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実は私も今年初めの蓼科山で同じものを見かけてレコに「足元に見つけた不明物体。何かの実か葉か?それとも花びら?」と写真を載せたのだった。
(上はそのときの写真)
その時には誰からもご教示なく謎のままになっていた。
余談だけど、こういうのを検索しようとすると実に難しい。いまのところネットで「検索」というと必ず「言葉」で検索するしかない。だから正体がわからないものの名前を調べるというのは実に難しい。
だからnyagi様が同じ花(?)の写真を撮られたのを絶好の機会として聞いてみたのだが、そのお答えは「たぶんヤマアジサイと思います。」。
しかし、これで充分なのだった。「ヤマアジサイ 冬 枯れ」などと言葉を入れて画像検索するとちゃんと出てくる。
「冬のヤマアジサイ」
http://blogs.yahoo.co.jp/baron10141947/56487830.html
「冬のヤマアジサイ」
http://sansakuyu.exblog.jp/18357098/
「冬のドライフラワー 」
http://94635966.at.webry.info/201201/article_25.html
などなど。
すばらしい!nyagi様、ありがとうございました。さすがです。
確かに花が乾燥してドライフラワーになったと思えば、元の花は「ガクアジサイ」ってとこだと推測できそうな。
でも私にはこれが花なのかそれとも葉っぱとか種とかなのかさえも区別できなかったので調べようもなかったが・・・。
WIKIPEDIAによれば「ヤマアジサイ」は
「独立した種として認めず、アジサイ(種としてのアジサイ、ガクアジサイ)の亜種などとする説もある。」とのこと。
別のサイトでも「山に咲いているアジサイの意」と書かれているものもあった。
確かに枯れていない(きれいに咲いている)写真を見ると普通のガクアジサイと変わらない感じ。でも里のガクアジサイはこんな風にドライフラワーにはならないだろうと思うのだが、山の厳しい寒さや乾風でこんな風になってしまうだけなのだろうか?
またWIKIPEDIAは「葉にフィロズルチンの配糖体を含むものがあり、甘茶として利用される。」というが、私が知る限りアジサイの葉は有毒で食用になどならないはず。ここは大違いだ。
山の中でアジサイに出会うことは珍しいような気がするが、なぜかこの「ドライフラワー」の方にはこの時期にしばしば出会う。
だから、なんだか冬の風物詩のように感じてしまう私だった。
こんばんわ〜
ツルアジサイではないでしょうか。
雪の上によく落ちていますね。
コメントありがとうございました。
さっそく「ツルアジサイ 冬枯れ」で画像検索してみたところ、私が撮ったような雪の上に落ちているツルアジサイのドライフラワーというのがたくさん見つかりました。
その様子はまさに私の写真と同じ。実と一緒になって数個の花がまとまって落ちるようです。
そこで、改めてnyagi様の方を見直してみると、そちらは「落ちている」のではなく、ドライになったまま立っているのでした。(検索で見つかった写真もみな同じ)。また花びらの形も微妙に異なる感じ。
つまり、nyagi様の花と自分の花は同じだ、と思い込んでいた私が間違い。nyagi様のはヤマアジサイでも、私の写真はツルアジサイである可能性が高いと思います。
ツルアジサイは山の中で樹木に絡みついて花を咲かせるそうで、藤にも似たような性質なのでしょうか。
sakusaku様がおっしゃるように冬には枯れ花が雪の上に落ちていることが多いようです。
いや、こんな日記でしたが、ネットの威力を痛感。知識のある方がどこかにいるものですねえ。ありがたや・・・。
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