去年の春にこのルートを探索して道があることは確認したものの、その後mmgさんやuedaさんが通って迷い、また最近もどなたかが迷われたレコを拝見した。
探索したときに、いかにも迷いやすいと思われる箇所が二箇所あり、皆さんおそらくそこでルートロスされたんだろう。
その辺を中心にちょっとテープを巻けばだいぶ改善するんじゃないかと出かけたのだった。
県界尾根側(大門沢)分岐点から連絡道に入って驚いたのは、道のまわりの熊笹がすっかり払われていたこと。その葉の枯れ具合からしてつい先日整備が行われたようだ。
正しいルートだけ笹が払われたので、もうテープなど無くても迷わなそうでもあったが、笹はすぐに生えてくるかも知れず、せっかくだからとテープを付けながら歩いてみた。
迷いそうな分岐、上地図のA点には不正な方に倒木が寝かせてあり、これを跨いでまで行きそうもないので安心。
また直角に左折する道標のB点にも一応テープ。
そんなことをしながらでも、あっという間に真教寺尾根側(賽の河原)分岐に着く。
折り返して逆向きの視界を確認しながら、必要箇所と思われるところにさらにテープを付けて大門沢側に帰着。登山道に散乱していた枯れ枝も始末しながら、一時間弱の作業だった。
空は青空、風はさわやかな秋風。赤岳も権現もすっきりと見渡せてこの日は絶好の登山日和だっただろう。
こういう日の登山を逃してしまったのは残念だが、これから秋晴れになっていくらでも行ける日があるだろう、と納得しながら、プチ散歩を楽しんで帰ってきたことだった。
左)連絡道地図。
中)A点写真。倒木の右、やや上に進むのが正解。
右)B点写真。ここはきつく左折で一瞬急登。
写真はどちらも県界尾根側からの撮影。
pasocomさん、おはようございます。
これは、なかなか有難いショートカット連絡道ですね。
真教寺尾根と県界尾根の周遊がコースタイム8時間+連絡道で可能となりますね。そのうち利用させてもらいます。
おや、ご存じなかったでしょうか。
この道があることがわかって、私は真教寺尾根ー県界尾根の周回がだいぶ楽になりました。
県道終端に車を置けばまさに「CT8時間+連絡道(たかだか30分)で可能」になります。
totoroさんの方からだとまずこちらに来るのが面倒かと思いますが、こちら東側はこういう連休でもひっそりしていて人気なし。静かな山行をしたいときにはうってつけです。
ぜひお試し下さい。さすがに迷うことはないと思います。
pasocomさん、おはようございます
おぉ!!あのアコムじゃない悪夢が(大笑
思えばA地点・・倒木を思いっきり跨いで行きましたね・・
藪漕ぎでうろうろ、しかたなく目指すは目の上の稜線。
すっごいことになりました。で賽の河原手前の破線ルート・・これ出くわしましたが・・すぐに途切れてそこから35度ほどの急坂を登ると正規ルートより100mほどしたの賽の河原の入り口の石に出ました。
赤テープ・・目指しても一度歩いてみたいですね
ご苦労様でした
でわでわ
ほう、私はuedaさんが倒木を乗り越えたとは思いませんでした。
ですから、こりゃごく最近誰かが置いたんだろうと。
「これがあればまさか乗り越えて行かないだろうけど・・・」と思いつつもテープを巻いておいて良かったです(^^)
でも、uedaさんが歩かれたときにはこんなに笹が刈られていなかったでしょうから、正規ルートの方も見づらかったんでしょうね。
私が使ったテープはそのうち朽ちて自然に返りますというしろもの。だからこそ安心してあちらこちらに巻けるんですが、逆には長持ちしないということで、本当は板などの道標を立てるのがいいんでしょうけど。
それをするuedaさんのような気力がないのが残念です。
再びおじゃましました
歳を重ねると先達の想いが身にしみてくるもの・・です
武奈ヶ岳で山歩きを鍛えられましたが、この山域には、すごく山を大事にする方たちがいらっしゃいます。
標識を自分で架け替えたり、丸木橋をつくったり、階段を整備されたり、トラロープを張られたり・・
後輩に山を残すことを考える年齢にさしかかりました。
ただ、煩悩が激しいので悟りまでは至りませんが(大笑
伝えるような技術とて持ち合わせてないので、ちょいとできることはしておいても恨まれることもなかろうとの想いです。
涙目で山をさまよった経験から、できれば邪魔にならないような標識くらいはね
>それをするuedaさんのような気力がないのが・・
pasocomさんが、お考えのようなキトクな男ではないですよ
面白がって、よっしゃ!おれが!のお気軽気分です
八ヶ岳・・名峰がホームってとても素敵です。
ふふふ・・登り返しの道・・いいですね
わたしのときは、胸あたりまでの草ぼうぼうで、倒木を跨ぐこと数度・・獣道かもしれなかったですが、かすかな跡を追いました。
さて、雪の季節はどうなってるんだろ?
ふふふ・・軽く積もったところで真教寺も面白いかもですね
いつもいろいろな情報をありがとうございます
でわでわ
再度のコメントありがとうございます。
>武奈ヶ岳で鍛えられましたが、・・すごく山を大事にする方たちがいらっしゃいます。
これを聞いて、mesnerさんを思い出しました。mesnerさんもヤマレコの武奈ヶ岳の中で新しい地名表示を登録されるなどをして下さっています。「イブルキノ分岐」のことです。
そういう多くの方々が脚光を浴びるわけでもなく山の安全を確保して下さっているんでしょうね。
uedaさんももちろんその中のお一人ですよ。
uedaさんの権現標識の件がなければ私もこんなことをしたりしなかったでしょう。私は口先達者なので文句は言うけど、行動する訳じゃなかった。
でも四の五の言うより一つの行動。これ、uedaさんに教えられたわけです。
こんな小さな一仕事が誰かが道迷いしない事に役立つならうれしいことです。
あまり道が整備されてしまうと「山のフルコース」が楽しめなくなってしまいそうですが・・・。
8080です。
山の初心者にとってはテープは無くてわならないものです。テープで助かった事も有り、テープのおかげで安全な登山ができています。
pasocomさんありがとうございます。(他の皆さんもありがとうございます。)
今私ができることは、安全な山登りすること、あらためて感じました。
では
8080さん、はじめまして。
三重にお住まいで、関西の比良山地はじめなんと八ヶ岳や御坂山地など山梨まで巾広く登っておられますね。
山の中では初心者でなくても道迷いはするもの。その時に赤ペンキやテープを見つけた時には本当に有り難いものです。道が怪しくなってきたときには周りを見回してどこかに赤テープ無いか?なんて探します。経験者になると赤テープの探し方自体が上手になるような気もしますね。「ほら、あそこにある。」なんてずっと先に方に見つけたりして。
8080さんも、安全な山行をされ、どんどん山の経験を積まれますようお祈りいたします。
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