前回日記で四つ足歩行人間の話をしました。その後山伏の本なども読んで、金峰山南西尾根(八幡尾根)へ行きました。常々、登り斜面の四つ足歩行は楽だと思っていましたが、これはなかなかいいぞ!という気がしてきました。とくに踏み跡不明瞭な獣道メインのルートでは、人の目の高さだと、踏み跡が見えないのに、四つん這いになると一条の道がくっきり見えます。花盛りシャクナゲのジャングルも、こうべを低く四つ足になれば、引っかからずすいすい行けること多数。
ヘソの高さに倒木が塞がっているとき、跨ぐか、くぐるか、どちらか迷うとき、僕はいつもくぐります。そのほうが心臓と呼吸のペースの乱れは少ないように思います。ただし股関節を最大限開き、息を吐くのと同時にひとくぐりでやるのが良いです。
ケモノついでに今回気づいた一点です。野糞のあと拭くのに良い葉をそのつど研究していましたが、今回はフサフサしっとりのコケのかたまりがとても良い感じでした。仕上げの水はペットボトルのキャップ二杯ぶんで十分すみました。ティッシュペーパーは汚らわしいので使いません。
歩行技術も大切ですが、拭く技術も大切ですね。先日、巡視路の脇で、朝露たっぷりの葉っぱにお世話になりました。うぶげが生えた大判の葉がよろしいようです。コケもぜひ試してみます
じんさん
なんといってもウブゲのついた大判です。すぐには要らなくても、見つけた時にポッケに入れておくのがいいですね。
先日、金峰山でクマが出たってyoneyamaさんだったんじゃ?と疑ってます^^
私は四つ足だと重さが分散されることで、雪に沈みにくくなるのがいいなと思います。カモシカなんかはそれを自然とこなしてるってことですね。
マエアシには軍手をはいていますが、肉球が欲しいです。
雪の中では手に輪かんが欲しい時ありますね。
こんばんは。
なるほど。ウブゲの大判なんですね!
実は私、お恥ずかしい話なんですが今朝山で税務署に納税直後、ジップロックに入っているTペーパーに手を伸ばしたのですが、なんとジップロックに入っていたのはペーパーではなく調味料セットでありました
油や醤油や酢味噌なんてこんな時は憎らしいものですね。
私は都会人なのでヨネヤマ先生のようなわけにはなかなか参りません。
焦ってしまいまして結局お世話になったのは大判フキの葉っぱとボンナの葉でした
ウブゲというのはとても参考になりました。
それにコケ!
また、少し濡らすとか仕上げをどうするかとか考えております。今後の参考になりました!
ありがとうございます!
ぶなこさん
もし沢が近くて水に困っていなければ、水筒のみずを左手にウケてちゃぷちゃぷやるのが一番です。慣れると水も大して使わず済みますよ!
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