記録ID: 212020
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳 北鎌尾根 〜念願の縦走を果たす〜
2012年07月29日(日) 〜
2012年07月31日(火)
sirius
- GPS
- 56:59
- 距離
- 44.3km
- 登り
- 3,241m
- 下り
- 3,229m
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標高グラフを拡大コースタイム
7月29日
上高地7:40 - 10:11横尾10:30 - 11:50槍沢ロッジ12:03 - 大曲12:56 - 13:55水俣乗越14:05 -
北鎌沢出合15:48 テント泊
行動時間 8時間8分
7月30日
北鎌沢出合5:35 - 7:30北鎌のコル7:47 - 10:29独標10:50 - 13:00北鎌平13:50（大休止）- 槍ヶ岳14:55 -
槍ヶ岳山荘 - 南岳小屋17:23 テント泊
行動時間 11時間48分
7月31日
南岳小屋6:15 - 大キレット - 8:53北穂高小屋9:20 - 北穂南稜 - 11:09涸沢ヒュッテ11:40 - 13:55横尾14:05 -
上高地16:39
行動時間 10時間24分
上高地7:40 - 10:11横尾10:30 - 11:50槍沢ロッジ12:03 - 大曲12:56 - 13:55水俣乗越14:05 -
北鎌沢出合15:48 テント泊
行動時間 8時間8分
7月30日
北鎌沢出合5:35 - 7:30北鎌のコル7:47 - 10:29独標10:50 - 13:00北鎌平13:50（大休止）- 槍ヶ岳14:55 -
槍ヶ岳山荘 - 南岳小屋17:23 テント泊
行動時間 11時間48分
7月31日
南岳小屋6:15 - 大キレット - 8:53北穂高小屋9:20 - 北穂南稜 - 11:09涸沢ヒュッテ11:40 - 13:55横尾14:05 -
上高地16:39
行動時間 10時間24分
| 天候 | 7月29日 くもりのち晴れ、夕方は雷鳴あるも雨降らず 7月30日 晴れのちガスるもガスが出たりとれたり 7月31日 雲ひとつない超ド快晴！素晴らしい！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
町田 → 高尾山IC → 松本IC → 沢渡市営第二駐車場 7月31日 沢渡市営第二駐車場 → 松本IC → 諏訪湖SA → 高尾山IC → 町田 ※駐車料金 1500円（1日500円） ※沢渡地区で最も大きい駐車場 ※足湯あり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〜まずはじめに〜 北鎌尾根はバリエ−ションル−トです。 一般ル−トではありません。 当然ですが、道標、マ−ク、クサリ、ハシゴの類は一切ありません。 尾根に上がると、エスケ−プル−トはありません。 求められるものは「体力」と「的確なル−トファインディング」です。 ■北鎌尾根へのアプロ−チ �‥鯔鵑�らのクラシックル−ト ��貧乏沢を下降 ��水俣乗越から天上沢へ下降 最近は水俣乗越を越え天上沢へ下る人が多いようです。 今回はこのル−トを選択しました。 ★水俣乗越〜北鎌沢出合 天上沢への下降は踏み跡明瞭。 途中、雪渓の下降がある。アイゼンは必要なし。 天上沢を俯瞰しながらどんどん下る。 雪渓が終わってガレ場になるとやがて左から間ノ沢が流入します。 途中、ケルンや踏み跡があってル−トが誤ってないことを確認する。 左に樹林帯を意識しながら沢幅が広くなってくると出合いはもう近い。 ☆テント泊について 北鎌沢出合付近のテントを張れるスペ−スは限られています。 早めに到着したい。先着順ですからね。 ★北鎌沢出合〜北鎌のコル 出合からコルまでの標高差は640m。 コルに向かって直線的に突き上げている北鎌沢右俣を登ります。 登りはじめて15分くらいで左俣・右俣の分岐です。 左俣の水量が豊富なのでこちらに誘われそうですが注意が必要。 涸れている右俣を登ります。 分岐からは直線的な右俣を登り続けます。 基本的に北鎌沢は「右へ右へ」といわれていますが1箇所だけ注意が必要な ところがあります。そろそろ稜線が見えてくるかなと思うところで、過去に 右へ入って多数の遭難者を出しているところです。今は、岩に赤で×点マ−ク がついているので見落とさないように。 最後は中央の草付きの岩場を登ると北鎌のコルに出ます。 ☆水の補給について 左俣・右俣の分岐で十分にするべきです。この先、右俣の上部でも水流は ありましたが早めに補給しておいた方が安心できます。 もちろん出合は水量が豊富なので十分に補給できます。 私は出合で2L補給しました。スポ−ツ飲料水と合わせて2.5Lです。 ★ル−トの取り方について 北鎌のコルから尾根上を行きますが、北鎌尾根は基本的に稜線どおしがいいと 思います。 巻き道もありますがそのほとんどが千丈沢側についています。天上沢側には ついていませんので注意が必要です。 ★北鎌のコル〜独標（P10） コルからは踏み跡が明瞭な痩せ尾根を行きます。 ところどころに小さなお花が咲いていて目を楽しませてくれます。 途中、難しそうな岩壁があります。赤ロ−プがあるので頼ってもいいですが ハイマツを頼れば何とか登ることができます。この赤ロ−プ、なくてもいい ような気がするんですが・・・。 天狗の腰掛あたりで独標がその全容を表し、トラバ−スル−トが見えてきます。 登り下りを繰り返すとやがて独標のトラバ−スル−ト入口です。 独標は千丈沢側についた踏み跡が明瞭なトラバ−スル−トを行きます。 入口にある緑色のフィックスロ−プを頼りながら注意深く、切れ落ちた斜面を 通過します。少し下って登り返す、そんな感じで山腹を巻いていきます。 ザレ場をたどっていくと、ル−トに岩が突き出ているところに出ます。 ここは少し下に足を置けるスタンスがあって身をかがめながら、ザックが 岩に当らないように注意して通過しました。下は切れ落ちているので少し緊張 します。 このトラバ−スル−トの核心ともいえる箇所を抜けて、クラックを越えると ハイマツ混じりのスラブ帯です。独標のピ−クへはここでトラバ−スル−トに 別れをつげて、スラブを登っていきます。 辿り着いたピ−クからはこれから越えて行く稜線と大槍の姿を目の当たりに します。 ★独標〜北鎌平 ここが北鎌尾根の核心部です。稜線は完全な岩稜帯となります。 ここでのル−トファインディングが重要になってきます。 稜線どおしにいくのが基本です。 P11はどのピ−クなのかよくわかりませんでした。小さなピ−クがいくつか あるので。たぶん次に来てもまたわからないと思います。 P12は白いザレた小岩峰です。クラックの左から直登できます。 P13を越え、P14は巻き道をいきました。というか稜線どおしでいくつもり だったのですが・・・。あまりにも明瞭な巻き道だったので足が向いて しまいました。結局、そのままP15も巻いてしまい、気が付いたら北鎌平 までも巻いてしまいそうな感じに。北鎌平で休憩を予定していたので巨岩の 斜面を稜線めがけて登りつめ、少し引き返して北鎌平に至りました。 北鎌平は休憩に最適な平地。ビバ−クもできます。ここで最後の登りに 備えます。 ★北鎌平〜槍ヶ岳山頂 槍の穂先へ向けて浮石に注意しながら巨岩が散乱する稜線を登ります。 スリングに導かれ、最初のチムニ−へ。ここは右から容易に巻けます。 そして最後のチムニ−が現れます。 事前情報では右手の壁から登れるということでしたが・・・。 想像以上に登攀が難しそうでした。 私たちは右の壁を登りました。左手でスリングを、右手でホ−ルドを掴んで、 両手・両足をフルに使っての登攀でした。 また、確認はしていないのですがチムニ−の右手の斜面から上に出られる とのこと。技術的にはこちらの方がやさしいようです。 チムニ−を越えて、左手に白い杭が見えたら山頂はもう目の前です。 岩場を左から巻いて山頂の祠の前に飛び出します。 |
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さあ北鎌沢を遡上します
何やら沢登りの様相を
呈しているよ
兵庫の若者が先行している
何やら沢登りの様相を
呈しているよ
兵庫の若者が先行している
左俣・右俣分岐点
出合から15分くらい
ここの分岐は涸れている
右の右俣へ
間違っても左俣へ入らない
ように
出合から15分くらい
ここの分岐は涸れている
右の右俣へ
間違っても左俣へ入らない
ように
いやいや
ここは右ではなく
左です
岩に赤で×点マ−クあります
過去に右へ入って多数の
遭難者が出ています
ここは右ではなく
左です
岩に赤で×点マ−クあります
過去に右へ入って多数の
遭難者が出ています
緑色のフィックスロープが
かかっている
足元が不安定で斜面が
切れ落ちている
素直にロ−プを頼った方が
いい
かかっている
足元が不安定で斜面が
切れ落ちている
素直にロ−プを頼った方が
いい
庇状の岩が突き出ている
ところに出る
下にあるスタンスに足を乗せ
身をかがめてここを通過した
ところに出る
下にあるスタンスに足を乗せ
身をかがめてここを通過した
ありぁ、こんなところに
ザックがデポしてあるよ・・・
よくわからん
ザックがデポしてあるよ・・・
よくわからん
この岩峰は
真ん中から下降するべきでした
私たちは天上沢側から巻きました
真ん中から下降するべきでした
私たちは天上沢側から巻きました
さあ、待ってました！
右から
子槍、孫槍、ひ孫槍、大槍
決して一般ル−トからは
見ることの出来ない眺めだよ
右から
子槍、孫槍、ひ孫槍、大槍
決して一般ル−トからは
見ることの出来ない眺めだよ
稜線に出て僅かに引き返すと
そこが北鎌平
平地になっている
テント張れるスペ−スあるよ
そこが北鎌平
平地になっている
テント張れるスペ−スあるよ
プレ−トがあった
「春雪の北鎌に逝く」とある
53年前の出来事のようだ
「春雪の北鎌に逝く」とある
53年前の出来事のようだ
時折、山頂から
人の声が聞こえて
くるんだよね
こっちは見えている
のかな？
人の声が聞こえて
くるんだよね
こっちは見えている
のかな？
お、また、スリングだ
ポイントになるような
ところにある
いい目印だね
ポイントになるような
ところにある
いい目印だね
最初のチムニ−
ここは右から巻いて
登ります
このチムニ−
写真で見るより
実際は難しく感じました
ここは右から巻いて
登ります
このチムニ−
写真で見るより
実際は難しく感じました
左の方は兵庫から来た若者です
結局、出合からここまで
一緒に行動を共にしました
結局、出合からここまで
一緒に行動を共にしました
撮影機器：
感想
〜偉大なる先人、加藤文太郎と松濤明に敬意を表して〜
ふたりがともに逝った北鎌尾根にやっと足跡を残すことができました。
もちろん積雪期になどやれるはずがなく、ふたりの足元にも及ばない私ですが
この日本を代表するバリエ−ションル−トをやり遂げてとても満足しています。
入山者は私を含めて5人。
兵庫から来た若者が貧乏沢から、あとの4人は水俣乗越から下降してきました。
私と年配の方がテント泊、若者と中年のふたりのパ−ティ−はツエルト泊でした。
スタ−トが兵庫の若者とほぼ同じになり、そのまま一緒に槍の山頂まで行って
しまいました。
心配していた「北鎌沢」の登りを難なく終え、稜線のル−トファインディングも
無難にこなしました。
今回登れなかったチムニ−の登攀は、次回への宿題ですね。
最後までやり遂げることが出来て大きな自信になりました。
これで登山のレベルというか、ステ−ジを1歩上がったような感じです。
生涯忘れられない山行になりそうです。
☆最後に☆
〜これから北鎌尾根を考えている方へ〜
私見ですが以下の点、重要かと思います。
�‖領�
�▲襦櫂肇侫．ぅ鵐妊�ング
�２拱�の軽量化
�ぞ霾鷦�集
�ネ夙�日
体力はいうまでもありません。基本ですからね。
ル−トは自分で選べます。これから目指す稜線とピ−クを見て、自分で考え、判断して進んで下さい。くどいようですが「稜線どおし」が間違いないと思います。
巻き道をいくときは「巻き過ぎないこと」に注意が必要です。
荷物は軽ければ軽い方がいいと思います。私はテント担いで約15kgでした。この
くらいが上限でしょうか。
それと事前の情報集めは重要です。ヤマレコ、DVD、小屋のHPなどです。
DVDは山と渓谷社から出ていて、谷口けいさんがガイドしています。
大天井ヒュッテのスタッフブログも参考に出来ます。貧乏沢の状況等はこちらで
確認できますよ。
予備日があれば余裕が持てますね。悪天候や緊急時のビバ−ク箇所が数箇所あり
ます。しかし、槍までその日のうちに抜けるべきでしょう。なるべくならビバ−ク
は避けたいところです。
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3/5
体力レベル
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いやーついにやりましたね
私もいつかは．．．．
ルーファイの困難さはいろんなレコを読んでもそうなんだろうなと思います
私はとてもテントを背負っての踏破はできそうにないので大天井ヒュッテ泊まりでと考えていました。
貧乏沢の降りが長そうで心配なんです
ヤマケイのＤＶＤは私もいやというほど見ました、見れば見るほど憧れが強くなりますね。
素晴らしい山行、拍手です
とうてい無理
北鎌に咲くと、高山植物の輝きも更に増すように感じたのは私だけでしょうか
ゴゼンタチバナもハクサンイチゲも立派！
最高のお天気に恵まれ、私も嬉しくなりました。
素晴らしいレポ、ありがとうございました
sakura0725さん、こんばんは。
ル−ファイですが、独標は別として、稜線どおしに行けば間違いはないと思うんですよね。
巻き道ばっかり行ってると、自分が何処にいるのかわからなくなる恐れがあります。
常に全体を見て、踏み跡に惑わされることなく、進むべき方向を判断した方がいいです。
それとアプロ−チですが、出来れば北鎌沢出合で幕営するのが一番いいです。
大天井ヒュッテ泊まりだと、おっしゃるように下って登り返すだけで体力を消耗しそうですね。
やはりテント泊にして、他の荷物で出来るだけ軽量化を図るのがいいかと思います。
場所が場所だけに無責任に勧められるル−トではありません。
それでもいろんな意味で自分の力を試すのに最もふさわしいル−トだと思いますよ。
最後のチムニ−を抜けて、一般登山者に驚かれながら
山頂に立つ、あの瞬間が何ともいえません。
Tamiさん、こんばんは。
「憧れのル−ト」・・・いい響きですね。
今回踏破したので「憧れ」ではなくなりました。
でも、いますぐにでもまた行きたいです。
槍の山頂に立ったときの達成感は格別です。
大きな自信がつきましたよ。
北鎌にあんなにたくさんお花が咲いているとは驚きました。
ちょっと意外でした。
きっと険しければ険しいほど、それに比例してお花が輝きをはなつのかもしれないですね。
3日目のお天気は本当に素晴らしかったです！
朝から夕方まで雲ひとつなかったですよ、本当に
北穂高小屋のテラスから眺めた景色は今も頭に焼きついています。それほど素晴らしかった
踏まれるチャンスが少ない分、活き活きと咲けるのかもしれません
本当に素晴らしい！自然のままの咲きっぷり、見事なレポです。私も北鎌のお花を自分で見れたような気になりました
「憧れ」でなくなる・・・
かっけ-----！笑
い、言ってみたい
私は憧れてばっかりです
お天気はsiriusさんへの御褒美ですね
私の来月北鎌挑戦する予定です。
大変参考になりました。
私も頑張ってきます！！
初めまして。
北鎌尾根の山行おめでとうございました。
今年、北鎌尾根を挑戦したいと思っていた所、siriusさんのレポートが目に留まりました。最新の情報でしかも注意するべき箇所等詳細に記載されていましたので、とても参考になりました。
９月前後にチャレンジの予定です。
有難うございました。
Tamiさん、こんにちは。
険しい岩稜帯が続く北鎌にあって、あのかわいいお花たちには癒されます。
今回はあまり余裕がなかったので、次に行くときはもう少しじっくりお花を見てきたいと思います。
私も「憧れ」がまだまだありますよ。
挑戦したいル−トがたくさんあります。
Tamiさんは今夏は「片想いの山」ですね。
想いが通じますように。
きっと大丈夫でしょう。
お花も楽しんできてくださいね。
siriusさん、こんばんは
やりましたね〜
槍山頂での笑顔が素敵です
半端ない達成感と思います
そして凡人からするとそこから普通に下山と考えるのですが
翌日は大キレット越えですか〜
ある意味1つの到達点のように思いますが
まだまだ挑戦ルートがあるのですか？
今後もレコ楽しみです
maedatomoさん、こんばんは。
コメント
私の記録でお役に立てますでしょうか。
なるべく他の方のレコもご覧になってください。
かなり詳細なレコもありますよ。
事前の情報収集が肝要かと思います。
お気をつけて行ってきてください。
SinNakajiさん、こんばんは。
コメント
注意すべき箇所は記載したつもりです。
お役に立てればいいのですが・・・。
必ず他の方のレコにも目を通してください。
情報を整理して、いい準備をして臨んでください。
お気をつけて。
shira-gaさん、こんばんは。
山頂に飛び出たあの瞬間は何ともいえない喜びと充実感
に満たされました。
自然とあのほほ笑みが出ましたよ。
そうですね、槍への到着が遅くなったら、翌日、槍沢を下ろうと考えていました。
でも何とか南岳まで行けそうな時間だったので勢いで行っちゃいました。
翌日はド快晴！のもと大キレットを楽しめました。
今後は少しずつバリエ−ションル−トに挑戦していきたいのですが。
それにはクライミングの技術を身につけないとダメですね。そこが課題です。
もちろん、縦走も忘れてませんよ。
今月下旬に北ア南北縦断をやります。
いまはテント泊でいくか、小屋泊まりでいくか迷って
いるんですよね。
とりあえずはテント装備で行って、状況に応じて小屋に
泊まろうかと考えはじめてます。
写真と細かな説明が豊富でとても参考になりました。
北鎌制覇した後に大キレット越とは尊敬します！！！
あ、兵庫の若者さんは自分も知ってる方です 笑
moomanさん、こんばんは。
コメント
moomanさんも北鎌狙ってますか。
一応、注意すべき点や箇所は記したつもりです。
お役に立てれば幸いです。
大キレットはクサリやハシゴがあって安心して通過
しました。
北鎌のあとだとクサリやハシゴのありがたみがよく
わかります。
世間は狭いですね。
驚きました。
兵庫の方とはひょっとして、冬の富士山でお知り合い
になられたのでしょうか？
違ってたらスミマセン。
冬に何度か富士山へ行ったと聞きましたので。
彼は途中から体調が悪くなったのですが何とか一緒に
最後までやり抜きました。
お気をつけて行ってきてください。
siriusさん、こんにちは。
コメントがすっかり遅くなってしまい、申し訳ありません
ついに目標を達成されたのですね。おめでとうございます！
山頂での笑顔が、充実感を雄弁に物語っていますよ
でも、既に次なる目標に向かって進んでいらっしゃるようですね。流石です
挑戦し続ける姿勢、私も見習わなければ！
ところでレコを拝見して思ったのですが、まるで別次元の話ではなくて、ルートファインディングなど様々な局面での判断力は、どんなに易しい登山においても常々問われるものではないでしょうか。
私でも応用できるところは多々あると感じました
本当に素晴らしいご報告をありがとうございます。
なんだかパワーが湧いてきました
siriusさん、こんばんは。
詳細な記載、お写真から北鎌の雰囲気がよく伝わってきました。
入念に準備されての北鎌、無事成功してよかったです。
毎回ながら、ルートにかける熱い思いが伝わってくるレコですね
私もいつか行ってみたい、そう思わせてくれるすばらしいレコだと感じました
次回は北ア縦断ですかー。
私もいつかはと思っているので楽しみに待っています
lynx1218さん、こんにちは。
数年前から「北鎌」を意識してきました。
全ての山行は「北鎌」に通じる、そんなふうに考えて
力を蓄えてきたつもりです。
判断力と決断力がいかに大事か。
全ての登山に当てはまることですが改めて学びました。
まだまだ学ぶべきことは多いですね。
これもひとつの通過点なので、前を向いて進んでいきます。
次は今夏のもうひとつの目標です。
きっちり上高地から親不知まで歩き通してきます。
nagagutuさん、こんにちは。
何事もなく最後までやり遂げましたが不安で一杯でしたよ。
いろんな方のレコやDVDを見ました。
直前まで、大丈夫だ、やれる、という気持ちと不安な気持ちの半々でした。
一般ル−トならこんなことはないのですがバリエ−ションならではですね。
今回、最後のチムニ−を登ってないので宿題になりました。いますぐにでも行きたいです。
なんかやみつきになりそうです。
いよいよ北ア縦断です。
台風が来ないことを祈るばかりです。
頑張ってきます。
プロフィ−ルの写真かわいいですね。
赤い長靴で山行くとかなり目立ちますね。
今更のコメントですみません。
私も先週、北鎌尾根を歩いてきました。
色んな方のブログやレコも参考にさせていただきましたが、
10日前に歩かれた siriusさんのレコには気が付きませんでした。
山から戻って、私のレコをアップしてから関連する記録のところに
siriusさんのレコがある事に気が付きました、ちょっと遅すぎました。
siriusさんのレコの中にある写真を拝見しますと、
右俣のかなり上の方でも水は流れていたようですね。
大きな岩の脇を通過する箇所でもあれだけ流れてて・・・
あの岩、記憶にありますが、全くカラカラでした。
給水出来なかったのでちょっと焦りましたが、
大事には至らず槍ヶ岳山荘までたどり着くことが出来ました。
それにしても、ソロで行かれたんですね。
私はソロで行くほど肝っ玉が座ってませんでした！
お互い北鎌尾根を無事に歩くことが出来て良かったですね。
noborundaさん、こんにちは。
右俣の水流、あるときはあるんですね。
補給に十分な水量でした。
事前の情報ではあまりあてにしない方がいい、という
ことでしたので・・・。私は出合で補給してしまいました。
単独でしたが兵庫の若い方と出合から山頂まで一緒でした。時々、話をしながら歩いているうちに何となく行動を共にすることになりました。
いつも単独ですがたまにはこういうのもいいなあと思いました。
この日は帰ってきてから知ったのですが実は遭難？かと思うような出来事がありました。
北鎌沢の途中で追い抜いた方だと思うのですが、夜遅く
ル−トがわからなくなったという電話が槍ヶ岳山荘に入ったそうです。
小屋ではとにかくビバ−クするよう伝えたらしいです。
その後、北鎌で遭難という情報がないでの、たぶん翌日、山頂に到達したと思うのですが・・・。
私自身はル−トを迷うようなことはありませんでした。
しかし、上記のような事が実際に起きて、いままで以上に慎重に、気を引き締めて山へ向かう気持ちが強くなりました。
これからも安全登山でいきます。
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