ヤマレコ

記録ID: 1214026 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走槍・穂高・乗鞍

槍・穂高縦走 【34年来の宿題_片付けました】

日程 2017年08月01日(火) 〜 2017年08月04日(金)
メンバー
天候8/1)曇り
8/2)晴のち
8/3)晴のち
8/4)曇時々
アクセス
利用交通機関
バス、 車・バイク
 沢渡までクルマ、沢渡〜上高地間はシャトルバスで。詳しくは↓
   https://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/
 往きの8/1は始発バス(5:10発)に乗りましたが、乗客は20人弱でした。帰りの8/4夕方は臨時便が出ていました。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.9〜1.0(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち92%の区間で比較) [注意事項]
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コースタイム [注]

2日目
山行
7時間54分
休憩
2時間12分
合計
10時間6分
殺生ヒュッテ05:1305:50槍ヶ岳山荘06:0606:34槍ヶ岳07:0107:26槍ヶ岳山荘07:5508:05飛騨乗越08:23大喰岳08:3109:04中岳09:1609:59天狗原分岐10:24南岳10:30南岳小屋11:1012:40長谷川ピーク15:19北穂高小屋
3日目
山行
3時間17分
休憩
1時間3分
合計
4時間20分
北穂高小屋06:5206:54北穂高岳(北峰)06:5909:59涸沢岳10:5711:12穂高岳山荘
4日目
山行
7時間0分
休憩
2時間10分
合計
9時間10分
穂高岳山荘06:1206:58穂高岳07:1307:20南稜の頭08:34紀美子平08:4709:16前穂高岳09:5110:20紀美子平10:4513:14岳沢小屋13:5414:427番標識14:4415:11岳沢湿原・岳沢登山口15:18日本山岳会上高地山岳研究所15:22河童橋G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
・3日目は、写真休憩がとても多くなってます。
・4日目の紀美子平〜岳沢小屋は、カモシカの立場付近で約50分停滞しています。
コース状況/
危険箇所等
 ガイド本や他の方のレコで詳しく紹介されていますし、今回の山行で特記すべき事項もありません。ここでは、個人的感想を幾つか。
 ・槍沢ルートは、後半バテないよう前半は抑えめで。
 ・槍の穂先往復は時間的余裕が必要。
 ・大キレットにある太いクサリは、握り込み難い。特に手の小さい方は注意。
 ・大キレットで最も緊張したのは、長谷川ピーク付近のナイフリッジ。
 ・北穂〜涸沢岳で最も緊張したのは、ニセ最低コルからの登りのハシゴ場。
 ・重太郎新道は惓んざりする急な下り。膝にくるのでゆっくり目で。

 北アでの個人的難度ランクは、
  )綿罅挿疎岳
  剱別山尾根(下り)
  B腑レット
  ど垉嶮
  チ笋諒羸
ですね。西穂〜奥穂,八峰キレット,剱別山尾根(登り),下ノ廊下は歩いてません。勿論、北鎌や剱北方稜線等のバリエーションルートも。
その他周辺情報 定番の竜島温泉せせらぎの湯↓で汗を流して帰りました。
   https://ryushima-onsen.jp

写真

8/1 出発です
空は厚い雲に覆われていますが、穂高が見えてます
2017年08月01日 05:56撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/1 出発です
空は厚い雲に覆われていますが、穂高が見えてます
14
徳沢近くから明神岳
2017年08月01日 07:00撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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徳沢近くから明神岳
7
新村橋と横尾の中間点付近から
奥又白谷と前穂東壁
2017年08月01日 07:40撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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新村橋と横尾の中間点付近から
奥又白谷と前穂東壁
2
山は写真にならないので花撮りを
センジュガンピ
2017年08月01日 07:46撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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山は写真にならないので花撮りを
センジュガンピ
12
ハクサンオミナエシ
2017年08月01日 07:50撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ハクサンオミナエシ
7
ホタルブクロ
2017年08月01日 07:50撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ホタルブクロ
12
ミヤマカラマツ
2017年08月01日 10:37撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ミヤマカラマツ
5
8月というのに…
ミネザクラ
2017年08月01日 11:02撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8月というのに…
ミネザクラ
12
大曲を過ぎると雪渓歩きがあります
2017年08月01日 11:42撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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大曲を過ぎると雪渓歩きがあります
13
槍の影が一瞬
2017年08月01日 14:09撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍の影が一瞬
3
殺生ヒュッテで寛いでると、ガスが取れました
2017年08月01日 16:02撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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殺生ヒュッテで寛いでると、ガスが取れました
27
明日歩く中岳から南岳も見えてます
期待出来そう
2017年08月01日 16:23撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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明日歩く中岳から南岳も見えてます
期待出来そう
6
8/2
雲ひとつない朝
槍のモルゲンロート
殺生ヒュッテに泊まった甲斐あり
2017年08月02日 04:56撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/2
雲ひとつない朝
槍のモルゲンロート
殺生ヒュッテに泊まった甲斐あり
36
中岳も染まります
前穂北尾根もチラリ
2017年08月02日 04:59撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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中岳も染まります
前穂北尾根もチラリ
12
槍に向けて登り始めます
2017年08月02日 05:33撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍に向けて登り始めます
5
振り返って、槍沢と常念,蝶のシルエット
2017年08月02日 05:41撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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振り返って、槍沢と常念,蝶のシルエット
12
肩の小屋に荷を置いて穂先へ
小槍の向こうに北ア北部の山々
2017年08月02日 06:14撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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肩の小屋に荷を置いて穂先へ
小槍の向こうに北ア北部の山々
11
到着
3年振り4回目
2017年08月02日 06:38撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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到着
3年振り4回目
22
槍ヶ岳山頂から①
針ノ木,蓮華,鹿島槍,白馬
後立山の峰々
2017年08月02日 06:42撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍ヶ岳山頂から①
針ノ木,蓮華,鹿島槍,白馬
後立山の峰々
16
槍ヶ岳山頂から②
こちらは裏銀座
野口五郎,水晶,鷲羽と遠くに薬師と立山
2017年08月02日 06:43撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍ヶ岳山頂から②
こちらは裏銀座
野口五郎,水晶,鷲羽と遠くに薬師と立山
8
槍ヶ岳山頂から③
硫黄尾根の上に水晶〜鷲羽〜三俣蓮華の稜線と雲ノ平,薬師が重なります
2017年08月02日 06:43撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍ヶ岳山頂から③
硫黄尾根の上に水晶〜鷲羽〜三俣蓮華の稜線と雲ノ平,薬師が重なります
12
槍ヶ岳山頂から④
西鎌尾根と連なる双六,三俣蓮華
奥には昨年歩いた黒部五郎と北ノ俣岳
2017年08月02日 06:43撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍ヶ岳山頂から④
西鎌尾根と連なる双六,三俣蓮華
奥には昨年歩いた黒部五郎と北ノ俣岳
13
槍ヶ岳山頂から⑤
笠ヶ岳と白山遠望
どちらも未踏
2017年08月02日 06:43撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍ヶ岳山頂から⑤
笠ヶ岳と白山遠望
どちらも未踏
7
槍ヶ岳山頂から⑥
目指す穂高連峰
行けるんだろうか
2017年08月02日 06:44撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍ヶ岳山頂から⑥
目指す穂高連峰
行けるんだろうか
16
槍ヶ岳山頂から⑦
東鎌尾根と常念
ヒュッテ大槍にも泊まってみたい
2017年08月02日 06:55撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍ヶ岳山頂から⑦
東鎌尾根と常念
ヒュッテ大槍にも泊まってみたい
4
槍ヶ岳山頂から⑧
お約束の一枚
2017年08月02日 06:46撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍ヶ岳山頂から⑧
お約束の一枚
20
槍に別れを告げて出発
2017年08月02日 07:52撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍に別れを告げて出発
6
花も励ましてくれてるよう
ミヤマオダマキ
2017年08月02日 08:03撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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花も励ましてくれてるよう
ミヤマオダマキ
9
先ずは大喰岳へ
2017年08月02日 08:25撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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先ずは大喰岳へ
7
大喰岳から①
全然近付かない穂高
当たり前か…
2017年08月02日 08:30撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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大喰岳から①
全然近付かない穂高
当たり前か…
2
大喰岳から②
ここは槍のビューポイント
2017年08月02日 08:30撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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大喰岳から②
ここは槍のビューポイント
22
天気が良いのにライチョウ登場
3羽の雛のお母さん
2017年08月02日 08:46撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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天気が良いのにライチョウ登場
3羽の雛のお母さん
10
こちらはイワヒバリ
たくさんいて、たくさん囀ってました
(トリミングあり)
2017年08月02日 08:57撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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こちらはイワヒバリ
たくさんいて、たくさん囀ってました
(トリミングあり)
11
中岳へ
何だか絵にならない山頂標識
2017年08月02日 09:06撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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中岳へ
何だか絵にならない山頂標識
4
中岳から①
少し遠くなりました
2017年08月02日 09:05撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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中岳から①
少し遠くなりました
4
中岳から②
少し近くなりました
2017年08月02日 09:08撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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中岳から②
少し近くなりました
3
中岳と大喰岳を振り返る
早くもガスが…
2017年08月02日 09:43撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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中岳と大喰岳を振り返る
早くもガスが…
3
南岳はサクッと通過
2017年08月02日 10:23撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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南岳はサクッと通過
4
南岳小屋でお昼にして大キレットへ
横尾谷と屏風岩
2017年08月02日 11:24撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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南岳小屋でお昼にして大キレットへ
横尾谷と屏風岩
2
南岳下の急な下りとハシゴ場
2017年08月02日 11:36撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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南岳下の急な下りとハシゴ場
10
キレットの底へ
獅子鼻の岩峰を見上げる
2017年08月02日 11:52撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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キレットの底へ
獅子鼻の岩峰を見上げる
6
こちらは進む方向
長谷川ピークと北穂
なんとなく道は判りますが…
2017年08月02日 11:56撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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こちらは進む方向
長谷川ピークと北穂
なんとなく道は判りますが…
9
花が癒してくれます
イワツメクサ
2017年08月02日 11:42撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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花が癒してくれます
イワツメクサ
8
長谷川ピークへ
この前後は難所です
2017年08月02日 12:40撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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長谷川ピークへ
この前後は難所です
5
長谷川ピークから北穂を見上げる
小屋も見えてますが、何処登るんですか?
2017年08月02日 12:42撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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長谷川ピークから北穂を見上げる
小屋も見えてますが、何処登るんですか?
11
A沢のコルから
大キレットの核心部に突入
2017年08月02日 13:31撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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A沢のコルから
大キレットの核心部に突入
5
核心部を過ぎ滝谷展望台に到着
北穂の小屋が見えてますが、ちょっと高過ぎません?
それと、実はライチョウも写ってます
2017年08月02日 14:48撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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核心部を過ぎ滝谷展望台に到着
北穂の小屋が見えてますが、ちょっと高過ぎません?
それと、実はライチョウも写ってます
8
北穂高小屋の夜メニュー
3000mの小屋とは…
お蔭で飲み過ぎました
2017年08月02日 19:18撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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北穂高小屋の夜メニュー
3000mの小屋とは…
お蔭で飲み過ぎました
11
8/3 4:58
ガスの向こうの夜明け
2017年08月03日 04:58撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 4:58
ガスの向こうの夜明け
9
5:25
ガスが取れ、槍が姿を現します
2017年08月03日 05:25撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5:25
ガスが取れ、槍が姿を現します
17
5:29
滝雲が凄い
2017年08月03日 05:29撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5:29
滝雲が凄い
25
5:32
素晴らしい眺めです
2017年08月03日 05:32撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5:32
素晴らしい眺めです
29
5:35
北穂高小屋泊にして良かった−!
2017年08月03日 05:35撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5:35
北穂高小屋泊にして良かった−!
20
雲海に浮かぶ笠ヶ岳
2017年08月03日 05:43撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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雲海に浮かぶ笠ヶ岳
12
常念山脈も雲の上
2017年08月03日 06:29撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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常念山脈も雲の上
13
小屋傍から滝谷を見下ろす
2017年08月03日 05:44撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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小屋傍から滝谷を見下ろす
11
北穂(北峰)へ
2017年08月03日 06:56撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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北穂(北峰)へ
13
北穂(北峰)から①
北穂(南峰)と奥穂
2017年08月03日 06:57撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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北穂(北峰)から①
北穂(南峰)と奥穂
8
北穂(北峰)から②
前穂と北尾根
2017年08月03日 06:57撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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北穂(北峰)から②
前穂と北尾根
17
北穂(北峰)から③
昨日来た道を振り返る
2017年08月03日 06:55撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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北穂(北峰)から③
昨日来た道を振り返る
12
南峰からの北峰と槍
2017年08月03日 07:13撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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南峰からの北峰と槍
5
奥穂,前穂と吊尾根のスカイライン
2017年08月03日 07:29撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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奥穂,前穂と吊尾根のスカイライン
9
行く手の涸沢岳と奥穂
2017年08月03日 07:30撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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行く手の涸沢岳と奥穂
3
北穂南峰チムニー
2017年08月03日 07:36撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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北穂南峰チムニー
4
こんなところを歩いて行きます
2017年08月03日 07:58撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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こんなところを歩いて行きます
4
前穂と涸沢とザイテングラート
2017年08月03日 07:58撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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前穂と涸沢とザイテングラート
16
槍がガスってきました
結果的には、これが槍の最後の姿に
2017年08月03日 08:24撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍がガスってきました
結果的には、これが槍の最後の姿に
4
北穂からの下りを振り返る
後の岩峰は北穂南峰ドーム
ペンキマークが見て取れると思いますが、かなり険しいルートです
2017年08月03日 08:25撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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北穂からの下りを振り返る
後の岩峰は北穂南峰ドーム
ペンキマークが見て取れると思いますが、かなり険しいルートです
7
道は厳しいですが、花が癒してくれます
シコタンソウ
2017年08月03日 08:36撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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道は厳しいですが、花が癒してくれます
シコタンソウ
3
イワギキョウ
2017年08月03日 08:37撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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イワギキョウ
6
シロウマオウギ?
イワオウギかも
2017年08月03日 08:41撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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シロウマオウギ?
イワオウギかも
5
ミヤマダイコンソウ
2017年08月03日 08:43撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ミヤマダイコンソウ
3
最低コル付近からの涸沢岳と亀岩
2017年08月03日 08:49撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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最低コル付近からの涸沢岳と亀岩
8
大分ガスってきました
このあと前穂も見えなくなりました
2017年08月03日 08:51撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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大分ガスってきました
このあと前穂も見えなくなりました
6
ニセ最低コルから、亀岩下りのスラブを振り返る
2017年08月03日 09:07撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ニセ最低コルから、亀岩下りのスラブを振り返る
10
ニセ最低コルから行く手を見上げる
ハシゴに取り付いている人が見えますが、ここが最大の難所でした
2017年08月03日 09:09撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ニセ最低コルから行く手を見上げる
ハシゴに取り付いている人が見えますが、ここが最大の難所でした
4
オダマキのコルから、涸沢岳への最後の登り
2017年08月03日 09:38撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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オダマキのコルから、涸沢岳への最後の登り
5
涸沢岳に到着
2017年08月03日 10:11撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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涸沢岳に到着
8
涸沢岳から①
奥穂とジャンダルム,ロバの耳
2017年08月03日 10:12撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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涸沢岳から①
奥穂とジャンダルム,ロバの耳
9
涸沢岳から②
北穂と大キレット
2017年08月03日 10:16撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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涸沢岳から②
北穂と大キレット
8
8/4
今日は朝からずっとガス
ジャンダルムも影ばかり
2017年08月04日 06:44撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4
今日は朝からずっとガス
ジャンダルムも影ばかり
4
奥穂へ
23年振り4回目
2017年08月04日 06:59撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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奥穂へ
23年振り4回目
15
吊尾根を前穂に向かいます
2017年08月04日 07:48撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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吊尾根を前穂に向かいます
3
高度が下がるとガスの下に出て、上高地が見渡せます
2017年08月04日 08:03撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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高度が下がるとガスの下に出て、上高地が見渡せます
8
紀美子平で
休憩中に奥穂が一瞬見えました
2017年08月04日 08:38撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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紀美子平で
休憩中に奥穂が一瞬見えました
2
同じく紀美子平からの明神岳
2017年08月04日 08:42撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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同じく紀美子平からの明神岳
12
最後のピーク、前穂へ
槍・穂高縦走のフィナーレ
2017年08月04日 09:26撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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最後のピーク、前穂へ
槍・穂高縦走のフィナーレ
7
カモシカの立場付近で救助活動中の長野県警ヘリ
(トリミングあり)
2017年08月04日 13:36撮影 by PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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カモシカの立場付近で救助活動中の長野県警ヘリ
(トリミングあり)
3

感想/記録

 1983年夏に槍穂縦走を目指したものの天候に恵まれず断念、その後15年のブランクに入ったり他にも行きたい山があったりしてなかなか機会を作ることが出来ませんでしたが、先延ばしにすればするほど機会を作れなくなってしまいそうなので、今年の目標に挙げ夏休みを捉えて歩いてきました。


◇8/1(一日目)
 沢渡から始発のシャトルバスに乗って上高地へ入り、バスターミナルで身支度を整えて出発です。空は厚い雲に覆われていますが河童橋からは穂高が見え、幸先の良いスタートです。
 明神は通過し徳沢で小休止して横尾へ。ここで登山靴に履き替え、一ノ俣、二ノ俣を過ぎて槍沢ロッヂに到着、ここで少し早いですがお昼にします。ここまで四時間弱とまずまずのペースでしたが、休憩中に雨がぱらついてきたりしてあまり長居はしない方がよさそうなので、お昼と水の補給を終えて先に進みます。

 槍沢ロッヂからは漸く山道らしくなって傾斜も出てきますが、花撮りをしながらもペースを保って歩き続けます。大曲を過ぎた辺りで雪渓歩きが出てきたので軽アイゼンを履き(使わなくても歩けたものの、持ってきて使わないのも悔しいので履きましたが、結果的にはこのあと重しになってしまいました)、グリーンバンドの上に出て水場を過ぎて登り続けます。途中一瞬槍の影が見えたりもしましたが水場から上はずっとガスの中、黙々と歩いて15時過ぎに殺生ヒュッテに到着です。
 殺生ヒュッテで受付をしますがこの時点で貸切、その後一人入られましたが結局この日の宿泊は二人、小屋のご主人も「今年はこれまではまるでダメ。天気が良くないので山に人が入っていないようだ。」と仰っていました。確かに槍沢も人は少なかったようですし、翌日以降泊まった小屋も余裕がありました。

 濡れた衣服を乾燥室に放り込んだ後、部屋で荷を整理していると空が明るくなっています。「これなら。」と思ってカメラを持って外に出てみると、さっきまでの濃いガスが嘘のように取れて槍や周りの山々が姿を現わしています。ひと頻り写真を撮った後、槍を眺めながらビールを片手に夕食までノンビリ過ごしました。
 夕食後に荷を整頓し、あとはガイド本で明日の予習をと思いましたが、本を開くと同時に目が閉じてしまいました。やはり前日の車中仮眠と早朝からの行動で寝不足だったようです。二人しか宿泊者がいないので小屋はとても静かで、お蔭でぐっすり眠れ翌日に備えることが出来ました。


◇8/2(二日目)
 夜明け前に目を覚ますと雲ひとつない空になっています。小屋の朝食はパスしたので荷を整えてすぐに出発です。キャンプ場の辺りから槍と周りの山々が朝陽に染まるのを眺めて、槍ヶ岳山荘に向けて登り始めます。
 この日の行程を考えると昨日のうちに槍ヶ岳山荘まで登っておくのが正解かとは思いますが、槍ヶ岳山荘には過去四回泊まっていることや、何より槍のモルゲンロートを見たかった(槍ヶ岳山荘からは、夏場の朝は逆光になって穂先はシルエットにしかならない)ので、今回は殺生ヒュッテ泊にしましたが大正解でした。次回はヒュッテ大槍泊を計画したいですね。

 槍ヶ岳山荘前で軽く朝食にし、カメラだけサブザックに入れて穂先を往復します。これで四回目の槍になりますが、今回が最も天気が良かった気がします。
 写真の通り北ア全山は勿論のこと、乗鞍,御嶽,中ア,南ア,八ヶ岳、遠くは白山,富士山も雲海の上に浮かんでいて素晴らしい眺めでした。お蔭で少々長居し過ぎてしまい、縦走スタートが計画より遅くなってしまいましたが。

 穂先から下りて荷を作り直し、もうちょっとお腹を膨らせて出発です。テント場を通って飛騨乗越へ下り、下った分登り返して槍ヶ岳ビューポイントの大喰岳へ。ここで存分に写真を撮って次の中岳に向かいます。
 途中ライチョウやイワヒバリに励まされながら大喰岳から30分程で中岳に到着、ここでは少し腰を下ろして休憩しますが、目指す穂高は少し近くなったもののまだまだ先は長いので、息が整ったところで南岳に向かいます。
 この頃になるとガスが出て来て槍も隠れるようになり、南岳に着く頃にはすっかり見えなくなってしまったので、南岳は山頂標識だけ撮ってそのまま南岳小屋へ。ここでお昼にして、気持ちを入れ直して大キレットに入って行きます。

 獅子鼻を回り込み、急な岩場をクサリ,ハシゴの助けを借りながらキレットの底に下り立ちます。ここから切れた尾根を時折手を使いながら一時間くらいのアップダウンで長谷川ピークに到着、ここからいよいよ大キレットの核心部に入って行きます。
 長谷川ピークを越えるといきなりナイフリッジが現われ、ステップとクサリを頼りにこなしていきますが、大キレットではここが最も緊張しました。ナイフリッジが終わると飛騨側に少し下り、木の桟橋を渡ってA沢のコルに到着、ここで行動食を口にして大休止したあと、急な岩稜を北穂高小屋目指して登って行きます。
 次々現われる悪場をひとつクリアするごとに息を整え、A沢のコルから一時間掛かって滝谷展望台に到着です。途中大キレット最大の難所と言われる飛騨泣きを越えたはずですが、ガスっていたこともあってか大きな緊張感もなく何時の間にか通過していました。

 滝谷展望台で雷鳥と一緒に大休止した後、最後の急登を30分登って北穂高小屋に到着です。到着時点で残念ながら周りの山々はガスの中、長谷川ピークは時折見えるものの眺めは殆ど得られませんでしたが、大キレットを踏破した達成感に浸りながら小屋のテラスで同宿の方々と山談義をしながら夕食までノンビリ過ごしました。
 夕食後、槍の夕焼けを楽しむために再びテラスに出ますが、ガスは相変わらずで眺めは無し、仕方ない(?)ので小屋に入り、他のパーティに混ぜてもらって『夜メニュー』で刻を過ごしました。


◇8/3(三日目)
 夜明け少し前に起きて朝焼けを眺めにテラスに出ますが、昨日の夕方以上のガスで全く眺めはなく、ガス越しの日の出だけカメラに収めて小屋の朝食を頂きます。
 朝食を終えて荷作りをしていると、ガスが薄くなってきて槍の穂先が薄っすらと見え始めます。慌ててカメラを持ってテラスに出ると、みるみるうちにガスが取れ大キレットに流れる滝雲の上に槍が姿を現わし、遠くは白馬や薬師も見え始めます。これまで経験した中でも最上級の眺めに出逢うことが出来、暫し時間を忘れて見惚れてしまいました。
 計画では、この日奥穂,前穂を経由して一気に上高地に下りる予定でしたが、今回の山行の目的のひとつであった「北穂の小屋からの朝夕の槍の眺め」(アーベントロートはダメでしたが)に時間を使い過ぎたことや、昨夕の天気予報では明日も今日と同じように午前中はまずまずの予報だったので、この日は穂高岳山荘泊りにすることにして、ゆっくり北穂高小屋を出発です。

 小屋を出て少し登って北穂北峰山頂へ。ここであらためて槍の眺めと小屋のテラスからは見えない涸沢岳と奥穂,前穂,西穂の眺めを楽しんで下りに掛かります。
 ザレた道を少し下って岩場を登り返して南峰に到着、ここでも眺めを楽しんでから先に進みます。北穂と涸沢岳の間も結構な難路でカメラを出したまま歩くのは危険なので、南峰からはザックに入れて歩きますが、天気も良く刻々変わる眺めや岩場の様子、加えて花々もあったりして、度々止まってカメラをザックから出して写真を撮るので遅々として進みません。しかしながら、今日は穂高岳山荘泊りとしたので慌てることもなく、ペースを落として周りの眺めを楽しみながら歩きました。
 眺めを楽しむことは出来たのですが、道は大キレット以上に厳しく、特に南峰ドームの下りや奥壁バンド、この日、と云うか今回の山行で最も緊張したニセ最低コルからの登りのハシゴ場(ひとつ目のハシゴを出た後、ボルトが打ってある垂直の2m程の岩場に取り付く際に露出感が強い)など、悪場が連続するので気を抜く暇がありません。D沢のコルやオダマキのコルで一息入れながら登り続け、最後に足掛かりの悪いルンゼのクサリ場を抜けると急に道が良くなり、少し進んで涸沢岳に到着です。
 昨日同様、涸沢岳到着時点でガスがかなり出て槍は既に見えなくなっていて、また北穂や奥穂も時折ガスが掛かるような天気になってしまい、暫く粘りましたが槍は見えず、諦めて穂高岳山荘に下りました。

 穂高岳山荘で受付を済ませ、お昼にしたあと暫く小屋前に出ていましたが、ガスは濃くなるばかりで眺めは得られず、ここでも諦めて部屋に戻り、同室の方々と話をしたり昼寝をしたりして夕食まで時間を潰し、この日は早々に床に就きました。


◇8/4(四日目)
 この日も夜明け前に起きて荷を作って山荘前に出ますが、予報は外れて濃いガスに覆われて眺めは全くありません。天気が良ければ涸沢岳に登って奥穂と槍のモルゲンローテをと考えていましたが、諦めて部屋に戻りガスが取れないか暫く様子を見ます。しかしながら、一向にその気配はないのでお弁当にしてもらった朝食を頂いて奥穂に向かうことにします。濡れた岩に気を遣いながら登りガス越しのジャンダルムの影を眺めながら奥穂山頂へ。残念ながら眺めは全く無く、おまけに雨もぱらついてきたので、山頂標識だけ撮って雨具を着込み吊尾根を前穂目指して進みます。
 暫くするとガスも薄くなってきて時折前穂が姿を見せたり、遥か足元に上高地が見えたりして若干の期待を抱きながら奥穂から一時間半弱で紀美子平に到着、ここで前穂に向かうためサブザックを出して準備中、奥穂が一瞬姿を現わしました。「これなら。」との思いで前穂に登り、山頂で暫く粘りましたが、結局周りの山々は姿を見せてくれませんでした。

 前穂から紀美子平に下りて荷を作り直して重太郎新道を下って行きます。ここは4回目になりますが何時歩いても嫌になる急下降です。雷鳥広場,岳沢パノラマで小休止を入れながらどんどん高度を下げ、カモシカの立場を通過して傾斜が緩くなったところで後ろから何かが落ちる大きな音と男性の叫び声が聞こえ、間髪入れず「滑落!」という声が聞こえました。慌てて振り向いたところ、上方にいた方から「滑落者あり!」,「意識あり!」,「二人連れの一名!」等の声が聞こえてきます。私も下に向かって大声でこれを伝えたところ、下方にいた方が携帯で岳沢小屋と警察に連絡を取ってくれました。
 ひと通り警察への連絡が終わって現場に戻ったところ、頭を怪我した女性が蹲って傍にご主人が付き添っていました。私同様通り掛かった方々により止血や後続者の誘導等々適切な措置がなされ、また岳沢小屋から遭対協の人が上がってこられるとのことだったので、私はその場を離れて状況を伝えるために岳沢小屋に急ぎました。結局私はあまり役には立たなかったのですが、通り掛かった方々の適切且つ素早い対応により事故から一時間半ほどで長野県警のヘリが来て、事故に遭った方が救助されました。

 岳沢小屋で救助を見届けた後、上高地に向かって下ります。奥穂や前穂には雲が掛かっているのですが、何故か登山道は晴れており、且つ高度が下がって気温が上がったこともあって大汗をかきながら河童橋に到着、アイスで火照った体を冷やしてシャトルバスに乗り込み、帰路に就きました。


 天気が安定しない今年の夏ですが、素晴らしい眺めに出逢え、且つ長年の宿題も片付けることが出来て、とても充実した山行になりました。
 また、殺生ヒュッテで同宿した北海道の男性、北穂の小屋でたくさんお話をさせて頂いた富山からの女性お二人と神奈川/東京からの三人+ソロのパーティ、及び私と逆コースで大キレット越えをされたソロの男性、穂高岳山荘でお昼が一緒になった女性お二人、同部屋の親子三世代のお三方とご夫婦、テントを担いで槍の向こうからこられた岡山のソロの女性、カモシカの立場で事故対応をされた方々と、たくさんの人との出逢いも山行を更に充実させてくれました。この場を借りてお礼致します。

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この記録へのコメント

登録日: 2013/8/17
投稿数: 46
2017/8/8 22:45
 お疲れ様でした
papibanさん念願の宿題を片付けられたということでお疲れ様でした。
それにしても圧巻の写真の数々、素晴らしいです。特に槍の滝雲の2枚目、3枚目は、山岳写真大賞が狙えるようなショットではないでしょうか。
このルートは長谷川ピークあたりと涸沢岳の登りが厳しいですよね。私が縦走した時も、A沢のコルで滑落死亡事故があり、救助の方とすれ違いました。危険と隣り合わせということを思い知らされました。papibanさんが遭遇した滑落事故は長野県警のHPにも出ている事故でしょうか。浮き石に乗ってバランスを崩し滑落し負傷とあります。
お互い気を付けましょう。
登録日: 2010/5/12
投稿数: 180
2017/8/9 0:21
 素晴らしい!
山行計画から注目していましたが、ほぼ予定通りのコースを歩かれましたね。
素晴らしいです
そして殺生の朝と北穂からの滝雲、絶景に出会えましたね

私はまだ大キレット歩いてないんですよ。なかなか一泊以上の山行が
難しくて・・・未だに私にとっては念願の宿題です

軟式山屋の看板はおろさなくっちゃ
登録日: 2012/5/5
投稿数: 226
2017/8/9 22:36
 Re: お疲れ様でした
写敏さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

山岳写真大賞はちょっと大袈裟かと思いますが、レコにも記した通り、これまでの経験の中でも最上級のシーンだったですね。今回の山行の大きな目的のひとつが北穂小屋からの槍だったので、素晴らしい場面に遭遇出来て、これだけでも大満足の山行でした。
出来れば技術を身に付けて、次は雪のシーズン(GW)にも訪れてみたいです。

重太郎新道の事故は写敏さんご指摘のものですが、状況はちょっと違うようで、私が現場で聞いた話では、ハシゴ場でハシゴに乗り損ねてバランスを崩して滑落したとのことでした。
当該の方は上高地から涸沢経由で入り、この日は穂高岳山荘から奥穂→前穂を経由して上高地へ下山予定だったようですが、多分疲労によりバランスを崩されたものと推測されます。事故は行動の後半で下山中に多いと言われますが、まさにその通りで、自分も登山口到着間近で転んで擦り傷を作ったりしたことがあります。
また、8/2南岳に向かって縦走中、結構長い時間奥穂の方からヘリの音が聞こえていました。これはHPにある間ノ岳の事故に関連していると思われます。
両者とも自分の年齢に近いので、他山の石として最後まで油断せず事故なく山を楽しみたいものです。
登録日: 2012/5/5
投稿数: 226
2017/8/9 22:49
 Re: 素晴らしい!
うさたこさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

結局またもや計画通りにはいかず、2泊3日の予定を3泊4日にしてしまいましたが、北穂の小屋からと北穂〜涸沢岳で写真に時間を使えたので良しとしています。無理して北穂から一気に上高地を目指していたら、自分が事故にあったかもしれませんし。

大キレットは歩き応えがありました。自分的には難度は北穂〜涸沢岳の方が上と感じていますが、やはりそれなりのルートで、緊張しましたが踏破した充実感はかなり高いです。ただ、ガスの中だったこともあって写真は今ひとつで、特に滝谷が撮れなかったのはちょっと残念です。次に行く機会があれば、天気のいい中を歩いてみたいですね。

軟式ヤマ屋の看板は、昨年挫折した西穂〜奥穂をクリアしたら下ろすことにします。
登録日: 2015/2/2
投稿数: 170
2017/8/16 15:45
 素晴らしい眺め!
papibanさん、お疲れ様でした。
凄いです。凄すぎです!
先日テレビで北アルプスをやっていたのを観ました。
それだけで感動していたんですが、行って来られたんですね。
大きな宿題を終えてホッとしてるんでしょうか・・・。
大キレットや槍のモルゲンロートを見せて頂いてゾクゾクしています。
素晴らしい山行、papibanさんの感動が伝わってきました。
拍手100回位したいです!
本当にお疲れ様でした。
そして、素晴らしいレコ、ありがとうございました。
もう一度見よっ(^^♪
※ライチョウ確認しました!
登録日: 2012/5/5
投稿数: 226
2017/8/16 22:18
 Re: 素晴らしい眺め!
surely-kさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

山の日にNHKでやっていた、ドローンを使ったやつですよね。私も観ました。
歩いたばかりで冷めやらぬ中、大キレットの映像は感慨を新たにしました。ただ、残念ながら私が大キレット核心部を歩いたときは少々ガスっぽかったので、迫力や緊張感はレコからは伝わり難いと思います。
でも、その「ちょっと残念」を吹き飛ばすくらい北穂からの槍が素晴らしく、帰った尻からまた北穂小屋を訪れたいと思ってます。

surely-kさんも是非北穂に登ってみて下さい。北岳に登られたのですから、涸沢からのピストンであれば難易度変わらないと思いますし、黒戸尾根からの甲斐駒もクリアしておられるのですから、大キレットも行けるのでは。
登録日: 2015/2/2
投稿数: 170
2017/8/16 23:35
 Re[2]: 素晴らしい眺め!
大キレット?!
無理ですよ無理無理。
でも、北アルプス、北穂、興味津々です。
いつか行けたらいいなあと、思い始めてます(*^-^*)
登録日: 2012/5/5
投稿数: 226
2017/8/17 0:20
 Re[3]: 素晴らしい眺め!
いやいやいやいや

すごいなぁ→行けたらいいなぁ→
 行きたいなぁ→行けるかなぁ→
  行けそう⁉→行くぞー→
   行こうっ!→よしっ‼
登録日: 2015/2/2
投稿数: 170
2017/8/17 13:26
 Re[4]: 素晴らしい眺め!
ウフッ(^_^;)
今のところすごいなぁ→行けたらいいなぁ
まで来ました(笑)
※お気に入りに入れさせて頂きました!
登録日: 2012/5/5
投稿数: 226
2017/8/18 20:50
 Re[5]: 素晴らしい眺め!
山登りを続けていれば、時間が解決してくれると思います。
山は逃げません。

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