「あれ、キンモクセイ?」と思ってビックリしたが、いまになってキンモクセイのはずがない。それは「ヒイラギ」の花の香りだった。
調べてみるとヒイラギは「モクセイ科モクセイ属」だそうで、なるほど花はキンモクセイにそっくりな形。ただ色は真っ白だ。
思い出せば、冬になるとこの木の周りには花が落ちて雪のように地面が真っ白になる。しかし香りを感じたのは初めてだった。
冬に花を咲かせるから漢字で「柊」と書くのだろうか。
WIKIPEDIAによれば
「和名の由来は、葉の縁の刺に触るとヒリヒリ痛む(古語:疼(ひひら)く・疼(ひいら)ぐ)ことから。季語としては、「柊の花」 は冬。」
だそうな。
ヒイラギの葉は若いうちはギザギザのトゲを持ち、年を経るにつれトゲはなくなって丸くなってしまう。なんだか人間の一生のようだ。
節分の時に玄関先にヒイラギとメザシ(イワシを焼いたの)を飾るのは、このトゲで悪鬼を払いたいという謂われらしい。
また、ヒイラギというと赤い実が印象的なクリスマスのリースにも使われる「定番」の木だ。
しかし、こちらはモチノキ科モチノキ属の「セイヨウヒイラギ」だそうで、日本の「ヒイラギ」とはまったくの別物だとか。
セイヨウヒイラギを英語でいうと「holly」という。これ、「holly night」が先なのか、逆なのか・・・。
そういえば、うちのヒイラギには赤い実などついたことがない。
見る人のなきあとに咲くひいらぎの花
聖夜は
holly nightじゃなくて
holy nightではないかな。
hollyはハリウッドのヒイラギ森ですね!
いやいやとんでもない勘違いをしていました。お恥ずかしい。
「holy night=聖夜」ですね。
「hollywood」はハリウッド。なるほど、ヒイラギの森ですか。
これは新知識でした。「聖なる森」かと思ってた。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する