常念登山口三俣から槍ヶ岳〜北穂高ぐるっと一周

2015年07月26日(日) 〜 2015年07月29日(水)

• GPS: 80:00
• 距離: 42.6km
• 登り: 4,979m
• 下り: 4,969m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:20

5:00 スタート地点
5:20 三股登山口
11:50 前常念岳
11:50 12:30 常念岳
13:20 常念小屋

2日目

• 山行: 9:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:10

4:00 常念小屋
4:00 東天井岳
7:10 大天荘
7:30 大天井岳
7:40 8:00 大天荘
8:30 大天井ヒュッテ
9:00 ビックリ平
9:00 赤岩岳
9:00 西岳
10:30 11:00 ヒュッテ西岳
11:00 水俣乗越
13:40 ヒュッテ大槍
14:10 槍ヶ岳山荘
14:10 槍ヶ岳
14:10 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:50

7:00 槍ヶ岳山荘
8:20 中岳
9:20 南岳
9:30 10:10 南岳小屋
11:10 長谷川ピーク
12:30 13:30 北穂高小屋
15:30 涸沢小屋
15:50 涸沢ヒュッテ

4日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:20

5:30 涸沢ヒュッテ
6:30 本谷橋
7:20 7:40 横尾 (横尾山荘)
10:50 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
11:20 11:50 蝶ヶ岳ヒュッテ
14:20 ゴジラの木
14:30 三股登山口
14:50 ゴール地点

天候

大体晴れ、三日目の槍ケ岳キレット間小雨、霧少々

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安曇野市から鳥川渓谷に入り、常念・蝶ケ岳登山口になる三俣の駐車場（70台トイレあり）に駐車。

コース状況／危険箇所等

三俣から常念岳
2200mほど登り樹林帯を抜けると、頂上まで大きな岩場の上を歩くコースとなり歩きにくい、雨天時には特に注意。前常念岳手前に10人入れる石室あり。

常念岳から大天井岳
常念岳より常念小屋に降りるまではガレ場のため転倒に要注意。滑りやすく足を痛めるのでハイカットの靴のほうがよい。
常念小屋から横通岳へ登り始めるとすぐハイマツの壁に当たり、登山道が見当たらなかった。（早朝で暗かったので）が、よく見ると獣道程度の隙間があった。
大天井岳までなだらかな起伏を数回超えるが特に急なところはなく、見晴らしはよい。
途中ガレ場が僅かにあるが危険はない。

大天井岳（大天荘）から西岳（西岳ヒュッテ）
大天井岳は大天荘の東側を抜けて10分程度で登れます。大天荘にザックをデポして登り、戻ったらセルフサービスのレギュラーコーヒーを飲んで休憩しよう。トイレは新しく綺麗です。
大天荘から大天井岳をトラバースし大天上ヒュッテへ道は細く、小階段があり荒れ気味だが、特に危険箇所はない。
ヒュッテから喜作新道に入るが、なだらかで歩きやすい。ビックリ平を過ぎると尾根道となり槍ヶ岳・北鎌尾根の絶景を楽しむことができる。

西岳から槍ヶ岳
ヒュッテ西岳前を横切り右に進むと水俣乗越への激下りとなるが、ハシゴ・クサリがあるので不安はない。東鎌尾根も痩せ尾根・長い梯子・ガレ場があり少々足元に注意が必要だが、よく整備されていると思います。

槍ヶ岳から南岳
稜線上の岩場やきれいに整備された石畳の上を歩き見晴らし良好。

南岳から北穂高岳（大キレット）
小屋から一段上がって右手にキレットへの下り口がある。崩壊の激しい急なガレ場なので三点支持で慎重に下ると5mほどの梯子が2箇所あり。長谷川ピークからは難所が続くが詳細は割愛。最低鞍部から飛騨泣きの登りは浮石が多く、特に落石に注意してください。

北穂高から涸沢（南稜）
岩場、ガレ場の下りだが残雪はなく滑落の心配はないが浮石には注意が必要。
梯子・鎖あり。

涸沢から横尾
沢沿いのゆるやかな道。

横尾から蝶ケ岳
急斜面ではあるが西斜面で深い森林の為に暑さは凌げる。ジグザク登りで稜線に出るちょっと手前で森林限界を迎え、一気に展望が開ける。

蝶ケ岳から三俣
東斜面の午後でしたがガスが掛かり湿度が高く疲労感が半端なかった。

写真

三俣から常念岳へ

森林限界を越えると

綺麗な青空と岩、岩、岩・・・・・

あ、穂高が顔だした

これが前常念の岩室かぁ、ちょっとお化けが出そうな内装ですが、
天気が崩れたときは助かりそうだ。

前常念からも岩だらけで歩きにくいワ（汗）
冬季に雪化粧してからまた来てみたい。

やっぱり常念岳はキツイ。やっと頂上です。

常念岳キツイので登りたくなかったんだけど、
槍穂高縦走の基点に丁度よかったんで2度目の登頂です。

槍ヶ岳・穂高連峰見るなら最高の山なんだよね。
蝶ケ岳から常念岳縦走は特に人気がある。

穂高連峰アップ

今回周る予定の槍〜大キレットもぱっちり見えます。

今日は下に見える常念小屋に泊まります。

常念小屋。時間が早いのでもうちょっと先に行きたいんだけど、
大天井だと距離がありすぎる（汗）ので今日はここで宿泊。

7/27 4:08

朝4時に出発。今日は槍ヶ岳まで行きます。

7/27 4:35

常念岳ってどこから見てもかっこいいよね。

7/27 4:36

安曇野の町と遠くに富士山が見える。

7/27 4:49

西を向けば、今日も槍穂高が。待ってろよー

7/27 4:50

去年断念した槍さん。隠れないでね、今日中に行くから。

7/27 5:43

おっと足元に雷鳥が。

7/27 5:43

子供も。

7/27 6:36

7/27 7:23

大天荘の脇を抜けて10分行くと

7/27 7:24

大天井岳に到着です。

7/27 7:24

北を眺めれば燕岳がみえる。表ギンザコースですね。

7/27 7:25

来た道見れば、常念さんが覗いてる。

7/27 8:00

大天荘すぎて直ぐにまた雷鳥がいました。燕岳のほうは今見なくなったそうですが、、、

7/27 8:06

こんなところをトラバースして。

7/27 8:16

落ちないように。通過してくと。

7/27 8:27

鞍部に大天井ヒュッテが見える。北鎌尾根いく人はここから降りるのかな？

7/27 8:31

これから歩く喜作新道

7/27 8:32

大天井ヒュッテ正面

7/27 8:50

喜作新道は明るいハイキングロードか。

7/27 8:58

びっくり平到着。びっくりしないが素晴らしい北アルプスの山々がたくさん。

7/27 8:58

びっくり平から。どの山がどれかわからん。

7/27 9:17

槍ヶ岳はわかりやすいよね。かっこいいし。

7/27 9:51

お花畑も；。

7/27 10:08

槍ヶ岳が目の前にボ〜〜ン！！って感じで迫ってきます。

7/27 10:22

ハイジが住んでそうな小屋がヒュッテ西岳です。

7/27 10:28

ロケーションはすばらしいです。別荘にほしい。

7/27 10:58

毎日こんな風景と、ビールと、音楽があれば、仕事はいらない。

7/27 11:16

こんなとこや

7/27 11:18

こんなとこも降りてきます。

7/27 11:25

7/27 11:26

7/27 11:47

水俣乗越。ここから槍沢に下りることもできます。

7/27 12:01

これから東鎌尾根に突入！まったく情報拾ってないのでちょっとどきどきです。

7/27 12:08

7/27 12:16

階段結構急で長い。階段きらいなひとはちょっとビビルかも。

7/27 12:28

秘境だよね。

7/27 12:57

尾根途中の地面をほじってるトリオの雷鳥がいました。
食事中のようです。

7/27 12:58

7/27 13:36

槍が近くにやってきた。

7/27 13:41

天気悪くなってきた。もってくれ〜

7/27 13:43

下見れば殺生ヒュッテが見えました。

7/27 14:03

槍さんここまできましたよ。　

7/27 14:11

疲れた。とりあえず宿の確保。

7/27 14:11

かの有名な槍ヶ岳山荘でう。

7/27 14:56

まだ15時だし、一登り行ってくるか！！

7/27 14:58

小槍ではアルプスいちまんじゃくを歌ってました。
定番なんですな。

7/27 15:12

まだまだ登ってくる方がいます。

7/27 15:19

7/27 15:22

今日歩いてきた道を眺め、酔ってます。
酒はのんでません。

7/27 15:23

ちょっと飛んでみたい。

7/27 15:26

7/27 15:26

大きな山荘ですな。

7/28 7:12

夜の雨が止み、朝7時にやっと青空を覗かせてくれた。

7/28 7:25

けれど霧で視界はよくない。

7/28 7:45

7/28 8:12

霧が晴れて、

7/28 8:18

中岳まで来るとご覧のとおり！

7/28 8:18

穂高連峰も見えた！

7/28 8:31

7/28 8:59

7/28 9:25

南岳に近づくとまたガスが....

7/28 10:08

雨は降りそうにないし、風も強くないし。気合入らないけど、行きますか。大キレット...

ちょっとガスが晴れるとホットするね。

来ましたよ長谷川ピークさん。

めっちゃ怖いんですけど。

.....。

.....汗。

摑まるとこあった。よかった。

よく見る写真です。思ってたほど怖くはなかった。

北穂高山荘見えた！去年は山荘からキレット登ってくる人見てたんだよなぁ。

残念ながら北穂高頂上は雲の中でした。

7/28 19:18

涸沢ヒュッテで日暮れ。

7/29 5:22

朝焼けの涸沢

7/29 5:33

北穂高が綺麗に見える。

7/29 6:38

屏風岩、この日登攀されていた2名の一人が滑落されて救助されたのでしょうか？家に帰ってから報道されていてビックリしました。

7/29 7:14

横尾手前梓川に掛かる橋

7/29 7:23

今シーズンの穂高事故の状況を案内板で確認。

7/29 7:26

横尾に到着。ちょっと休憩して蝶ケ岳を越えます。

7/29 7:42

横尾山荘を北上して直ぐに蝶ケ岳への分岐

7/29 10:53

稜線に出ると一気に穂高連峰・槍とご対面。

7/29 11:03

常念岳方面

7/29 11:03

蝶ケ岳頂上方面

7/29 11:22

蝶ケ岳ヒュッテが見えた

7/29 11:55

ヒュッテと槍ヶ岳

7/29 14:13

二年前に来たときはゴジラ火を噴いてなかったよな。進化してますね。

撮影機器：

DMC-TZ30 Panasonic

装備

備考

体を拭くウエットティッシュは持っていってよかったですね。