また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 628596
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

中央アルプス縦走(越百山−空木岳ー宝剣岳ー木曽駒ヶ岳ー茶臼山)

2015年04月29日(水) 〜 2015年05月03日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
47:15
距離
61.3km
登り
5,544m
下り
5,108m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:55
休憩
0:19
合計
7:14
8:52
227
12:39
12:55
49
13:44
13:44
84
15:08
15:11
55
2日目
山行
8:31
休憩
0:40
合計
9:11
6:57
6:59
22
7:21
7:23
224
11:07
11:37
94
13:11
13:17
117
15:14
3日目
山行
9:09
休憩
0:52
合計
10:01
5:16
123
7:19
7:28
50
8:18
8:24
88
9:52
10:04
116
12:00
12:19
29
12:48
12:54
143
15:17
4日目
山行
7:24
休憩
1:22
合計
8:46
5:26
101
7:07
7:12
72
8:24
8:30
62
9:32
9:35
10
9:45
9:45
9
9:54
9:57
43
10:40
11:00
15
11:15
11:19
1
11:20
11:20
24
11:44
11:47
24
12:11
12:11
4
12:15
12:18
2
12:20
12:20
15
12:35
12:46
12
12:58
13:04
13
13:17
13:35
37
14:12
5日目
山行
8:35
休憩
1:21
合計
9:56
5:52
87
7:19
7:19
24
8:03
8:25
1
8:26
8:26
50
9:16
9:40
21
10:01
10:06
18
10:24
10:33
47
11:20
11:21
141
13:42
14:02
21
15:48
大原上バス停
天候 ずっと晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:自宅最寄り駅〜倉本駅
復路:木曽町営バス大原上〜木曽福島駅(1泊)木曽福島駅〜自宅最寄り駅
コース状況/
危険箇所等
[重要]今回の下山に茶臼山から木曽駒高原に下るルートを使ったのですが、最後の最後で正沢川に架かる吊り橋が落ちていました。
もし雨などで増水していたら渡ることができず、登り返すしかなかったところ。今回は天気がよく、辛うじて水流が少ないところにジャンプして膝下が濡れる程度で済みましたが、食料・燃料とも使い切っていたのでちょっと「死」を覚悟しました。
28日は名古屋に泊まり、1日目29日始発で倉本駅へ
駅を出たらそこが登山口
2015年04月29日 08:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/29 8:43
28日は名古屋に泊まり、1日目29日始発で倉本駅へ
駅を出たらそこが登山口
中八丁峠を越えて(ざっくり省略しちゃってますが、ここまで結構長かった。)
2015年04月29日 12:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/29 12:45
中八丁峠を越えて(ざっくり省略しちゃってますが、ここまで結構長かった。)
林道を長々歩いて、伊奈川ダム登山口を(やっと)通過。もう少し林道を歩いた福栃橋が登り始め。
2015年04月29日 15:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/29 15:12
林道を長々歩いて、伊奈川ダム登山口を(やっと)通過。もう少し林道を歩いた福栃橋が登り始め。
福栃橋で幕営。今回ザックは公称68リットル
2015年04月29日 16:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
4/29 16:13
福栃橋で幕営。今回ザックは公称68リットル
ペグ
2015年04月29日 16:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/29 16:19
ペグ
エアライズ2。優雅にちょっと広めをチョイス
2015年04月29日 16:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/29 16:30
エアライズ2。優雅にちょっと広めをチョイス
エクスペドのエアマット、エアマットは・・・ねぇ
2015年04月29日 16:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/29 16:35
エクスペドのエアマット、エアマットは・・・ねぇ
火遊び道具各種。無駄に重かった。そして火遊びは火事の元なのであります。
2015年04月29日 16:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/29 16:41
火遊び道具各種。無駄に重かった。そして火遊びは火事の元なのであります。
アイゼン、スコップ、ピッケル、トレッキングポール(雪用リング)、ゲイター。これらは必携でありながら、色々苦労させられるのでした。
2015年04月29日 16:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/29 16:45
アイゼン、スコップ、ピッケル、トレッキングポール(雪用リング)、ゲイター。これらは必携でありながら、色々苦労させられるのでした。
シュラフはー15℃まで大丈夫な奴
2015年04月29日 16:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/29 16:50
シュラフはー15℃まで大丈夫な奴
食料、ちょっと少なかった。キャラメルのは行動食としてイマイチ。
2015年04月29日 16:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
4/29 16:57
食料、ちょっと少なかった。キャラメルのは行動食としてイマイチ。
帽子とヘルメット。近頃ヘルメットは普通の装備になりましたね。
2015年04月29日 17:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
4/29 17:00
帽子とヘルメット。近頃ヘルメットは普通の装備になりましたね。
その他、諸々。
2015年04月29日 17:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/29 17:06
その他、諸々。
2日目30日、福栃橋からシャクナゲ尾根を登り始め。
2015年04月30日 06:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 6:03
2日目30日、福栃橋からシャクナゲ尾根を登り始め。
2時間くらい登った標高2000m付近から登山道に雪が
2015年04月30日 08:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 8:27
2時間くらい登った標高2000m付近から登山道に雪が
しばらくアイゼンなしで登ってましたが、御獄見晴台の手前で傾斜がきつくなってきたので装備します。
2015年04月30日 08:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 8:49
しばらくアイゼンなしで登ってましたが、御獄見晴台の手前で傾斜がきつくなってきたので装備します。
アイゼン付けた場所から御獄。結局このあと御獄見晴台がどこだか分からず通過しちゃった。
2015年04月30日 10:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 10:18
アイゼン付けた場所から御獄。結局このあと御獄見晴台がどこだか分からず通過しちゃった。
南駒ヶ岳。撮った時は空木だと思ってた。
2015年04月30日 10:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
4/30 10:51
南駒ヶ岳。撮った時は空木だと思ってた。
乗鞍
2015年04月30日 10:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 10:52
乗鞍
アイゼンを付けてしばらくして道をロストし、テンパってたため写真が無いんですが、夏道が無く地図にその名の無い「福栃山」のピークを経由して越百小屋に到着。ここで休憩。
2015年04月30日 11:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 11:11
アイゼンを付けてしばらくして道をロストし、テンパってたため写真が無いんですが、夏道が無く地図にその名の無い「福栃山」のピークを経由して越百小屋に到着。ここで休憩。
道をロストしてる最中、踏み抜いた時にバランス崩してうっかりピッケルで自分の膝を突いちゃった。「岳」を思い出しちゃって。。。この後ピッケルを使うのが怖くなる。
2015年04月30日 11:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 11:13
道をロストしてる最中、踏み抜いた時にバランス崩してうっかりピッケルで自分の膝を突いちゃった。「岳」を思い出しちゃって。。。この後ピッケルを使うのが怖くなる。
エスビットでとん汁。
2015年04月30日 11:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 11:19
エスビットでとん汁。
小屋の前に誰かがテン泊した跡が
2015年04月30日 11:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 11:37
小屋の前に誰かがテン泊した跡が
越百小屋から少し登ったところでやっと森林限界を越えました。
2015年04月30日 12:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 12:25
越百小屋から少し登ったところでやっと森林限界を越えました。
越百山。森林限界を越えると雪がなくなりました。
2015年04月30日 12:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 12:34
越百山。森林限界を越えると雪がなくなりました。
300名山、越百山山頂(三角点)。2613メートルは百高山には少し足りないが今回登るべき山のひとつ。
2015年04月30日 13:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
4/30 13:19
300名山、越百山山頂(三角点)。2613メートルは百高山には少し足りないが今回登るべき山のひとつ。
少し離れたホントの山頂にはこんな御札が
2015年04月30日 13:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 13:21
少し離れたホントの山頂にはこんな御札が
越百から仙涯嶺と南駒ヶ岳
2015年04月30日 13:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
5
4/30 13:22
越百から仙涯嶺と南駒ヶ岳
仙涯嶺と南駒ヶ岳
2015年04月30日 13:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
4/30 13:28
仙涯嶺と南駒ヶ岳
雪庇風味
2015年04月30日 13:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 13:43
雪庇風味
仙涯嶺。なかなか凛々しい。
2015年04月30日 14:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 14:05
仙涯嶺。なかなか凛々しい。
仙涯嶺と南駒ヶ岳
2015年04月30日 14:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
4/30 14:08
仙涯嶺と南駒ヶ岳
振り返って越百山
2015年04月30日 14:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 14:17
振り返って越百山
仙涯嶺。空、真っ青ですが、この後急にガスります。
2015年04月30日 14:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 14:33
仙涯嶺。空、真っ青ですが、この後急にガスります。
百高山No.86仙涯嶺
山頂から北方向。山頂には山頂を示す標柱などはなく、少し下の土のところに四角い札がある。
(参考にしてるリスト→http://www.outdoor-style.net/info/100best.html)
(ウィキペディアのリストではNo.82。)
2015年04月30日 15:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 15:30
百高山No.86仙涯嶺
山頂から北方向。山頂には山頂を示す標柱などはなく、少し下の土のところに四角い札がある。
(参考にしてるリスト→http://www.outdoor-style.net/info/100best.html)
(ウィキペディアのリストではNo.82。)
2015年04月30日 15:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 15:39
もう少し先に進むつもりだったけど、体力的に限界を感じてここで幕営。
2015年04月30日 16:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 16:48
もう少し先に進むつもりだったけど、体力的に限界を感じてここで幕営。
越百山から仙涯嶺に向かう途中でバスケットを亡くした。
最後にあったことを確認してから亡くなったことに気づくまで約3メートルくらいだったけど見つけることができず。
バスケットの代わりにガムテと割り箸とナイロン袋で工作。保つどうか怪しかったけど、結局下山まで使えました。ガムテは必携ですな〜
2015年04月30日 19:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 19:54
越百山から仙涯嶺に向かう途中でバスケットを亡くした。
最後にあったことを確認してから亡くなったことに気づくまで約3メートルくらいだったけど見つけることができず。
バスケットの代わりにガムテと割り箸とナイロン袋で工作。保つどうか怪しかったけど、結局下山まで使えました。ガムテは必携ですな〜
エスピットで火遊び中。
2015年04月30日 20:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 20:28
エスピットで火遊び中。
燃料を百均で買った固形燃料に替えて。こっちの方がいいな。オリジナルのエスビットは臭いのでテント内では不向き。っていうか、テント内で火遊びしちゃいけません。
2015年04月30日 21:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/30 21:04
燃料を百均で買った固形燃料に替えて。こっちの方がいいな。オリジナルのエスビットは臭いのでテント内では不向き。っていうか、テント内で火遊びしちゃいけません。
3日目1日、日の出直前の南アルプス方面。
2015年05月01日 04:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 4:36
3日目1日、日の出直前の南アルプス方面。
2015年05月01日 04:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/1 4:56
南アの稜線の向うに富士山
2015年05月01日 04:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
5/1 4:57
南アの稜線の向うに富士山
これから向かう南駒ヶ岳。ここからがちょっと大変で、
昨日ここで休んで正解だったんだかどうだか。
2015年05月01日 05:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/1 5:11
これから向かう南駒ヶ岳。ここからがちょっと大変で、
昨日ここで休んで正解だったんだかどうだか。
少しくだったところ、ガリガリに凍っててアイゼンが効くのか怪しい。ビビリながら下りますが、元の登山道が発見できず、右往左往して時間と体力と神経を無駄に失いました。この後も雪で道が分からなくなったあとに元の道に戻れない、という場面が度々ありました。このあたり経験不足ですかね。
2015年05月01日 05:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/1 5:35
少しくだったところ、ガリガリに凍っててアイゼンが効くのか怪しい。ビビリながら下りますが、元の登山道が発見できず、右往左往して時間と体力と神経を無駄に失いました。この後も雪で道が分からなくなったあとに元の道に戻れない、という場面が度々ありました。このあたり経験不足ですかね。
南駒ヶ岳。
この時点では山頂まで雪なし、と思ってましたが・・・
2015年05月01日 05:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/1 5:57
南駒ヶ岳。
この時点では山頂まで雪なし、と思ってましたが・・・
しましま
2015年05月01日 06:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 6:02
しましま
振り返って仙涯嶺
2015年05月01日 06:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
5/1 6:09
振り返って仙涯嶺
先行者の足跡は雪の上へ
2015年05月01日 06:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 6:26
先行者の足跡は雪の上へ
振り返る。
2015年05月01日 06:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 6:30
振り返る。
シュルンド
2015年05月01日 06:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 6:33
シュルンド
写真で伝わらないのが残念ですが、結構な急勾配です。心拍上がりました。
2015年05月01日 06:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 6:40
写真で伝わらないのが残念ですが、結構な急勾配です。心拍上がりました。
登りきってすぐのところに三角点。
2015年05月01日 07:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 7:06
登りきってすぐのところに三角点。
山頂はもう少し先
2015年05月01日 07:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 7:07
山頂はもう少し先
百高山No.53南駒ヶ岳(WikiではNo.49) 200名山
2015年05月01日 07:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
5/1 7:25
百高山No.53南駒ヶ岳(WikiではNo.49) 200名山
北に空木岳
2015年05月01日 07:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
5/1 7:28
北に空木岳
さらにその先に宝剣岳に至る稜線、木曽駒も見える。
2015年05月01日 07:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
5/1 7:28
さらにその先に宝剣岳に至る稜線、木曽駒も見える。
その前に赤梛岳へ
2015年05月01日 07:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 7:34
その前に赤梛岳へ
摺鉢窪の避難小屋
2015年05月01日 07:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 7:35
摺鉢窪の避難小屋
赤梛岳
2015年05月01日 08:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 8:04
赤梛岳
赤梛岳山頂付近、写真ではわかりにくいが赤ナギの頭と書いてあるのだが、どうやら、山によくある遭難者の碑のようだ。
2015年05月01日 08:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 8:21
赤梛岳山頂付近、写真ではわかりにくいが赤ナギの頭と書いてあるのだが、どうやら、山によくある遭難者の碑のようだ。
百高山No.71(Wikiにはランキングされず、南駒ヶ岳の衛星峰扱い)
遭難者の碑から少し離れたところに柱、名は無いがこちらが赤梛岳の山頂と思われる。
2015年05月01日 08:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 8:24
百高山No.71(Wikiにはランキングされず、南駒ヶ岳の衛星峰扱い)
遭難者の碑から少し離れたところに柱、名は無いがこちらが赤梛岳の山頂と思われる。
空木岳
2015年05月01日 08:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/1 8:39
空木岳
見る方向が違うと印象が違うが、空木山
2015年05月01日 08:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/1 8:58
見る方向が違うと印象が違うが、空木山
百高山No.45空木岳(Wikiでは42)百名山。
日韓ワールドカップのあった2002年以来2度目の登頂になる。
あの時も残雪のある季節(6月)だったが大きく違うのは荷物の大きさ。あの頃は素人が山で夜を明かすなんて無謀なことだと思っていた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-320866.html
2015年05月01日 09:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/1 9:58
百高山No.45空木岳(Wikiでは42)百名山。
日韓ワールドカップのあった2002年以来2度目の登頂になる。
あの時も残雪のある季節(6月)だったが大きく違うのは荷物の大きさ。あの頃は素人が山で夜を明かすなんて無謀なことだと思っていた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-320866.html
空木から御獄
2015年05月01日 10:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
5/1 10:04
空木から御獄
宝剣岳、雪も氷も付いてないように見える。行けるかな?
2015年05月01日 10:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
5/1 10:19
宝剣岳、雪も氷も付いてないように見える。行けるかな?
空木を下り始めて少しのところ、雪の壁出現。これ越えるの?どうすんの?
荷物を降ろして偵察。
2015年05月01日 10:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 10:23
空木を下り始めて少しのところ、雪の壁出現。これ越えるの?どうすんの?
荷物を降ろして偵察。
登った先に道があることを確認し、ちょっとドキドキしたがなんとか通過
2015年05月01日 10:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 10:35
登った先に道があることを確認し、ちょっとドキドキしたがなんとか通過
木曽殿越に向かう嫌になるくらい長い下り。その後すぐの東川岳の登り返しを考えるとうんざりする。
2015年05月01日 11:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 11:25
木曽殿越に向かう嫌になるくらい長い下り。その後すぐの東川岳の登り返しを考えるとうんざりする。
東川岳。急登です。
2015年05月01日 11:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 11:37
東川岳。急登です。
木曽殿山荘。もちろん営業してない
2015年05月01日 12:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 12:03
木曽殿山荘。もちろん営業してない
東川岳。2671mは百高山にわずかに届かず。しかしWikiではNo.97でランクイン。
2015年05月01日 12:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 12:52
東川岳。2671mは百高山にわずかに届かず。しかしWikiではNo.97でランクイン。
次に目指す熊沢岳。空木の激下りと東川の急登で体力を消耗してて、休憩が多くなる。フラフラといった感じ。息も絶え絶え。
2015年05月01日 13:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 13:09
次に目指す熊沢岳。空木の激下りと東川の急登で体力を消耗してて、休憩が多くなる。フラフラといった感じ。息も絶え絶え。
振り返って空木。かっこいいっす
2015年05月01日 13:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/1 13:38
振り返って空木。かっこいいっす
雪庇
2015年05月01日 13:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 13:55
雪庇
雪庇
2015年05月01日 13:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 13:55
雪庇
GPSが示す熊沢岳山頂に到着。標柱が無い・・・
2015年05月01日 15:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 15:20
GPSが示す熊沢岳山頂に到着。標柱が無い・・・
と思ったら少し先にらしき物が・・・でも明らかに横の岩の方が高いけどな。
2015年05月01日 15:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/1 15:21
と思ったら少し先にらしき物が・・・でも明らかに横の岩の方が高いけどな。
今度こそ熊沢岳到着。百高山No.74(WikiではNo.69)
2015年05月01日 15:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 15:38
今度こそ熊沢岳到着。百高山No.74(WikiではNo.69)
檜尾まで行くつもりだったけど、力尽きてここで幕営。
2015年05月01日 16:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/1 16:56
檜尾まで行くつもりだったけど、力尽きてここで幕営。
4日目2日、まず檜尾岳を目指す。
2015年05月02日 05:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/2 5:43
4日目2日、まず檜尾岳を目指す。
振り返って熊沢岳
2015年05月02日 06:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 6:32
振り返って熊沢岳
檜尾岳
2015年05月02日 06:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/2 6:45
檜尾岳
おっと〜気が付けば、ひとつ名のあるピークをとおり過ぎてた。大滝山。2708mあるが百高山にカウントされず。
2015年05月02日 06:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 6:48
おっと〜気が付けば、ひとつ名のあるピークをとおり過ぎてた。大滝山。2708mあるが百高山にカウントされず。
手前が濁沢大峰。奥が島田娘。娘って・・・それ山の名前?
2015年05月02日 06:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 6:57
手前が濁沢大峰。奥が島田娘。娘って・・・それ山の名前?
百高山No.90檜尾岳。なんか墓っぽい
2015年05月02日 07:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 7:11
百高山No.90檜尾岳。なんか墓っぽい
濁沢大峰への登り
2015年05月02日 07:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 7:27
濁沢大峰への登り
雪上を先行者のキックステップの跡を忠実に辿って登ります
2015年05月02日 07:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 7:55
雪上を先行者のキックステップの跡を忠実に辿って登ります
左手に三ノ沢岳。このころずっと三ノ沢岳に行くかどうかを考えながら歩いてた。
2015年05月02日 08:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/2 8:03
左手に三ノ沢岳。このころずっと三ノ沢岳に行くかどうかを考えながら歩いてた。
振り返って熊沢から檜尾に至る稜線
2015年05月02日 08:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 8:10
振り返って熊沢から檜尾に至る稜線
手前のゴツゴツしたのは濁沢大峰。標高は不明。ヤマレコでも標高の記載がない。(追記訂正)→無名の標柱があったのはここだったようです。記憶違ってました。
2015年05月02日 08:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 8:14
手前のゴツゴツしたのは濁沢大峰。標高は不明。ヤマレコでも標高の記載がない。(追記訂正)→無名の標柱があったのはここだったようです。記憶違ってました。
2711m峰
2015年05月02日 08:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 8:27
2711m峰
2711m峰。地図上名前がなく、標高だけが書いてある。山頂に名前のない標柱だけがあり、ネットで調べるとこれを濁沢大峰としているものが多くある。(追記訂正)→標柱があるのは確かに濁沢大峰。だが標高2711mのここではない。
2015年05月02日 08:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 8:36
2711m峰。地図上名前がなく、標高だけが書いてある。山頂に名前のない標柱だけがあり、ネットで調べるとこれを濁沢大峰としているものが多くある。(追記訂正)→標柱があるのは確かに濁沢大峰。だが標高2711mのここではない。
島田娘。2835m、別名に七曲。ネットで調べるとどうやら雪形が娘さんの形だかららしいが、じゃあ島田って誰?
2015年05月02日 08:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 8:55
島田娘。2835m、別名に七曲。ネットで調べるとどうやら雪形が娘さんの形だかららしいが、じゃあ島田って誰?
島田娘から極楽平へ向かう途中で今回の山行4日目にして初めて他の登山者とすれ違った。
2015年05月02日 09:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/2 9:35
島田娘から極楽平へ向かう途中で今回の山行4日目にして初めて他の登山者とすれ違った。
サギダルの頭。ドラクエの呪文のよう
2015年05月02日 09:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 9:42
サギダルの頭。ドラクエの呪文のよう
極楽平分岐
2015年05月02日 09:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 9:46
極楽平分岐
ボーダーとスキーヤーと監視員のおっちゃん。
黄色いヘルメットの監視員曰く
「宝剣岳は岩と氷のミックスだからアイゼンを使うように」
2015年05月02日 09:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 9:49
ボーダーとスキーヤーと監視員のおっちゃん。
黄色いヘルメットの監視員曰く
「宝剣岳は岩と氷のミックスだからアイゼンを使うように」
やばかったら引き返す、と決めて進む。
2015年05月02日 09:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 9:49
やばかったら引き返す、と決めて進む。
三ノ沢岳、これに行くと日程的に厳しいんで、行かないことにした。
2015年05月02日 09:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/2 9:50
三ノ沢岳、これに行くと日程的に厳しいんで、行かないことにした。
振り返って極楽平と奥に島田娘
2015年05月02日 09:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 9:50
振り返って極楽平と奥に島田娘
宝剣岳、行きます。
2015年05月02日 10:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/2 10:14
宝剣岳、行きます。
鎖場
2015年05月02日 10:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:20
鎖場
鎖場
2015年05月02日 10:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:23
鎖場
鎖場
2015年05月02日 10:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:27
鎖場
鎖場
2015年05月02日 10:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:31
鎖場
千畳敷
2015年05月02日 10:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:37
千畳敷
もうちょい
2015年05月02日 10:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:37
もうちょい
2015年05月02日 10:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 10:43
百高山No.28宝剣岳(wikiでは木曽駒ヶ岳の衛星峰扱い)
雪も氷も皆無でした。
2015年05月02日 10:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
5/2 10:53
百高山No.28宝剣岳(wikiでは木曽駒ヶ岳の衛星峰扱い)
雪も氷も皆無でした。
宝剣山頂で写真を撮ってくれた二人組。今回はボーダーの人だが、登山をする冒険者である。
2015年05月02日 11:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 11:04
宝剣山頂で写真を撮ってくれた二人組。今回はボーダーの人だが、登山をする冒険者である。
振り返って宝剣岳
2015年05月02日 11:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 11:15
振り返って宝剣岳
宝剣山荘(営業してた)の前に荷物をデポジットして、
2015年05月02日 11:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 11:20
宝剣山荘(営業してた)の前に荷物をデポジットして、
伊那前岳へ
2015年05月02日 11:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 11:34
伊那前岳へ
伊那前岳。標高2883mあるが名前の示すとおり衛星峰あるかい。尾根筋の最高峰ですらなく当然百高山にはカウントされず。
三角点はあったけど標柱はなかった。
2015年05月02日 11:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 11:47
伊那前岳。標高2883mあるが名前の示すとおり衛星峰あるかい。尾根筋の最高峰ですらなく当然百高山にはカウントされず。
三角点はあったけど標柱はなかった。
伊那前岳のある尾根筋の一番高いところは堂々の2911mだが名前もない
2015年05月02日 12:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:03
伊那前岳のある尾根筋の一番高いところは堂々の2911mだが名前もない
中岳
2015年05月02日 12:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:14
中岳
中岳山頂。2925mあるが衛星峰扱いで百高山にはカウントされず。
2015年05月02日 12:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/2 12:38
中岳山頂。2925mあるが衛星峰扱いで百高山にはカウントされず。
木曽駒ケ岳。
2015年05月02日 12:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 12:40
木曽駒ケ岳。
百高山No.26木曽駒ケ岳(WikiではNo.25)百名山
美人のボーダーさんに撮ってもらいました。
2015年05月02日 13:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/2 13:27
百高山No.26木曽駒ケ岳(WikiではNo.25)百名山
美人のボーダーさんに撮ってもらいました。
馬の背(将某頭山)方面へ下山する
2015年05月02日 13:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/2 13:41
馬の背(将某頭山)方面へ下山する
馬ノ背は雪たっぷり。強い日差しで緩んでて、踏み抜きまくって疲れる。
2015年05月02日 13:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 13:46
馬ノ背は雪たっぷり。強い日差しで緩んでて、踏み抜きまくって疲れる。
キャンプ適地を見つけてちょっと早いがここで幕営。たっぷり1時間をかけて作ったテント床
2015年05月02日 15:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 15:08
キャンプ適地を見つけてちょっと早いがここで幕営。たっぷり1時間をかけて作ったテント床
せっかく持ってきたのでスノーアンカーを使うことに
2015年05月02日 15:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 15:12
せっかく持ってきたのでスノーアンカーを使うことに
設営完了
2015年05月02日 15:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/2 15:38
設営完了
テント前にエスビットを置いて燃やしてたら、どんどん穴が掘れていってそこに大量の固形燃料投入。大炎上中。おもしろ。
2015年05月02日 20:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/2 20:20
テント前にエスビットを置いて燃やしてたら、どんどん穴が掘れていってそこに大量の固形燃料投入。大炎上中。おもしろ。
夜、風が強く、寒くて寝付けず一睡もせず。4時過ぎ、空が白みはじめたので早々に撤収作業開始。
2015年05月03日 04:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/3 4:20
夜、風が強く、寒くて寝付けず一睡もせず。4時過ぎ、空が白みはじめたので早々に撤収作業開始。
風が強いのでペグダウンしたままフレームを抜く。テントのヒラキ。
2015年05月03日 05:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 5:06
風が強いのでペグダウンしたままフレームを抜く。テントのヒラキ。
将棋頭山方面へ下る。表面奥は八ヶ岳
2015年05月03日 05:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 5:37
将棋頭山方面へ下る。表面奥は八ヶ岳
バラクラバとヘルメットで、古き良き時代の学生運動風味に
2015年05月03日 05:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 5:43
バラクラバとヘルメットで、古き良き時代の学生運動風味に
2015年05月03日 05:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 5:47
ガリガリに凍っててちょっと緊張。
2015年05月03日 05:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 5:55
ガリガリに凍っててちょっと緊張。
なだらかな場所はアイゼンがよく効いてむしろ歩きやすい。
2015年05月03日 05:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 5:56
なだらかな場所はアイゼンがよく効いてむしろ歩きやすい。
2015年05月03日 06:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 6:04
このあたりで若い男性とすれ違った。
2015年05月03日 07:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 7:10
このあたりで若い男性とすれ違った。
また二人組と。
2015年05月03日 07:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 7:16
また二人組と。
さらに
2015年05月03日 07:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 7:23
さらに
また一人とすれ違う。西駒山荘は営業してるらしいし(立ち寄らなかったので未確認)このルートはスノーハイクのメッカなのかな?
2015年05月03日 07:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 7:57
また一人とすれ違う。西駒山荘は営業してるらしいし(立ち寄らなかったので未確認)このルートはスノーハイクのメッカなのかな?
分岐に荷物をデポして将棋頭山山頂へ。しかし、デポせず来た方がよかったかも。夏道だとピストンしなきゃいけないかもしれんが、雪の上なら山頂経由で西駒山荘に行けたようだ。
2015年05月03日 08:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 8:10
分岐に荷物をデポして将棋頭山山頂へ。しかし、デポせず来た方がよかったかも。夏道だとピストンしなきゃいけないかもしれんが、雪の上なら山頂経由で西駒山荘に行けたようだ。
西駒山荘。営業してるらしいが、立ち寄らずに茶臼山方面へ向かった。これが大失敗の元だったかも。立ち寄ってルートの情報を仕入れるべきだった。
2015年05月03日 08:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 8:11
西駒山荘。営業してるらしいが、立ち寄らずに茶臼山方面へ向かった。これが大失敗の元だったかも。立ち寄ってルートの情報を仕入れるべきだった。
最初、先行者のトレースを辿って山腹の夏道上をトラバース。
2015年05月03日 08:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 8:35
最初、先行者のトレースを辿って山腹の夏道上をトラバース。
途中からひとつのトレースが稜線上へ登っているので、稜線上に冬道があるのかな?とそっちへ付いてくと、ずっと先までトレースが・・・
2015年05月03日 08:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 8:42
途中からひとつのトレースが稜線上へ登っているので、稜線上に冬道があるのかな?とそっちへ付いてくと、ずっと先までトレースが・・・
この写真を撮ったあと、ちょっと行くとシリセードした跡があった。「馬鹿だなぁ、こんなとこでシリセードして谷底まで行っちゃったらどうすんだ」って思ってたら、自分が不時シリセード。世間ではこれを滑落という。とっさにうつ伏せになってなんとか停まれたけど、めっちゃスピード出て怖かった。
2015年05月03日 08:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 8:45
この写真を撮ったあと、ちょっと行くとシリセードした跡があった。「馬鹿だなぁ、こんなとこでシリセードして谷底まで行っちゃったらどうすんだ」って思ってたら、自分が不時シリセード。世間ではこれを滑落という。とっさにうつ伏せになってなんとか停まれたけど、めっちゃスピード出て怖かった。
2015年05月03日 08:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 8:48
見えてるピークは行者岩。地肌が露出してるところが夏道なのだが、どうしても雪上から夏道に戻る場所が発見できず、行ったり来たりを繰り返す。結局藪を強行突破する羽目に。
2015年05月03日 09:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 9:01
見えてるピークは行者岩。地肌が露出してるところが夏道なのだが、どうしても雪上から夏道に戻る場所が発見できず、行ったり来たりを繰り返す。結局藪を強行突破する羽目に。
ここに至るまで林間の雪道でピンクのリボンが転々とあるもののルートがわかりにくく、またも右往左往、アイゼン着けたり外したり、えらく時間がかかった。1つ前の写真から1時間経過している。本来なら15分くらいで行けるんじゃないだろうか。
2015年05月03日 10:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 10:01
ここに至るまで林間の雪道でピンクのリボンが転々とあるもののルートがわかりにくく、またも右往左往、アイゼン着けたり外したり、えらく時間がかかった。1つ前の写真から1時間経過している。本来なら15分くらいで行けるんじゃないだろうか。
全貌がフレームに納まってないですが、行者岩
2015年05月03日 10:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 10:08
全貌がフレームに納まってないですが、行者岩
踏み抜き多発の林間の夏道をトレースすることを諦め稜線上を行く
2015年05月03日 10:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/3 10:21
踏み抜き多発の林間の夏道をトレースすることを諦め稜線上を行く
GPSを頼りにすすみ
2015年05月03日 10:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 10:24
GPSを頼りにすすみ
ようやっと今回の山行、最後のピーク、茶臼山に到着
2015年05月03日 10:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 10:25
ようやっと今回の山行、最後のピーク、茶臼山に到着
山名を記した標柱などはなく、祠があるのみ。標高2652mは百高山には微妙に届かず。
さて、ここから長い長い地獄の下山が始まる。
2015年05月03日 10:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 10:28
山名を記した標柱などはなく、祠があるのみ。標高2652mは百高山には微妙に届かず。
さて、ここから長い長い地獄の下山が始まる。
アイゼンを着けたり外したり、無数の踏み抜きと転倒を繰り返し、息も絶え絶え、9合目。
2015年05月03日 10:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 10:58
アイゼンを着けたり外したり、無数の踏み抜きと転倒を繰り返し、息も絶え絶え、9合目。
2015年05月03日 11:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 11:16
7合目、ちょうどここでひとつ残っていたスノーバスケットを喪失。どうしようかと思ったが、幸いこのあたりから積雪が消えた。
2015年05月03日 11:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 11:57
7合目、ちょうどここでひとつ残っていたスノーバスケットを喪失。どうしようかと思ったが、幸いこのあたりから積雪が消えた。
6合目。このコース、順路を示す看板やピンクのリボンもやかましいほどにあるのだが、道を塞ぐ倒木やイバラがちょいちょいあり、どこか廃道のような雰囲気がある。今シーズン通るの俺が初めてだったりするのかな?
2015年05月03日 12:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 12:23
6合目。このコース、順路を示す看板やピンクのリボンもやかましいほどにあるのだが、道を塞ぐ倒木やイバラがちょいちょいあり、どこか廃道のような雰囲気がある。今シーズン通るの俺が初めてだったりするのかな?
五合目、ここから下植林された人口の森を行く、間伐材などがあり、人に営みはあるものの、登山道を塞ぐイバラが増える。なんかおかしい。その理由は・・・
2015年05月03日 12:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/3 12:46
五合目、ここから下植林された人口の森を行く、間伐材などがあり、人に営みはあるものの、登山道を塞ぐイバラが増える。なんかおかしい。その理由は・・・
なんですと!吊り橋喪失、迂回路なし?
2015年05月03日 13:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/3 13:43
なんですと!吊り橋喪失、迂回路なし?
オーマイッガ!
とても渡れる水量じゃねーよ。重い荷物を担いでジャンプして届く距離でもねー
2015年05月03日 13:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/3 13:44
オーマイッガ!
とても渡れる水量じゃねーよ。重い荷物を担いでジャンプして届く距離でもねー
下流に向けて矢印があったので渡れる場所があるのかと思って少し見に行くが雪解けの水量多し。
2015年05月03日 13:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 13:45
下流に向けて矢印があったので渡れる場所があるのかと思って少し見に行くが雪解けの水量多し。
じゃー上流はと見にいくがやはり岩から岩へ飛んで渡れそうな場所はない。仕方なく意を決し、流れの弱そうな浅瀬に飛び込むことにした。写真中央の岩から手前の岩陰に水流のゆるいところに飛び込む。思わず「わぁっ」と気合一発、声が出た。膝から下は濡れたがなんとか対岸に渡ることができた。
2015年05月03日 13:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
5/3 13:59
じゃー上流はと見にいくがやはり岩から岩へ飛んで渡れそうな場所はない。仕方なく意を決し、流れの弱そうな浅瀬に飛び込むことにした。写真中央の岩から手前の岩陰に水流のゆるいところに飛び込む。思わず「わぁっ」と気合一発、声が出た。膝から下は濡れたがなんとか対岸に渡ることができた。
しばらく行くと林道に出た。しかしここからが長い。
2015年05月03日 14:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 14:21
しばらく行くと林道に出た。しかしここからが長い。
別荘地
2015年05月03日 14:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 14:25
別荘地
お知らせって・・・もしかしたら西駒山荘に立ち寄っていればこの情報が仕入れられたのかもしれない。
2015年05月03日 14:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/3 14:27
お知らせって・・・もしかしたら西駒山荘に立ち寄っていればこの情報が仕入れられたのかもしれない。
潰れたスキー場のゲストハウス。寂れた観光地、バブルの遺産の雰囲気が漂う。
2015年05月03日 14:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 14:31
潰れたスキー場のゲストハウス。寂れた観光地、バブルの遺産の雰囲気が漂う。
別荘地のしだれ桜。満開
2015年05月03日 14:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/3 14:41
別荘地のしだれ桜。満開
スキー場に付属したのであろう宿泊施設や飲食店がことごとく廃墟と化している中、大量に植えられた桜は虚しくも盛大に満開だった。そして俺はと言うと、人のいない満開の桜の中を足の痛みを堪えてトボトボと歩くのみ。また先は長い。
2015年05月03日 14:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/3 14:48
スキー場に付属したのであろう宿泊施設や飲食店がことごとく廃墟と化している中、大量に植えられた桜は虚しくも盛大に満開だった。そして俺はと言うと、人のいない満開の桜の中を足の痛みを堪えてトボトボと歩くのみ。また先は長い。
2015年05月03日 16:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/3 16:05
スキー場跡から1時間以上歩いてバス停に着いた。茶臼山からの長い下りと渡渉時に濡れた靴のせいで足の小指の爪が赤黒く内出血していた。痛いはずだ。
16時26分に来るはずのバスは事故で20分ほど遅れてやってきた。
2015年05月03日 15:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/3 15:46
スキー場跡から1時間以上歩いてバス停に着いた。茶臼山からの長い下りと渡渉時に濡れた靴のせいで足の小指の爪が赤黒く内出血していた。痛いはずだ。
16時26分に来るはずのバスは事故で20分ほど遅れてやってきた。
今晩は木曽福島駅前の観光案内所で紹介してもらった宿に投宿。素泊まり5200円也。
2015年05月03日 17:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/3 17:41
今晩は木曽福島駅前の観光案内所で紹介してもらった宿に投宿。素泊まり5200円也。
撮影機器:

装備

備考 荷物が重た過ぎた。反省

感想

失敗の多い山行でした

・ピッケルで自分を膝を突き刺す。
・スノーバスケット喪失
・カメラを谷底におとす(30mくらい転がり落ちるも無事回収)
・道迷い多数
・エアマットパンク
・滑落
・情報収集不足による下山路の選択ミス

よく無事に帰ってこれたもんです。

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おつかれさまでした
はじめましてgraveltrekと申します。
ひじょうに楽しくまた羨ましく拝見させていただきました、有難う御座います。
私の理想形の山行を具現して居るtakechin49 さんに拍手!!
2015/5/5 16:13
Re: おつかれさまでした
>graveltrek殿
理想形というには失敗ばかりの登山でしたので、お恥ずかしい限りですが、年に何度もアルプス方面に行けるわけじゃないので、行くとなったら欲張ったプランを立ててしまいますね。
2015/5/5 20:04
凄いですね
こんちは。
残雪期にやっちゃうなんて驚きです。
茶臼からのルート、去年の秋には丸太の橋が掛かってたんですがね…
2015/5/5 18:01
Re: 凄いですね
>cyo-suke 殿
ばんわっす
下山を3日にしてよかったです。実は晴れてる間は上にいて、4日は悪天候の中下るっていう無謀プランも無いでは無かったんですよ。ちょっとゾッとしますよね。マジヤバかったです。
2015/5/5 20:08
素晴らしい
夏場に縦走したことはありますが、春に縦走するとは
2015/5/6 22:59
Re: 素晴らしい
どもです。
稜線にはあんまり雪無くて、
気温も高く、夏とそう変わらなかったんですよね
2015/5/7 20:44
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