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1990年ちょっとの頃(調べたら、日本の変わり目・1995、平成7年だった)、食糧管理法、食管法の廃止で、米の販売が自由化される前は、米は米屋以外で買えなかったんだよ、というと、若い人は「え!マジですか?戦時中?」とかいうんだけど、もう30年も経ってしまった。
同じように酒も販売自由化になり、量販店以外で生き残るために、目利きの店主が良いものを良いトークで売るというお客向けプロ水準になった。この波を乗り越えてきた店はなかなかの勉強家ばかりだと思う。
33年ぶりに松本に住んだ2017年から2020年の間に、旧市街には精米する米穀店が無くなっていて驚いた。米は地元系食料品店で買っていた。糠は郊外まで行かなければなくなっていた。米穀店の生き残り率は、地方差があるようだ。愛知県はなぜこんなに生き残れたのだろう。米屋はただの米屋じゃなくて、サイドの別商売で生き延びたのかな。
こどものとき、松本、安原町の米屋の娘と遊ぶと、おじさんが「プラッシー」を飲ませてくれた。一度だけなのに、米屋といえばプラッシーを思い出す。
ぬか漬けをやる季節になって、野菜をバンバン漬けていると、水が出る。足し糠をするために、米屋で糠をもらう。くださいといえば、大盛りでくださる。すごく得した気分。糠を練って、おにぎりが作れないだろうかと真剣に考える。
精米によって捨てられる糠には、米のデンプン以外のすべてのミネラルなど栄養素が含まれている。ぬか漬けは洗って出すものかも知れないけど、もったいないから洗わずに切って食べる。排水溝にも詰まりやすい気がする。下水に落ちたらどうせ原油をかけて焼かれるだけだし。
きのうの米3キロは5分で挽いてもらった。玄米は白米とは別の旨さだ。チーズケーキと桜餅が比べられないように、どっちもおいしい。
3キロ買ったのにお金は2キロ分だった。店を出てから気付いた。あとで返しに行かなければ。呑気な店である。
僕の家もずっと玄米食なので、近所のお米屋さんから買ってます。無料で宅配もしてくれるのでありがたいです。大体7キロで1ヶ月持つかな〜って感じです。
お米の値段もピンキリで面白いですよね。水に長めにつけて発芽させて食べてます。
精米なしですか?7キロひと月は燃費いいですね。玄米なら発芽する。
この前もらったグリンピースがちょっとしたら発芽していてうまかったです。
精米なしです。3歳と1歳の子供も食べてます
yoneyamaさん、こんにちは。
当地(ド田舎)には道端に「コイン精米機」というものがあり、米ぬかも持ち帰ることができます。都市部には無いのかも知れませんね。
魅力でいうと、
米穀店で談笑精米>自宅精米機で精米>車でコイン精米 でしょうか。
コイン精米は車で行かなきゃいけないし、あんまりウキウキしないんですよ。
yoneyamaさん こんばんは
うちの町にはもうありませんが、隣の日暮里には、まだあります。
谷中商店街と交差する夜店通りに、昔の米屋があります。
精米機がどーんと板間に置いてあります。
そして、そのはす向かいには、「こんにゃく屋」
これは、東京の下町にしかないのかな?
蒟蒻、白滝、竹輪麩、寒天売っているの
食べ歩きの「ところてん」が食べられます。
(今は、コロナで買い食いできない)
この辺りは、未だに肉屋も魚屋もあります。
こんにゃく屋あるんですか。いいとこ住んでいますね。谷中付近なんですね。こんにゃく作りのものは、全然違いますよね。ところてんも。買い食いできるんだ。ダイエット娘が、腹が減って仕方ないときにところてん食べているので、ボクも最近、夕方4時ころのところてんにハマっていますね。ところてんにきなこかけて食べるとすごく美味しいですよ。娘の発見。
東京は阿佐ヶ谷の駅前にあります(ウチから遠いので利用してはいませんが)
飲み屋さんに囲まれたお店です
昔は米屋やってたら食いっぱぐれない、とよく聞かされていました
(いつん話しや⁈って言われそう)
東京はご無沙汰なのですが、食管法廃止以降も創意工夫か副業で続いているお店はあるものですね。米屋の隣に借家したときは、ネズミがたくさん出る、と不動産屋に言われ、まったくそのとおりでした。
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