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Yamareco

記録ID: 980826
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳・北穂高岳〜大キレット越えでアルプス納め

2016年10月10日(月) 〜 2016年10月12日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
58:00
距離
46.8km
登り
2,773m
下り
2,768m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:53
休憩
1:53
合計
8:46
距離 20.2km 登り 1,516m 下り 146m
5:15
9
上高地バスターミナル
5:24
5:28
1
5:29
6
6:03
6:08
4
6:53
6:59
11
7:45
7:52
34
8:26
8:27
11
8:38
8:47
6
8:53
26
9:19
9:41
21
10:02
10:05
38
10:43
10:44
52
11:36
12:03
61
13:04
13:31
1
13:32
29
2日目
山行
3:56
休憩
2:07
合計
6:03
距離 5.6km 登り 591m 下り 484m
6:37
47
ヒュッテ大槍
7:24
7:36
20
7:56
8:21
10
8:31
8:45
7
8:52
19
9:11
9:13
51
10:04
10:52
47
11:39
11:42
29
12:11
12:34
6
12:40
3日目
山行
7:09
休憩
1:56
合計
9:05
距離 20.9km 登り 653m 下り 2,115m
6:19
57
7:16
7:35
66
8:41
8:59
2
9:01
9:35
8
10:59
11:13
3
11:16
11:17
17
11:34
34
12:08
12:09
27
12:36
12
12:48
13:12
34
13:57
39
14:42
14:45
33
15:18
4
15:24
ゴール地点
天候 10日:晴れ
11日:晴れのち曇り
12日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡バスターミナル駐車場(霞沢)にて前夜車中泊。
駐車料金1日600円。午前0時で1日とカウントされます。23時に入ると1時間しか経っていなくても1日分課金されますのでご注意を。
コース状況/
危険箇所等
例年ですと初雪が降る時季ですが今年はまだで、コース上に雪は一切有りませんでした。
このコースは全て一般コースですが、大キレット(南岳小屋〜北穂高岳)の区間は多少岩登り的な要素も有り、初心者の方は経験者と同行した方が良いと思います。

【上高地〜横尾〜槍沢】
横尾までは車も走れる林道(一般車は入れません)、横尾から登山道となりますが整備は行き届いており、危険箇所やわかりにくい場所はありません。

【槍沢〜ヒュッテ大槍】
水俣乗越に上がって東鎌尾根を辿るルートと槍沢の坊主の岩屋下から直接登るルートが有ります。
前者の方がおもしろいコースですが、1時間ほど余計に時間が掛かります、体力と時間の余裕で選んで下さい。
どちらのコースも整備は万全です。

【ヒュッテ大槍〜槍ヶ岳〜南岳小屋】
ヒュッテ大槍から直接槍ヶ岳には登れません。槍の裾を巻くようにして槍ヶ岳山荘に向かいます。
槍ヶ岳山荘から槍の穂への往復は、鎖やハシゴがありますが、空いていれば特に危険箇所は有りません。混んでいる場合は人為落石の可能性が有りますので注意して下さい。ヘルメット着用をお勧めします。
槍ヶ岳山荘から南岳小屋へは、大喰岳・中岳・南岳と3つのピークを超す3000mの稜線が続きます。大きな上り下りは無く快適な稜線散歩を楽しめます。(中岳には鎖・ハシゴが有ります)

【南岳小屋〜北穂高岳】
大キレット越えです。小屋の前の小高い丘に登ると大キレットへの下降路が有ります。最低鞍部まで約300m一気に下ります。
途中にハシゴや鎖が有りますが、整備は行き届いており特に危険箇所は有りません。
最低鞍部から長谷川ピークを越えA沢のコルまでがこのコースの核心部となります。
特に長谷川ピークの下りは両側が激しく切れ落ちて相当な高度感が有ります。但しコースのそのものは要所要所に鎖やハシゴ、手掛かり足掛かりが作ってありますので技術的に難しいことは有りません。唯々高度感との戦いです。
A沢のコルから北穂高岳までは300m近い登り返しです。途中有名な「飛騨泣き」も有りますが長谷川ピークの下りに比べれば高度感も少なく優しい感じです。北穂高岳まではすっと岩場続きで両手両足で登る必要が有ります。
大キレット越えのコースは整備が非常に良く行き届いており、ルートを示すペンキマークも多数(多すぎ?)有りますので特別に難しい事はありませんが、高度感は相当有りますので高所恐怖症の方は止めておいた方が良いと思います。また、すれ違いが困難な場所ばかりですので、前後の登山者ををよく見て譲り合いながら進む必要が有ります。人気のコースですので、すれ違い待ちの時間も考慮に入れて計画を組む必要が有ります。(今回は殆ど人が居なかったので待ち時間はほぼ0です、普通はこうは行かないと思います)

【北穂高岳〜涸沢】
北穂高小屋からほんの数分で北穂山頂。涸沢へは南陵を下ります。南陵にはハシゴや鎖もありますが大キレットを越えてきた方には全く恐怖感は無いと思います。

【涸沢〜横尾】
整備の行き届いた歩きやすい道です。例年ですと本谷橋は外され簡易橋になっていますが、この日は両方有りました。
早朝の沢渡バスターミナル。この日は始発が4時40分でした。
2016年10月10日 04:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/10 4:38
早朝の沢渡バスターミナル。この日は始発が4時40分でした。
朝の上高地、晴天で期待が膨らみます。
2016年10月10日 05:31撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/10 5:31
朝の上高地、晴天で期待が膨らみます。
明神に朝日が当たり始めました。
2016年10月10日 05:55撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/10 5:55
明神に朝日が当たり始めました。
すっかり明るくなりました。
2016年10月10日 06:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/10 6:06
すっかり明るくなりました。
霧がどんどん消えて行きます。
2016年10月10日 06:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 6:13
霧がどんどん消えて行きます。
これから向かう槍沢方面も快晴です。
2016年10月10日 06:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/10 6:43
これから向かう槍沢方面も快晴です。
上高地周辺の紅葉はこれからでしょうか?
2016年10月10日 06:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 6:43
上高地周辺の紅葉はこれからでしょうか?
徳沢。さすが3連休の最終日、テントが一杯です。
2016年10月10日 06:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 6:53
徳沢。さすが3連休の最終日、テントが一杯です。
意外に人は少なめ。
2016年10月10日 06:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 6:57
意外に人は少なめ。
明神は何度も写してしまいます。
2016年10月10日 07:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/10 7:29
明神は何度も写してしまいます。
横尾に到着。こちらはテント少なめ。
2016年10月10日 07:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/10 7:45
横尾に到着。こちらはテント少なめ。
横尾大橋
2016年10月10日 07:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 7:53
横尾大橋
今日はこちら、槍沢方面に向かいます。
2016年10月10日 07:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/10 7:53
今日はこちら、槍沢方面に向かいます。
歩きやすい道を快調に進みます。
2016年10月10日 08:28撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/10 8:28
歩きやすい道を快調に進みます。
槍見河原で槍とご対面です。(望遠で引っ張っています)
2016年10月10日 08:30撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/10 8:30
槍見河原で槍とご対面です。(望遠で引っ張っています)
気持ちの良い青空です。
2016年10月10日 08:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/10 8:47
気持ちの良い青空です。
槍沢ロッジに到着。荷物も軽く涼しいので快調に飛ばしてきました。
2016年10月10日 09:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/10 9:45
槍沢ロッジに到着。荷物も軽く涼しいので快調に飛ばしてきました。
槍沢ロッジからも槍が見えます。
2016年10月10日 09:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/10 9:45
槍沢ロッジからも槍が見えます。
槍沢ロッジを出てすぐに見える岩。槍ヶ岳ではありません。
2016年10月10日 09:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/10 9:51
槍沢ロッジを出てすぐに見える岩。槍ヶ岳ではありません。
ババ平のテント場に立派な管理棟(水場)が出来ていました。(水はもう止まっていました)
2016年10月10日 10:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/10 10:17
ババ平のテント場に立派な管理棟(水場)が出来ていました。(水はもう止まっていました)
こちらは立派なトイレ。以前のババ平のトイレは・・・・。
2016年10月10日 10:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 10:17
こちらは立派なトイレ。以前のババ平のトイレは・・・・。
テントは数張り。
2016年10月10日 10:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/10 10:17
テントは数張り。
ババ平を後に槍沢を登ります。
2016年10月10日 10:25撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 10:25
ババ平を後に槍沢を登ります。
槍沢大曲。ここから水俣乗越に登って東鎌尾根経由でヒュッテ大槍に行くルートもあるのですが、体力を考えてやめました。
2016年10月10日 10:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/10 10:43
槍沢大曲。ここから水俣乗越に登って東鎌尾根経由でヒュッテ大槍に行くルートもあるのですが、体力を考えてやめました。
槍沢を詰めて行きます。そう言えば全く雪の無い槍沢を見るのは初めてかもしれません。夏でもこの辺りは雪渓があります。
2016年10月10日 10:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/10 10:53
槍沢を詰めて行きます。そう言えば全く雪の無い槍沢を見るのは初めてかもしれません。夏でもこの辺りは雪渓があります。
天狗原分岐まで来ました。相変わらず天気は良く登山者も殆どおらず独り占めです。
2016年10月10日 12:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/10 12:05
天狗原分岐まで来ました。相変わらず天気は良く登山者も殆どおらず独り占めです。
上高地を出てから約7時間。やっと槍が近づいて来ました。
2016年10月10日 12:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/10 12:57
上高地を出てから約7時間。やっと槍が近づいて来ました。
秋の雲と槍ヶ岳。絵になりますね。
2016年10月10日 13:01撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/10 13:01
秋の雲と槍ヶ岳。絵になりますね。
坊主の岩屋下。ここで槍沢を離れ、稜線のヒュッテ大槍を目指します。
2016年10月10日 13:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/10 13:12
坊主の岩屋下。ここで槍沢を離れ、稜線のヒュッテ大槍を目指します。
高度を上げると常念岳が見えてきました。
2016年10月10日 13:28撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/10 13:28
高度を上げると常念岳が見えてきました。
ヒュッテ大槍到着。ここから見る槍の姿は整っていて最高です。殺生ヒュッテもすぐそこに見えます。
2016年10月10日 14:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
4
10/10 14:11
ヒュッテ大槍到着。ここから見る槍の姿は整っていて最高です。殺生ヒュッテもすぐそこに見えます。
登って来た槍沢を見下ろして。天狗原に行く道がよく見えます。
2016年10月10日 14:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 14:12
登って来た槍沢を見下ろして。天狗原に行く道がよく見えます。
常念岳と大天井岳に続く稜線。
2016年10月10日 14:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 14:14
常念岳と大天井岳に続く稜線。
槍と北鎌尾根。
2016年10月10日 14:35撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/10 14:35
槍と北鎌尾根。
北鎌尾根をアップで。右に奥に見えるのは針木岳でしょうか?
2016年10月10日 14:35撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 14:35
北鎌尾根をアップで。右に奥に見えるのは針木岳でしょうか?
今日のお宿ヒュッテ大槍。こぢんまりしていますが、快適で食事のおいしい山小屋です。
2016年10月10日 14:37撮影 by  SH-04H, SHARP
10/10 14:37
今日のお宿ヒュッテ大槍。こぢんまりしていますが、快適で食事のおいしい山小屋です。
ヒュッテ大槍から見える槍ヶ岳は本当に最高です。
2016年10月10日 14:39撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/10 14:39
ヒュッテ大槍から見える槍ヶ岳は本当に最高です。
大天井岳から燕岳。表銀座縦走路です。
2016年10月10日 14:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/10 14:40
大天井岳から燕岳。表銀座縦走路です。
ガスの向こうに前穂高岳と北尾根。
2016年10月10日 14:46撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/10 14:46
ガスの向こうに前穂高岳と北尾根。
夕方になってガスが消えて北穂・奥穂・前穂もよく見えてきました。
2016年10月10日 17:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
5
10/10 17:21
夕方になってガスが消えて北穂・奥穂・前穂もよく見えてきました。
こちらは常念岳。端正な姿です。
2016年10月10日 17:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/10 17:21
こちらは常念岳。端正な姿です。
高瀬川に沿って雲海が出ました。
2016年10月10日 17:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/10 17:22
高瀬川に沿って雲海が出ました。
雲海の先に針ノ木、蓮華、真ん中奥が白馬、右に鹿島槍です。
2016年10月10日 17:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
4
10/10 17:23
雲海の先に針ノ木、蓮華、真ん中奥が白馬、右に鹿島槍です。
こんなに素晴らしい雲海は久しぶりに見ました。
2016年10月10日 17:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/10 17:23
こんなに素晴らしい雲海は久しぶりに見ました。
2日目日の出です。やや雲が多かったのですが常念岳の肩から出ました。
2016年10月11日 05:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/11 5:53
2日目日の出です。やや雲が多かったのですが常念岳の肩から出ました。
槍が染まりました。
2016年10月11日 05:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 5:54
槍が染まりました。
槍と北鎌尾根のモルゲンロート。
2016年10月11日 05:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
4
10/11 5:54
槍と北鎌尾根のモルゲンロート。
遠く南アルプスの先に富士山も見えます。
2016年10月11日 05:55撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 5:55
遠く南アルプスの先に富士山も見えます。
今日も良い1日になりそうです。
2016年10月11日 05:55撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 5:55
今日も良い1日になりそうです。
穂高もよく見えます。
2016年10月11日 05:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/11 5:56
穂高もよく見えます。
何度も写したくなる槍ヶ岳のモルゲンロート
2016年10月11日 05:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 5:56
何度も写したくなる槍ヶ岳のモルゲンロート
小屋の後に見えているのは大喰岳と中岳。今日辿る稜線です。
2016年10月11日 05:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/11 5:56
小屋の後に見えているのは大喰岳と中岳。今日辿る稜線です。
2016年10月11日 05:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 5:56
2016年10月11日 05:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
4
10/11 5:57
2016年10月11日 05:59撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/11 5:59
2016年10月11日 05:59撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 5:59
今日のコースは槍に登って南岳小屋までの半日コース。昨日の疲れを取る明日へ向けての休養日です。
2016年10月11日 06:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 6:52
今日のコースは槍に登って南岳小屋までの半日コース。昨日の疲れを取る明日へ向けての休養日です。
ヒュッテ大槍から1時間足らずで槍の肩(槍ヶ岳山荘)到着。
連休明けの平日ですから人はまばらで混雑とは無縁です。
2016年10月11日 07:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 7:38
ヒュッテ大槍から1時間足らずで槍の肩(槍ヶ岳山荘)到着。
連休明けの平日ですから人はまばらで混雑とは無縁です。
槍の穂に登る途中から子槍を。
2016年10月11日 07:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 7:45
槍の穂に登る途中から子槍を。
頂上まで登りも下りも誰もいません。完全に貸しきりです。
2016年10月11日 07:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 7:45
頂上まで登りも下りも誰もいません。完全に貸しきりです。
頂上直下のハシゴ。最盛期は順番待ちが大変ですが今日は誰もいません。
2016年10月11日 07:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 7:56
頂上直下のハシゴ。最盛期は順番待ちが大変ですが今日は誰もいません。
槍ヶ岳山頂です。
2016年10月11日 07:59撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 7:59
槍ヶ岳山頂です。
この夏歩いた三俣蓮華や黒部五郎、鷲羽など。遠くには剱岳も見えます。
2016年10月11日 08:04撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 8:04
この夏歩いた三俣蓮華や黒部五郎、鷲羽など。遠くには剱岳も見えます。
今年は笠ヶ岳も登ったなぁ
2016年10月11日 08:04撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/11 8:04
今年は笠ヶ岳も登ったなぁ
今日歩く大喰岳、中岳、南岳。明日登る北穂高岳。
2016年10月11日 08:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/11 8:05
今日歩く大喰岳、中岳、南岳。明日登る北穂高岳。
常念岳の向こうに遠く八ヶ岳・富士山・南アルプス。
この景色を独り占めしました。
2016年10月11日 08:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 8:05
常念岳の向こうに遠く八ヶ岳・富士山・南アルプス。
この景色を独り占めしました。
誰もいないので槍の穂からもあっという間に下りていました。
ここから見る槍は近すぎますね、やはり槍を見るならヒュッテ大槍でしょう。
2016年10月11日 08:31撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/11 8:31
誰もいないので槍の穂からもあっという間に下りていました。
ここから見る槍は近すぎますね、やはり槍を見るならヒュッテ大槍でしょう。
飛騨乗越を過ぎ3000mの稜線散歩に向かいます。
2016年10月11日 08:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 8:53
飛騨乗越を過ぎ3000mの稜線散歩に向かいます。
槍のすぐ下に殺生ヒュッテ。さっき登って来たヒュッテ大槍からの道もよく見えます。
2016年10月11日 09:02撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 9:02
槍のすぐ下に殺生ヒュッテ。さっき登って来たヒュッテ大槍からの道もよく見えます。
大喰岳山頂
2016年10月11日 09:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
10/11 9:12
大喰岳山頂
カールの底にハート発見!
2016年10月11日 09:18撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/11 9:18
カールの底にハート発見!
中岳に続く稜線。今日は時間はたっぷり。あちこちに寄り道して休み休み行きます。
2016年10月11日 09:23撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
10/11 9:23
中岳に続く稜線。今日は時間はたっぷり。あちこちに寄り道して休み休み行きます。
東鎌尾根、西岳から大天井への稜線。バックは常念岳。
2016年10月11日 09:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 9:47
東鎌尾根、西岳から大天井への稜線。バックは常念岳。
中岳山頂
2016年10月11日 10:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/11 10:12
中岳山頂
中岳山頂
2016年10月11日 10:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/11 10:12
中岳山頂
中岳から南岳へ続く稜線と穂高の峰峰。
2016年10月11日 10:37撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 10:37
中岳から南岳へ続く稜線と穂高の峰峰。
振り返って槍ヶ岳。昨日泊まったヒュッテ大槍も見えます。
2016年10月11日 10:37撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 10:37
振り返って槍ヶ岳。昨日泊まったヒュッテ大槍も見えます。
常念岳をアップで。常念小屋も見えます。
2016年10月11日 10:42撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 10:42
常念岳をアップで。常念小屋も見えます。
昨日登った槍沢の道がよく見えます。
2016年10月11日 10:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 10:43
昨日登った槍沢の道がよく見えます。
時々ガスが流れますが今日も良い天気です。
2016年10月11日 10:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 10:43
時々ガスが流れますが今日も良い天気です。
南岳はちょっとしたピークになっています。
2016年10月11日 11:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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南岳はちょっとしたピークになっています。
南岳の手前に天狗原の分岐が有ります。
2016年10月11日 11:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/11 11:40
南岳の手前に天狗原の分岐が有ります。
天狗原を見下ろします。
2016年10月11日 11:42撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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天狗原を見下ろします。
アップにすると天狗池も見えました。
2016年10月11日 11:42撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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アップにすると天狗池も見えました。
2016年10月11日 11:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ゆっくり、ゆっくり写真を撮りながらのんびり歩いています。
2016年10月11日 11:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 11:43
ゆっくり、ゆっくり写真を撮りながらのんびり歩いています。
2016年10月11日 11:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/11 11:54
間違いなく3000mの稜線を散歩しています。
2016年10月11日 12:07撮影 by  SH-04H, SHARP
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10/11 12:07
間違いなく3000mの稜線を散歩しています。
南岳山頂
2016年10月11日 12:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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南岳山頂
すぐ下に南岳小屋が見えます。
2016年10月11日 12:35撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/11 12:35
すぐ下に南岳小屋が見えます。
昼には小屋に着いてしまい、午後はあちこち写真を撮って過ごしました。
2016年10月11日 13:34撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 13:34
昼には小屋に着いてしまい、午後はあちこち写真を撮って過ごしました。
今日お世話になる南岳小屋。
2016年10月11日 13:34撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/11 13:34
今日お世話になる南岳小屋。
屏風岩(屏風の頭)
2016年10月11日 13:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 13:40
屏風岩(屏風の頭)
今回のメインとなる大キレットの道
2016年10月11日 13:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 13:47
今回のメインとなる大キレットの道
アップにすると北穂高小屋が凄い場所に建っているのが見えます。
2016年10月11日 13:48撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 13:48
アップにすると北穂高小屋が凄い場所に建っているのが見えます。
槍はちょこんと頭だけ
2016年10月11日 13:50撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 13:50
槍はちょこんと頭だけ
2016年10月11日 14:04撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/11 14:04
2016年10月11日 14:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/11 14:13
3日目朝今日も良い天気です。
2016年10月12日 05:43撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 5:43
3日目朝今日も良い天気です。
徐々に日が昇ってきます
2016年10月12日 05:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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徐々に日が昇ってきます
2016年10月12日 05:48撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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2016年10月12日 05:48撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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2016年10月12日 05:48撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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大キレット、長谷川ピーク・北穂が焼けました。
2016年10月12日 05:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 5:52
大キレット、長谷川ピーク・北穂が焼けました。
それでは大キレットに出発。(ここからはデジイチはザックにしまってスマホのカメラです)
2016年10月12日 06:21撮影 by  SH-04H, SHARP
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10/12 6:21
それでは大キレットに出発。(ここからはデジイチはザックにしまってスマホのカメラです)
まずは最低鞍部に向かって300m一気に下ります。
2016年10月12日 06:22撮影 by  SH-04H, SHARP
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10/12 6:22
まずは最低鞍部に向かって300m一気に下ります。
これから進む道が全て見えてます。
2016年10月12日 06:28撮影 by  SH-04H, SHARP
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10/12 6:28
これから進む道が全て見えてます。
下りてきた道を振り返って
2016年10月12日 06:51撮影 by  SH-04H, SHARP
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下りてきた道を振り返って
長谷川ピークと北穂高岳
2016年10月12日 07:09撮影 by  SH-04H, SHARP
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長谷川ピークと北穂高岳
こんな平和な道もあります
2016年10月12日 07:11撮影 by  SH-04H, SHARP
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こんな平和な道もあります
そして最大の難所、長谷川ピークの下りです。(実際は高度感がハンパ無いだけで、特に難しいわけではありません)
2016年10月12日 07:28撮影 by  SH-04H, SHARP
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10/12 7:28
そして最大の難所、長谷川ピークの下りです。(実際は高度感がハンパ無いだけで、特に難しいわけではありません)
こんな所も降りますが、しっかりした足場が作って有りますので、高度感さえ気にしなければ楽勝です。
2016年10月12日 07:34撮影 by  SH-04H, SHARP
10/12 7:34
こんな所も降りますが、しっかりした足場が作って有りますので、高度感さえ気にしなければ楽勝です。
A沢のコル到着。デジイチ出しました。よく見る笠ヶ岳の光景です。
2016年10月12日 07:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 7:45
A沢のコル到着。デジイチ出しました。よく見る笠ヶ岳の光景です。
歩いてきた道を振り返って。遙か上に南岳が見えます。
2016年10月12日 07:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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歩いてきた道を振り返って。遙か上に南岳が見えます。
こんな所を降りてきました。
2016年10月12日 07:46撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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こんな所を降りてきました。
2016年10月12日 07:46撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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2016年10月12日 07:46撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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デジイチをしまって北穂高目指して登り返します。振り返って核心部の長谷川ピーク。あんな所よく歩いてきたなぁ
2016年10月12日 08:05撮影 by  SH-04H, SHARP
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10/12 8:05
デジイチをしまって北穂高目指して登り返します。振り返って核心部の長谷川ピーク。あんな所よく歩いてきたなぁ
有名な飛騨泣き。足場や鎖がしっかりあるので高度感さえ克服すれば楽勝です。
2016年10月12日 08:20撮影 by  SH-04H, SHARP
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10/12 8:20
有名な飛騨泣き。足場や鎖がしっかりあるので高度感さえ克服すれば楽勝です。
2016年10月12日 08:20撮影 by  SH-04H, SHARP
10/12 8:20
やっとあと200mです。
2016年10月12日 08:41撮影 by  SH-04H, SHARP
10/12 8:41
やっとあと200mです。
約2時間半で大キレットを通過。お約束の北穂ブレンドを北穂小屋のテラスで頂きます。(この時のためにチーズケーキ持参です)
2016年10月12日 09:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
10/12 9:11
約2時間半で大キレットを通過。お約束の北穂ブレンドを北穂小屋のテラスで頂きます。(この時のためにチーズケーキ持参です)
北穂高岳山頂
2016年10月12日 09:31撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 9:31
北穂高岳山頂
越えてきた槍ヶ岳からの道を振り返って。
今年も良い「アルプス納め」が出来ました。
2016年10月12日 09:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 9:33
越えてきた槍ヶ岳からの道を振り返って。
今年も良い「アルプス納め」が出来ました。
さて、それでは南陵を下山しますか。
2016年10月12日 09:33撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 9:33
さて、それでは南陵を下山しますか。
涸沢岳と奥穂高岳
2016年10月12日 10:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 10:14
涸沢岳と奥穂高岳
前穂北尾根
2016年10月12日 10:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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前穂北尾根
1時間半ほどで涸沢に降りてきました。
2016年10月12日 11:00撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 11:00
1時間半ほどで涸沢に降りてきました。
2016年10月12日 11:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 11:13
涸沢の紅葉はすっかり終わって人もまばらです
2016年10月12日 11:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 11:17
涸沢の紅葉はすっかり終わって人もまばらです
テントもポツポツ
2016年10月12日 11:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/12 11:17
テントもポツポツ
名残の紅葉
2016年10月12日 11:19撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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名残の紅葉
横尾に向かう途中から南岳の稜線が見えました
2016年10月12日 11:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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横尾に向かう途中から南岳の稜線が見えました
屏風岩の辺りは紅葉が残っています
2016年10月12日 12:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 12:15
屏風岩の辺りは紅葉が残っています
横尾大橋を渡ると今回の山旅も終了間近です。
2016年10月12日 12:49撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/12 12:49
横尾大橋を渡ると今回の山旅も終了間近です。
横尾も閑散としていました。
2016年10月12日 13:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
10/12 13:13
横尾も閑散としていました。
河童橋から仰ぎ見ると穂高は雲の中でした。
2016年10月12日 15:20撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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10/12 15:20
河童橋から仰ぎ見ると穂高は雲の中でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット

感想

10月になり、今年も「アルプス納め」の時季となりました。
今年は初雪が遅く、どこにも積雪が無いようですのでどこの山でも登れます。
どこに行こうかと考えて居たところ、今年は槍・穂高に1回も行っていない事に気がつきました。
と言う事で、槍・穂高を1回で味わえる大キレット超えに行く事にしました。

大キレットは最近は外国のツアー客を含め、相当混雑していると聞いていましたので敬遠していた為、気づけば10年ぶり位になっていました。
3連休に行くとやはり大渋滞に当たりそうなので、連休後に有給休暇を2日取って10日から出かけましたがこれが大正解、天気も良く登山者も少なく快適な「アルプス納め」となりました。

槍穂高をやる場合、私の体力を考ると南岳小屋か北穂高岳小屋に泊まって、万全な状態で大キレットに臨む必要が有るためコースの選択は2つです。
「南下」か「北上」、北穂高岳小屋に泊まる「北上ルート」も魅力的だったのですが、去年も南陵から北穂に登って居ますので、今回は南岳小屋に泊まる「南下ルート」としました。
初日に槍ヶ岳を登って南岳小屋まで行くのは私には無理、途中1泊が必要です。
シンプルに行けば槍沢ロッジか槍ヶ岳山荘泊まりなのですが、今回はお気に入りながらなかなか行けないヒュッテ大槍を初日の宿泊先としました。
ちょうど10日はヒュッテ大槍の最終営業日、ちょっと混むかな?と思ったのですが意外に空いていて快適に過ごせました。最終日宿泊の特権として「ワインの飲み放題」が有りましたが残念ながら私は山では殆ど酒が飲めないので、1杯のみおいしく頂きました。
ヒュッテ大槍は、槍からの距離がちょっと離れているため比較的空いていて、こぢんまりした快適な小屋です。小屋からの展望が素晴らしく、特に槍ヶ岳と北鎌尾根の展望はこの小屋からが最高だと思います。

さて今回の目玉の大キレット越えですが、10年ぶりに行ってみるとあまりに整備が行き届いているのにびっくりしました。
以前も鎖やハシゴは沢山有りましたが数が増え、ルートを示すペンキマークも「ちょっと多すぎ?」と思うほど沢山有りました。
以前はルートファインディングが必要な場所も有ったのですが、今回は全く必要有りませんでした。
また浮き石も全く無くなっており、高度感は昔と同じですがそれ以外は全く変わってしまって、「普通の登山道」でした。
それでも大キレットを越えて北穂高小屋に着いたときは達成感が大きく、満足度の高いルートで有ることに変りは有りませんでした。
北穂高小屋のテラスで北穂ブレンドのコーヒーを飲みながら、今年の夏も色々楽しませて頂いたアルプスに思いをはせながら、充実した「アルプス納め」が出来ました。

「アルプス納め」が終わるといよいよ冬山シーズンに向かいます。
今年はどこに行こうか?楽しみは尽きません。

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コメント

アルプス納めは大キレット越え!
yamayaさん、おはようございます。

連休後半に行かれると仰っていたのでレコを待ったました
今回は奥穂からジャンダルムを狙っているのかと思ってましたが、槍ヶ岳〜大キレット〜北穂だったんですね。

天気も良くアルプス納めには最高の3日間でしたね、私も槍ヶ岳には過去2回訪れていますが雨&霧で全く展望のない中を歩いた記憶しかないんです 、なのでyamayaさんの写真を見ていると毎回快晴の中ばかりなので羨ましい限りです。
あと槍ヶ岳を見るならヒュッテ大槍からなんですね 過去2回は天狗原経由でしか歩いたことがないので次回は是非水俣乗越からをチョイスしてみたいと思います!

それに大キレット、写真でも高度感がありますね〜。
私の苦手そうなルートです、北穂〜奥穂のルートでも足がすくんだので大キレットは数段上なんでしょうね
大キレットも一度は歩いてみたいコースですが...穏やかな稜線がある山をチョイスしちゃうんですよね〜

毎回、yamayaさんのレコは参考になり、歩きたいコースが増えます!
(大キレットの高度感がありすぎるので、これを克服出来ないとNGですが )

先日も高い山は初雪もあったりとすっかり晩秋から初冬へ季節に移り変わってきましたね、yamayaさんは「アルプス納め」も済んだので気持ちは「冬山始め」 かな?

槍ヶ岳〜大キレット〜北穂のアルプス納め、お疲れさまでした<(_ _)>
2016/10/14 9:50
Re: アルプス納めは大キレット越え!
opiroさんこんにちは。
今回は天気の読みが当たって大正解でした。
槍ヶ岳は私は相性が良いようで過去に10回以上登っているのですが、雨に降られた記憶が有りません。まあ都合の悪い事は忘れてしまう性格なのかも知れませんが

ヒュッテ大槍お勧めですよ、稜線上の展望台に有るような小屋ですから、小屋から一歩出れば大展望だらけです。星空の撮影も最高だと思います。食事も美味しいですよ。

大キレット、今回はほとんど誰もいなかったのでとても快調に歩けたのですが、人が多いとすれ違いに相当苦労しそうですので、行くならハイシーズンを外すのが良いと思います。高度感が怖いのは最初だけで、しばらく歩いていると案外すぐに慣れてしまうものですから心配は要らないと思います

冬山、今シーズンはどうでしょうね?昨シーズンは小雪で雨も降ったりして余り楽しめなかったので、今年は期待したいですね
今シーズンは前回流れてしまった八ヶ岳コラボ是非実現したいですね

いつもコメントありがとうございます。
2016/10/14 14:51
最高のアルプス納め!
yamaya1127さん、こんにちは!

狙い通りの快晴でしたね!
ボクは連休前にしか休みが取れそうもなかったので、
連休前の一日を狙っての山行でしたが、好天に恵まれ、
絶景独り占めの山行が羨ましいばかりです!

画像を拝見し、初めて大キレットを越えた達成感が甦ってきました。
高所恐怖症なので、ジャンへの計画は全然進みませんが、
大キレットにはもう一度行ってみたいです!

そして、ヒュッテ大槍での宿泊もボクの夢 ...
なのに、今回も肩からヒュッテ大槍まで歩くのが億劫で ・・・
予約して行かざるを得ない状況に追い込んでしまわないとダメみたいです。

今回は、最高のアルプス納めになり良かったですね!
さて、雪山シーズン ...
できることなら、昨冬敗退した三の沢に同行していただけたら心強いです ...
2016/10/16 10:35
Re: 最高のアルプス納め!
shin1116さんこんばんは。
今回は天気のめぐり合わせが最高で、本当に良い3日間でした。
ただ、稜線の風は思いの外冷たくて、特に大キレットA沢のコルに着くまでは殆ど日陰ばかりだったので、体の芯から冷えるようでした。

難易度的には大キレットも、西穂〜奥穂も大して変わらないと思いますが、奥穂→西穂にすると馬の背が下りになるので、ちょっとイヤですね
是非ジャンもチャレンジしてみて下さい

ヒュッテ大槍、槍周辺では私の1番のお気に入りなのですが、やはりちょっと不便なため最初からヒュッテ大槍を目的地にして行かないと、まぁ今回はいいか?っと、なってしまいますよね。行くだけのことは有るとお勧めできますので、来シーズンは「目的地」として行ってみて下さい

いよいよ雪山始まりますね!
昨シーズンは雪が少なくて全体にパッとしませんでしたので、今シーズンは期待したいですね。
三ノ沢岳も、宝剣岳も、春になってからで無くもっと本格的な冬山の時期に行きたいと思っているのですが、技術も体力も伴わないため、なかなか実行に移せません

コメントありがとうございました。
2016/10/16 23:00
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