ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 423216
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

横尾本谷ー北穂高ー奥穂高ー西穂高

2013年08月14日(水) 〜 2013年08月16日(金)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
58:34
距離
24.5km
登り
2,315m
下り
1,688m

コースタイム

8/14 5:50上高地ー8:30横尾9:10−9:50本谷橋10:00−10:15下降地点ー11:40横尾本谷二股12:30−13:40左俣滝14:00ー14:50左俣カール
8/15 左俣カール5:30−大キレット取付6:30−7:15大キレット最低鞍部ー8:16長谷川ピークー8:40A沢コル9:00−10:50北穂高小屋11:10−12:50涸沢岳13:00−13:15穂高岳山荘
8/16 5:00穂高岳山荘ー5:30奥穂高岳5;50−6:00ウマノセー6:20ロバの耳ピーク6:30−6:50ジャンダルム7:00−8:15天狗のコル8:30−8:55天狗岳9:05−9:35間ノ岳9:45−10:45西穂高岳11:00−11:45ピラミッドピーク−11:55西穂独標12:30−13:30西穂山荘14:00−14:30新穂高ロープウェイ西穂高口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
アカンダナ駐車場からバス、もしくはタクシーで上高地へ。
下山後新穂高ロープウェイから少し歩くと乗り場があります。

コース状況/
危険箇所等
今回のルートは途中区間がバリエーションルートです。
それほど危険なところはないですが、落石には注意です。途中人に全く合いませんでした。
人が歩いていないので浮石がそこらじゅうにありますので注意が必要です。
登山ポストは上高地バスターミナルにあります。
下山後の温泉は新穂高温泉か平湯温泉にあります。日帰りの温泉が数か所あるのでお好きな所へどうぞ。
予約できる山小屋
横尾山荘
上高地バスターミナル
2013年08月14日 05:33撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/14 5:33
上高地バスターミナル
2013年08月14日 07:22撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
8/14 7:22
横尾です。
2013年08月14日 09:04撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
8/14 9:04
横尾です。
本谷橋。横尾から一時間くらいにあります。休憩するのにちょうどいいです。
ここから北穂のピークが見えますよ。
2013年08月14日 10:11撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/14 10:11
本谷橋。横尾から一時間くらいにあります。休憩するのにちょうどいいです。
ここから北穂のピークが見えますよ。
涸沢へ続く登山道からの下降地点。
浮き石は多いですが難なく降りられます。
2013年08月14日 10:33撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/14 10:33
涸沢へ続く登山道からの下降地点。
浮き石は多いですが難なく降りられます。
本谷二俣へ向かう
2014年03月31日 22:37撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/31 22:37
本谷二俣へ向かう
横尾本谷左俣にある滝。
滝の奥に見える岩でさらに道は分岐しますが、右の道がお勧めです。
右に行くとカールの底に、左に行くと北穂池の上部に出ます。
2013年08月14日 13:37撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/14 13:37
横尾本谷左俣にある滝。
滝の奥に見える岩でさらに道は分岐しますが、右の道がお勧めです。
右に行くとカールの底に、左に行くと北穂池の上部に出ます。
左俣のカールからみた大キレット
2013年08月14日 15:56撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/14 15:56
左俣のカールからみた大キレット
2013年08月15日 05:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
8/15 5:25
北穂高
大キレットの取り付きから見ています
2013年08月15日 06:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
8/15 6:45
北穂高
大キレットの取り付きから見ています
2013年08月15日 06:46撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
8/15 6:46
大キレット最低鞍部から長谷川ピークを見る
2013年08月15日 07:56撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
8/15 7:56
大キレット最低鞍部から長谷川ピークを見る
南岳方面
2014年03月31日 22:39撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:39
南岳方面
長谷川ピークの岩場
この辺が大キレットの核心部ですが、鎖もステップもあるので難しくはありません
2014年03月31日 22:40撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:40
長谷川ピークの岩場
この辺が大キレットの核心部ですが、鎖もステップもあるので難しくはありません
A沢コルからの景色
2013年08月15日 08:56撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
8/15 8:56
A沢コルからの景色
前穂高と涸沢
2013年08月15日 11:39撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
8/15 11:39
前穂高と涸沢
2014年03月31日 22:41撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
3/31 22:41
奥穂頂上からジャンダルムを見る
2013年08月16日 05:31撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
8/16 5:31
奥穂頂上からジャンダルムを見る
2013年08月16日 05:31撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/16 5:31
馬の背へ
2014年03月31日 22:41撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:41
馬の背へ
馬の背です。人がいるあたりが一番細くなっています。
2014年03月31日 22:41撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:41
馬の背です。人がいるあたりが一番細くなっています。
ロバの耳周辺
2014年03月31日 22:42撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:42
ロバの耳周辺
ジャンダルム
2013年08月16日 06:54撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
8/16 6:54
ジャンダルム
天狗のコル
2014年03月31日 22:43撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:43
天狗のコル
2014年03月31日 22:43撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:43
逆走スラブ
岩がぬれていると滑りそう。
2014年03月31日 22:44撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
3/31 22:44
逆走スラブ
岩がぬれていると滑りそう。
逆走スラブです
2014年03月31日 22:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:45
逆走スラブです
間ノ岳ピーク
道標はありません
2014年03月31日 22:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/31 22:45
間ノ岳ピーク
道標はありません
西穂高
2014年03月31日 22:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:45
西穂高
2014年03月31日 22:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:45
西穂高独標。
2701mは白山の標高(2702m)とほぼ同じですね。
2014年03月31日 22:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
3/31 22:45
西穂高独標。
2701mは白山の標高(2702m)とほぼ同じですね。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1/25,000地形図
1
山域をカバーする分
ガイド地図
コンパス
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
2ℓ
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
車に置いておいた
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
一日分
共同装備
テント
テントマット
ツェルト
ランタン・マントル
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋)
1
ローソク
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
ラジオ
1
トランシーバ(使用帯)
カメラ
1
ビデオカメラ
ポリタンク
天気図用紙
1

感想

上高地ー横尾間は林道歩きです
横尾ー本谷橋は緩やかな勾配の道です。
本谷橋から本谷へは今回は涸沢へ続く登山道の途中のガレ場を下りました。
ここからはバリエーションルートです
沢沿いに行くのであれば何度か高巻きをしながらいく踏み跡がありますが、滑りやすくて僕はあまり好きな道ではないです。ガレ場を下った場合、谷に下りて少し歩けば涸沢と本谷の出合につきます。ここからは本谷の左岸へ徒渉しながら詰めてもいいし右岸の沢沿いを歩いても良いと思います。夏場は横尾本谷の二股手前から雪渓が残っていることが多いみたいです。
本谷二俣についてからは左側に伸びていく沢に入ります。ずっと雪渓歩きになるのでアイゼンがあるといいです。
高度を上げていくと左側の崖からきれいな滝が沢に向かって落ちています。この区間は両側の斜面からの落石に十分注意したほうがいいです。
左岸側はガレ場の斜面なので浮石だらけで歩きにくいです。
滝を過ぎると大きな岩がそそり立つ分岐です。右側を選ぶとカールの底に出ることができます。左側は小さな沢を詰めていく感じです。途中ちょっとした崖登りみたいな箇所が有り、それを越えていくとダケカンバやハイマツのトンネル状の小さな沢になり、北穂高北壁の目の前に出ることができますが、あまりお勧めしません。
左俣カールの底に出たところにちょうどテントが二張ほど張れる場所があります。
カールから大キレットの稜線に出るにはA沢のコルを目指してもいいし、最低コルを目指していくのもいいと思います。決まったルートは無いのでいけそうな場所を探しながら行くのが楽しいです。

稜線に出れば一般道なので浮石と落石に気をつければ岩稜歩きに慣れている人なら大丈夫だと思います。
大キレットから先、西穂独標まではずっと岩稜帯です。
気をつけるべき場所は

大キレット 長谷川ピークと北穂高への上り
長谷川ピークの頂上から先が細い稜線で、少し行くと岩場の下りがあります(ステップが付いています)。降りればA沢のコルで休憩ポイントです。

北穂高から穂高岳山荘までの稜線
北穂南峰からの下り、涸沢岳への稜線もところどころ注意が必要です。
涸沢岳への登りは高度感があります。岩場のつづら折りの道ですので、上からの落石には注意が必要です。

奥穂高からジャンダルム
この区間が奥穂高から西穂の核心部と言えます。
奥穂高のピークから稜線を下っていきます。だんだん細くなっていき、稜線の終点がウマノセです。
岩の左側に足場があります。
ロバの耳への登りは高度感のある岩場がありますが、ルートはしっかりしています。
ジャンダルムへは上高地側をまいて裏側から登ります。眺めは最高!
ジャンダルム直下は広くなっていて、テントが張れそうです。

ジャンダルムから西穂高
ジャンダルムから天狗のコルまでは一気に下ります。
下りきると天狗のコル。ここから岳沢にエスケープできます。
テントが張れそうな場所があります。
天狗を超えて間ノ岳への下りに逆走スラブがあります。
岩がぬれているときは注意が必要です。

西穂高から先はこのルートを歩く人なら普通に行けると思いますので省略します。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:493人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら