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で、このたび保険の更新を迎えてみたら、なんと3等級下がって保険料も10万円近くあがってしまったんだそうだ。
なんともひどい話だ。これじゃあ事故の修理費用は保険で負担したというよりも3年分割で自己負担したのと同じだ。保険会社っていうのはアコギだなあ。
あまりの話なのと他人事じゃないので、保険の仕組みをちょっと調べて見た。
保険会社数社のHPを調べた所、各社共通の仕組みとして下記のようなことがわかった。
車両保険には「一般型」と「エコノミー（車対車+A）型」があり、一般型の方が巾広い補償が付くようだ。（上図左）
https://www.axa-direct.co.jp/auto/coverages/car.html
さてこの図の中で「鹿との衝突」はどの事故に該当するだろうか。
私は「飛来中・落下中の他物との衝突」だと思ったのだがそうではなく、一般的には「電柱・ガードレール・車庫等への衝突」に該当するらしい。
というのも、この二つの衝突の間に天地の差が起きるのだった。
保険を使って修理をすると等級が下がるのはご存じのとおり。（上図中）。
普通は3等級下がって、以後3年間無事故でなければ元の等級に戻れないのだ。当然この間保険料が上がる。ado-yoさんはこれに該当してしまったわけだ。
だが保険の世界には「一等級ダウン事故」と言うのがあるそうで、それには
・台風、竜巻、洪水、高潮
・盗難
・火災、爆発
・飛来中・落下中の他物との衝突
・落書き、いたずら、窓ガラス破損
・その他偶然の事故
が列挙されている。
http://faq.sonysonpo.co.jp/faq_detail.html?id=16
思うにこれらの事故は自分の責任が少ない、または全くないケースということらしい。
だったら鹿との衝突なんて、ほとんど自己責任なんてないんだろうと思うのだが、ado-yoさんの事例からすると電柱との衝突と同じ扱いらしい。こりゃ不合理！！
弁護士さんに聞いたところ「崖から鹿が落ちてきて当たったなら落下中の他物」と扱えるんだとか（大笑い）。
保険会社がそういう屁理屈であるなら、こう考えた。
もしも鹿と衝突したら、もちろんその場で直ちに保険会社に連絡するのだが、ここで「鹿が斜面から落ちてきました。」と言えばいいのだ(^^)
道路脇にそういう斜面がなければ、「鹿が跳ねて空中で当たった。」と言えばいい。衝突した時に鹿の脚が地面に着いていたか、空中であったかは誰も証明できっこないだろう。
実際鹿が道路に寝そべっていた訳じゃなく、道路に飛び出して来ての衝突というのはそういう状況だろうから、そこを強調するだけで決して嘘を言う訳じゃない。
そうすれば「一等級ダウン事故」となって大部助かるはずだ。
保険会社にぼられないよう、自己防衛しなけりゃね。
先日、長野富士見高原から西岳・編笠山を周回したが、朝も夕方も路上で鹿の群れに遭遇した。
高原リゾート内の立ち寄り湯が「鹿の湯」というくらいで、この辺りは特に鹿が多いと感じる。薄暗い時刻は特に注意が必要だ。
「深雪の源治新道に参った西岳・編笠山周回」（2015/02/16）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-590556.html
おはようございます
む〜〜〜（＾＾；
車や事故についてはプロのはずですが・・
いかんせん大阪市内では、猫をはねるくらいで・・鹿とか熊は出没しません・・もっとも夜の繁華街では大トラが出没しますが（大笑
鹿が崖から道路に飛び降りてきた・・
これ・・落下物？？
保険料率は不条理なところが、たしかにありますね
燕岳駐車場からの下山道路で鹿と一緒になって走りましたが・・あれ、当たらなくてよかったです（＾＾；
でわでわ
おはようございます。
この辺の事情はuedaさんの方がよくご存じでしょうから、あれこれ言っても「釈迦に説法」でしょうね。
日記に書いたことは私の屁理屈です。しかし「崖から鹿が落ちてきた場合・・・」というのは弁護士さんの言葉であって、プロの見解かと。
保険屋さんがどういう見解なのか？ ちょっとネットで調べた限り、鹿（動物）との衝突の扱いに関するものは見つかりませんでした。
ただ、「保険では『動物』という概念はなく、これらはすべて『物』だ。（対物事故、対物補償の範囲内）」ということは書いてありましたね。
崖から落ちてきた。。。覚えておきます。
林道を車で走っていると良く遭遇しますよね。
先日某＊HKで見たのですが、草食動物は植物にカリウムが多いので慢性的にNa不足だそうで、牧場には塩くれ場などがある、最近冬になると融雪剤をどんどんまくので、舗装路に塩があるのを鹿がおぼえてしまって、夜林道に出没しては路面を舐めているそうです。
で、私は林道はいつも最徐行です。
コメントありがとうございます。
最近はどの山でも本当に鹿が多い気がしますね。富士山周辺でも爆発的に増えていて事故も多くなっていると昨日の山日に出ていました。
富士見高原のところなど、道は林道どころか県道(^^) そこを平気で何頭もの鹿の群れが横断しています。それどころか私が下山したときには登山者用駐車場の私の車の近くに数頭の鹿がいて、「どこか蹴られたりしていないか？」と思わず車を点検してしまいました。
帰路の県道では接近しても一頭が逃げないで止まったまま。私の方が対向車線に逃げる始末でした。
鹿に当てられて等級が下がるのはたまりませんね。
車両保険がいまのままの仕組みでは、車を壊しても保険など使わない方がちょっと長い目で見れば費用が少なくて済む、ということになります。
それじゃ保険の意味がありません。
こんばんは。
そっかぁ、証拠もないし「私も鹿がぴょーんと飛んで来た！」とか、「鹿が斜面から落ちてきました。」と答えれば1等級のダウンだったかもしれないですね(^_^;)
「鹿の湯」の廊下に大きな鹿が、ガラスケースの中で展示されていました。
鹿は、爆発的に増えてるのですね。大きいから危ないです。特に、高速道路や有料道路は、注意の看板だけでなく、鹿対策してほしいです。
おはようございます。
ado-yoさんは「鹿の湯」には訪問されたばかりでしたね。
あの施設の前の道は県道なのですが、鹿の出没が多いところなのです。「鹿飛び出し注意」の標識があるくらいですから。
この間の山行でも山の中に入ると「ピーーュ！」という鹿の声があちこちに響いていました。害がなければなかなか乙なものなんですが・・・。
こんなに鹿が増えたのは獣を捕る猟師さんが減ったせいだそうです。確かに山の中を歩き回って大変な労働ですよね。難しい問題です。
pasocomさん
こんばんは。
保険の話、興味深いですね。落下してきたのなら対象になるのであれば、「鹿が路肩から飛び下りてきた。」と主張すればよいのですね。
中国地方の里山では、高速道から一般県道まで鹿が日常的に出没します。
とんでもない斜面から下りてきたりしますから油断できませんね。ライトを照らしても逃げませんし。
動物との衝突は、「その他偶然の事故」に分類されると思ってました。人間以上に瞬発力があって飛び出しを避けきれないでしょうし。
コメントありがとうございます。
私は最初「当て逃げ」かと思いましたが、いやそれは相手が車の場合だけのようです。おっしゃるように「偶然の事故」という感じが強いですよね。でもそれでは3等級下がったado-yoさんの例と矛盾してしまいます。
保険会社でも獣との衝突なんてことは想定していないのかもしれませんね。
補償の話になると、向こうはやはり会社の不利益になる方向には持っていきたくないものですから、こちらも予備知識は持っておいて、こういう約款をうまく利用しないといけないですね。
>それじゃ保険の意味がありません。
良く聞く呪文ですよね〜（笑）ワタクシも去年コインPで�．螢▲丱鵐僉偲�て逃げ、��駐車場から出る際２段積のブロック塀で左サイドステップを削って落っこちるという事故に遭いました（やっちゃった？）いずれも10万円位の修理費用でしたが3等級ダウンの、事故あり17等級になるので3年間で15万円ほどの保険料増となる試算結果でした（泣）
ということで�△了�故は懇意にしている修理工場でサイドステップ交換せず3万5千円で修理�，了�故は自分でテキトーに直しました（笑）保険使う！というと修理工場もMAXで直しますからね（爆笑）
車両・対物などの保険金の支払いは10〜50万円位が多いという話のようで、そこらへんの保険金支払いを抑える保険会社の作戦なんでしょうね！
落ちて来たモノは鹿でもクマでも確かに飛来物に該当しますよね（笑）歩いてる鹿にぶつかって「飛んできた！」って申し出てもアヤスイ、、
一等級ダウン事故＝つい最近までは等級据え置き事故でしたよね（次年度は同じ等級でって事です）
あれあれ、なんだか妙にお詳しいですね。(^^) 使い慣れているか、その業界の中のお仕事でしょうか？
保険を使うと等級が下がる→保険料が上がる、ということは漠然と知っていたので、私も軽微な修理で保険を使うのは損だということは心得ていました。
今回、こうして具体的に仕組みが判ってみるとあらためて考えました。
私は20等級（優良！）ですが、こういう場合、事故ると17等級。でも3年すれば元の20等級に戻りますね。保険料が高いのは3年間だけ我慢すればいい。
でも、もし15等級くらいだったら、事故して12等級。3年後に15等級に戻っても、事故らなければその時点で18等級になっていたはずで、以後も19、20等級のはずが16、17とステップアップしなければならないのだから保険料はずっと割り増しってことですよね。こりゃ大損です。等級が低い人は要注意ですね。
歩いている鹿とぶつかったなら言い訳は難しいですね。奈良公園の中でとか(^^)
山中で鹿と衝突、というとたいてい飛び出してきた鹿と、という状況だと思います。周囲の地形などもあるでしょうから、あまり嘘っぽいことを言ってもダメでしょうね。
「あわよくば」という場合に使う手段と考えた方がいいかもです。
pasocomさん、こんばんは
昨日、浅間山からの下り道で、鹿2頭が上から飛び下りてきて目の前を凄い勢いで横切りました。群れでいたみたいで、他に3頭いました。
びっくりしました。
ほんとに上から落ちてきたって感じ。
ぶつかった時は「斜面から落ちてきた」ですね
覚えておきます！
このところ、山梨でもTVなどで「ジビエ料理」などと称して鹿肉を食べる工夫なども取り上げられています。それほど鹿が増えて困っているようですね。
一昨日の新聞では石和のお店に鹿が乱入。裏戸から逃げたとか(^^) いやいや大変です。
いまや、車移動の登山者はぼんやり道路を走ることなどできない状況ですね。西岳の登山道ではあちらこちらで鹿の声がするし、姿もたくさん見かけました。鹿との衝突は他人事じゃないです。
もちろん気をつけることが第一ですけど、起こってしまったらなるべく自分に有利に話す。これも作戦じゃないでしょうか。
pasocomさん、こんばんわ。なるほどなるほど。保険にはそういうわなが潜んでいるわけですね。鹿のいそうな地域をよく走るものとしては、注意しないと。
しかし、それよりもっといいものがありますよ。車に取り付ける笛のようなもので、鹿がよってこなくなるというものです。３０００円程度なんでお手ごろだと思います。
http://h-machine.jp/mori/youhin/mushiyoke/Deer.htm
s-katayamaさん、コメントありがとうございました。
私が引用した「一等級ダウン事故」の定義などは複数の保険会社でまったく同じ文言でしたので、業界統一規格なんだと思います。
「飛来中・落下中」ということは「飛来物・落下物」ではなく、「中」ですから、その物が地面に接していないということだと思います。もし強風で看板かなんかが飛んできて車にぶつかったとして、その時に看板が地面にあれば単なる自損事故、しかし空中にあった（飛んできた）と言えば「飛来中」となるんじゃないかと思うのです。
「鹿笛？」見ました。しかしこれ効果あるんでしょうか？？？ でも3000円の出費なら試して見る価値ありそうですね。
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