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そこで裏の納屋をごそごそ捜索してみたら見つかった。「週刊 花の百名山(朝日新聞社)」だ。
2004年刊だからちょうど10年前の発行。週刊で全30冊で100山が網羅されていて幸いなことに全巻揃って残っていた。
創刊号によると、
「本誌は田中澄江『花の百名山』、『新・花の百名山』に取り上げられた延べ200山から編集部が100山を選定・・・・」とのこと。
田中澄江さんとは小説家にして山登りもする方のようで深田久弥氏の女性版てところか。
WIKIPEDIAによると元のラインアップは下記のようなものらしい。
『花の百名山』http://bit.ly/1nxFvGd
『新・花の百名山』http://bit.ly/SOvWI6
元のエッセイの方は知らないのだが、この雑誌の方は一山に一つの花がタイトルされていて、八ヶ岳のような多種の花々が咲き乱れている山の紹介とは主旨がちょっと違うようだ。
(なんとこのシリーズには八ヶ岳は「霧ヶ峰のヤマボウシ」しか入っていない!いや霧ヶ峰って八ヶ岳のうちか??)
例えば「甲武信ヶ岳のシャクナゲ」「鳳凰三山のホウオウシャジン」などというタイトル。
しかし中を眺めると鳳凰山では見開きでタカネビランジの花が紹介されていたりする。どうもタイトルと中身にも少しズレがあるようだ。
花の紹介以外には登山ガイド、周辺施設情報、似た花の見分け方なども載っていてなかなか有用そうだ。
まだほこりを払って家の中に持ち込んだばかりで読み込んでいないが、梅雨で山行できない時には十分暇つぶしができそう。これが本当の「晴耕雨読」だね。
おはようございます
>これが本当の「晴耕雨読」だね。
いよいよ「軍師」的生き様ですね
>編集部が100山を選定
って、元歌を編曲してカバーしたような感覚でしょうかねぇ
にしてもpasocomさんのオヤジさんも山と花に興味を持たれていたんですね・・しかし全巻そろえるのも情熱の表れですよね
わたしのオヤジは、技術屋で「鉱物採集」が好きで六甲から兵庫の山歩きをしていたらしいです。
昔、押入れに紙箱を小さく区切って、きれいな石がたくさん並べられた物を見たことがあります
今となっては懐かしい思い出で、たくさんあったその箱もどう処分されたものかわかりません
わたしは、花よりも興味といえば樹木でしょうね・・
たぶん、吉野の林業の叔父の影響かもしれないですね
山・・興味つきないものがあふれてますね
でわでわ
uedaさんのお父様が鉱物採集趣味というのは前に聞いたような気がしますが・・・、その時には軽くスルーしてしまっていたでしょうか?
なんだか妙な縁を感じますね。石を集める人などそういるもんじゃなし。
鉱物というのは非常に長い時間をかけて結晶するもの。石一つ拾っても「この鉱物ができたのは数千万年前かあ・・・」と思うと壮大な気分になります。
一方、花や木々の植物は寿命が短くて、むしろ一期一会な出会いを感じますね。
樹木も多少わかるようになりたいと思っています。山の中で出会った気がブナなのかシラビソなのかコメツガなのかわからないのは情けない。
建築を業としたものとして材木としては多少の知識を持っていたのですが。生えているやつは一向に見分けが付かない。これもなんだかなあ、と思うことなのでした。
花の百名山の八ヶ岳あたり紹介してある写真にpasocomさんの「自宅」が写っているのかと思いましたよ
このように勘違いもハナはだしいワタクシは登山では気をつけなければ、
ホウオウシャジンとタカネビランジは全然違いますよね??でもその本を花に関しては純真無垢な私が見たら勘違いすること請け合いです(^^)v(異論は受け付けません!笑)
ふふふ、確かにそう読めますね。
このタイトルを書く時にちょっと違和感があり、「自宅で雑誌「花の百名山」を発見!」かな?と迷ったのですが大差なしと。
ふむ、それにしても「雑誌「花の百名山」で自宅を発見!」じゃないですがねえ(^^)
でもね、我が家からは鳳凰も八ヶ岳も見える。だから当たり前の話ですが逆に赤岳や編笠、鳳凰薬師岳に登っても目を凝らせば自宅発見できそうなのですよ。「あそこだ!」とはなりませんが。(そんなにでかくない)
ホウオウシャジンとタカネビランジは見た目もまったく別物です(^^)
でも、最後の方にちゃんとそれぞれの花の写真と名前が一覧になっているからc-54さんでも間違えないと思いますが・・・。
「タカネビランジ」という名が覚えられずしばらく「タカネ・ビンラディン」だと勘違いしていたpasocomでした。
遅いコメですが…。
こんばんは、pasocom様
ヤツガタケスミレ見分け方を見ていてこちらの
日記に気が付きました。
花の百名山、私の行きつけのお医者さんに
置いてあり、毎回待ち時間を利用してみております。
八ヶ岳の希少種は相手にされていませんね。
何となく安全で気軽に行ける花めぐりの旅のようです。
でもこのシリーズを全巻お持ちだというのは
うらやましい。
私もいつか?かかりつけのお医者さんにお願いして
全巻お譲りいただけるよう交渉しようと思っているところです。
aonuma1000さん、こちらにもコメントありがとうございます。
確かに、この「花の百名山」は有名どころが取り上げられていて、誰でも行けば楽しめる花ばかりですね。
「霧ヶ峰など」の巻の表紙は一面のニッコウキスゲ(^^)。まあ、これも花の楽しみ方の一つでしょう。
このシリーズは10年も前の出版のようですね。もう古本としても流通していないでしょうか。
一冊一冊が薄くて写真多くて文章も少なめ。診察待ちの時間つぶしには最適な本です(^^)
なかなか手放してはくれそうもないような・・・・
いや、交渉がうまくいくことをお祈りいたします。
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