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それにしてもこの宇宙船は4人乗り。3人乗りだったアポロ宇宙船より1人多い。そんな大人数が必要なのか?
そう考えて、ふと思いついたのだった。以下カミさん(妻)と。
私;この火星まで行くっていう宇宙船、なんで4人乗りなんだかわかる?
妻;さあ・・・?
私;火星までって言うと片道でも2年くらいかかるんだぞ。そう考えればわかるだろ?
妻;わかんないわよ。
私;こりゃね、マージャンをするためだ。
妻;(爆笑)。そんな訳ないでしょ!
私;いや、冗談じゃない。この狭い空間の中だけで2年間以上、男4人で顔付き合わせて過ごすんだぞ。他に考えられん。
妻;なんで男だけなの?女だっていいじゃない。
私;いや、船内で「生理痛です。」なんて言われてもなあ・・・。それに狭い船内に男女取り混ぜて2年も入れとくとロクなことにならん。
妻;トランプだっていいじゃない。なんでマージャンなの?
私;2年間も神経衰弱やってられるか!男4人で。
妻;雀荘って煙草もうもうだよね。あれ、きらいだなあ・・・。
私;そこは、ちゃんと宇宙船に換気扇と煙突付けて煙りもくもく排出しながら進むんさ、ってアホか!禁煙に決まってるだろ!
妻;ねえ、無重力空間だと「ガラガラ」ってかき回せないじゃない?
私;んん?そりゃ、まあ・・。かき回すと船内中に散らばっちゃうな。
妻;あの音がいいのにねえ。
私;そんなん効果音でやるんさ。
妻;そもそも「ポン!」とかしてもパイが飛んでっちゃうんじゃない。
私;雀卓に鉄板入れて、パイの方に磁石を仕込めばいいんだよ。
妻;なあるほど。私、そんな狭いとこに2年間いるってできないなあ。眠らせてくれないの?
私;冷凍保存?「エイリアン」じゃないから無理!
妻;窓の外の景色見て過ごすってのは?
私;あのね、電車じゃないんだから。景色なんていくら見てても少しも変わらないの。よくアニメで星がどんどん後ろに過ぎていくけどありゃ嘘さ。
妻;じゃ、やっぱり暇ねえ・・・。
私;だろ!だからマージャンしかないじゃん。だから4人乗りなのさ。
妻;なんだか納得できないわ・・・。
で、その後ネットで画像検索してみたが、雀卓はないようだった・・・。
いや、どこかに収納してるんだな。きっと。
pasocomさんおはようございます。
なんかuedaさん2のような面白い夫婦漫才ですね
黒金ヒロシさんのような漫画の絵が頭に描けましたよ。
それにしても片道2年ですか?往復4年?
火星ってそんなに遠いんですね。
これじゃ行く人はいないんじゃないですか?
私は閉鎖恐怖症だからとても無理だけど2年は確かに寝たままじゃないと精神的に持たないかもしれませんね。それかスピードアップですか。
今のところは月旅行ぐらいがいちばんということですね。
しかし、考えてみれば月もよく行きましたね。
おはようござます。
火星までっていうと遠いですよ。まっすぐ(直線)には行けなくて楕円軌道みたいになるから飛行距離は約1億kmほどになります。月までの38万kmに対して約260倍の距離ですね。
アポロ宇宙船は月まで片道3日かかったので、この速度だと3x260=780日になってしまいます。
もっともオリオン計画では速度はアポロの2倍程度だそうですから、約1年でも行けそうですね。
(片道2年というのは昨日適当に浮かんだイメージでした。)
それにしても往復2年間(これだけ掛けて行って火星滞在はどの程度と見込んでいるんだろう?)の間、何をして過ごせば良いんでしょう。
ですから、上の話は冗談ではなく半分以上本気の話なのです。
それともやっぱりその頃には冷凍睡眠かな?
余談ですが、月までだってバカにできない距離です。時速300kmの新幹線でも38万km÷300=1270時間=丸52日
という距離ですからね。
話としては興味深いですね。
私が子供の頃、アポロの月への挑戦は本当にワクワクしました。夜中も起きて見ていました。アームストロング船長の月の着陸は昼間でしたので楽でしたが…。
そんな訳で子供の頃は私も宇宙少年でしたので今よりも宇宙のことは詳しかったと思いますが、2001年宇宙の旅のように冬眠状態で火星に行くならまだしも、起きたままじゃ嫌だと思った子供の頃の記憶はないので夢よりも現実の方を考えてしまう普通の大人に自分がなってしまったようなことも日記を拝見して思いました。麻雀で暇つぶしをする方が確かに今の私にも現実的に見えます
いずれにしてもやがて誰かが人類初で挑戦することだと思いますが、すごい精神力をもつことが一番の条件なんでしょうね。いまからその人に拍手ですわ。
そういえば5年ぐらいまえにNASAの宇宙センターに行ったことがありますが、サターン5型は確かにとんでもないでかさでした。火星まで行くとしたらどれだけの初速度が必要なんでしょうね。もどってくる燃料とかも大量なんでしょうから巨大なロケットか、あるいは別のイオンエンジンとかじゃないと無理なんでしょうね。
pasocomさん、おはようございます!
うん、きっとどこかに収納されている
再コメントありがとうございました。
私もアポロには夢中になった「宇宙少年」でした。
アポロ11号が着陸して最初の宇宙TV中継は昼間でしたね。
私はちょうど夏の臨海学校で静岡の海に出かけていました。みんな海に行ってましたが「こんな歴史的瞬間の中継を見逃せるか!」と旅館でTVにかじりついて西山千さんの同時通訳を聞いていたのを覚えています。
火星に行く人は確かにすばらしい精神力の持ち主でしょうね。ISSに半年とか滞在する人はいるけどやはり遠さが違う。火星からの電波は地球に届くのに最低でも(火星が地球に再接近したときでも)4分程度かかります。
もし、火星に着いて地球と交信しても「もしもし」から「はい何ですか」の応答があるまで8分かかるのです。
余談ですが、この間「2199宇宙戦艦ヤマト」を見ていたら、沖田艦長「いま、冥王星軌道通過。これで太陽系を離脱する。家族のある者は通信許可する」と。
その後が爆笑。
「もしもしお父さんだ。いま冥王星のところ。」
「こっちも元気よ。」
なんて。
冥王星軌道なら電波が地球に届くのに優に5時間もかかる。「もしもし」から「はいはい」も10時間かかるのです。宇宙の広さが全然理解されてない。がっかりしました。
ところで、宇宙旅行の場合、飛行距離と燃料消費はあまり関係ありません。一定速度に達したらエンジン止めてあとは慣性で進むだけです。
それよりも4人の2年分以上の食料を持って行く方がずっと難問かと(^^)
さっそくのご訪問とコメントありがとうございます。
例によって、こんな駄文で申し訳ありません。
添付した画像だと椅子らしきものが4つあるようですが背中合わせみたいになっていてマージャンできなそう。
でもいざというときには(何がいざだ?)卓を囲む配置に変えられるんじゃないか?
と推測するのでした。
いやあ、暇つぶしって案外難しいですよね。
私;2年間も神経衰弱やってられるか!男4人で。
これは苦行ですね!
むかし冬山の雪穴の中で三日くらいトランプしていたことあります。ナポレオンというゲームです。下山時のビールを誰がおごるか、というだけの勝負でしたが、火星にサッポロビール売ってないですね。
片道2年といえばマゼランやキャプテンドレークの航海記を思い出しますが、あれには未知の土人とのやりとりや未知の生物との邂逅があって、しかも部下の反乱、鎮圧、処刑などあってわくわくものでしたがこの火星旅行は何もなさそうですね。世界最高につまんない旅になりそうだ〜。
そうですね西山千さん。同時通訳というのを初めて知ったのもアポロでした。奇麗で知的な鳥飼玖美子さんも憧れのお姉さんでしたね。あと、竹内均さんが「お月さん」という表現を使っていたのも思い出します。今調べたら亡くなられていたんですね。
2年分の食糧かぁ〜。まあ、食事だけでしょうね楽しみといったら。
そういえばモスクワにある宇宙博物館にも行ったことがありますが、ソユーズかなんかと交信できるパソコンがあって立ち入り禁止の紐があったようですがよく分からなくてキーボードをピコピコ打ったら係りの人に叱られました。あれで軌道が変わるとは思いませんでしたが、ちょっと恥ずかしかったです。
どちらにしても、最近はドキドキするようなロケットはないので宇宙少年的には少しつまらない感じですね。日本も有人ロケットをH2で打ち上げれば盛り上がると思いますけどね。
「冬山の雪穴の中で三日くらいトランプ」とは遭難したんでしょうか(^^)ビバークにしちゃ長い・・・。
この話の最後に「マージャンに負けて、火星から帰ったら死ぬほど借金になってたりして・・・」と笑いました。
yoneyama様のコメントを読んで「80日間世界一周(ジュール・ベルヌ)」を思い出しました。
わずか前、19世紀の話ですが世界一周に3ヶ月もかかってたんですね。それこそいろんなアドベンチャーもあって。
それに比べると火星旅行は距離が長いだけで、なんだか退屈そうです。確かに「苦行」になりそうですね。
鳥飼玖美子さんはアポロ11号(1969年)の翌年、大阪万博(1970年)で出ずっぱりでしたね。
でも私は西山千さんのクールな同時通訳が好きでしたが。
(専門用語が多くて大変だったことでしょう。)
宇宙船の中(ISSも含めて)での食事、私はよく知りませんがアルコール類はないようですね。すると2年間禁酒でしょうか。それだけで私は耐えられません(^^)。
普通の食事にコーヒーやお菓子などの嗜好品も必要でしょうし、その量たるや・・・。そこに酒を積め!などとはとても言えません。
水についてはクルーの排泄したものを濾過して再利用するのはISSでもやっていること。そうしなければとても積みきれません。
「小便を濾過して飲むんだよ。」と言ったらカミさん、とてもいやそうな顔してました(^^)
そういえば、NASAもそうだったと思いますがセントレアの4階に宇宙食を売っている店があって何か買った記憶がありますが記憶がよみがえりませんが不味かった記憶があります。アイスクリームはまあまあでした。フリーズドライのアイスなのでアイスの気がしませんでした。
まあ、水分は仕方ないですね。レタスとかそういう野菜は栽培できそうですね。今でもしているんですかね?
どちらにしても、宇宙飛行士としてヒーローになる場合は火星に行くのは色々と大変ですね。
麻雀は正解かもですね。yoneyamaさんたちはナポレオンだったとのことですが、私達は7ブリッジもしましたが結果的に飽きずにやれたのは大貧民(大富豪)でした。冬山のテントの中も下山した飯屋でも電車の中でもやっていました。おバカでした。
しつこくてすみませんでした。
こんにちは!
読んでて笑ってしまった
学部の頃はよく友達とじゃらじゃらやってたんだけどなぁ〜
再々のコメントありがとうございます。
「飽きずにやれたのは『大貧民』だった。」
には笑えました。私もトランプと言えばポーカーでも7ブリッジでもなく大貧民(大富豪)でした。
あれ、よく考えると(というかご存じの通り)マージャンのトランプ版ですよね。
結局、2年やっっても飽きないというのはそこに尽きると言えるのではないでしょうか。
さすが中国4千年の歴史です。
はじめまして、ですかね?
コメントありがとうございます。
こんな駄文で笑っていただき恐縮です。
大学生の頃雀荘に通っていたのであれば、私と同じ程度のお年でしょうか。いまどきの学生にはマージャンははやらないらしいし・・・。
中国ではマージャンは健康的な、健全な遊びとして老若男女が卓を囲むようです。
あきずにできる良いゲームですよね。
そう言えば「徹マン」なんて言葉もありました。いまじゃ死語でしょう。
こんにちは!すみません、pasocomさんの日記にコメントするのは始めてでしたね!はじめまして!
一応まだ学生です。修士生ですが・・・・・
徹マン!まだ通じますよ〜
私はタバコも賭けもしないのでいたって健康?な徹マンですが・・・・・
再コメントありがとうございます。
プロフィール見たのですが、年齢欄を見落としていたようです。「学生の頃」ではなく「学部の頃」なら今は院生かということもちょっと注意して読めばわかったことですね。
また、趣味欄も読み落としていたようです。「天体観測」というのは私と同じ。
といっても私の方はそれこそ学生時代までの熱中で、いまは本当に時々だけミードの20cm反射を引っ張り出す程度ですが。
同趣味ならこれからもお話しする機会あるかもしれません。今後もなにとぞよろしくお願い致します。
そろそろつまらないコメントでも目立たないころかと(笑)。
社長室に全自動麻雀卓があります
国鉄では發がドラ(グリーン車)、早大は西北が風牌とかローカルルールがあった時代。
宇宙だと何があるか考えてみたら面白いかも。
真空で白じゃあ芸が無い、筒子が星に見えなくもない…。
場代はどうする?
点数表は専用アプリでもあるのか?結局チャラになるに違いないのに…。
がはは。
などと崇高な計画に楽しい妄想です。
欧米でも用語の発音は同じなんでしょうかね。
帰還ミッションのころは、リーチ!とか叫びます。
>それにしてもこの宇宙船は4人乗り。
の件ですでに同じく四角いジャングルが浮かんだmmgでした。
そういえば学生の時にこの正方形は宇宙だ!と言ってた先輩が居ました。
弱かったです
とりとめなくたいへん失礼しました。
コメントからするとmmg様はよほどやったのでしょうか。
実は私はマージャンはなんとも下手でいつも『カモ』でしたのでやがていやになってしまいました。
だからルールもほとんど知らず、誰が振り込んだとかなんとか全然理解できないのでした。
でも、会社に入ったらまた先輩に連れられて高田馬場あたりの雀荘で徹夜したりで。好きな方にはやめられない「中毒」のような遊びかと認識しています。
そういう意味でも「やめられない=飽きない」ものというと、どうしてもマージャンが思い浮かぶのでした。
私も「この宇宙船は4人乗り。」というところですぐに「なんで?」と。
長い、退屈な宇宙旅行で必要人数が多いとも思えず、あれこれ「まじめに」考えた末に思いついたのが「暇つぶし」でした。
でも、笑うなかれ、暇つぶしというのも大事な要素じゃないかとまじめに考えたのがこの日記なのでした。
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