はじめは世界のどこかだけにあった植物が、人に運ばれ、歴史を変えてきた。原産地があらためて面白い。モルッカ諸島ってどこだかわかりますか?マラッカ海峡のあたりかな?と思っていたけど全然違いました。
料理をするたび、香辛料を振るたびに、原産地とその歴史の事を思い描いたりするのです。
世界史を植物の流通から見た図説で、おもしろかったです。
訳文が訳文調で、読みにくい日本語でしたが。
高くて大きい本なので、図書館で借りました。
リュウゼツラン、タマネギ、パイナップル、竹、キャベツ、茶、麻、トウガラシ、オレンジ、ココヤシ、コーヒー、コリアンダ、サフラン、パピルス、ジギタリス、ヤムイモ、カルダモン、コカノキ、ユーカリ、シダ、ダイズ、綿、ヒマワリ、ゴムの木、大麦、ホップ、南蛮藍、スイトピー、ラヴェンダー、リンゴ、桑、ナツメグ、タバコ、オリーブ、稲、ケシ、胡椒、ナラ、バラ、サトウキビ、ヤナギ、馬鈴薯、カカオ、小麦、チューリップ、ヴァニラ、ブドウ、トウモロコシ、生姜
図説 世界史を変えた50の植物
ビル・ローズ
柴田譲治訳
原書房
2800円
yoneyamaさん はじめまして churabanaと申します。興味を持ったので、検索してみると、この本はシリーズなんですね。4冊見つかりました。さっそく、図書館へ出かけてきます
ちゅらさんこんにちは。
えーと動物や鉱物もありましたよね。
ぼくは地質学専攻だったので鉱物に興味あるけど、50も挙げられないです。
鉱物からの精錬なんかは、16世紀の技術だといっても、自分で1から再現すると想像するだけでも、とても大変なことをやってのけて来たんですからね。
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