天気最高! 槍ケ岳〜南岳〜北穂高岳(大キレットを行く)

2011年08月12日(金) 〜 2011年08月16日(火)

• GPS: 104:00
• 距離: 38.8km
• 登り: 2,333m
• 下り: 2,327m

コースタイム

(1日目)7:00上高地ー13:00ババ平
(2日目)6:00ババ平ー11:00槍ケ岳山荘
(3日目)4:00槍ケ岳山荘ー4:30槍ケ岳山頂ー8:40大喰岳ー9:30中岳ー11:20中岳ー12:20南岳小屋
(4日目)6:00南岳小屋ー9:30北穂高小屋ー16:30横尾山荘
(5日目)4:00横尾山荘ー7:00上高地

天候

晴れ　時々小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

(行き)田辺ー高速バスー京都　京都ーさわやか信州号ー上高地
(帰り)上高地ーバスー新島々　新島々ー電車ー松本　松本ーワイドビュー信州号ー名古屋
名古屋ー新幹線ひかりー新大阪　新大阪ー特急くろしおー紀伊田辺

写真

8/12 6:02

さわやか信州号で上高地入り。ウトウトしながら朝6時に到着。この座席はちょっときつい。リクライニングにならないかな?

8/12 6:59

快晴に恵まれた。

8/12 8:05

8/12 8:48

徳沢着。

8/12 11:23

槍見川原。やっと槍の穂先が見えた!

8/12 11:24

8/12 12:03

8/12 12:11

おいしそう。何の実でしょう?

8/16 16:38

8/13 6:05

ババ平のテント場着。こんなきれいな場所なのに、どうして「ババ」か?　同行の友人がテントを張ろうとしていたところ、石の下にアレを発見。あわてて場所を変更。「そう言えば、ここはババ平やったな!」

8/13 6:05

8/13 6:53

8/13 6:55

8/13 6:57

8/13 7:03

8/13 7:04

8/13 7:06

ニッコウキスゲ

8/13 7:07

ニッコウキスゲ

8/13 7:07

8/13 7:10

8/13 7:10

8/13 7:18

8/13 7:22

シナノキンバイ

8/13 7:35

ニッコウキスゲ

8/13 8:03

サルの子どもがレスリングをしたりして、遊んでいました。

8/13 9:02

いよいよ槍が近づいてきます。

8/13 9:02

8/13 9:08

8/13 9:19

8/13 9:28

8/13 9:31

8/13 9:39

8/13 9:44

8/13 10:03

8/13 10:04

8/13 11:19

8/13 12:32

槍ヶ岳山荘のテント場に到着。午前11時でしたが、テント場の残りはほとんどなく一番端の方。強風が心配。しかし、見晴は最高。
隣のお兄さんは、ツェルト泊。しかも、シュラフもなし。「朝起きて、何もなかったら、崖の下を探してください」と一言。

8/13 14:09

8/13 14:10

8/14 4:45

朝4時に空身で槍ヶ岳に登頂。

8/14 4:47

西の空には満月が沈んでいこうとしていた。

8/14 4:58

8/14 5:07

日が昇ってきた。

8/14 5:10

頂上にいた数十人が歓喜に包まれた。

8/14 5:12

8/14 5:15

8/14 5:17

小槍が朝日に輝く。

8/14 5:23

何の変哲もない三角点。

8/14 5:42

8/14 5:44

8/14 5:50

8/14 5:50

8/14 6:03

8/14 6:05

8/14 6:18

8/14 8:11

8/14 8:11

大喰岳に向かう。

8/14 8:11

8/14 8:12

8/14 8:13

8/14 8:31

8/14 9:16

8/14 9:36

8/14 9:41

こんな高地にもキアゲハが飛んできた。アサギマダラもひらひらと風に舞っていた。

8/14 9:43

8/14 9:43

8/14 10:26

ライチョウのお出迎え。

8/14 10:26

8/14 10:37

8/14 10:47

8/14 10:48

8/14 10:58

8/14 11:02

8/14 11:07

8/14 11:12

8/14 11:12

8/14 11:27

8/14 12:46

南岳小屋テント場に到着。今日はここで一泊。まだ早いので、二人でワインを一本飲み干す。

8/14 13:51

ガスが出てきた。このあと、雨になった。

8/15 5:47

朝起きると、ガスが消えており、天候が回復してきた。

8/15 5:50

大キレット縦走の吉兆を感じる。

8/15 5:55

さあ、やるぞ!

8/15 5:57

8/15 6:01

大キレットが、ガスに包まれる。

8/15 6:11

8/15 6:11

8/15 6:22

8/15 6:22

実は高所恐怖症の友人。

8/15 6:31

8/15 6:31

8/15 6:33

8/15 6:35

8/15 6:35

8/15 7:34

8/15 7:46

崖下を覗き込んだ後、思わず岩にしがみつく友人。

8/15 7:46

8/15 7:46

8/15 8:10

8/16 16:45

8/16 16:45

8/15 8:18

8/15 8:35

8/15 8:59

8/15 9:45

今日もライチョウが・・・。

8/15 11:12

8/15 11:28

無事、北穂高を超えて、涸沢へ。ヘリが飛んできた。

8/15 11:41

ヘリからロープ一本で下りてきた若い隊員。「事故ですか?」と聞くと、「はい、でも、もう・・・」との返事。

8/15 12:22

8/15 12:44

8/15 12:45

8/15 12:45

8/15 12:46

8/15 12:50

8/15 12:53

8/15 12:54

8/15 12:55

8/15 13:10

8/15 13:11

8/15 13:11

8/15 13:47

8/15 13:52

この日は、横尾まで下りて、テント泊。

8/16 4:40

早朝4時に横尾を出発。

8/16 5:25

徳沢にて。

8/16 5:25

撮影機器：

EX-Z1050 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

mikiko

Mikikoのページにアップさせてもらいます。Mikikoパパです。
(Mikokoはあまりに怖いコースの為、行っておりません(/ω＼) )
二年前にチャレンジした、大キレットのテント泊縦走。槍ヶ岳山荘のテント場までは順調に進んだのですが、突然四国沖にチビ台風が発生し、強風にはばまれて断念。今回は二度目のチャレンジでした。

一日目。京都から「さわやか信州号」で上高地入り。この座席がキツイ。ウトウトしたが、眠ったという感じではなかった。しかし、上高地の天気はすばらしい。予定通り、ババ平まで歩いてテント泊。すごいテントの数で、河原に張るしかありませんでした。

二日目。ババ平を出発。雪渓もほとんど融けていて、非常に歩きやすい。槍ヶ岳山荘テント場へ。午前11時ごろに着いたのに、もうテント場は満杯状態。かろうじて、友人と二つのテント場を確保。やれやれ。槍ヶ岳登頂は明日の早朝にとっておきました。

三日目。槍ヶ岳に登頂。今日もいい天気。富士山まで見えた。槍ヶ岳山荘に下りてきて、登頂を記念して二人で朝からビールを飲む。最高。しばらく休んで、南岳小屋へ向かった。南岳小屋についてテントを設営し、ワインを一本買って、二人で空ける。とにかく、すぐにアルコールに手が伸びる二人であった。

四日目。いよいよ今日が正念場。大キレットを超える。この日のために、インターネットや本で情報を頭に入れていたが、想像していた以上のコースだった。落石も多く、コース途中で「ラーク!」と三度叫んだ。ヘルメットが必要だ。それでも、なんとか北穂高に到着し、ガッチリ握手をする二人であった。小雨振る中、下山開始。横尾でテントを張る。

五日目。バスと電車の時刻に間に合うように、4時に横尾を出発。7時に上高地に着き、食堂で生ビールと食事。夕方5時に帰宅しました。

コメント

ShuMae

凄いルートでしたね
mikikoパパさん、はじめまして。

レコ読ませていただきましたが、いや〜やっぱり凄いルートですねぃ。槍の穂先の後、大キレットの絶景。写真からでも充分スリル満点感が伝わってきました。友人が岩にしがみつきたくなる気持ちもよくわかります。
昨年の計画がやっと果たせてよかったですね、おめでとうございます！

新屋敷町が本籍の同郷者としても応援してますよ。

mikiko

shuMaeさん、はじめまして。
shuMaeさんのコメント、いつもMikikoが楽しみしています。
今回のルートは十年来行ってみたいと考えていたものです。やっと達成できて、今は満足感いっぱいです。でも、落石の危険性などがよくわかったので、もうこれでオワリにしたいと思っています。
これからも、よろしくお願いします。