![]() |
よいところは
1 近場で済む・・・
自分の住処の近くに必ずあります。早朝発の元気が無かった日など。朝飯後でもいけます。水筒、弁当、カッパ、地下足袋ででかけよう。水筒はひょうたんか竹筒、弁当は干飯だと気分盛り上がりますね。
2 意外とバリエーション成分もあるけど遭難の危険はほぼ無い・・・
未整備でヤブだらけのところも。でも里から近いから、行方不明にはならない。
3 勉強になる・・・
歴史、地図読み、町の成り立ち、知識の広がる可能性が無限大です。逆に勉強しないと全然おもしろくありません。
4 想像する楽しさ・・・
郭、土塁、堀切、土橋、虎口など、ほんのりと残っている遺構を見つける視力がつくと、幻覚のように450年前の城がよみがえります。
5 平和の尊さを思い知ります・・・
大の大人がこんな戦争ごっこみたいなものつくって殺し合いかあ、などと。和睦と民主的統一政権と、インフラあっての現代登山愛好生活なんだなあと思いを新たにします。
山城なんてどこにあるんだろ?という向きには県別の○○県の山城シリーズみたいな本もあって詳しく解説がありますし、グーグルマップで「山城」とでも調べれば、ごろんごろんたくさん場所指定で出てきます。今は住宅地になって、哀れ造成の犠牲になってしまったところもありますが、それでも沢や急坂などから掘や竪堀を想像する楽しみも。
車で近くまで行けるからって、車で一番近くまで行くのはあまり勧めません。山城は歩いてナンボの魅力がありまして、できれば近くの駅やバス停から。周囲の川や谷との兼ね合いなど、地形の中の立地を、傾斜感を体で感じながら歩くのがおすすめです。足軽歩兵のスピードで攻める気概でまわりましょう。
私の場合はその城の背後の名山とからめて、下降ルートにつなげたり、行きたい城があるなら大回りしてそこによるルートを考えたりして城攻め山行を計画します。
長野県には山城研究家の宮坂武男氏の本があります。そのダイジェスト版の本から信濃の60山城を「山リスト」に登録しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptlist.php?groupid=233
私は転勤で甲斐、信濃、三河、尾張あたりに住んでいたので武田、織田、徳川と戦って滅びた数多の守護大名の城を見て歩くのがやみつきでした。まだまだいくらでもありますぞ。
信濃は山で区切られた盆地の連邦なんです。攻めてきたのは武田、上杉、織田、徳川。かないませんよねえ、、。
私も山城巡りをヤマレコユーザーさんに楽しんでもらおうと思い、愛知の山城の本をベースに山リスト作成をお願いしましたが、山の中にないポイントが多い(平城?)との事で却下されました。残念です〜
う〜む残念。名古屋城だって、できたときは崖の上の山城みたいなものだったんですけどね。勝幡城はかなり厳しいですけどね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する