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で、暇をもてあまし、寒くなって来たことだしと、ビーフシチューを作る。
これ、我が家では大評判なのだが、いかんせん作るのに時間がかかる。よほど暇と気力がある時しか作れないメニューなのだった。
レシピ
【仕込み(前夜)】
1)材料(牛肉、タマネギ、ニンジン、セロリ)とローリエ一枚を全部ボウルに入れて赤ワイン(約360ml)に浸す。
赤ワインはもちろん安物でけっこう。ただし豪快に入れるとできあがりが酸味や苦みのあるものになってしまうのでたくさん入れすぎない方が良い。
2)一時間ほどで赤ワインが茶色に変色し、肉も茶色くなってくる。この辺で材料をかき回して別の場所もワインに浸るようにする。
3)同じ事を数回して、あとは放置。
【当日】
※調理には時間がかかる。お昼時の調理に重なるなどしないように注意。
1)材料を肉、野菜、汁に分ける。
ボウル一つとザル二つを用意し、全体をザルに開け、汁をボウルで受ける。ザルの中のものは肉と野菜のザルに分ける。
2)鍋に肉を入れて炒める。あればラードがいいがサラダオイルでも充分。
3)肉を取り出し、適宜油を足して、同じ鍋で野菜を炒める。
4)小麦粉大さじ2杯を投入し、野菜と一緒に炒めつける。こがさないように。
5)別鍋で水1500mlを沸かし、固形ブイヨン4ケを入れてブイヨン汁を作っておく。
5)鍋に肉を戻し、煮汁(ワイン)、トマトピューレ200ml、ブイヨン汁500ml、ブーケガルニ(ティーバッグ型)1袋を投入し、煮込み始める。
6)煮込み鍋の右にブイヨン汁を置く(さめにくいように鍋敷きを。)。左にはボウルに水を入れてアクすくいを用意。アクを掬いながら、数分おきにブイヨン汁をお玉半分程度投入する。
もちろん煮詰めていくので煮汁量が増えないように火力を調整する。
アクすくいはボウルの水で洗い、水が汚れたら交換。
なおアクだけでなく、野菜くずみたいなのも取り除いた方が見栄えは良くなる。
7)約2時間でブイヨン汁1000mlが全部投入し終わるように火力を調整しながら、上をひたすら続ける。
ブーケガルニは一時間ほどで取り出す方がいい。バッグが破れる可能性があるので。
途中で面倒くさくなり、ブイヨンを一気に入れたくなるが我慢して全量投入し終わった達成感を味わって下さい。
8)ブイヨン汁全量投入し終わったら、後は煮詰めるだけ。お好みの感じになったら終わり。
以上全部で3時間ほどの作業。この間コンロからほとんど離れられない(^^)。
腰に自信ない方は椅子を用意した方がいい。
※本格的には煮込んだ後の野菜はすべてシノア(ザル)で漉して捨てるのだとか。
我が家ではもったいないので一緒に食べてしまうが。
これから寒くなりシチューの美味しい季節。ヒマ〜!って時があればぜひお試しを。
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