海洋地殻流動：　エクセル概念図試作「ハワイの海山列」

2023年11月12日 00:28【新：海洋プレート流動説】全体に公開

・　手書きで立体の海山をいくつも描くのは、絵心のない私には難しい。
　海山の手書き見本を作って、いくつも貼り付けることで、
　「ハワイの海山列」の概念図を３つ作成した。

左図（ａ）　・　不動の地殻の下でホットスポットが活動開始（５００Ｍａ）
　　　　　　（４００Ｍａ）古ハワイ火山島と古ポリネシア火山島の形成。

　　　　　　（２５０Ｍａ）南のホットスポットが活動開始。
　　　　　　（２００Ｍａ）南の海嶺からの新しい地殻が北西に移動を開始する。

中図（ｂ）　・　古ハワイ火山島と古ポリネシア火山島を北西に押しやって、
　　　　　　　以後は北西移動する海洋地殻の上にまっすぐな海山列を形成する。

　　　　　　（６５Ｍａ）東のホットスポットが活動開始、西向けで移動開始。

右図（ｃ）　・（４０Ｍａ）西向けの地殻が、ハワイのホットスポットに到達。
　　　　　　　それまでの海山を西へ押しだす。
　　　　　　（下の地殻の火道は、元の位置の位置に残る。）
　　　　　　　それ以降の海山列は西向けにできるが、火道は上層部分は海山とともに移動

　　　　　　　下層の火道のみが北西向けの力と、西向けの力が働いて中間に
　　　　　　　わずかな凹みの痕跡が見られる。　　　
　　　　　　　　　　　
・　特に屈曲部以前の「火道痕」のでき方と、屈曲部から後の「火道痕」のでき方が、　異なっていて、実際の海底地形での見え方も全く異なっている。

（　これらの動きが頭の中で描けるようになったら、
　改めて、これまでの海底地形の拡大図を見なおしていただきたい。）

・　このように、ハワイの海山列の前半と後半でさえ、動きが異なっているのに、太平洋の海洋地殻が一枚板で、すべて同じ向きに移動している、現在のプレート論とは、まったく異なったダイナミックに流動する太平洋の海底を、Ｇｏｏｇｌｅマップで、眺めて確認してください。

（　もうプレート論は、２０世紀の過去のパラダイムです。）

・　２１世紀後半では、学校の授業で、プレート論を教えた後、
「ｍａｋｏｂｅの地殻流動説」を教えることになるでしょう。

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参考過去日記：

海洋地殻：　２層別方向移動「海溝沈み込み」概念図（その２）
https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-314220
太平洋海洋地殻の新解釈：　上層と下層が違う向きに進むとゆう事実
 https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-313769
太平洋地史の新発見（その２）：　動かない海洋地殻「№０」
https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-313691
海洋地殻流動：　太平洋地史の新しい発見（その１）
https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-313611
プレート論だけでは説明できない、現実の地球
 https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-313443
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ＢＧＭ：

Future · Stanley Clarke Time Exposure
https://www.youtube.com/watch?v=kJW4cRqsUcg
Are You Ready (For the Future)
https://www.youtube.com/watch?v=sy_c4WtaCGY

2023-11-11 海洋地殻流動：　今月の新たな発

2023-11-13 海洋地殻流動：　概念図「ハワイ

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