海洋地殻：　２つのホットスポットで、地殻流動シュミレーション。

2023年03月28日 07:36【新：海洋プレート流動説】全体に公開

・　海嶺も何もない海洋地殻で、ホットスポットが活動を始め、そこから長い時間をかけて、現在の海洋地殻の形となるまでの姿を概念図にしてみました。

　（　２つのホットスポットから供給されるマグマが、同心円状に成長していくことを、基本として、概念図を作成。）

図１：　２つのホットスポットでの、地殻流動概念図。

＜ストーリー＞

ａ）　２つのホットスポットが活動開始。

ｂ）　①～②：　独立して裾野を広げていく富士山のような２つの海山を形成。

ｃ）　③～④：　裾野がつながって、それぞれの山頂を結ぶ稜線（Ａ～Ｂ）と、東西の谷との交点に峠ができて、海台規模へ成長。

ｄ）　⑤～⑧：　稜線部分に直線状の亀裂が入って、山体の沈降が、既存の地殻を東西に押し広げる力となる。

ｅ）　直線状の亀裂が海嶺となって、海台ごと東西に押し広げていって現在の姿になっていく。　

・　そんな海洋地殻の誕生から、海山から海台に成長、直線お海嶺と、ＬＩＰｓが左右に分かれて広がっていくストーリーを、想像してください。

（　ホットスポットは、太平洋中央海嶺の上にもいくつもあって、概念図はその基本形です。）

・　一つだけなら、同心円上にひろがっていきますが、２つ、３つ、と数がふえていくほどに、　想像するのが複雑になってきます。

・　この概念図では、ＡとＢの供給量が等しい場合を想定していますが、供給量が１：２や１：３ならどうか、又、お互いの流路が直交する場合など、もっとたくさんんぽシュミレーションができると思います。

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同日追記：　過去日記と図の追加…　今回の概念図と比べてみてください。

図２：　太平洋北東部の、地殻年代図。　

図３：　図１をインチキ反転合体すると、大西洋中央海嶺概念図に…？

海洋プレート流動（詳細８）解決できない、地磁気逆行の「謎」？　2023年01月03日
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海洋プレート流動（詳細７）太平洋全体の動きの痕跡　　2023年01月02日
 https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-288761

2023-03-27 海洋地殻流動：　太平洋、線から

2023-03-29 海洋地殻：　ホットスポットから

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