毎回なにがしかのヤマレコのシステム改良のお知らせがあったりしてなかなか有用だ。そしてなぜか「先週のアクセスランキング」というのが掲載される。
そのランキングに、私の『山ガールもビックリ?森の熊さんに出会った♪茅ヶ岳バリルート』(12/03)というレコが二週連続で入っていたので驚いた。
12/09付けではなんと3位!そして翌週12/16付でも10位に。
この山行では歩行中に前方にクマらしき大きな動物が現れたのを撮影していた。その衝撃が大きかったので下山途中で頭の中に「森の熊さんに出会った♪」という歌詞がこのレコのタイトルとして使えそうだな、と思い始めていた。かねがね自分のレコはタイトルも中の文章も「説明的」であまり芸がないのがつまらないと思っていた。だから「こりゃ、いつものよりインパクトあるレコタイトルになりそうだ」とほくそ笑んだのだ。
そしてさらに、熊に出会ったのは「お嬢さん」と考えたところで、ちょっとした悪戯を思いついてしまった。
「お嬢さん→山ガール」に変換して使ってやろうと。
実は以前からレコのタイトルに「山ガール」と入れるとアクセス増えるんじゃないかと思っていた。でも使う機会もなく。また、ちょっとしたパロディも面白いかなと・・・。
で、千載一遇のチャンスとばかり、家に帰った頃にはタイトルはできあがっていたという次第(^^)
家で写真をよく眺めてみるとどうも動物は熊ではなく「イノやん」のようではあったが、すでにガチガチに固まっていたタイトルを変更する気にもならず、そのままアップ。
で、その効果はと言うと、上に書いたとおり予想を超えたものだったというわけだ。
もともと茅ヶ岳は比較的手軽に登れて山頂展望もいいから人気の山ではある。
しかし、いままで数回あった私の茅ヶ岳レコでもこんなことにはならなかったからやっぱりタイトルが皆様の「思わずクリック」を呼んだのだろう。
アクセスランキングは、つまり山行記録一覧の中からクリックして一読してもらったというだけのこと。拍手のように評価があったということじゃない。だから自慢にはならないことだとは思う。
実際、murren様からは「イノシシのことを山梨じゃ熊と呼ぶのかい!」というお怒りのコメントもあった。それに、どこにも「山ガール」など登場しない(^^)。
「だまされた!」と感じられた読者も多々いたのかもと思うと身が縮む。
拍手の数が多いのは嬉しいのだがアクセス数が多いってのは難しい。
ただ私を含めて誰しも自分のレコはより多くの方に見てもらいたいだろう。毎週2000を越えるレコの中からクリックしてもらえるかスルーされるかの分かれ目は「タイトル」と「代表写真」しかない。
私はいままで、あまりタイトルに凝ることなく済ましてきたが、こうしてみるとやはりタイトルの効果は大きいらしい。
これを機会に今後も、「釣り」とか「オオカミ少年」とか言われない程度に人を惹きつけるタイトルを考えて行こうと思う。
よくできたタイトルは結局よくできた「キャッチコピー」なのだ。
ただコピーライターじゃないからなかなか難しいことなのだが・・・。
やまをのぼるって行為には、どうでもいいことかもしれませんね。アドバタイズする必要もないんじゃないかと思ったり。
あまり意識する必要は、ないのではないでしょうか。
ただ、その時の山行で自分の思った事、それをを(出来れば)タイトルで表現する。
自分の言葉で、じゃないかな、、、、個人的な考えです。
さっそくのコメントありがとうございました。
「やまをのぼるって行為には、どうでもいいことかもしれません。」確かに。
こんな話は登山の本質とは無関係な話です。ですので日記のカテゴリーも「ヤマレコ」というカテで、あえて「ヤマレコ内の話題」として書いております。
むしろネット社会での「釣り」テクニックに関する話題だと解釈して下さい。
私自身も本文に書いたように、あまりこれに拘るつもりもありません。今回の件で、あまり突飛なタイトルはむしろ読む方の反感さえ招くんじゃないかと恐ろしくも感じた次第です。
「その時の山行で自分の思った事、それをタイトルで表現する。」
これがスラっとできると苦労がないのですが(^^)
おはようございます
山行記録は次々と新規登録されていきます・・
わたしの選択の仕方は・・
まずは、ハンドルネームですねぇ・・フォローしてないまでも、コメントいただいた方、会った方は勿論です。
次に、やっぱ山域ですね。
これから狙ってる山、いままで苦労した山・・ですね。
次に「代表写真」ですね・・そしてようやく「タイトル」ですかね・・
もっとも、撤退とか遭難とか熊と遭遇(笑なんてのは、絶対に読みますね
ふふふ・・レコは読んでいただきたいですが・・正直、自分でも「これは、もうひとつ・・」だけど、自分記録の為にレコアップして、意外に「拍手」いただくと戸惑いますね(^^;
レコのタイトル・・途中で書き直しすることもありましたね
今年はいろいろお世話になりました。
pasocom さんのレコ・日記、楽しみにしてます
でわでわ
そうですね。私もueda様とほぼ同じような判断基準で選んでいます。
毎週2000超のレコといっても、全国のレコをくまなく読むことなど不可能で、私はそもそも「甲信越」エリアくらいしか眺めないのですが、それでも全部見るなどできるはずも無く、実際一覧をズラっとスクロールして代表写真に惹かれたものから見ることが多いような。
ですから「タイトル」というのにあまりこだわりもなかったのでした。
ricalojp様へのレスでも書きましたが、この一文は「アクセスを増やすノウハウ」みたいなつもりで書いたのではなく、むしろある程度自重が必要だろう、という自戒を込めて書いたものです。
ただ、誰にも見てもらわなくて結構、というスタンスにはなれない。
もともと『ヤマレコ』とは登山の情報交換の場だと思っているのですが、「情報」は相手に伝わってこそで、そうでなければ独りよがりにもなりかねないです。
ヤマレコに関わるようになって、たくさんの山友ができましたし、レコの中で不明な花の名前をご教示頂くなども何度となく。
私は、このような交流ができることが嬉しいですし、その前提として自分の記録を多くの方に見てもらえるように気遣いすることは「無駄な労力」ではないと思っています。
ueda様にはこちらこそ大変お世話になりました。
たった一年弱のお付き合いとは思えない。
これもまたネットの恩恵でしょうか。
来年もよろしくお願いいたします。
pasocomさん、おはようございます。
やっぱり山梨では熊はイノシシとは呼ばないのですね安心しました
うーん、アクセスとか拍手とかコメントなどを意識しすぎると山と対峙する純真な気持ちが狂ってきてしまわないですかね?記録の中身とかタイトルとかは関係なく。
まあ、受け狙いに価値を見出す人に対して他人がとやかく言うことではありませんが、山の中ですでに作文をしているようになると集中力が欠けて事故に結び付くなんてことを懸念したりします。
私はそのあたりがヤマレコの弊害とみております。
ということで、本年のコメントはこれにて終わりです。
よいお年を!
同じようなことを書いてしまうので恐縮ですが、この一文はアクセスを増やすテク、というようなつもりで書いたわけではありません。
普段の山行では下山前にレコのことを想定するなどということはほとんどなく、今回は熊の一件から出来心で書いたらこんなことに、という話なのでした。
で、そりゃ結局やりすぎだったんだろうと。
ただ「山と対峙する純真な気持ち」ということを重視していくとそもそもなぜヤマレコに記録を書くんだ?という疑問にも至ります。
今回の日記はもちろん「山と向き合う」というような高尚なレベルの話ではなく「ネットで起きるこんな傾向」という程度の話と思って頂ければ幸いです。
こんばんは、
記録(レコ)作成の際ですが、pasocomさんが仰っているタイトル部分は、
場所 [必須]
と書いてあります。
「タイトル」とは書いていないことが、以前から気にはなっています。
いわゆる釣りキーワードの「タイトル」だと、なーんだということになってクリックしただけですぐ立ち去る人もいるんでしょうね。
それでも、アクセスランキングの集計には有効です。
あと、週刊ヤマレコのアクセスランキングって、全員に公開しているレコのみが対象になっていて、拍手の数とは関係ない単純なアクセス数だけの集計と思われますので、(いろんな意味で)コアなユーザよりも、一般の人が検索エンジンなどからヒットしてくる一般的なキーワードや、タイムリーなキーワードが有利なんだと思います。
【12/27追記】例えば、Google Analyticsで言うところの新規訪問数(ユニークユーザのみ)を計測しているのだと思います。また私がここで記載した内容はあくまで推測です。
よって、sounanとかyama girlとか、kumaとかは有効なキーワードですが、ある意味逆フィルターにもなりえますね。
で、週刊ヤマレコのランキングに載って何か意味があるか?
もちろん個人的な意見ですが、拍手と同じで、承認欲求が満たされて、嬉しく感じる人もいるでしょうね。
相方はランキングに何回か載りましたけど、その話をしても、ほとんど興味を示さなかったです。たぶん、山とは関係ないし、SNS的なノリが苦手だからなんでしょうね。
コメントありがとうございます。
日記で私が書ききれなかった部分が指摘されていてとても助かります。
アクセスランキングが「全員に公開」のレコだけが対象とは知りませんでした。
ですが、「山ガール」などの単語が入っていると増えるというアクセスの傾向からおそらくそうではないかとは思っていました。
そしてもっとも肝心な話「ランキングに載って何か意味があるか?」は私としてはほとんど何の意味もない様な気がします。ただ「拍手」と同じではないとは思うのです。アクセス数は承認(評価)されたことにはならないかと。
日記の本文に「なぜか『先週のアクセスランキング』というのが掲載される。」と書いたように、なぜアクセス順位などが公表されるのか?
考えてみればヤマレコ管理者様にしてみれば拍手の順位などあまり関係なく、一般の「非ユーザー」含めて、なるべく多くの人がヤマレコにアクセスすることが重要なんじゃないでしょうか。広告収入もそれに直結していることでしょうし。
ただせっかく訪問して下さった方が「なーんだということになってすぐ立ち去る」のでは残念。そんなことを繰り返していては本当にオオカミ少年になってしまいそうです。
人を惹きつけるようなタイトルを書くなら、読んで頂いて喜んで頂けるようなレコを書かなければ、というのが今回の教訓なのでした。
こんばんわ!
私の1年前のレコで、”撤退、生還”という単語が入ったタイトルのレコが、アクセス数、拍手数とも、最高記録でした。週間ヤマレコのアクセス数ランキングでも2位になってました。
私も、レコを見る際は、”遭難”、”山ガール”、”熊”のタイトルや、山ガールの代表写真には、ついひかれてしまいます。あと、レコを書いても拍手数とか気になってしまいます。
そのような、煩悩に囚われると、なんのために山登りをするのか、なんのためにレコを残すのか、分からなくなってしまいそうです。まずは、自分が好きで山を登ること、自分のための記録としてレコを残すこと、そして、自分のためにそのレコへの気持ちを最も表すタイトルを考えてつけてます。
とはいっても、そのレコをヤマレコという場に残すのは、やはり共通の趣味を持つヤマレコの仲間達と山への思いを共有したいからでしょうね。ヤマレコ仲間と山で偶然行き会ったり、コメントもらったり、拍手をもらったり、アクセスいただくのは、素直にうれしいです。
自分のための記録としても、さらに皆と山への思いを共有する入り口としても、思いを込めたタイトルは重要と思ってます。
コメントありがとうございました。
そうですね。「遭難」とか「滑落」というようなタイトルを見れば誰だって「どういう話だろう?」と読んでみたくなります。まるで「異変が・・」を連発する民放のニュースのタイトルみたいです。
『レコのタイトル』ということだけに焦点を当ててしまうと、山歩きしながらそんな「煩悩」を抱えているのか?ということになりますが、むろんまずは自分が登山が好きで山には入ること、その結果としての記録をみんなと共有するという順序であることは当たり前だろうと思います。
そして、まさに「山への思いを共有する入り口としても、思いを込めたタイトルは重要。」なのだろうと。
山を歩くうちにいい「タイトル」が頭に浮かんだとしても、それは帰宅してから悩んでタイトルを付けるのと大差あるとも思えず、「煩悩」などと考えなくてもいいんじゃないかと思うのですが・・・。
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