黒部源流域徘徊5日間・4年前の忘れ物はほぼ回収出来ました


- GPS
- 105:50
- 距離
- 66.5km
- 登り
- 4,797m
- 下り
- 4,787m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:36
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 3:35
- 合計
- 13:20
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 9:30
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:17
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 12:13
天候 | 7月29日 曇り時々晴れ 7月30日 曇り時々小雨、のち晴れ 7月31日 終日快晴 8月1日 終日快晴 8月2日 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東関道富里ICから首都高、中央道で松本ICまで高速。安房トンネルも使っています。 新穂高の登山者用無料駐車場利用 平日スタートなのでスペース確保は楽勝なのかと思いきや大混雑でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して顕著な危険箇所なし。 雪渓・雪田を横切る箇所がいくつかありましたが、いずれも「滑」はあっても「落」はなさそうでした。アイゼンは持参しませんでした。 【新穂高から双六小屋】 しばらくは傾斜のほとんどない林道です。わさび平小屋を過ぎて少し行くとようやく登山になります。低木の樹林帯を歩くのであまり日射しを遮ってくれません。高度も低いうちなので中々暑さが辛いです。また、この区間の岩は結構滑ります。登りでは問題ありませんが、下りは岩のグリップを信用しすぎない方が良いです。 鏡平小屋から稜線に上がるまでは傾斜が厳しいです。花見平を過ぎてしばらく行くと双六小屋が見えてきてほっとします。この区間無料の水場は林道の中に数箇所とわさび平小屋、双六小屋です。 【双六小屋から巻き道経由で三俣山荘、黒部川源流碑から雲ノ平へ】 巻き道は花がたくさん咲いていました。今回巻き道コースと稜線コースの両方を歩きましたが、巻道は圧倒的に楽です。三俣山荘を過ぎ、源流碑に下りてからの雲ノ平への登り返しは勾配、照りつける日差しでしんどかったです。急登を終えてからは一気にゆるやかになります。ただしテン場を通るコースが閉鎖中でぐるっと迂回するのは切ないものがあります。 無料の水場は沢を含め至る所にあり、心配ありません。雲ノ平テン場の水場は勢いがすごく、むしろ使いにくいくらいのレベルでした。 【雲ノ平から祖父岳、水晶岳を往復してから鷲羽岳経由で三俣山荘へ】 祖父岳の登りは予想したほどではありませんでした。ワリモ北分岐からはしばらくサブザックだったので楽に歩けました。水晶小屋から水晶岳の往復が今回の山行中最も危険度の高い区間だったと思います。山慣れた方が油断せずに歩けば問題ないはずですが、落石をもらうリスクなどに留意する必要はあるでしょう。 ワリモ岳山頂付近から鷲羽岳に向かう際下方に濃い踏み跡があり、これはミスルートです。大抵の方はすぐにオカシイと気づくはずですが、ガスで視界が悪い時などは心配です。上方に岩の間を抜けるルートがあり、こちらが正しいです。ここはペンキの表示が望まれます。 鷲羽岳への登りも予想ほどには苦しくありませんでした。ワリモからの高度吐出しが少ないのが助かります。鷲羽岳から三俣山荘への下りはガレています。小屋が見えるので先を急ぎたくなる気持ちを抑えて慎重に下りましょう。 この区間は水の入手は少々困難です。 【三俣山荘から巻き道で黒部五郎小屋、五郎岳は稜線コースで登りカールコースで下る】 三俣山荘から黒部五郎岳方面に向かう巻き道はやたらと好みでした。三俣蓮華岳からの稜線が黒部五郎を経て薬師につながり、雲ノ平の台地に囲まれた区域が巨大な盆地状に見え、中々のスペクタクルだったように思います。 三俣蓮華岳からの稜線を合わせ、しばらく歩くと黒部五郎小舎への激下りでした。樹林帯で風が通らないのでかなり暑いです。 小舎からの稜線コース登りは途中ちょっとした岩場もあるので注意が必要です。ところどころに雪が残っていたので顔や腕を冷やしつつ歩けるのは助かりました。たまに開けた場所があり、空中庭園の風情で、この稜線コースも結構気に入りました。 五郎岳からカールコースでの下りは楽でした。途中の沢でタオルを濡らしたり出来るので快適でした。 水は三俣山荘、黒部五郎小舎、ルート上の沢で入手できます。 【黒部五郎小舎から三俣蓮華岳・双六岳を経て双六小屋へ】 小舎からは前日下った分を登り返します。相当の覚悟を決めていましたが、涼しいうちに終えることが出来たのが功を奏し、思ったほどには大変ではありませんでした。 分岐から三俣蓮華岳への登りもまだ早い時間だったため、想定よりは楽に登れました。 三俣蓮華岳から双六岳への稜線は眺望が良く、風も通るため快適さの点では今回の道の中で最も優れていたかも知れません。最後の双六岳への登りも傾斜はキツイですが高低差は大したことないのですぐに終わります。 稜線コースなので黒部五郎小舎を出て以降双六小屋まで水を取れる箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 小屋で販売している缶ビールは沢水の温度に依存するのでぬるいことが多いです。キリッと冷えたのをお望みの向きにはとにかく最初の一杯だけでも生ビールをお勧めします。ちょっと高いんですけどね。 今回のビール代は5日間で約8000円でした。 |
写真
感想
●●1年ぶりの中期縦走●●
毎年7月末から8月頭に掛けて6連休程度の休みを設定しております。昨年はそれを使って連日の好天の中、南ア南部を周遊して参りました。
今年はどうしようか、色々考えました。4年前に裏銀座・表銀座一気歩きを目論んだものの、ブナ立尾根の登りでいきなり膝を傷め、以降一気歩きは当然断念。さらにピークというピークをことごとく巻いて新穂高に下山と言う経験があります。その時が初めての北アだったので、膝の痛みに悩まされ、ピークは踏めずと言えども結構愉しかったものではありますが、悔しさが無いかと言えばそうはいきません。
と言う事で今回のプランは4年前のピーク回収と黒部源流域の徘徊を目標に5日間のプランを実行することにしました。最近山行頻度が落ちているので1日あたりの行動時間やコースタイムの設定をかなり緩くして臨みました。
●●史上空前の怪挙? わさび平で脚が攣りました●●
一度出発してから車のロックをしていないことに気付いて戻ったり、スマホGPSの地図データのキャッシュが何故か飛んでいたのでホテルのwifiを使わせて頂いて取得し直したりして無駄な時間を使ってしまいました。先が思いやられます。
山行頻度の問題もあり、自分の脚力や体力にはこれっぽっちも自信はありません。テントを担いでの中期山行は一年ぶりですし、山行の入りは慌てず丁寧にと心がけたつもりでした。しかし何とわさび平で脹脛の痙攣が出ましたよ。鏡平じゃないですよ。わさび平です。まだ林道ですよ。これには自分でも呆れました。
脹脛の痙攣の次に来るのは太腿です。太腿の痙攣が来てしまうと歩きながら伸ばすのが難しく厄介なので、わさび平以降はさらにペースを落とします。それでも双六小屋まで到達出来るつもりでいたんですけどね。しかしこの日は徹夜明けがいつも以上に効いたのか、高度が上がるに連れてクラクラします。終盤には太腿にも痙攣が生じ、鏡平までたどり着くのがやっとでした。
小屋はそれなりに混んでいました。両サイドの方々から結構ないびきのサンドイッチを頂戴しましたが疲労困憊の私にはほぼ影響なし。熟睡することが出来ました。私自身も相当ないびきを発していたことと思います。
●●勝手知ったる巻き道コースで三俣山荘を経て雲ノ平へ●●
元々の予定では稜線コースを通るつもりでした。しかし前日双六小屋まで届かなかったため予定の見直しが必要となりました。コースタイムが若干短くなる巻き道コースを採用です。幸いなことに5日目に下山する際に稜線コースを通るチャンスがありますし、2日目の天気はあまり良くなかったのでどうしても稜線コースが良いと言う訳でもありませんでした。
この日の序盤は小雨がぱらつく場面もあり、もう少しでカッパと言うところまで追い込まれましたが、何とかカッパ無しで済ませることが出来ました。三俣山荘通過時点あたりからはいったん天気も回復し、黒部川源流碑からの登りではかなり暑くきつかったです。
ところが登りを何とか終えたあたりからまたガスが出て来て雲ノ平の景観はほとんど見えず。今回の山行で心残りがあるとすれば雲ノ平をほとんど楽しめていないことですね。
3時前にはテントを張り終えたので周辺を散策する時間は作れないでもありません。しかしガスで景観もイマイチですし、山荘でビールを優先としました。ところで山荘で買う缶ビールは結構ぬるいです。幕営の方はテン場まで持ち帰り沢水で冷やすことをお勧めします。あとで缶を返しに行くのが面倒くさいんですけどね…。
それにしても中々スッキリと晴れてくれないなあ。
●●来たよ、3日目にして文句なしの快晴。巻いた山頂の回収へ●●
3日目は終日素晴らしい快晴でした。4年前に巻いて巻いて巻きまくった山頂を回収するには絶好です。まずはワリモ北分岐でサブザックに交換し水晶岳へ。山行3日目ともなれば体も大分慣れてきますし、とにかく荷が軽いので快調です。水晶岳は北アのほぼド真ん中。景観は抜群です。山頂が狭いのであまりゆっくりと出来る場所ではありませんでしたが、やはり回収に来てみて良かったと思います。
水晶小屋に戻ってからの楽しみはレコ友のzawada氏が絶賛する小屋名物・力汁。山の上では極端に食欲の落ちる私ですが、これは旨かった。しょうがの効いた汁が体中の細胞に染み渡っていく感じでした。餅も腹保ちが良く、三俣山荘に着くまで空腹感を感じませんでした。今後付近を通過する際には水晶岳に登るかどうかはわかりませんが、力汁は必ず頂くことになりますね。
ワリモ北分岐に戻り重いザックを回収します。全く忌ま忌ましい…。ワリモ岳の山頂に向けて登りながら考えていたのは鷲羽岳との鞍部までどのくらい下ることになるのか。「なんじゃ、こりゃあ!」と罵声を浴びせる準備は出来ていましたが、幸いにも大したことなく、罵声を飲み込み「ほう、そうですか…」とつぶやくにとどめました。
従って鷲羽岳も特に問題なくクリア。ここも水晶岳ほどではありませんが眺望は良好です。山頂が広いのでくつろげる分水晶岳よりは好みですね。たっぷり眺望を楽しんだら眼下に見える三俣山荘を目指します。この区間はかなり暑かったですね。初日、2日目と天気がアレだったもので日焼け止めに関して油断していました。3日目に大分焼かれ下山後の風呂ではひどい目に遭いました。
三俣山荘のテン場にテントを張り、小屋前でビールを飲んでいるとヤマレコユーザーのLArcさんにお会いすることが出来ました。私とは違い硬派な幕営山行のLArcさん。25kgのザックで、基本全食自炊、朝は3時頃出発。お忙しい身の上のようなので軽く会話してお別れしました。力強い握手が印象的な方です。
軟弱幕営者の私はジビエシチューの小屋飯でまったりとし、翌日への鋭気を養うのでした。
●●4日目も大快晴、荷も軽くなり楽勝でした●●
この日は重ザックを担いでの移動はたったの2時間。しかも下りメインです。4日目になると重ザックと言えども大分軽くなっています。それにルート上で水を手に入れやすいのでたくさん持つ必要がありません。まさに天国。翌日の登り返しについては考えないことにします…。
そんな気持ちの余裕もあってか三俣蓮華岳の巻き道は素晴らしかったです。何か上手く説明できないんですけど、道中「ああ、いい道だ…」と何度つぶやいたことか。
黒部五郎小舎への下りは樹林帯で勾配もキツ目です。明日はこれを鬼のようにサクサク歩く輩に付いて登り返すのか…と言うのはなるべく考えないようにします。ま、結局鬼は出ませんでしたが。
小屋着即ビールはさすがに封印し、テントを張ったら稜線コースで黒部五郎岳を目指します。稜線コースも中々魅力的ですね。とにかく人が少ないですし、ところどころ開ける箇所が空中庭園みたいで気持ち良いです。それに風が通るので涼しいです。登り向けですね。
山頂についてメールチェックしてみると「おうふっ!」。黒部五郎小舎で合流できるはずだったzawada氏から合流断念で雲ノ平へ転進するとのメールが。その時点では詳細不明ですが何やら足の調子が悪いようで心配…。
一緒にビールを飲めないのが残念ではありますが、翌朝鬼ペースに付き合って三俣蓮華岳に登らずに済むなあ。何かちょっとほっとしたような気持ちもあったりして…。
眺望を楽しんだらカールコースで小舎に戻ります。カールコースも良いですが、やはり私は稜線コースの方が好みでした。
●●最終日も快晴、残る獲物の三俣蓮華岳・双六岳を落とします●●
「落とします」はチト大げさですね。ヒマラヤの未踏峰じゃああるまいに。しかし4年前にこの2峰を見ながら巻き道を歩いた時も天気が良くて、稜線を気持ち良さそうに歩く方々の姿が目に焼き付いている訳ですよ。深田百名山にはカウントされていない両山と言っても、ここのピークを踏む…って言うよりこの稜線を歩かないでは今回の企画も画竜点睛を欠くことになってしまいます。
zawada氏に急かされながら歩くことを恐れていた小舎から分岐、分岐から三俣蓮華岳への登りでしたが、なんだかんだで標準タイムとほとんど変わらないペースで歩けました。ザックが大分軽くなったこと、体が慣れたこと、それと後で気付いたことですが粗食に耐えて山の中を歩き回っていたことにより体重が3kgも落ちていたことが大きいようです。恐らく現在では元の木阿弥になっていることでしょうけどね。
ともかくも三俣蓮華岳から双六岳への稜線と、双六小屋へ向かう途中の広々とした台地の上でまっすぐ槍ヶ岳の方向へ伸びる道。5日間の山行の最後に花を添える中々結構なものでした。双六小屋以降は暑さに苦しんだところもありましたが、林道まで出てしまえばこっちのもの。ラデツキー行進曲や宇宙刑事ギャバンの主題歌に乗り新穂高を目指すのでした。
●●感想●●
初日は新穂高の駐車場の混雑に始まり、登山道も結構混んでいました。また予定通りに行かないことが多く、双六小屋目標のはずが鏡平小屋泊りになってしまいました。しかし2日目以降は何とか人混みを抜けたようで、小屋は結構混雑しているようでしたが、テン場はそれほどでもなく概ね快適に過ごすことが出来ました。
今回この山域を歩いてみて、ストックを片付けて手を使って登るような場面はほとんどありませんでした。私はやはりそういう山域が好きみたいです。のっぺりとした道を歩きながら西穂から奥穂、奥穂から槍ヶ岳を眺めるとギザギザしていますよね。アレは私にはどうも面倒くさ過ぎるようです。今後登山を続けるにしてもあの辺を歩くことはないだろうなあ。
好きな山域を概ね好天の中歩くことが出来、怪我もなく無事下山しました。今回の計画に野口五郎岳と烏帽子岳まで入れるのは無理でしたが、4年前に登れなかった水晶岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳のピークも踏むことが出来ました。ボーナスで黒部五郎岳にも登れ、真価を味わうことは出来なかったとは言え、秘境雲ノ平に行くことも出来ました。と言う事で今回の山行の満足度は115%としておきます。
登山に飽きてきている問題ですが、今回のような山行はまだ飽きていないことがわかりました。ただ夏のアルプステン泊だけ山に登ると言うスタイルが通用するとも思えません。日曜日ごとのトレーニングを兼ねた日帰り山行を続けられるかどうか。そこがポイントでしょうか。
それにしても腰が痛い…。整骨院行ってこようっと。
muscatさん、お久しぶりです!
執筆中にお邪魔します。
私も山から遠ざかっていますが、muscatさんもペースが落ちてますね。どうしたの?と思ってましたよ。
黒部源流域のリベンジ、天候に恵まれて良かったですね。
わさび平での痙攣とは!でもアルプスを北アルプスを満喫されたようで何よりです。
私も超久しぶりの山行へ向かっています。目指すはmuscatさんと同じく奥黒部。ハッピールートを北上中で、現在道の駅おかべです。
テントを背負っての縦走、この身体では無謀ですが、とりあえず行ってきます。
お久しぶりです、Happiさん。
コメントありがとうございます
私の山行頻度が下がっていることにお気づきでしたか。いやあ実は山登りに結構飽きているんですよね。ただの一過性の倦怠期なのか、近いうちに登山とお別れなのか自分でも半信半疑です。
>ハッピールートを北上中で、現在道の駅おかべです。
凄いですね
オール一般道ですか〜。さすがハッピールートの開拓者です。
>テントを背負っての縦走、この身体では無謀…
普段の生活態度が私よりは断然きちんとしてそうなHappiさんですから大丈夫ですよ。でもいちおう序盤体が慣れるまでは丁寧に行った方がいいかも知れませんね。じゃないとわさび平で痙攣しちゃうかも
楽しんできて下さい
ちわ、mus氏
鬼だの輩だのずいぶんな言われ方だなぁ。
僕は優しいよ〜。t2と歩く時は登りでザック後ろから押してあげてるし
1日目、鏡平でストップしたというメール貰った時は驚いたけど、まさかのわさび平痙攣乙。
「こりゃ2日目は三俣、3日目は雲ノ平、4日目は黒部五郎に予定変更だろうな」な〜んて思ったけれど、2日目雲ノ平まで行けたとはmus氏もヤルときゃヤルね〜
このレコ読んで、鬼だ輩だと言われようとも、倒れてでも黒部五郎までいっときゃよかったと激しく後悔。
水晶小屋の力汁、うまかったっしょ?
山小屋飯っていうと、ラーメンとかカレーとか下界の定番メニューが並ぶのがデフォなところ、オリジナリティーのあるメニューで勝負をし、なおかつ水に乏しい水晶小屋なのに汁物を提供してくれるという小屋の心意気。僕もmus氏同様、水晶岳と力汁、時間的にどちらか選べと言われたら迷いなく力汁をとるね。
雲ノ平はちょびっと残念だったけれど今回は天気に恵まれたし、4年前巻きまくった山頂の回収もできたようだし、mus氏の登山余命の延長に我が愛する黒部源流の山々がお役に立てたようでなによりでした。
mus氏と初めてコメントやりとりしたのは裏銀巻き巻きレコからだもんね。思えば遠くへ来たもんだ。
いつの日か黒部五郎リベンジ頼んます。
p.s.
ビール代計算してみた7日間で8400円。(グラスワイン含む)
勝ったような負けたような?
ちわ、zawa氏。
コメントありがとう
>僕は優しいよ〜。t2と歩く時は登りでザック後ろから押してあげてるし
なんだよ、そう言うことはもっと早く言ってよ。だったらイーサー60Lのネイビーを押す技術は相当磨かれてるはずだからビビらないで済んだのに
>2日目雲ノ平まで行けたとは…
テン場の間隔が決まってるから毎日少しずつ挽回するって手が使えないでしょ?
だから2日目で借金をチャラにしようと思って、巻き道採用したりして頑張っちゃったよ。太腿の機嫌を損ねないようにストックへの荷重を増やしたりしておっかなびっくりだったけどね。
力汁。あれは良いねえ。zawa氏の言うようにあの条件下でオリジナリティーを出してるところが素晴らしい。誰が考えたのか知らんけどおろしショウガがビシッと効いてるんで食欲増進にバッチリだね。
>雲ノ平はちょびっと残念だったけれど…
どうしたもんかね。再訪したいのは山々なれど、なんせ「秘境」だからおいそれとは行けないんだよ。お題は薬師岳、北ノ俣から黒部五郎の稜線、雲ノ平。これを4泊で。折立から入ると1日余分にかかるんで3泊になっちゃうね。北アコーディネーターとして何か良いプランを組んでよ。
ビール代は生を採用すると一気にかさむね。まあ必要経費ってことで
musさん、こんばんは!
なんだか、一番拍手だのコメだのでしのごの言われてましたけどぉ〜
やっぱり人間無理はイケマセンわね〜
拍手も、このくらい位置が埋もれた感あって、やっぱり心地いわ
忘れ物回収が無事にすんで良かったけど、出会いも出会えないのもあったりで
一人でも賑やかな旅でしたねぇ。
足の攣りは、私も悩もの種だったけど、漢方薬で芍薬甘草湯を利用し始めたら
まったく無くなったよ。
長い道のりなどで、足に不安が出そうな行程の時は出発時に飲んでる。
あと、即効性があるので攣った時にも安心な感じ。
もちろん、個人差はあるだろうけど、、
お守りみたいにストッパと合わせて持っていても良いかもね。
しかし、やっぱり写真みればみるほど、馬鹿笑いできそうな道ばかり
水晶に源流に黒部五郎、そして前回ガスガスだった双六岳と、私も回収に励みたいですわ!
その際は、ビール代を一万円用意しよう
こんにちは、miouさん。
コメントありがとう
こちらも未完成のまま上げちゃったレコなんで、読める時に読んでくれればそれで充分だよ。それでもいつもよりはご訪問のタイミングは早いんじゃないの
脹脛&太腿の二大痙攣スターを抱える私なんで、芍薬甘草湯由来のコムレケアってのは常備していて、いつだったか使ったこともあるんだよ。効果はテキ面で痙攣はすぐに収まったよ。ただちょっと気になったのが筋肉痛が残ったこと。普段は山を下りても筋肉痛になることってまず無いんだよね。痙攣している間は無理しようったって無理出来ないけど、痙攣が無くなっちゃうと無理出来ちゃうのが原因だったかと。
無理した結果が2〜3日筋肉痛が残る程度で済んでいるうちはいいんだけど、筋肉からの悲鳴を無視した挙句の肉離れだったり靭帯断裂なんてことになると大変なんで、今んとこコムレケアは超非常時専用アイテムってことになっております。
今回特に気に入ったのが三俣蓮華岳の巻き道。miouさんの好みにも合うのか興味津々だなあ。歩く方向が違うと感想も違ってくるのか、その辺りも興味が湧くね。
ビールはね、缶ビールがあまり冷えていないことが多いんで、最初の一杯は生で勝負した方がいいと思うよ。おかわりまで生
絶対不可欠の必要経費なんでしょうがないね〜
こんにちは。
まさかのワサビ平(^^;;からの見事な挽回&快晴の北ア、おつかれさまでした。
毎日、いい旅してるかなぁ〜と想像を逞しくしていたので
レコを読んで、muscatさんらしいユルイ行動と感想で、私はもうご満悦ですよ。
幸せなレコだなぁ〜
その上、このコースを通る上での注意点も満載。
とりあえず、1杯目の生ビは絶対不可欠の必要経費、了解いたしました(`_´)ゞ
ラルさんじゃないけど、所々、行程表に書き込ませてもらうね。
雲の平は写真のコメを読んだときには、その本領に触れてきたのかと思ったんだけど、そうでもなかったんだね〜
でも、その他は、眺望バカ納得の素晴らしい景色。
重いテント担いで、北アを登り下りして、やっと見られた景色。
写真からもその良さがわかります。
それに、三俣の巻き道。
muscatさんが気に入るくらいだから、気持ちのいい道なんだろうなぁ。
私もその景色を見てみたい、道を歩いてみたいなっておもいました。
景色はクモミ体質には大それた望みですかね(^^;;でも、見たーい!\(^o^)/
忙しくて、好きなスタイルの山歩きがなかなかムズカシイのは難点ですが
とりあえず登山寿命延命ということで、私はホッとしました。
また来年もステキな旅を期待してます(^_−)−☆
こんにちは、muniさん。
コメントありがとう
いやあ、ホントにね〜。
ゆるゆるに作ったつもりの山行計画だったんだけどさ、まさかのわさび平での痙攣には驚いたよ。2日目で何とか挽回して、そこからは予定通りゆるゆるで行けるのかと思いきや、毎日そこそこ堪えたよ。腰にも影響が出て、座った状態から立ち上がる際に「あうっ!」とか言って周りの人を驚かせたり…。おかげさまで腰は大分良くなってきたんで、8月中にあと2回くらいはテント泊山行が出来ないものかと企んでるところだよ。
缶ビールはね、黒部五郎小舎と雲ノ平山荘が特にぬるかった。三俣山荘はまあまあだったかな。一頃よりは少し涼しくなって来て、沢水の温度も下がってるだろうから今なら缶ビールもそこそこイケルかも知れないね。
三俣蓮華岳の巻き道の魅力はどれだけ他人様に通用するのかなあ。実際に歩いているzawa氏は全然食いついて来ないからなあ…。
お久しぶりです&今さらながら読ませていただきました!
5日間使って、北アを満喫されたとは!
しかも黒部源流界隈はなかなか入りにくいところでしょうし、
リベンジ達成でもある今回の山行、本当におつかれさまでした!
そして、たくさんの青空の写真もさることながら、
要所要所に出てくるビール写真!
生ビが必要経費であることもよーく伝わってきました
(おつまみの量も、気合入ってますしね〜
力汁、いつか食べてみたいです。覚えておきます
ごぶさたしてます、wildwindさん。
コメントありがとうございます
>しかも黒部源流界隈はなかなか入りにくいところでしょうし…
そうなんですよお。
簡単には行けない場所なんで、今回出来れば裏銀座の烏帽子岳と野口五郎岳にも登っておきたかったんです。でも自分の力量をわきまえた今回くらいのプランで正解でした。ただあの界隈で行きたい所の残し方がブツ切りな感じなんで来年以降のプランをどう立てたもんか…。薬師岳、北ノ俣から黒部五郎岳の稜線、烏帽子に野口五郎…。なんか大分後回しになりそうです。
>要所要所に出てくるビール写真!
下界ではいつでも、何でも、どれだけでも食べられる…って言うか、食べてしまう私なんですが山に入ると食欲が当人比80%ダウンなんですよ。その中で唯一下界と同等またはそれ以上に喉を通るのがビールです。ビールの勢いを借りて、ツマミをバクバク食べないと山歩けませ〜ん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する