記録ID: 7014001
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
長谷川ピーク
2024年07月12日(金) 〜
2024年07月14日(日)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 28:18
- 距離
- 44.5km
- 登り
- 3,190m
- 下り
- 4,088m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 11:24
距離 19.2km
登り 1,441m
下り 406m
18:54
2日目
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:44
距離 3.9km
登り 725m
下り 732m
3日目
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 10:17
距離 21.5km
登り 1,024m
下り 2,951m
16:54
今回もヤマレコのログが途中で止まってしまいました。
アンドロイドの「設定」⇒「位置情報の使用」が突如OFFしてしまいます。
「岳」のときに次いで2度目です。
グーグルマップなど他のアプリ使用時には発生しません。
ヤマレコアプリとの相性が悪いのでしょうか?
アンドロイドの「設定」⇒「位置情報の使用」が突如OFFしてしまいます。
「岳」のときに次いで2度目です。
グーグルマップなど他のアプリ使用時には発生しません。
ヤマレコアプリとの相性が悪いのでしょうか?
天候 | 12日:雨・夕方止む/13日:晴れ・ガス/14日:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
金曜日AM5時到着時にはガラガラの状態。三連休中日出庫時も空きがありました。 天候不順に加えてロープウェイが運休中だったことも影響したかもしれません。 〇深山荘前-平湯温泉 濃飛バス 840円 56人乗りハイデッカー 学生多し AM6時の始発便に乗車。通常の路線バスですが観光バス車両仕様です。 〇平湯温泉-上高地BT 松本電気鉄道バス 1,500円(発券機で切符事前購入) AM7時のあかんだな発第二便。私を含め乗客4人!(平日は始発が遅い) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇登山ポストは上高地BTにあります。 歩いたコースは可能な限り整備がなされていて有難いです。 涸沢カール内は電波状況が悪いです(Docomo) 北穂小屋から千丈乗越までの稜線上はバリ電波有りました。 穂高岳山荘〜槍ヶ岳〜槍平小屋の界隈は白いペンキマーク(矢印または〇印)でコースが記されています。白以外の色の場合は岩に付いたコケの見誤りだと思っていただいてけっこうです。 〇上高地BT-白出のコル 過去の出水により梓川の岸が荒れています。小梨平-明神までの左岸は土砂崩れによる通行止め中で右岸(穂高神社側)を迂回します。横尾までも全て平らな道ではなく迂回による登降が発生します。新村橋はありませんでした(迂回路は未確認)。横尾大橋を渡った先、横尾谷に沿った部分の登山道が洗堀されてしまい、山腹に迂回ルートが切られていますが急だし泥で歩き難いです。ここより上は変わっていません。 雪渓上の歩行は唯一、白出のコル(穂高岳山荘)直下に10数mほど。ステップが切ってあるのでノーアイゼンで大丈夫です。 〇白出のコル-北穂高岳-南岳小屋(大切戸) 難路ですが梯子鎖、ピンやステップが設けられていて、次の一歩が出ないことはありません。白ペンキマーク多数で迷うこともありません。逆に視界内に顕著な踏跡やペンキマークが無かったらコースを外れたことを疑ってください。 個人的に厭らしいと思ったのは、涸沢岳から最低コルまでの下りと長谷川ピークのヤセ尾根上を歩く部分です。特に長谷川ピークは強風や雷に遭ったら逃げられないです。登山道上に雪は一切ありません。 〇南岳小屋-槍の肩-千丈乗越 中岳北側のハシゴ場以外は手を使わず歩けます。大喰岳は知らずに通り過ぎてしまいました。この区間は全般的に歩きやすい道です。 〇千丈乗越-新穂高温泉 飛騨乗越からの道と合流した後は、視界の利かない樹林内の非常に単調な長いコースとなります。槍平小屋が唯一のオアシス。沢の渡渉が多いですが橋があるのは滝谷のみ。路面は大きな石や水溜りが多く気が抜けません。白出沢の林道が見えるとほっとします。 明るく道が良く施設の多い槍沢(上高地)コースや、長いながら変化に富んだ小池新道に比べると華が少ないです。逆に言えば南ア的な歩行が楽しめます。 |
その他周辺情報 | 水はどこも100円/Lが相場 宿泊した小屋は綺麗なトイレで快適です。夜間照明も有り。 〇穂高岳山荘(宿泊利用) 非常にホスピタリティの高い小屋です。バテて到着が遅れましたが食事を再度支度して頂けました(遅着は連絡しました)。乾燥室に靴棚があります!涸沢も稜線まで登れば電波があります(Docomo)。 〇北穂高小屋(通過) 売店メニューが充実していたように思います。ミカンや桃の缶詰、牛乳、果汁飲料などが選べます(一般的にソフト系はポカリやCCレモンが大半)。クーラーボックスによる保冷。 〇南岳小屋(宿泊利用) 夕食に出たアジフライはサクサク、ホクホクの絶品!バテによる食欲不振でも食べられました。寝具がマットレス+掛敷兼用布団2枚で快適に眠れます。電波バリ山。売店はカップ麵と飲料。 〇槍ヶ岳山荘(通過) 飲料の自販機があります。喫茶室は合羽では入り難く確認しませんでした。 〇槍平小屋(通過) カップ麵と飲料の自販機があります。セルフのコーヒーが充実しています。 〇ひがくの湯(下山後の温泉) 登山者用駐車場から至近。900円。源泉の異なる湯船が2箇所ですが離れていてどちらも露天。雨天時には笠を被る設定です。登山者用を謳い文句にしていますが、疲れているときには煩わしいことはしたくないので内湯で十分です。冷えたビールジョッキで飲む飛騨牛乳200円は大満足の逸品でした。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
撮影機器:
感想
行けなくならないうちに大切戸へ行っておこうと計画しました。
車は新穂高に駐車して上高地へバスで向かいます。
理由は登山口の標高差。450m差は私の足だと2時間弱掛かります。
そして荷物の軽量化。小屋泊まりで上高地側なら非常食以外は持たず道中含めて食事は小屋で賄えます。白出沢経由だとこの時期アイゼンが必要ですが、ずっとそれを持って歩きたくないですし。
そもそもそれなら最初から沢渡に駐車すれば済むのでは?
ずっと前に北鎌を歩いたとき、北鎌平を立ち大槍を越えて上高地の最終バスに全く間に合わず小梨平に増泊した苦い経験があります。当時より装備は軽いですが体力も落ちています。時間勝負はまるでダメなのです。
新穂高なら日没までに白出沢出合まで行けば後は林道をヘッドランプで歩けます。
副次的に駐車場代が浮きます。3日停めると沢渡で2,100円、あかんだなで1,800円掛かります。バス代840円なので約千円お得です(単独なら)。
そうまでして目論んだ計画でしたが一日で標高差1,500mはきつく、バテてご迷惑をお掛けしました。
最後に、営業日前日のお忙しい中にも関わらずマナー違反の登山者に電波環境をご提供いただいた涸沢小屋の皆様、大変ありがとうございました。
おかげさまで最低限の義務(遅着連絡)を果たすことが出来ました。他人様のお力を借りて登山する以上はご迷惑をお掛けしないよう努めます。
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