いたのは遠い昔なので、何となくそうだったなぁ・・・と写真・感想を拝見しましたが、笠への登りが暑かった!のと笠新道の下りが長かった!のは鮮明に覚えています。
そうそう、蔦温(七倉山荘)から高瀬ダムまで歩いたのも長かった!

体重5kg減少…毎日3杯飯を食べてもやはりそれ以上のエネルギー消費してるわけですね。
拙者、84座で長らく止まったままなので、体重が減るチャンスがありません

  隊長
2018/8/12 19:38
Re: aideieiさん、
 半袖隊長、コメントありがとうございます。
 台風接近でどんどんキャンセルがあったようです。北アルプスの縦走ですから三俣小屋などは、その前日に北アルプス入りしていないと来られない小屋なので当然空いていましたね。
 やっぱり、ガイドさんの言うように「飯と睡眠はケチっちゃいけません」ということなのでしょうね。
 後日談として、体重が減りすぎて職場でふらつくことがあった(「やつれた」と言われた)ので、少し戻しました。やはり、一気に体重を減らすのは体にとってきついということですね。少し戻したところ体の感覚が普通に戻りました。
 84座はすごいと思います。この北アルプス縦走時点で77座となっています。東北遠征のあと、9月の連休などにどこか行けるかな?と計画と天気予報とにらめっこしています。
 aideiei@山形でした。
2018/8/16 13:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら