記録ID: 528945
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無雪期ピークハント／縦走
剱・立山
北アルプス縦走(立山→薬師岳→槍ヶ岳→上高地)
2014年10月09日(木) 〜
2014年10月12日(日)
hashi750
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 30:00
- 距離
- 72.4km
- 登り
- 5,300m
- 下り
- 6,206m
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標高グラフを拡大コースタイム
2日目
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:30
3日目
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:00
4日目
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:00
時間は正確に測っていないので覚えている範囲で書いてます。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
帰りは上高地からバスと電車で信濃大町へ行き、タクシーで扇沢の駐車場まで。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
室堂駅で入山届を投函。コース間の山小屋は閉まっているところが多いため、目的の山小屋にたどりつけなかった時のためのビバークや非常食を携帯。 |
| その他周辺情報 | 帰りは扇沢まで車をとりに行った後、近くの薬師の湯を利用。タクシーで割引券をもらって500円。安くてロッカー代の100円も戻ってきます。 |
写真
初めての立山黒部アルペンルートだったので、黒部ダムの観光がてらゆっくりと立山に向かいます。
立山はガスっていました。結構寒かったです…。数日前に初冠雪だったので、雪が降らないか心配です。
とりあえず雄山へ登りました。寒いし風が強いです。大汝山への道は雪が残っており、アイゼンを付ければいけそうでしたが、道も険しく寒いので今回はやめておきました…。
10/9 3:20
とりあえず雄山へ登りました。寒いし風が強いです。大汝山への道は雪が残っており、アイゼンを付ければいけそうでしたが、道も険しく寒いので今回はやめておきました…。
1日目は雷鳥荘に泊まります。夕食と朝食、温泉付きのゆとりプランです。
浄土山を登った辺あたりに雷鳥が2羽、いきなり現れてびっくりしました。近づいてもあまり逃げません。
登山道にはこのような赤や白のマーキングがあるのですが、たまにメッセージ付きのもあったりして励まされます。
快晴の五色ヶ原を一人占めです。この木道が気持ちがいいです。小屋は閉まっていました。
越中沢岳あたりから足の疲れが出てきました。アップダウンが多くて体力が削られます。
越中沢岳〜スゴの頭はこのような急斜面が続くため、登りも下りも足に負担がかかります。特に下りは膝に負担がかかるわ滑りそうになるわで大変でした。
水を2L程しか持ってきていなかったので、スゴ乗越小屋あたりで水切れに…。小屋も閉まっていて水場が無いので、セイシェルの携帯浄水ボトルを試してみました。写真の水たまり(オタマジャクシがいた)の水を使いましたが無味無臭で普通に飲めました。
2
水を2L程しか持ってきていなかったので、スゴ乗越小屋あたりで水切れに…。小屋も閉まっていて水場が無いので、セイシェルの携帯浄水ボトルを試してみました。写真の水たまり(オタマジャクシがいた)の水を使いましたが無味無臭で普通に飲めました。
この辺りから体力が限界に近づき、写真を撮る余裕が無くなってましたwこの後、岩場続きの道になります…。今回気づきましたが、私はどうも岩場が苦手のようで、ペースがかなりダウンしていました。
この辺りから体力が限界に近づき、写真を撮る余裕が無くなってましたwこの後、岩場続きの道になります…。今回気づきましたが、私はどうも岩場が苦手のようで、ペースがかなりダウンしていました。
薬師岳山荘の夕食。この状況で、こんないいものが食べれることに感動してました。疲れた身体に栄養を蓄えるため、ガッツリ食べます。
黒部五郎小屋は閉まっていました。三叉蓮華への道で少し迷ってのですが、小屋の右後ろあたりに登山道がありました。
14時に双六小屋に到着。本当は槍まで行きたかったのですが、この時間から西鎌を超えるのは微妙なので、ここで一泊します。
うーむ、岩場やガレ場が苦手なので何とか克服したい…。途中滑り台みたいな鎖場がありました。よく皆あそこを楽に超えて行けるなー。
槍ヶ岳山荘に到着！山小屋につくといつも甘いジュースやお菓子とかを買ってしまいます。コーラがうまくてたまらない…。
槍ヶ岳頂上へは岩を登っていきますが、結構怖かったです…。よくこんな岩を皆スイスイ登れるものだ。
記念撮影してもらいました。明日が台風のせいか、頂上も人が少なく、かなり満喫出来ました。
標高が低くなると、紅葉が目立つようになります。槍沢からの下山ルートは歩きやすいのですが、結構長い距離を歩くことになります。
撮影機器：
装備
| 備考 | 縦走中の水確保のためにセイシェルの浄水ボトルを携行。水切れ時に役に立ちました。 |
|---|
感想
特に2日めの立山→薬師岳がキツかった。もう少し余裕を持った日程のほうが楽しめると思います。
今回荷物が約10kgほどで結構重かったため、ザックを軽くできる夏に長距離縦走をすると快適かもしれません。
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黒部五郎の肩でお会いした重装備夫婦の旦那の方です(^^
黒部五郎頂上で撮影した写真とルートを見て「あっ！」と思いました、あの日も翌日も本当にお天気がよくて楽しい歩きでしたね♪少し暑いぐらい。本当にお疲れ様でした。
お会いした日中に槍ヶ岳まで行けなくて残念。。黒部五郎カールの稜線コースはかなりの岩場だったので行かなくて正解だったと思いました。
自分らはあの日は三俣山荘まで、翌日のお天気が持ちそうだったので西鎌尾根〜上高地と同じルートを追って歩くことになりました。1日遅れでしたが槍の穂先はガラガラで本当に最高！お互いに最高の槍を満喫できたようで何よりです(^^
またどこかのお山でお会いしましょう！
黒部五郎岳ではお世話になりました！
あの後、カールを通って黒部五郎小舎に向かいましたが、歩きやすくて冷たい沢も流れていたので気持ちよかったです。その後の三俣蓮華岳に向かう登りで体力をほとんど使い果たしてしまいましたが…。
それにしてもあの重装備でかなりの距離を歩かれたんですね…。僕は10kg程度の荷でしたが、膝と肩にだいぶダメージがきてました＞＜
今回初北アルプスで、泊りで縦走するのも初めてだったのですが、YST_noriさんや山小屋で会った人たちを見て、荷物満載で宴会山行目的でゆっくり歩くのも楽しそうだなーと思いました。来年夏あたりゆっくりと北アルプスを歩いてみようかなと思ってます。
またどこかの山でお会いしましたらよろしくお願いします！
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