室堂〜新穂高(龍王岳〜薬師岳〜黒部五郎岳〜三俣蓮華岳〜双六岳)縦走3泊4日(行こう！歯科健診登山部)

2019年09月15日(日) 〜 2019年09月18日(水)

• GPS: 73:01
• 距離: 59.9km
• 登り: 4,374m
• 下り: 5,690m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:19

距離 8.0km 登り 776m 下り 797m

8:40 スタート地点
9:23 9:24 室堂山展望台
9:56 9:57 浄土山
10:04 10:12 浄土山南峰
10:24 10:30 龍王岳
11:04 11:14 鬼岳東面
11:52 11:56 獅子岳
12:47 12:52 ザラ峠
13:23 13:48 五色ヶ原山荘
13:59 五色ヶ原キャンプ場

2日目

• 山行: 10:48
• 休憩: 2:17
• 合計: 13:05

距離 19.1km 登り 1,812m 下り 1,884m

3:36 五色ヶ原キャンプ場
3:48 3:54 五色ヶ原山荘
4:21 4:22 鳶山
5:43 越中沢岳
7:21 スゴ乗越
8:01 8:09 スゴ乗越小屋
8:42 スゴ乗越小屋
9:43 9:44 間山
11:07 11:19 北薬師岳
12:13 12:28 薬師岳
12:41 12:44 薬師岳避難小屋跡
13:23 13:41 薬師岳山荘
14:16 14:17 薬師平
14:51 15:49 薬師峠
16:07 16:21 太郎平小屋
16:41 薬師峠

3日目

• 山行: 10:15
• 休憩: 2:05
• 合計: 12:20

距離 19.4km 登り 1,649m 下り 1,376m

3:20 薬師峠
3:39 3:41 太郎平小屋
3:52 3:53 太郎山
5:10 5:12 神岡新道分岐
5:22 5:25 北ノ俣岳
5:54 5:55 赤木岳
6:33 6:34 中俣乗越
7:57 8:13 黒部五郎の肩
8:22 8:24 黒部五郎岳
9:42 西又山
10:07 11:26 黒部五郎小舎
12:39 三俣蓮華岳巻道分岐
13:09 13:10 三俣蓮華岳
13:34 丸山
13:56 14:02 中道分岐
14:28 14:30 双六岳
15:14 双六岳中道分岐
15:18 15:27 双六岳巻道分岐
15:40 双六小屋

4日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:25

距離 13.1km 登り 129m 下り 1,579m

4:17 双六小屋
4:19 双六池
4:51 くろゆりベンチ
5:03 花見平
5:14 5:17 弓折乗越
5:49 6:08 鏡平山荘
6:10 鏡池
6:48 6:49 シシウドヶ原
7:07 7:08 イタドリが原
7:22 7:23 チボ岩
7:34 7:35 秩父沢出合
8:17 8:18 小池新道入口
8:34 8:44 わさび平小屋
8:54 笠新道登山口
9:04 中崎橋
9:16 お助け風穴
9:31 9:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
9:41 新穂高温泉駅
9:42 ゴール地点

写真

9/14 15:53

ストックシェルター、エマージェンシープロヴィヴイ、水2L、ランチパック4個諸々で9.3キロ。

9/14 21:52

パッキングはこんな感じ。
テント泊と言うと驚かれる事が多いです。

9/14 22:32

新宿地下西口広場から都庁へ。

9/14 22:38

今回はトラバースX4(スポルティバ)
無雪期のメインで使っているトレールフライヤー(モンベル)より幅広でグネリにくい(気がする)のと、つま先の保護を優先。

9/14 22:47

都庁地下駐車場。

9/14 22:56

夜行バスで室堂へ。

9/15 4:45

富山県内のSA、ドラえもんコーナー。
藤子不二雄先生は富山出身なのです。

9/15 4:46

富山弁グッズ。

9/15 4:46

だいてやるちゃ！

訴えられそう(^◇^;)

9/15 4:47

ケロリンは富山発祥。
知らなかった…

9/15 4:47

とっても虫歯が痛むので♪
ケロリン飲んだらケロケロリン♪

いや、歯医者さんに行った方が良いのでは(^◇^;)

9/15 4:47

ピンセット？
ヘアピン？
ふしめん。

9/15 4:55

SAで朝食。

9/15 5:12

有磯海SA。

9/15 6:50

室堂へのゲート。
7時の開門を待ちます。

9/15 6:51

室堂まで28キロ。
スキーでの雄山ワンデイの記録を見ますが…ここを延々と歩くのかしら？

9/15 6:52

融雪用の散水？

9/15 6:52

雪は無いですが…

9/15 7:50

室堂到着。

9/15 7:58

日焼け止めを塗ります。

9/15 8:01

立山周辺の事故状況。

9/15 8:01

かなり詳しく書いています。

9/15 8:09

トラバースTX4、小指側の出っ張りがグネリ防止になっている…気がします。

9/15 8:09

ゲイター装着。

9/15 8:10

右の背中、肋骨の痛み防止のゴムベルトも装備。

9/15 8:30

朝の8時半からこの賑わい。

9/15 8:31

ヤマレコ等で熊の目撃情報が多発しているので、用心の為に護身用スプレーを持参。
結局、熊と会う事はありませんでした。

9/15 8:34

良い天気。

9/15 8:37

記念写真売りのお姉さんにシャッターをお願いしました。
買わなくてすまん…

9/15 8:41

五色ヶ原方面への縦走なので、まずは右手に見える浄土山を目指します。

9/15 8:41

室堂ターミナル。

9/15 8:43

気温は補正値で30℃！

9/15 8:43

積雪期にはひっこぬけるようになっている？
持ち手のついた杭。

9/15 8:47

立山室堂山荘。

9/15 8:50

浄土山へ。

9/15 9:03

奥大日岳と富山湾。

9/15 9:18

案内図。

9/15 9:20

電線？が埋まっていました。

9/15 9:22

浄土山展望台は工事中。
山小屋でもできるのかな？

9/15 9:23

ヘリ注意。

9/15 9:23

基礎工事中。

9/15 9:23

五色ヶ原が遠くに見えます。

9/15 9:24

北アルプス概念図。

9/15 9:24

立山カルデラ。
温泉の跡地があると聞きます。

9/15 9:37

浄土山山頂への急斜面。
2年前の5月には雪で覆われたこの場所を降りました。

9/15 9:55

軍人慰霊碑。

9/15 9:55

雄山と一の越。

9/15 9:58

剱岳。
別山尾根からは2度(無雪期と残雪期)登ったので、今度は早月尾根からかな。

9/15 10:04

富山大学立山研究所。

9/15 10:07

気温は補正値で19℃。

9/15 10:12

南方面には雲海。
左端に見える大地は五色ヶ原。

9/15 10:13

五色ヶ原。
何故にこんな高地に平原が成り立つに至ったのかしら？

9/15 10:13

龍王岳。
山と高原地図には登山道の表記はありませんが、山頂に人影も見えるし、踏み跡もしっかりついています。
せっかくだから登る事に。

9/15 10:15

ザックはデポ。

9/15 10:16

踏み跡は明瞭。

9/15 10:34

トレッキングポールを出します。

9/15 10:37

ペンキ塗りたて！
山小屋の方がペンキマーク付けと枝払いをやっていました。ありがとうございます。

9/15 10:37

ペンキマーク。
地道な努力の積み重ねが事故を減らします。

9/15 11:02

雄山の南面。
右下に一の越から東一ノ腰へ伸びる登山道が見えます。

9/15 11:04

鬼岳東面。

9/15 11:04

登山者自動位置確認システム、実証実験中。
コンパスアプリと連動しているとのこと。へえー。

参考リンク。
http://alm-nomura.com/2018/06/26/maps/

9/15 11:05

黒部ダム方面。
東一ノ越の稜線に隠れて見えません。

9/15 11:10

槍ヶ岳見えた！

9/15 11:18

鬼岳東面、トラバースルート室堂側。
残雪期にはいやらしい感じになってそうです。
雪はすっかり消えていました。

9/15 11:20

トラバースルートを振り返って。

9/15 11:24

鬼岳山頂…だったかな？

9/15 11:26

鬼岳東面トラバースルート、五色ヶ原側。

9/15 11:32

木道。

9/15 11:53

黒部ダム。
右は多分針ノ木岳。
真ん中はズバリ！スバリ岳でしょう。(ちびまる子ちゃん)

9/15 11:55

獅子岳山頂。
手書き？

9/15 12:09

五色ヶ原と雲海。

9/15 12:10

五色ヶ原と雲海。
パノラマ画像。

9/15 12:16

五色ヶ原の西面が、断崖になっているのがわかります。

9/15 12:43

ザラ峠。
佐々成政のさらさら越えで有名ですが、厳冬期にここを超えるのは現代の装備でも難しいんじゃ…まして当時の貧弱な装備では…

9/15 12:43

山と高原地図には「廃道 踏み跡あり」とあります。
あるような…無いような…

9/15 12:49

獅子岳を振り返って。

9/15 12:51

五色ヶ原西面の断崖。

9/15 12:52

雲海のパノラマ画像。

9/15 13:04

五色ヶ原に向かう木道。
左右には土壌の流出防止用の網？が。

9/15 13:08

本日の宿泊地五色ヶ原。
まずは山荘に行きテント泊の手続きを。

9/15 13:09

ファイト！

9/15 13:16

五色ヶ原山荘。
黒部五郎小舎以上の「大草原の小さな家」感が。

9/15 13:20

土壌流失防止用の網。
山を人が歩くこと自体が、自然にインパクトを与えているんですね…

9/15 13:27

テント受付後、カップ麺で昼食。

9/15 13:27

逆光ですが…登山の活力源コーラ。

9/15 13:46

キャンプ場は徒歩10分。

9/15 13:47

貯水タンク。

9/15 13:48

雪渓。

9/15 13:58

テント場。
奥にはトイレ。

9/15 14:27

足の小指にテーピング。

9/15 14:32

ストックシェルター設営。

9/15 14:34

出入り口に細引きを付けてタープ的に。

結論から言うと、出入りはしにくいし…あまり使い物になりませんでした。
開けたままで、星を見ながら眠る方が気分は快適でした…寒いですが…
高山でストックシェルターで安眠できるのは8月限定かな？

9/15 14:37

水場。
沢から引いているそうです。
「例年ならこの時期は枯れてる。雨が多かったからかな？」と小屋番の方。

9/15 16:26

夕方になりガスが…

9/15 20:08

エマージェンシープロヴィヴイだけでは足先が冷えます…
靴の上にビニールをかぶせてヴィヴィの破れ防止＋防寒。
背中、腰が寒くなったら筋肉を硬直させると(ちょっとだけ)温まるのでその隙に寝ます。

9/15 22:11

月。

9/15 22:16

気温は補正値で10℃。

9/16 3:15

五色ヶ原山荘、テント場のトイレ。
絞りが霧ではなく、水鉄砲状に出るように。

汚れ落としではなく
「ボットン便所便所の下から這い上がってくるウジ虫を撃ち落とし、その間にすばやく用を足す」
目的で置いてあるのか？
活用できました。

9/16 3:16

公的な使用目的は、使用後の汚れ落しの模様。

9/16 3:30

2時半起床。気温は補正値で7℃。
ストックシェルターとエマージェンシープロヴィヴイだが、マットだけはネオエアーXサーモを持参。
寒くは無い…が、安眠には程遠い。
ミイラのような姿勢で腕を上げることもできない。
3時間おきに小便に起きる始末。ピーボトルを持って来ればよかった。

9/16 3:31

ボチボチ起き出す人も。

9/16 3:31

月。

9/16 3:38

出発。

9/16 3:52

五色ヶ原山荘通過時、暑くなったのでレインウェアを脱ぐ。

9/16 3:53

五色ヶ原山荘。

9/16 4:03

木道には所々滑り止めが打ち付けてあります。

9/16 4:21

五色ヶ原から越中沢乗越までは、暗闇の中をヘッデン頼りで進みます。

9/16 4:38

歩きにくいガレ場。
越中沢岳の登りだったかな？

9/16 5:42

越中沢岳。

9/16 5:44

今日の目的地は太郎平小屋ですが、薬師岳はガスの中…

9/16 5:44

見えない…

9/16 5:51

手前のピークがスゴの頭で、奥の凹んでいるところがスゴ乗越かな？

9/16 6:47

スゴの頭…かな？

9/16 6:48

スゴ乗越小屋が見えた！

9/16 7:12

ここまでグネリもなく、爪先を痛めることも無し。

9/16 7:20

スゴ乗越。

9/16 7:45

崩壊地。

9/16 7:57

スゴ乗越小屋のテン場。
皆さん出発した後でした。

9/16 7:59

スゴ乗越小屋。増築中。

9/16 8:00

タルチョで飾り付け。

9/16 8:00

9/16 8:01

玄関。
小屋の方に行こう！歯科健診セット(ホルダー付きデンタルフロス、歯間ブラシ、ステッカー、名刺)を進呈。

9/16 8:01

絵心のある方がいる模様。文字、イラストのセンス良し。

9/16 8:04

ストロングゼロばっかり！

9/16 8:05

売店。

9/16 8:05

カップ麺とキリンレモンの朝食。

9/16 8:29

五色ヶ原からスゴ乗越小屋まで、5時間で1リットル消費。

9/16 9:27

間山池。

9/16 9:43

間山への登り。

9/16 9:43

間山山頂。

9/16 9:44

設置時には埋められるはずなのだけど…
根が露出した三角点を石で補強。

9/16 9:44

間山山頂。パノラマ画像。

9/16 9:46

左手には黒部川。
遡行する人もいるのよね…凄いなあ。

9/16 10:36

北薬師岳付近から岩稜帯に。

9/16 11:08

北薬師岳山頂。
ケルン？凄いバランス！

9/16 11:17

ここも手書き。
マイナーな山はこんなもんです。

9/16 11:35

金作谷カール。
でっけえ！

9/16 12:02

薬師岳へ最後の登り。

9/16 12:14

薬師岳山頂の薬師如来のお堂。

9/16 12:16

薬師岳山頂にて。

9/16 12:24

薬師岳山頂でミラノール！(フッ素うがい)
適切に使用すれば、虫歯のリスクを50〜80%低下させます。
お求めは、お近くの歯科医院で。

9/16 12:25

薬師岳山頂でデンタルフロス！
使い方は、お近くの歯科医院で指導を受けましょう。

9/16 12:37

中央カール。

9/16 12:42

東南稜と薬師岳山荘のルート分岐点。
1963年、愛知大学登山部13名遭難のケルン。

9/16 12:42

東南稜方面。
なだらかな稜線で目印も何も無し。
視界が無ければ迷うのも無理からぬ事かと…

9/16 12:43

避難小屋跡。

9/16 12:45

薬師岳山荘へ降りていきます。

9/16 12:45

東南稜。

9/16 12:49

愛知大学パーティは長大な東南稜へ迷い込み、一人また一人と力尽きたようです。

9/16 13:23

薬師岳山荘でカレーとコーラ。

9/16 13:41

国指定特別天然記念物、薬師岳の圏谷群。へえー。

9/16 13:43

ガスの中、太郎平を目指します。

9/16 14:17

薬師平通過。

9/16 14:38

沢筋につけられた登山道を下降。

9/16 15:00

薬師峠キャンプ場到着。
SPOTのメール機能で妻にメール。
※追跡、SOS発信の他に、英数半角のメールを2種類設定できます。
私は「buji desu」「tomari masu」の2つ。

9/16 15:21

ストックシェルター設営。

9/16 15:25

水場。

9/16 15:37

ガスのテント場。

9/16 15:39

ヘッデンとiPhoneのバッテリーカバーを充電。

9/16 15:52

太郎平小屋まで買い物に。

9/16 15:53

石畳の箇所も。

9/16 16:07

中部山岳国立公園の標識。

9/16 16:07

太郎平小屋。
正式な小屋明けは7月からですが、GWにも山スキー客の為に非公式に開いている模様。

9/16 16:07

雲ノ平方面は何も見えず…

9/16 16:07

愛知大学遭難事故の際、ジャーナリストの本多勝一がヘリで強行着陸。
「来た、見た、居なかった。太郎小屋に人影なし」とスクープした太郎平小屋。

9/16 16:08

宿泊料金、食事時間、各方面の所要時間が綺麗にまとめられています。

9/16 16:14

カップ麺で夕食。
サイダーはテン場に持ち帰ってチビチビ飲みました。

9/16 16:21

折立からのタクシー。

9/16 16:23

テン場に戻ります。

9/16 20:22

ダウンジャケットの上にレインウェアを重ねます。

9/16 20:26

ガスでストックシェルターがベチョベチョなので、ダウンジャケットの濡れ防止のためです。
3時間おきに尿意で目が覚め、その度にトイレヘ。
冬用のマットがあるから眠れないほどは寒くないのですが、オシッコが近くなるのは避けられません。単なる加齢による頻尿？

9/17 3:05

翌朝2時に起床。
気温は補正値で3℃。

9/17 3:20

月。

9/17 3:20

3時20分、薬師峠キャンプ場を出発。

9/17 3:34

9/17 3:35

テムレス装備。

9/17 3:41

昨日購入したサイダーの缶を捨てに薬師平小屋へ。

9/17 3:40

スリッパ入れの少女漫画風イラスト。

9/17 3:42

薬師平小屋の倉庫。
屋根が吹き飛ばないようにネットで抑えている？

9/17 3:43

トイレ。
小屋閉め時には板で完全に囲ってしまうのでしょう。
抑え用の金具が柱についています。

9/17 3:44

薬師沢への分岐点。
雲ノ平も行ってみたいですが…また今度。

9/17 3:54

太郎山山頂へ寄り道。
縦走路からはちょっとだけズレています。

9/17 3:52

太郎山山頂。
なだらかであまり山頂っぽくないです。明るかったら違ったのかな？

9/17 5:04

夜明け。

9/17 5:10

神岡新道への分岐点。
2019年8月は、飛越新道からここまで歩きました。

9/17 5:10

ここから黒部五郎岳までは、先月歩いた道です。ちょっと安心感。

9/17 5:12

夜は明けたけど、気温は変わらず3℃。

9/17 5:22

2度目の北ノ俣岳。

9/17 5:30

左に槍ヶ岳。
中央に黒部五郎岳。
右に見えるトンガリは笠ヶ岳？

9/17 5:41

赤木平。
残雪期にはスキーで行くことができるようです。

9/17 5:48

朝日。

9/17 5:56

ハイマツの間を歩きます。

9/17 6:56

靴が朝露で濡れる…
動き続けていれば寒くはないですが、靴下までぐっしょり…

9/17 6:58

近づく黒部五郎岳。

9/17 7:09

黒部五郎岳の手前の凹部は、中俣乗越。
山と高原地図に説明のある「赤木沢方面からの踏み跡」らしきものもありました。

9/17 7:56

黒部五郎の肩に到着。
先月も思いましたが、黒部源流域の『山と高原地図のコースタイム』きついような…他の山域なら結構巻けるのですが…
頑張って歩いているのにあまり巻けない…
とは言え、ここ2週間毎日ノルディックウォーキングを30〜1時間やった成果なのか、多少は早く歩けた…気がします。

9/17 7:56

肩から山頂を望む。

9/17 7:57

歩いてきた縦走路を振り返ります。

9/17 8:00

中央左が赤木岳、右が北ノ俣岳？

9/17 8:22

2度目の黒部五郎岳。

9/17 8:24

ちょっと迷いましたが、冬季〜残雪期に歩く下見として、稜線コースで黒部五郎小舎へ向かうことに。

9/17 8:25

黒部五郎岳肩の標識には「稜線ルートは熟達者向け」とありましたが、ペンキマークや赤テープはふんだんにあり、しっかり見て歩けば迷うリスクは低いと思います。

9/17 8:32

しかし、時折「カールの底に向かう方面の踏み跡らしきもの」がありました。踏み跡なのか？そう見えるだけなのか？
降りれない程の斜度ではなさそうな箇所もありましたが…

9/17 8:34

中央に黒部五郎小舎、その右手前に見えるトンガリが「孤高の人」に出てきた2518ピークかな？

9/17 8:43

なんかの実。
よく、食べかすが落ちています。

9/17 8:50

赤テープ等、マーキングは豊富。

9/17 8:52

カール内部。

9/17 8:55

テントが張れそうな箇所も。

9/17 9:16

中央の高みが2518ピーク？

9/17 9:35

上左が三俣蓮華岳？

9/17 9:40

2518ピーク？
ピークに向かう踏み跡はナシ。

9/17 9:44

稜線ルートでよくみた草？花？

9/17 9:50

黒部五郎小舎への降り口。

9/17 9:56

黒部五郎小舎が見えました。
紅葉の頃に来たらさぞキレイでしょう。

9/17 10:03

ヘロヘロ…

9/17 10:18

サツマイモ栽培？

9/17 10:24

朝露でビッショリになった靴と靴下を脱ぎます。
臭い！

9/17 10:24

足の裏もシワシワになっていました。
写真は乾いた後です。

9/17 10:25

靴、中敷き、靴下を干します。

9/17 10:35

待望のカレー。
味噌汁までついて塩分補給。

9/17 11:20

小便器には、こぼれ落ち防止用のアタッチメント？が。

9/17 11:20

一歩前へ！

9/17 12:34

三俣蓮華岳、山頂ルートとトラバースルートの分岐手前の岩場。

9/17 12:58

山頂はガスの中。

9/17 13:09

2度目の三俣蓮華岳。

9/17 13:10

稜線ルートで、今夜の宿泊場所双六小屋へ。

9/17 13:13

ガスガス…

9/17 13:27

左手の眼下には巻道ルートが。

9/17 13:33

鷲羽岳方面もガスの中。

9/17 13:59

中道稜線分岐。

9/17 13:59

ここからの中道ルートは地図上では下りの筈ですが、ゆるく登っているように見えます。何故？

9/17 14:02

双六岳山頂へ、本日最後の登り。

9/17 14:28

双六岳山頂！
黒部五郎小屋で見送った方に追いつき、写真を撮って頂きました。

9/17 14:27

稜線越しの槍ヶ岳を見たかったのですが…残念。

9/17 14:29

ホントは槍ヶ岳をバックに撮りたかったのですが…

9/17 14:30

9/17 14:50

稜線を歩いて双六小屋へ。

9/17 15:01

稜線からの下り口。

9/17 15:09

かなり下の方に双六小屋が見えます。

9/17 15:14

中道分岐まで降りました。

9/17 15:15

降りてきた箇所を振り返ります。
積雪期には多分雪の急斜面になるココを登って稜線に出るしかないんだろうなあ…

9/17 15:15

案内の岩。

9/17 15:23

巻道分岐。

9/17 15:39

双六小屋到着。
昨日の五色ヶ原〜太郎平、今日の太郎平〜双六小屋は、体力の限界まで歩きました。
事前にノルディックウォーキングをやっていなければ、2日続けて追い込むことはできなかったでしょう。
今後もノルディックウォーキングは毎日やります。

9/17 15:41

何を食べようかな。

9/17 15:51

五目ラーメンとコーラ。
生き返る！

9/17 15:48

SPOTで妻に「tomari masu(泊まります）」のメールを送信。

9/17 15:42

小屋周囲の電波状況。

9/17 16:07

冬季小屋。
積雪期にはお世話になる予定。

9/17 16:08

冬季小屋は、昔は別の場所にあった？

9/17 16:08

テン場。いい眺めです。

9/17 18:17

ドコモ山岳通信エリア。
概ね穂高連峰をカバーしているのですが、双六小屋周辺だけは例外のようです。

9/17 18:22

ストックシェルター設営。
マットを膨らませ、エマージェンシーヴィヴィに潜り込みますが、背中と腰が痛い…
8月にはこれで3泊しても平気だったのですが、寒くなってきた事で差が出てきたようです。
次からは、2泊以上の時にはULモノフレームシェルター（モンベル）にしようっと。

9/17 18:23

日が暮れます。
背中、腰の痛みで安眠できませんでした…

9/18 3:35

翌朝3時起床。
双六小屋の自炊スペース的な箇所で朝食。
腰に若干の違和感がありますが、今日は双六小屋から新穂高まで下山するだけなのでなんとかなるでしょう。

9/18 3:50

気温は補正値で4度ほど。

9/18 4:24

4時ちょい過ぎに出発。

9/18 4:46

鏡平まで2.5キロ。

9/18 4:50

くろゆりベンチ。
ガスとも霧雨ともつかぬ中を、ヘッデンで照らして進みます。

9/18 4:57

ハイマツ帯。

9/18 5:04

雪田花見平。
間違った踏み跡に誘導されましたが、すぐに気がついて正規ルート復帰。

9/18 5:06

雪田花見平、正規ルートのマーキング。

9/18 5:15

弓折岳分岐。

9/18 5:29

ここから、ガスではなく明確な雨になってきました。

9/18 5:31

弓折中段。
山と高原地図で、ルートが直角に曲がっている箇所です。

9/18 5:49

ひょうたん池のほとりに建つ鏡平山荘。
今年の6月に来た時にはまだ雪の中で小屋開け作業中でした。

9/18 5:49

ウッドデッキとベンチ。
晴れていれば西鎌尾根〜槍ヶ岳〜穂高連峰の見事な稜線が見えるのですが。

9/18 5:53

ジュースを買い、トイレを借ります。

9/18 5:59

晴れていればこんな感じ？

9/18 6:03

ツアーパンフ。
いろんな会社があるのね。

9/18 6:03

クラブアルプスの山旅。ふむふむ。

9/18 6:07

「あなたの教養度を測ります」
教養を強要されてしまった(^_^;)

9/18 6:07

高山植物がほとんどわかりません…勉強しないと…

9/18 6:08

断続的に強い雨が降ります。

9/18 6:08

本日寒冷のため、かき氷中止。
来年かな？
トイレを済ませたら、雨の中を出発します。

9/18 6:10

雨の鏡池。
6月はほとんど雪の下になっていて、こんなに大きいとは思いませんでした。

9/18 6:24

熊の踊り場。

9/18 6:25

6月に来たときは、夏道にが完全に雪に埋もれていて、ビクビクしながら谷筋を登っていきました。
今回同じルートを通ったのは、無雪期の地形確認の為もあったのですが、ガスで見えない…

9/18 6:39

ん？見覚えのあるようなテープ。

9/18 6:41

この木も見覚えが。

9/18 6:48

シシウドケ原。
積雪期にはここから大ノマ乗越へ上がっていくのが定石？らしいのですが、これもガスで見えず…

9/18 7:02

沢にかかっている橋は、片方がワイヤーで止められていました。流失防止でしょう。

9/18 7:08

イタドリケ原。

9/18 7:08

イタドリケ原。

9/18 7:24

チボ岩。

9/18 7:29

標高を下げて樹林帯に入ると、雨足はやや弱まってきました。

9/18 7:29

チチブ小沢。

9/18 7:34

秩父沢の橋。
6月には橋が外されていたので、飛び石つたいに渡渉したような覚えが。

9/18 7:35

チチブ沢。

9/18 8:12

このあたりも、6月はほとんど雪で埋もれていました。

9/18 8:17

落石注意！

9/18 8:18

小池新道入り口まで戻ってきました。

9/18 8:18

ここからは新穂高まで林道歩き。
ポールをノルディックウォーキング的に使い、サクサク歩きます。

9/18 8:21

6月にはデブリがあった（と思われる）箇所。
砂防ダム？が一杯。

9/18 8:29

退屈な林道歩き。

9/18 8:34

わさび平小屋。
6月にはトイレをお借りしました。

9/18 8:34

入り口。

9/18 8:37

またトイレ。

9/18 8:54

笠新道入口。

9/18 9:04

＞橋が傾いているため通行注意。
＞事故について一切の責任を負いかねます。
6月にもこうだったんだけど、もしかして前からずっとこうなのか？(^_^;)

9/18 9:36

電気はついているけど…営業しているのかしていないのか。
ホテルニューホタカ。

9/18 9:41

新穂高ロープウェイ到着。
4日間よく歩いた！

9/18 9:43

平湯行きバスの時間が迫っていたので、いつもの中崎山荘奥飛騨の湯ではなく、平湯で入浴することに。

9/18 9:48

ソフトクリームだけ急いで購入。

9/18 10:43

平湯ターミナルについたら、バスターミナル3階のお風呂が臨時休業！ガーン！
紹介された「ひらゆの森」で入浴。広くて良かったです。

4日間で60キロ踏破。
積雪期の黒部源流域歩きの下見でした。楽しかった！

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

感想

wakodental

8月に続いて3泊4日のロングコース。
室堂〜新穂高テント泊。
2日目の五色ヶ原〜薬師峠、3日目の薬師峠〜双六小屋は、体力の限界まで歩きました。帰宅した夜は体が火照ってなんともいえない不快感が…
ここまで体力の限界まで歩いたのは、5月の剱岳以来でした。

積雪期に黒部源流域を歩こうと目論んでいるので、その下見です。
10/13（日）〜16（水）に休みを取っているので、今度は雲ノ平かな？多分山小屋はもう閉まっていますが…