八ヶ岳主脈縦走

2023年09月15日(金) 〜 2023年09月16日(土)

• GPS: 18:14
• 距離: 42.2km
• 登り: 4,456m
• 下り: 3,609m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:04

距離 20.2km 登り 2,798m 下り 934m

9:55 小淵沢駅
10:33 火の見跡
10:41 観音平口ゲート
11:22 観音平
11:53 雲海
12:14 押手川
13:03 13:05 編笠山
13:20 13:25 青年小屋
13:41 のろし場
13:53 13:54 西ギボシ
14:04 14:05 東ギボシ
14:10 14:12 権現小屋
14:15 14:16 権現岳
14:19 縦走路分岐
14:32 14:33 旭岳
14:51 ツルネ
15:06 キレット小屋
15:45 天狗尾根 稜線分岐
16:00 真教寺尾根分岐
16:05 竜頭峰
16:09 16:10 赤岳
16:15 16:18 赤岳頂上山荘
16:35 16:36 赤岳天望荘
16:43 16:44 二十三夜峰
16:52 16:55 日ノ岳
16:58 16:59 鉾岳
17:06 石尊峰
17:13 三叉峰
17:19 横岳（無名峰）
17:23 17:29 横岳
17:35 台座ノ頭
17:47 硫黄岳山荘
18:05 硫黄岳

2日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 0:21
• 合計: 9:40

距離 22.0km 登り 1,666m 下り 2,692m

6:09 硫黄岳
6:33 山びこ荘
6:55 箕冠山
7:02 根石岳
7:08 白砂新道入口
7:22 東天狗岳
7:25 天狗の鼻
7:31 天狗岳分岐
7:55 7:56 中山峠
7:58 見晴らし台
8:03 8:04 中山分岐
8:12 中山
8:47 8:55 高見石小屋
9:06 丸山
9:27 麦草山
9:35 9:41 麦草峠
9:41 9:42 麦草ヒュッテ
9:53 9:54 大石峠
10:02 中小場
10:32 10:33 縞枯茶臼鞍部
10:43 縞枯山 展望台
10:51 縞枯山
11:08 雨池峠
11:12 縞枯山荘
11:27 11:28 坪庭
11:48 三ツ岳分岐
11:52 北横岳ヒュッテ
11:59 12:00 北横岳（南峰）
12:02 12:03 北横岳
12:44 亀甲池
13:01 13:02 天祥寺原
13:08 天祥寺原・将軍平分岐
14:03 14:06 蓼科山荘
14:28 蓼科山頂ヒュッテ
14:30 14:35 蓼科山
15:12 幸徳平
15:20 標高2110m標識
16:00 女ノ神茶屋・蓼科山登山口

天候

1日目
晴れ〜ガス〜一時雨
2日目
ガス〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
〜JR中央本線 小淵沢駅
帰り
バス 蓼科山登山口〜JR茅野駅

コース状況／危険箇所等

ガレた道多し
南は落石注意
北は雨降った翌日なのでぬかるみ多い
全編にわたってほぼ石ころの山なのでソール硬くないと疲れます
鎖場、梯子、岩登りの連続なので緊張感があります
権現小屋、キレット小屋、ヒュッテ夏沢はやってなかったので水の配分注意

その他周辺情報

初期持参水500ml2本

赤岳頂上小屋
コーラ500円水500円
縞枯山荘
コーラ400円水200円
蓼科山荘
コーラ500円水400円

コーラ中毒者です

写真

9/15 9:52

本日は小淵沢駅からスタート
JRの夜間作業車両が故障のため予定より1時間半遅れでスタート…

9/15 10:20

のどかなリゾート地を八ヶ岳を目指して

9/15 10:25

牛さんとも会えました

9/15 10:54

本日はいい天気
お天気指数A
GOOD

9/15 11:05

藪の中を観音平目指して歩いていく〜

9/15 11:19

ヒカリ苔の群体

9/15 11:19

北八ヶ岳のあたりの登山道にも結構生えてた気がする

9/15 13:03

1座目編笠山
ここの登りがエグすぎて何度も立ち止まりました
かなり軽量化したツェルト泊装備ですが、僕には無理そうです。大人しく小屋泊にしたい。そっちのが間違いなく快適。ご飯も出るし。雨とか関係ない。ウルトラライト装備に○○万かけるなら俺は小屋泊を選ぶ()

9/15 13:15

青年小屋を発見。岩を渡って降ります。
ここに水場があるのに汲まずに進む大チョンボ。
水は命の源。小屋がやってなかったらどうするの。

9/15 14:10

案の定権現小屋やっておらず。

9/15 14:13

2座目権現岳。ここから岩岩した山容に
ピークはちょっと横にいったところ
写真ミスで載せられず

9/15 14:21

権現〜赤岳間のめちゃ長い梯子
これは怖い。30mくらいあるのでは
途中杭抜けてるし…おそろしい

9/15 14:55

赤岳のトゲトゲした荒々しい姿

9/15 15:27

岩登りをします
鎖もあります
ロッククライミング！

9/15 16:04

頂上が見えて参りました
み、水が足りない…

9/15 16:12

3座目赤岳

9/15 16:12

辺りはガスにおおわれる
雲行きが怪しい

9/15 16:18

赤岳頂上山荘はやってました
水とコーラを補給！疲れたらコーラコーラ！

9/15 16:27

鎖を降りて向かう先はガス！

9/15 16:35

赤岳展望荘

9/15 17:00

イワヒバリ発見！

9/15 17:12

安心安全の交互通行

9/15 17:23

4座目横岳
ここも荒々しい

9/15 17:40

おいィ？これ雨降るやろ
誰やお天気指数Aっていったやつ

9/15 17:47

硫黄岳山荘
思えばここで泊まらせてもらうべきだった
オーレン小屋まで行ってツェルト泊しようと欲張った結果痛い目を見ることに

9/15 21:05

硫黄岳山頂踏んでオーレン小屋まで一目散！しようと思ったら雨がポツポツと。
オーレン小屋までちょっと距離あるし辺りは暗くなってきている。
人生初ビバークを決意しました。
硫黄岳山頂直下の岩の窪み。
簡易的にツェルトを張ってシュラフカバーにくるまる。
少しするとザーッと雨が。
危ないところだった。時間も18時頃だったし完全に判断ミスでした。

9/16 5:59

朝見てみると意外とまともに張れてる

9/16 6:08

ビバーク跡
よくこんな岩の上で寝れたな

9/16 6:10

二日目5座目硫黄岳からスタート

9/16 6:35

ヒュッテ夏沢
山びこ荘もやっておらず

9/16 6:40

この辺りから苔むした道に
北八ヶ岳にエントリー

9/16 7:07

相変わらずガスって先が見えない

9/16 7:20

6座目東天狗岳
荒々しい山
登りも下りも岩の道

9/16 8:05

なんだか良さそうな道に

9/16 8:47

高見石小屋
たくさんの人で賑わってました

9/16 9:05

丸山
かわいい人形が

9/16 9:21

もうこの辺は苔の天国です

9/16 9:36

麦草ヒュッテ
大変お世話になった方のゆかりの場所ですが準備中
プリンセット食べたかった！また機会があれば

9/16 9:48

苔むした道を行く

9/16 10:03

茶臼山と縞枯山が

9/16 10:24

7座目茶臼山
時間がないので展望台には寄らず

9/16 10:32

縞枯れた道

9/16 10:52

8座目縞枯山

9/16 11:11

ここで時間が怪しくなったのと水が足りないので三ツ岳コースをやめて縞枯山荘方面へ
結果この判断が正解だったかもしれません

9/16 11:26

坪庭
観光できた人が沢山いました

9/16 11:51

北横岳ヒュッテ
人気の山らしく登山道も小屋前も山頂も1番人が多い
登りやすくていい山！

9/16 11:59

9座目北横岳南峰
大賑わいの山頂

9/16 12:03

北横岳北峰
こちらもグループ登山の方が沢山いました

9/16 12:48

藪漕ぎ道を行く
目指すはラスト蓼科山

9/16 13:26

岩の山
もう足がパンパン
ヘニョヘニョローカットで行くのは間違い

9/16 14:05

蓼科山荘

9/16 14:20

ロッククライミング！
パワーで登る！ボルダーと沢で鍛えたこの力！
…もう足はずっと痛い。靴には向き不向きがありますね。

9/16 14:27

蓼科山頂ヒュッテ！そして…

9/16 14:31

10座目蓼科山！！！
これでメイン縦走路は走破！
JRの始発遅れから始まってスタミナ切れ頻発の山行で、途中で辞めようかな〜と何度も思いましたがやり遂げて良かった！
あとはバスの時間に間に合うのみ

9/16 14:42

岩の下り
ずーっと続きます。
昔冬に来だ時の方が雪増し増しで圧倒的に登り降りしやすかった。
足が…

9/16 16:01

女乃神茶屋のバス停でゴール
無事バスに間に合いました
親湯まで走って温泉入りたかったけどそんな力は僕にはなかった時間も時間だし
今回はここまでありがとうございました
また次回機会があれば逆走したい
天気も悪くて南はほぼ何も見えてないし、また見え方も変わってくるのでは

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

M8810

タイトル全山縦走にしようと思ったけど阿弥陀も大岳も踏んでないから主脈縦走にしました。
全編通して岩岩した道を歩くのでかなり足にダメージがきます。ツェルト装備で走るのは僕は無理なのでもっとソールが硬い靴の方が良かったかもしれません。

南八ヶ岳は急峻な山様で迫力のある稜線歩きが楽しめます。最初の編笠山が肝で、JR小淵沢駅から登ると1600mも登る大変な登りとなるのでいかに速く、かつできるだけ体力を温存できるかが勝負になります。
後の山々は危険箇所も多いので勝手に集中して意外とタレずに登れます。
北八ヶ岳は変わって苔むした山林地帯となり、静かな山歩きを楽しめますが、こちらもやはり路面は岩の道となるのでかなり足へのダメージがきます。
最後の蓼科山は全編ほぼ岩の道を登りかつ、距離が長いのでラストにこの山様は非常にこたえます。幸いラストの山なのでここで最後の力を振り絞りましょう。
途中でどこで泊まってどこで補給してというのを事前に調べ完璧に決めると、余裕を持って登山できると思います。

やってみたかった八ヶ岳縦走。
やはりやり終えると達成感が湧いてきます。
と同時に自分の課題や至らないところが見えたので次回に活かして山行をより良くしていきたいと思いました。
長距離ファストハイクやるなら小屋泊で決まり！