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( 前回「うまく描けない」と、日記にアップしなかった概念図を、振り返るきっかけとなった「失敗の足跡」として、記録に残させていただいて、みなさんに見ていただくことも、すこしは意味があることかと思いました。
makobe の逡巡紆余曲折、蟻さんゴッツンコプロセスとして、笑っていただければ幸いです。)
図1: 6)で作った、K/Pg隕石(66Ma)前と後の概念図。
図2: 左から右へ、フィリピンプレート北上開始から、日本列島形成まで。
( それまで成長しても動きはなかった、フィリピンプレートが、
K/Pg隕石(66Ma)をきっかけとして、北に向かって動きはじめた想定。)
図3: 3)、6)、7)の図を、パラパラ漫画でつなげてみました。 ( 画像クリックで動きます。)
( 某回線屋さんのCMに、「た〜った6秒で説明できるのか?」
とゆうフレーズがありましたが、た〜った7秒で、2.5億年の歴史デス… )
・ 自分ながら、無理があって、納得できなかった部分。
a)四国をまわりこんで、中国/大阪/紀伊半島/関東がなだれこむのはあまりに不自然。
b)東北地方はもっとひどく、島弧の外から、外輪(岩手)を乗り越えて、すっぽり収まるのは無理。
c)特に活火山は、根の部分を保ったまま乗り上げるのは無理で、火山の上の部分だけはぎとって積み重なるなら、
単なる「大きな付加体」でしかなくなる。
( 何より、全部が美しくない… ロジックの話です、何度も消しゴムで消して上書きして汚れているのは問題ではありません。)
・ これから、1)〜6)を、改めて書き直ししますが、大きく変えていかなければならないところが数点。
a)東北島弧は、P/T隕石(250Ma)から現在まで、そのままそこにあった。
b)関東と東北の地質の異常な亀裂の意味を考える。
c)四国は、外輪としての盛り上がりはあっても、黒瀬川〜の部分は、後から来た堆積物とする。
d)グリンタフの部分はクレーター生成時の産物と考える。
( 関東の、直交する緑の部分は、その期限を別に考えてみる。)
e)関東より西が、大きく屈折しているのは、クレーターとしては不自然。
( 物理現象としての隕石の痕跡ならば、もっと美しい円や放物線になっていい。)
f)「はじめからあった地域」の年代をもっと正確にひろう。
・ これらの全てを反映した、列島形成プロセスを、概念図として描きなおしします。
( これ以外にも、なんでこんな形になっているのかが、まだわかっていないことも考えながら、進めていきます。)
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参考
3). 2.5億年前… 中国大陸から、一瞬で生まれた日本海と九州/山口。
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-260991 "
6). 仮説: 6千6百万年前の異変で、富士山の原型が生まれた。
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-261266 "
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