横尾本谷ー北穂高ー奥穂高ー西穂高


- GPS
- 58:34
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,315m
- 下り
- 1,688m
コースタイム
8/15 左俣カール5:30−大キレット取付6:30−7:15大キレット最低鞍部ー8:16長谷川ピークー8:40A沢コル9:00−10:50北穂高小屋11:10−12:50涸沢岳13:00−13:15穂高岳山荘
8/16 5:00穂高岳山荘ー5:30奥穂高岳5;50−6:00ウマノセー6:20ロバの耳ピーク6:30−6:50ジャンダルム7:00−8:15天狗のコル8:30−8:55天狗岳9:05−9:35間ノ岳9:45−10:45西穂高岳11:00−11:45ピラミッドピーク−11:55西穂独標12:30−13:30西穂山荘14:00−14:30新穂高ロープウェイ西穂高口
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下山後新穂高ロープウェイから少し歩くと乗り場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のルートは途中区間がバリエーションルートです。 それほど危険なところはないですが、落石には注意です。途中人に全く合いませんでした。 人が歩いていないので浮石がそこらじゅうにありますので注意が必要です。 登山ポストは上高地バスターミナルにあります。 下山後の温泉は新穂高温泉か平湯温泉にあります。日帰りの温泉が数か所あるのでお好きな所へどうぞ。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池
1/25,000地形図 1 山域をカバーする分
ガイド地図 1
コンパス 1
笛
筆記具
ライター 3
ナイフ
保険証 1
飲料 2 2ℓ
ティッシュ 1
三角巾
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ
手袋 1
ストック 2
ビニール袋
替え衣類 1
入浴道具 1 車に置いておいた
シュラフ 1
シュラフカバー
ザックカバー 1
クマよけ鈴
食器
水筒
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1 一日分
|
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共同装備 |
テント 1
テントマット 1
ツェルト
ランタン・マントル
コンロ 1
ガスカートリッジ 2
コンロ台 1
コッヘル(鍋) 1
ローソク
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1
トランシーバ(使用帯)
カメラ 1
ビデオカメラ
ポリタンク
天気図用紙
車 1
|
感想
上高地ー横尾間は林道歩きです
横尾ー本谷橋は緩やかな勾配の道です。
本谷橋から本谷へは今回は涸沢へ続く登山道の途中のガレ場を下りました。
ここからはバリエーションルートです
沢沿いに行くのであれば何度か高巻きをしながらいく踏み跡がありますが、滑りやすくて僕はあまり好きな道ではないです。ガレ場を下った場合、谷に下りて少し歩けば涸沢と本谷の出合につきます。ここからは本谷の左岸へ徒渉しながら詰めてもいいし右岸の沢沿いを歩いても良いと思います。夏場は横尾本谷の二股手前から雪渓が残っていることが多いみたいです。
本谷二俣についてからは左側に伸びていく沢に入ります。ずっと雪渓歩きになるのでアイゼンがあるといいです。
高度を上げていくと左側の崖からきれいな滝が沢に向かって落ちています。この区間は両側の斜面からの落石に十分注意したほうがいいです。
左岸側はガレ場の斜面なので浮石だらけで歩きにくいです。
滝を過ぎると大きな岩がそそり立つ分岐です。右側を選ぶとカールの底に出ることができます。左側は小さな沢を詰めていく感じです。途中ちょっとした崖登りみたいな箇所が有り、それを越えていくとダケカンバやハイマツのトンネル状の小さな沢になり、北穂高北壁の目の前に出ることができますが、あまりお勧めしません。
左俣カールの底に出たところにちょうどテントが二張ほど張れる場所があります。
カールから大キレットの稜線に出るにはA沢のコルを目指してもいいし、最低コルを目指していくのもいいと思います。決まったルートは無いのでいけそうな場所を探しながら行くのが楽しいです。
稜線に出れば一般道なので浮石と落石に気をつければ岩稜歩きに慣れている人なら大丈夫だと思います。
大キレットから先、西穂独標まではずっと岩稜帯です。
気をつけるべき場所は
大キレット 長谷川ピークと北穂高への上り
長谷川ピークの頂上から先が細い稜線で、少し行くと岩場の下りがあります(ステップが付いています)。降りればA沢のコルで休憩ポイントです。
北穂高から穂高岳山荘までの稜線
北穂南峰からの下り、涸沢岳への稜線もところどころ注意が必要です。
涸沢岳への登りは高度感があります。岩場のつづら折りの道ですので、上からの落石には注意が必要です。
奥穂高からジャンダルム
この区間が奥穂高から西穂の核心部と言えます。
奥穂高のピークから稜線を下っていきます。だんだん細くなっていき、稜線の終点がウマノセです。
岩の左側に足場があります。
ロバの耳への登りは高度感のある岩場がありますが、ルートはしっかりしています。
ジャンダルムへは上高地側をまいて裏側から登ります。眺めは最高!
ジャンダルム直下は広くなっていて、テントが張れそうです。
ジャンダルムから西穂高
ジャンダルムから天狗のコルまでは一気に下ります。
下りきると天狗のコル。ここから岳沢にエスケープできます。
テントが張れそうな場所があります。
天狗を超えて間ノ岳への下りに逆走スラブがあります。
岩がぬれているときは注意が必要です。
西穂高から先はこのルートを歩く人なら普通に行けると思いますので省略します。
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